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第二部 お兄ちゃん、待っててね!/ラッキースケベは必・・・あぁ! そんなものねぇーよ!!
大浴場で大欲情
しおりを挟む「茜ちゃん、一つ聞きたいことがあるのだけど・・・・・」
桃花が尋ねてきた。
「魔法とかスキルは全部あるの?」
「分からないけど『封印』というのは持っていないみたい。勇者専用のスキルみたいね」
「織田か・・・・」
「織田ね」
「織田とか、ないわ」
「織田君はだけは・・・・」
「織田だろ!?」
大浴場にいた女子全員、仲の悪い理紗さえ同じ意見なのだ。
「織田のヤツ、お調子者過ぎるだろ! どうする? 茜」
「どうするって言われても、こういう事を考えるのは加奈の仕事じゃない」
「え!?私が考えるの?」
「ハルフェルナも色々と不味い事になるぞ。あんな無責任なヤツが勇者を選ぶなんて。魔王は勇者しか封印できないのだろ、どうする茜」
「え、千代、そういうのは加奈に聞いてよ。私はお兄ちゃんを見つけるために来たのだから。さっさと5人の魔王を封印して次の国へ行きたいのだから」
「よりによって織田とか・・・・・有り得ないな」
加奈は渋い顔しながら言った。
それほど織田という男は信用ならないのだ。
「何で、千代が勇者選ばなかったのよ!!」
「え?私? 私が勇者なの?」
「そうよ、千代が一番勇者らしいじゃない! 背も高いし凛々しいしカッコいいし。
私が取る予定だったのに・・・・私がダメなら千代しかいない!!」
「そうね。織田君、頼りなさ過ぎるから・・・・・・ちょっと心配」
「詩織が否定的な事を言うくらいだからな・・・・・どうすれば・・・・・」
「あのヘタレ・ダメ人間にどうやってやる気を出させるかだな・・・・・」
加奈も真剣に悩んでいるようだ。
詩織と向き合い白くきめ細かい肌、お湯に浮かぶ二つの膨らみ。
シュピーーーン!!
閃いた。
これだ!これしかない!!
「詩織はお兄ちゃんを助けるために何でも力を貸してくれる?」
「え?どうしたの急にあらたまって。私も碧さんにお世話になっているから幾らでも力を貸します」
詩織の両肩に手を置き。
「ありがとう、詩織。10年来の親友だな」
「なによ、茜ちゃん。今さら何言ってるの」
「詩織、お前の体を有効に使わせてもらうぞ!」
「え?」
「ヘッ?」
詩織だけではなく加奈まで反応した。
「あ、あ、茜ちゃん、体って私の?」
「そう、詩織のナイスバディーを! 色仕掛けよ、色仕掛け。その体を使って織田を篭絡するの」
「えぇ~~~~! 私が」
「だいたい、うちの学年の男子は詩織の上を通って行くのだからこの作戦でイケルイケル」
「あ、あ、茜ちゃん、何言ってるの。それじゃ私がエッチな子みたいでしょ」
「いやいや、詩織が悪いのではなく男子が勝手に使っているだけだから」
「もう、使うってなによ~~」
「例えばこういう風に想像して」
と、いつの間にか詩織の後ろに回って巨大な双丘を揉みしだいた。
「きゃ~~何揉んでいるのよ。や、や、やめて~~~」
「茜・・・その発想、おっさん臭いぞ!」
「そ、そう? そういう加奈さんも一度揉んでみなはれ。これは止められませんぞ~~」
「あ、ダメ、だめよ、茜ちゃん。そんなことしちゃ~~」
「ここがいいのだろ、ここが!」
「茜、お前、中年オヤジか!」
加奈を初め他の女子たちもドン引き状態になった。
「ほれほれ、詩織。この体を使ってだな・・・・」
ボコン!
「いたーー」
「茜、いい加減にしろ」
と加奈のゲンコツが落ちてきた。
茜が殴られたとき詩織がお風呂に浮いていた。
「茜、お前が自分の体を使えよ。使えるものならな、フッ」
理沙のヤツが馬鹿にしたような笑いで言う。
カチン!
ムカつく女ね。
「そうね。この茜様がナイスバデーを使って織田を骨抜きにして働かせるわ! オーホホホホホ」
と湯船から立ち上がり、手をそらし口に手を当てて高笑いをした。
なぜか胸と大事な部分には白い光が差し込んでいる。
そして、腰に手を当て仁王立ちをし
「理紗のような寂しい体には出来ないことよね。 オーホホホホホ!」
理沙も立ち上がり
「な、な、何を~ 私だって茜ごときには負けていない!! ファイヤー・・・・」
ゴン!
「痛い」
「茜も理沙もいい加減にしろ! ここはお風呂だとさっき言ったよね!! こんなところで魔法を唱えるヤツがいるか!」
千代も立ち上がり理沙の頭を叩き魔法を止めた。
千代も子供の頃からスポーツで鍛えているだけあって背が高く引き締まった体をしている。
いつも見上げるような感じで千代と話す。
が、今日は風呂だ。裸だ。
目の前に詩織ほどでは無いが形の良い胸が。
コイツも巨乳だ!!
「アイアンクロー!!」
「うわぁ~~茜、痛い。痛い。何するんだ、止めろ!!」
異世界に来てから、なぜか私より大きい胸を見るとアイアンクローを噛ませたくなってしまう。
何故なのだろうか?
うん、これはきっと女神様の呪いだ。
あの女神さまは貧乳だった。
だから巨乳を見ると発作的にアイアンクローを噛ましたくなってしまうのだ。
けして、私が巨乳に嫉妬しているからでは無い!
嫉妬では無い!!
・・・・・・・多分。
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