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騒動編
甘えたい
しおりを挟むパンデミック公爵家の来訪後、心の何処かに不安感というか半獣って響きが残ってしまいもやもやとした…こう、すごくもやもやとした感じでフリード様の帰宅まで過ごす
生クリームを泡立てるのに考え事をしてて立てすぎるくらいもやもやーって…
半獣…半獣って何?半分人間で半分獣人って事?それを言ったらおれだって半分猿とかじゃないの?ホモサピエンスって猿の進化だっけ?んん?この世界では違うのか?
わからない…わからない事がもやもやする……!!!
普通の奥様なら自分は旦那様に相応しくないのかもしれない…第二夫人を受け入れないと辺境伯家の跡継ぎが存在しなくなってしまうのでは?とかパンデミック公爵家の方のほうがふさわしいんじゃないのかしら…って不安が不安を呼び心が弱々しくなり旦那様に合わせる顔がない!って状況に陥ってしまうかもしれない
しかし、しかしおれはそんな柔らかい心を持って無い、そんな他人からの話で何時までも悩んでいるのは時間が勿体ない!
流石にメアリーとかに半獣って何?おれって半獣しか産めないの?フリード様に相応しくないのかな?なんて聞くのはちょっと申し訳なく、気を改めてて普通に作ったケーキを皆で楽しく食べつつフリード様が帰宅してから直接聞くことにした
おれなしで仕事をするのはとにかく癒しがなくて疲れるらしいフリード様は帰宅後、「ただいま」って言うと直におれを抱き締めて物凄く深いため息をつく
「リデンが近くに居ないだけで仕事が楽しくない…首からリデンぶら下げて仕事できたらやる気湧くのに…」
「んんんーー???おれをアクセサリーにするのはちょっと視覚的にやばいかな!?せめてトランクに入れて内緒で持ち歩いて!?」
そんなよくわからない会話をしつつ、いろんな意味で疲れ果てて、子供みたいに甘えてくるフリード様にいきなりおれって半獣しか産めないの?とは聞けず、お疲れ様♡お仕事頑張ってえらいね♡ってよしよししながらタイミングを見計らった
ついでにあれも報告したい、フリード様が第二夫人募集してませんってちゃんと言ってくれても毎日来てます!って話
強き雄には雌が群がるっていうからしょうが無い事だとは思うけど、もう少し減ってくれないかなとは思うのだ
一緒夕飯を食べさせあって、一緒にお風呂に入って、おれだってフリード様不足で寂しかったのもあるから今日も今日とてひたすら互いに求め合う
いつ聞こうかな?って考えてたら既にベッドの中なんだから驚きだ
おれの部屋着を流しながら赤ちゃんみたいに乳首に吸い付くフリード様はかっこいい筈なのに可愛く見えてもしょうがない…けど、まずは話をしよう!それからエロいことしようよフリード様!!
「んっ…あっ…♡ちょ、ちょっとまって…っ…♡乳首吸うのタイムっ、ぁあ♡…ひんっ♡♡」
「ぢゅっ♡ちゅ♡………ん?どうしたリデン?もうぐずぐずになって俺を求めてくれてるのに何を待つんだ?」
フリード様の長い指が一気に3本、既に淫紋パワーでいい感じにトロトロに解れてるおれの尻穴に侵入してくる
くちゅくちゅ♡って厭らしい音を響かせながら、おれの感じやすい所も弱い所も全部知ってるぜ!って感じに指を動かしてくるからたまらない…
「ぁあっ♡ぁっ♡あっ、ぎもぢいいっ♡中トントン好き♡すきだけどっ…まって…っ♡♡んんっ♡」
前立腺挟んでトントンされるのやばいんだって!結腸と枝分かれするみたいに形成?されてる赤ちゃんの部屋までゾクゾクする
欲しい、フリード様が欲しい…♡中までぐちゃぐちゃにされたいし、早く欲しいんだけど、ちゃんと話を聞いてくれ!!
「………一体どうしたんだ?具合でも悪いのか?」
おれの必死な?感じに違和感を覚えたのか、フリード様は指で前立腺虐めるのをやめてはくれた…抜いてはくれないけど
現在のしせいはおれ膝立ちでフリード様に抱き込まれてる感じ…開いてる手で乳首を丁寧に摘まれながら話は聞いてくれるみたいだった
色々待ってくれないけど、言うなら今しか無い…!!
「具合悪いわけじゃないんだ…ただ、今日も第二夫人どうですかって訪問が何軒もあって…ちょっと疲れちゃって…んんっ♡
あと、パンデミック公爵家のお二人が今日も来てさ…おれじゃフリード様の子供…んっ♡半獣しか産めないんだから大人しく第二夫人を受け入れろって…そう言ってきたんだ…っ♡
本当にそうなのか…?おれたちの子がっ、半獣じゃ不味かったりすっ、ん、んんんっ!?!」
全部言い切る前にフリード様に唇を奪われて何も言えなくなってしまった
酸欠になるくらい激しいキス、舌を吸われて噛まれるだけじゃない…口内を蹂躙されるみたいなキスで互いの唾液が溢れて胸を伝うのがわかった
激し過ぎるキスで本気で息が出来ずに意識が朦朧とする
なんか変な事聞いた?不味かった?そんな事を考える余裕すら無くて…
気が付くと、肌が密着するほど強く抱きしめられた
意識が朦朧とする中で見たフリード様の顔は、見たこともないくらい悲しそうな、怒りに満ちてる顔だった
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