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もっちゃん

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天皇の宮殿が三重県で発見?

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天皇の宮殿が三重県で発見?


 もしかしたら、聖武天皇が行幸の際、仮住まいをした頓宮とんぐうかもしれない場所が近年発見されたのです。


 その場所は、三重県四日市市にある「久留倍官衙遺跡」くるべかんがいせきです。


 この遺跡は、奈良時代にあった朝明郡あさけぐん(現在の三重県の北西部)の役所跡なんです。(この役所跡の中に天皇の仮住まいが建っていた)

 以前から、朝明郡の役所があったことは知られていましたが、場所がどこにあるかわからないままでした。

 しかし、国道1号線のバイパスの工事をしていたら、この役所跡が出てきたのです。


 そのため、役所跡の遺構を残すため、設計を見直して、この場所だけバイパスが少しカーブしてます。

 現在、この役所跡には、八脚門はっきゃくもんと正殿(庁屋とも)が復元されています。

 八脚門は、当時その場所にあったそのままの大きさで復元されてますが、正殿のほうは、現代の工法で、復元されているのですが、床や壁がなく、ちょっと残念なことに。

 
 先程、天皇が朝明郡行幸の際、仮住まいとしてこの役所に住まわれた(2日間だけですが)と書きましたが、その根拠が仮住まいらしき建物や、おつきの人たちの宿泊施設や食事を作る施設が、この役所跡から発見されてるからです。(仮住まいの建物などが建っていた時期と天皇が行幸した年が重なる)

 また、この仮住まいで、詠まれた句が万葉集に載っています。(この役所跡は高台にあって標高30メートル)

 この役所跡のすぐ横に、「くるべ古代歴史館」というこの役所跡についての入場料無料の博物館があります。(企画展も時々やっていて主に聖武天皇についてが多い)

 実は、もう1人当時は大海人皇子おおあまのおうじでしたが、のちの天武天皇が、壬申の乱の時に、この役所に来たとも言われています。

 この2人の天皇が来たことがある場所ですから、もちろん国の史跡になっています。



 以上、天皇の宮殿が三重県で発見?でした。

 
 

 

 
 

 
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