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第11章 お仕置きです!
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しおりを挟む「…もう…強引…。これじゃ…犯されてるみたい…」
そう言って、膨れているようにも見えるけど、絶対に身体は悦んでるんだろう。この締め付けが何より証拠だ。俺はまた雪子の唇を塞ぐと、今度は雪子の中がトロトロに溢れた。俺は雪子の唇を塞ぎながら、そんな雪子の感情の起伏に嬉しくなってしまった。
グイグイ締め付けたり、キスすると嬉しそうにトロけたり。たまんないな、ほんとに。雪子は体のほうが、一番正直だな。
手首に結んだネクタイもゆっくり解いていくと、その途端に雪子は俺にしがみついた。
「また……イク…!」
そうだろうな。雪子の腰も、止まらない。俺は笑って雪子を抱きしめてキスをすると、そのまま一気に昇り詰めた。そこから時間はもうかからない。雪子は声を我慢することもなく、欲情のまま喘ぎながら、俺と一緒に絶頂を迎えた。
久々に、こんなに熱く燃えた。
いくら相手が20代といっても、俺はもう40代目前だ。そんなに若くもなくて体力もない。なのに、雪子はそんなことも忘れさせてくれる。
しかも…最中に意識持ってかれるなんて、過去に一度もなかった。ビックリしたぁ。
あのままヤッてたら、間違いなく妊娠させてたな。こええぇ、俺。いや、雪子のほうか…。
「癖になるな、これ」
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