俺は善人にはなれない

気衒い

文字の大きさ
85 / 416
第7章 vsアスターロ教

第85話 序列7位"浮遊"のフロウ

しおりを挟む
――――――――――――――――――――

ローズ
性別:女 種族:ハイダークエルフ 年齢:16歳

Lv 10
HP 5000/5000
MP 5000/5000
ATK 5000
DEF 5000
AGI 5000
INT 5000
LUK 5000

固有スキル
呪術・罠術・五感強化・魔の境地・守護神・叡智・サイボーグ・炎熱操作・戦士の誓い・透過・明鏡止水・???

武技スキル
刀剣術:Lv.MAX
体術 :Lv.MAX

魔法
全属性魔法

装備
黒衣一式(神級)
灰杖アロン(伝説級)

称号
狩猟神の加護・裏切られし者・失望する者・信じる者・恋する乙女・傅く者・従者の心得・武神・魔神・魔物キラー・盗賊キラー・ツンデレ

――――――――――――――――――――

フロウ
性別:女 種族:改造エルフ 年齢:16歳

Lv 20
HP 500/500
MP 4000/4000
ATK 2000
DEF 500
AGI 1000
INT 5000
LUK 0

固有スキル
浮遊・魔学・状態異常無効

武技スキル
弓術 :Lv.5
体術 :Lv.3

魔法
水魔法:Lv.4
風魔法:Lv.6

称号
なし

――――――――――――――――――――





悪の組織の構成員と言えば、大抵が危険思想の持ち主であり、どこか変わった部分があると思われがちであるが、そうでない者も中にはいる。例えば何か事情があって、その組織に身を置いている者や構成員が身内である者、そして……………よく分からない者である。今回はどこか掴み所のない相手との戦いをローズが強いられていた。フリーダムから、そう遠くない森の中で出会った両者。先手必勝、万が一にも逃してはならないと勢いよく魔法を放ったローズは同時に駆け出していた。相手の足元に罠を設置する為である。しかし……………

「ひぃ~~怖いですぅ」

「なっ!?」

何と魔法を躱されてしまったのだ。それも固有スキルである浮遊を使い、宙に浮いた状態で…………決して、油断を怠っていた訳ではない。これは相手の方が回避に関してローズの想像の上を行っていたという話である。

「ちょっ!降りてきなさいよ!"風切響"!」

「む、無理ですぅ~」

「"水伸舞"!…………何なのよ!これじゃあ、まるでワタシがいじめているみたいじゃない」

当然、得意の罠を設置したところで宙に浮かれてしまっては意味がない。代替策として魔法を放ってはみるものの、これもフロウが空中を華麗に移動して躱してしまう。ステータス上ではローズの方が圧倒的に有利な筈ではあるが、それだけではない何かがあるのだろうか………………例えば、戦闘経験や生きてきた環境、またはステータスには現れていない特別な能力の差が………………

「いじめ……………?」

「ん?どうしたのよ?」

「い、嫌です…………や、やめて下さい…………いじめはもう嫌………………もう私をいじめないでっ!!」

「っ!!」

その時、大量の魔力がフロウから溢れ暴走が始まった。当の本人は目から光が消え、自我をなくした状態で地に足を下ろした。そして、彼女が一歩を踏み出す度、魔力が辺りを別の風景へと変えていく。木々は切り倒され、大地には亀裂が走り、突風でも吹いているのか、まともに立っていられない程の強風が吹き荒れている。この暴走は両者にとって本来は良くないことであり、非常事態である。しかし、目が虚になり、口を大きく開けながら譫言のように何かを呟いているフロウに自身でこれを止める手段はないと思われる。ひとえに絶望的なこの状況。そんな中、ローズは……………何故か悲しい顔をして、こっちに向かってくるフロウを見つめていた。

「そう……………アンタにも何かあるのね。分かったわ。ワタシがきっと止めてみせる!これはワタシの責任だから!」

――――――――――――――――――――





「初めから全力でいくわ!"強呪術""全罠""五感限界"!!」

ステータスが何倍にも膨れ上がっているフロウに対して生半可な力は通用しない。かと言って、最初から全力で行ってもいいものなのか、長期戦になった場合を見越して温存しておいた方がいいのではないかなど様々な葛藤があった。だが、中途半端な力で対抗しようとして返り討ちに遭えば、次のチャンスがあるかは分からない。ローズは平気でも土地の限界があるし、もし逃走を許してしまえば部下達が危ないかもしれない。色々考えた結果、初めから自身の持てる最大の力で以って、フロウを迎え撃つことに決めたのである。

「うぅ…………ぐぅ…………」

「はぁ…………はぁ…………」

お互いが苦しそうにしながらも距離を縮めていく。フロウは呪術と罠によって、身体を内外ともにダメージを負いながら、一方のローズは固有スキルを最大に発揮しようとした代償により、身体機能に弊害を起こしながら…………それでもお互いに譲れないものを抱えながら、前へと進む。そして、遂にその距離は目と鼻の先になった。

「あぁ…………んぅ?あれ?私は一体…………くはっ!」

「はぁ…………はぁ……………どうやら暴走が止まったようね」

「ぐっ…………はぁはぁはぁ…………なるほど。そういうことですか」

「あれは一体、何だったの?」

「あれは……………私達、幹部が改造された時に施された切り札のようなものです」

「切り札?」

「はい。その者達の一番根っこにある触れられたくないものやトラウマが呼び起こされた時に勝手に発動してしまうんです」

「それがあの暴走?」

「ええ。命が尽きるまで魔力を無理矢理、放出し続けて、あらゆるものを破壊していくんです。ちなみに自分で止める方法はありません。だから、止めて頂いてありがとうございました。危うく、無関係な多くの方達を傷つけるところでした」

「何よ、それ!じゃあ、アンタ達は組織の人形として都合の良いように使われてるってことじゃない!精神的に弱くなって負けそうになったら、自爆のようなマネまでさせて!」

「…………みんな、それを承知の上で行動しているんです。だから、憐れだとは思わないで下さい」

「何でよ……………何で、そこまで」

「一人一人、事情は異なるでしょうが……………たった一つ共通していることがあります」

「何よ?」

「それは組織の長であるランギル様をお慕いしているということです。正直に言うとアスターロなんて邪神、私にとってはどうだっていいんです。ただランギル様がそれの復活を望むのであれば、私は手助けがしたいと思ったんです」

「アンタ、まさかそいつのことが」

「ええ…………好きです。愛しています」

「良く考えてみなさいよ!そいつのやってることを!アンタ達を使い捨て、世界を滅茶苦茶にしようとしているのよ!?」

「……………私は生まれ育った里で幼少の頃から、いじめを受けていました。別に誰かのことを傷つけたり、悪口を言ったりしたからではありません………………変わっていたんです、私。特に理由などはないのに外の世界に興味を持っていて、しきりに空想を続けていました。それが周りの同年代の方達は気に食わなかったんでしょう。まるで自分達は眼中にないと言われているみたいで…………ある時、私は我慢が出来なくなって遂に里を飛び出したんです。最低限のお金と里の特産品をいくつか持ち出して……………するとどうでしょう。里の中で一生を終えていれば到底出会うことの出来なかった景色や食べ物、人々に次々と巡り会えたんです。そんなことを繰り返していく内に気が付けば3年が経とうとしていました。そんなある日、私は悪い人達に騙されて持ち物を全て奪われてしまったんです。そこからは本当に大変でした。常に飢えに苦しみ、弱り切った私を奴隷として売ろうとする盗賊に狙われて……………最終的に私は森の中で意識を失ってしまいました。何もない状態で森の中に寝そべるなんて自殺行為に等しいです。しかし、どういう訳か目を覚ますと私は無事でした。何故なら、あの御方が……………ランギル様が守ってくれていたからです」

「そこで初めて出会ったのね」

「ええ。ランギル様は弱り切った私に食料や水、お金も与えて下さり、身を挺して盗賊や魔物から守ってくれたんです。それから、数日後に組織のことを聞かされました。私はランギル様のお役に立ちたい一心で頷くことしかできませんでした」

「アンタの話は分かったわ。でも、それによって世界が」

「分かっています。私だって無関係な人達を巻き込みたくないし、争いだって嫌いです。でも…………」

「でも?」

「好きな人が…………心の底から愛している人がそれを望んでいるんです!私には両方を天秤にかけて、どちらかを選ぶことなんてできません。できない筈でした…………でも、気が付けば、私はここにいて、こんなことをしています……………あなたには今、大好きな人や大切な人達がいますか?」

「っ!!な、何よ、いきなり」

「どうなんですか?」

「…………い、いるわよ!ええ、いるわ!いちゃ悪い?」

「その人が…………その人達があることを望んでいて、その力になれるのなら、それを叶えるお手伝いをしてはいけないんでしょうか?私がしていることは間違いなんでしょうか?あなたはどう思いますか?」

「………………一概にどれが正しくて、どれが間違っているかなんて言えないわ。でも、大切な人達が何かをしようとしていて、それが第三者の目から見て間違っていると思ったのなら、全力で止めるべきだとワタシは思うわ。本当にその人達のことを大切に想っているのなら、内面や外見だけでなく行動まで見るべきよ。で、間違っていると思ったら、正す。それも一種の愛情表現なんじゃないかしら?」

「……………」

「ちょっと!急に黙られたら、こっちが恥ずかしいじゃないのよ!」

「すみません。あまりに予想もしていなかった答えが返ってきたもので」

「あ、そうなの?」

「ええ……………でも、最期にそんな言葉が聞けて良かったです」

「最期って…………」

「暴走の代償、それとあなたが私を止める際に放ったスキルの数々……………どうやら、私の身体はもう限界みたいです。むしろ、今の今まで良く保った方です。おかげでいい言葉も聞けましたし。冥土の土産にピッタリです」  

「アンタ…………」

「そんな顔しないで下さい。私がどんな生い立ちでどんな人生を歩み、そこにどんな想いがあろうが、やってしまったことは消えません。本来なら、その十字架を背負い、一生を償って生きていくという方法もあるのでしょうが…………それすらも許されない程、私の犯した罪は重いものだったのでしょう」

「次に生まれ変わったら、真っ先にアンタを見つけ出すわ」

「私なんかよりもよっぽど素敵な空想をしますね……………ちなみに見つけ出した後は?やっぱり私を裁きますよね?」

「友達になるに決まっているじゃない!裁く権限なんてワタシにはないもの……………アンタが望むなら、一緒に買い物したり、食事したり、遊んだり……………それこそ一緒に懺悔だってしてやるわよ!」

「どうして、そこまで私なんかに」

「アンタを見てると放っておけないのよ。なんか、昔のワタシを見ているようで」

「……………もっと違う形で早くあなたと出会っていたら」

「何かが変わっていたかもしれないわね。でも、現実には"もしなんて"のはないのよ。辛いようだけど、時は戻せないし、やってしまったことは取り消せないわ」

「ですね……………厚かましいんですが、来世の友人に最期のお願いをしてもいいですか?」

「何?今なら何だって聞いてあげるわよ」

「世界をよろしく頼みます」


「任せなさい!!」
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。

水定ゆう
ファンタジー
 村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。  異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。  そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。  生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!  ※とりあえず、一時完結いたしました。  今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。  その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!

ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!? 夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。 しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。 うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。 次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。 そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。 遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。 別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。 Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって! すごいよね。 ――――――――― 以前公開していた小説のセルフリメイクです。 アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。 基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。 1話2000~3000文字で毎日更新してます。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-

ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。 自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。 28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。 いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して! この世界は無い物ばかり。 現代知識を使い生産チートを目指します。 ※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します

名無し
ファンタジー
 毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。

処理中です...