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第32話
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興奮した様子のハイン師匠を見ながら僕は、何がこの後告げられるかをドキドキしながら待っていました。
「ロン、回復魔法を鍛える方法は回復魔法を使うしかねー!それは分かるな?」
「はい。」
「じゃー回復魔法を使う相手は誰だ?」
「怪我をしてる人、もしくは病気や状態異常を起こしてる人です。」
「そうだ!だが一般的にはあまり使われねーが、もう1つ使う対象がいるんだ!分かるか?」
「えっと…分かりません。」
「答えはアンデットの魔物だ!奴らは一般的には聖魔法や炎魔法が弱点だからそれを使って倒すことが多い相手だ。
だが奴らはヒールのような回復魔法をかけてやると、逆にダメージを与えられるんだ。俺たちが毒を喰らうようなもんだ!別に弱点をつく訳ではないからな…それほど大量のダメージは期待できねー!でも逆にいえば回復魔法を使い放題の相手ってことになる。
つまりは回復魔法の使い手にはレベルを上げ放題の相手ってことだ!
こいつを利用して定期的に上げるんなら、さっき嫌がっていた自分を傷つけることを日課にしなくてもいい!どうだ?」
「でも、僕の回復魔法は他人には効果がないのでは?」
「アンデットの魔物は人か?さっきお前は言っただろ!他人へ回復魔法や補助魔法を使用することができないって。」
「それはこじつけではないのですか?本当に効けばいいのですが…」
「いや効く!だから今確認したんだ!
自分以外の存在と共に行動している時って文言があっただろ?これはおそらく、人もそうだが、テイムした魔物や動物、虫なんかも含まれると思われる。
だが回復魔法のところは他人へと人に断定しているんだ!
つまりはだ!人間以外の存在、今回の場合はアンデットの魔物には回復魔法は効果があるということだ!!」
「なるほど…分かりました。それは是非試してみたいです。」
自分に対する毎日の自傷行為をしなくて済むのならば、僕は試すべきだと判断しました。
「この辺りでアンデットといえば北東に100キロくらいのとこにある旧王都跡地だな!あそこは千年くらい前に魔王によって1度滅ぼされた時の怨念と瘴気が渦巻く場所だ!幸いあの場所に閉じ込められてるようだから外に出てくることはないが、アンデットたちの巣窟と化してるらしいぞ!」
「これまで千年討伐はされなかったのですか?」
「間引き程度には騎士たちが行ってきただろうが、あれは本気で人気がないからな…見た目の悪さもそうだが、臭いもきつい!さらには打たれ強い上、苦労して討伐しても換金できる部位も何もないときてる。
さらに外に出ることもないから、周りへの害悪にはならねーんだ。つまりは討伐依頼も出ねー。
つまりは冒険者たちからは相手にもされねー存在なんだ!」
「それを僕は倒さないといけないのですね…」
「違うぞ、これは俺の指導だ!!ただ倒すんじゃねー!旧王都跡地のアンデットたちを回復魔法のみで倒していけ!攻撃魔法、武器、もちろん素手での攻撃も禁止だ!!
金にはならねーが、必ず定期的に討伐に行くんだぞ!」
「分かりました!」
僕はこの提案を受け入れたことを後々に色々な意味で後悔することになりました。
---旧王都跡地---
僕はここへ来る前、薬草採集に明け暮れました。先日のことがあった為、魔力回復薬を大量に作成したのです。もちろん回復薬も毒消薬も大量に作りました。
お陰で調合のスキルはレベル7にまで上がりました。薬草探索や薬草鑑定のスキルも上がりました。
これで回復魔法使い放題です!
そして、今僕の目の前にはその回復魔法を使う為の対象がうようよと徘徊しています。最初に現れたのはアンデットモンスターの定番であるスケルトンでした。
骨のみが動く魔物で、それほど強い魔物ではありません。ただし、耐久力は強いのでなかなか倒しきれないとも聞きます。
早速僕はスケルトンに向けてヒールを使いました。
若干苦しんでるようにも見えますが…効いてるのかいまいち分かりません。確かめるためにも、数を打ち込むしかありません。
スケルトンの動きは遅い為、攻撃を避けながらヒールを連発するのも苦ではありません。12発のヒールをスケルトンに放ったところでスケルトンに変化が訪れました。
一瞬動きを止めたと思ったら、何と人間の言葉のようなものを話して、粒子となって空に消えていったのです。
「…あ……と……う…。」
跡には何も残っていませんでした。どうやら浄化されたようです。
これは聖魔法で浄化したときと同じ反応のようです。
アンデットモンスターは火魔法や物理攻撃で倒すと崩れ落ち土に還ります。そしていづれまた復活します。
聖魔法で倒すと浄化されて天に還ります。この場合復活することはありません。どうやら回復魔法で倒すことは聖魔法の劣化版の扱いとなるようです。
でも僕の回復魔法はアンデットモンスターには効くことが分かりました。ハイン師匠の言う通りでした。
倒すことができるのならと僕は回りに見えている徘徊しているスケルトンたちを次々に浄化していきました。この辺りだけで20匹以上いましたので、それだけでもなかなかの作業でした。
その間にも回復魔法のスキルは3レベルまで上がりました。その2回のレベルアップは両方とも、
《スキル 回復魔法 のレベルが上がりました》
《回復魔法の消費魔力が減少しました》
《回復魔法の効果が増加しました》
でした。スキルレベルが上がれば新しい魔法を覚えるだけだと思っていましたが、こういう効果の上昇も出てくるんですね。ステータスを確認してみても特に表示はないようです。
《名 前》 ロン
《ジョブ》 ボッチlv35
《スキル》 生活魔法lv1、鍛冶lv4、力加減lv7、熱耐性lv4、腕力上昇lv4、疲労回復lv9、火力調整lv2、苦痛耐性lv4、裁縫lv4、採寸lv2、糸切りlv2、素材強化lv2、魔力糸錬成lv3、魔力消費減少lv4、魔力回復lv4、調合lv7、薬草鑑定lv4、薬草探索lv5、見切りlv6、鎚技lv2、縄縛りlv3、速度上昇lv5、クイックステップlv4、受け流しlv5、気配感知lv3、暗視lv2、体力上昇lv4、異空間収納lv2、鑑定lv5、格闘lv2、格闘技lv1、解体術lv1、魔力感知lv3、魔力操作lv3、マジックベールlv2、魔力量上昇lv2、マジックアーマーlv1、回復魔法lv3、補助魔法lv2
《魔 法》 飲水、着火、ヒール、キュア、プロテクトアップ、スピードアップ、パワーアップ、マインドアップ
《攻撃技》 メガインパクト、アーマーブレイク、シェイクインパクト、エネルギーブレイク、風裂拳、風裂脚
それにしてもスキルが増えてきて、ステータスが見辛くなってきたな…これって並べかえられないのかな?
と考えた瞬間アナウンスが聞こえてきました。
《ステータスの表示を最適化しますか?》
うわっ!できるんだ?お願いします!!
次の瞬間にはこのように表示が変わっていました。
《名 前》 ロン
《ジョブ》 ボッチlv35
《スキル》
戦闘職(物理)
(共有スキル)
解体術lv1、受け流しlv5、見切りlv6、クイックステップlv4、気配感知lv3、腕力上昇lv4、速度上昇lv5、体力上昇lv4、疲労回復lv8、熱耐性lv4、苦痛耐性lv4
(ウォーリア)
鎚技lv2
(拳闘士)
格闘lv2、格闘技lv1
(シーフ)
暗視lv2
戦闘職(魔法)
(共有スキル)
生活魔法lv1、魔力消費減少lv4、魔力回復lv4、魔力感知lv3、魔力操作lv3、魔力量上昇lv2
(僧侶)
回復魔法lv3、補助魔法lv2
(魔法盾士)
マジックベールlv2、マジックアーマーlv1
生産職
(共有スキル)
力加減lv7、素材強化lv2、鑑定lv5
(鍛治士)
鍛冶lv4、火力調整lv2
(裁縫士)
裁縫lv4、採寸lv2、糸切りlv2、魔力糸錬成lv3
(薬師)
調合lv7、薬草鑑定lv4、薬草探索lv5
特殊職
(調教師)
縄縛りlv3
(ポーター)
異空間収納lv2
《魔 法》
(生活魔法)
飲水、着火
(回復魔法)
ヒール、キュア
(補助魔法)
プロテクトアップ、スピードアップ、パワーアップ、マインドアップ
《攻撃技》
(鎚)
メガインパクト、アーマーブレイク、シェイクインパクト、エネルギーブレイク
(格闘)
風裂拳、風裂脚
おおー、すごい!かなり見やすくなってる!
しかし僕は今でも10ものジョブのスキルを覚えてるんだな。これってすごいことなんだよなー!まあそのうちの1つは謎過ぎる名前だけど…調教師ってどんなジョブだよ?
魔法盾士って名前も初めて聞いたな…強力な魔法を多様してくる魔物なんて多くないし、もしかしたら昔人間同士の争いが絶えなかった時代に活躍していたジョブなのかもしれないな。
そんなことをのんびりと考えていると、今度は俗にいうゾンビと言われる魔物たちが襲ってきました。
「ロン、回復魔法を鍛える方法は回復魔法を使うしかねー!それは分かるな?」
「はい。」
「じゃー回復魔法を使う相手は誰だ?」
「怪我をしてる人、もしくは病気や状態異常を起こしてる人です。」
「そうだ!だが一般的にはあまり使われねーが、もう1つ使う対象がいるんだ!分かるか?」
「えっと…分かりません。」
「答えはアンデットの魔物だ!奴らは一般的には聖魔法や炎魔法が弱点だからそれを使って倒すことが多い相手だ。
だが奴らはヒールのような回復魔法をかけてやると、逆にダメージを与えられるんだ。俺たちが毒を喰らうようなもんだ!別に弱点をつく訳ではないからな…それほど大量のダメージは期待できねー!でも逆にいえば回復魔法を使い放題の相手ってことになる。
つまりは回復魔法の使い手にはレベルを上げ放題の相手ってことだ!
こいつを利用して定期的に上げるんなら、さっき嫌がっていた自分を傷つけることを日課にしなくてもいい!どうだ?」
「でも、僕の回復魔法は他人には効果がないのでは?」
「アンデットの魔物は人か?さっきお前は言っただろ!他人へ回復魔法や補助魔法を使用することができないって。」
「それはこじつけではないのですか?本当に効けばいいのですが…」
「いや効く!だから今確認したんだ!
自分以外の存在と共に行動している時って文言があっただろ?これはおそらく、人もそうだが、テイムした魔物や動物、虫なんかも含まれると思われる。
だが回復魔法のところは他人へと人に断定しているんだ!
つまりはだ!人間以外の存在、今回の場合はアンデットの魔物には回復魔法は効果があるということだ!!」
「なるほど…分かりました。それは是非試してみたいです。」
自分に対する毎日の自傷行為をしなくて済むのならば、僕は試すべきだと判断しました。
「この辺りでアンデットといえば北東に100キロくらいのとこにある旧王都跡地だな!あそこは千年くらい前に魔王によって1度滅ぼされた時の怨念と瘴気が渦巻く場所だ!幸いあの場所に閉じ込められてるようだから外に出てくることはないが、アンデットたちの巣窟と化してるらしいぞ!」
「これまで千年討伐はされなかったのですか?」
「間引き程度には騎士たちが行ってきただろうが、あれは本気で人気がないからな…見た目の悪さもそうだが、臭いもきつい!さらには打たれ強い上、苦労して討伐しても換金できる部位も何もないときてる。
さらに外に出ることもないから、周りへの害悪にはならねーんだ。つまりは討伐依頼も出ねー。
つまりは冒険者たちからは相手にもされねー存在なんだ!」
「それを僕は倒さないといけないのですね…」
「違うぞ、これは俺の指導だ!!ただ倒すんじゃねー!旧王都跡地のアンデットたちを回復魔法のみで倒していけ!攻撃魔法、武器、もちろん素手での攻撃も禁止だ!!
金にはならねーが、必ず定期的に討伐に行くんだぞ!」
「分かりました!」
僕はこの提案を受け入れたことを後々に色々な意味で後悔することになりました。
---旧王都跡地---
僕はここへ来る前、薬草採集に明け暮れました。先日のことがあった為、魔力回復薬を大量に作成したのです。もちろん回復薬も毒消薬も大量に作りました。
お陰で調合のスキルはレベル7にまで上がりました。薬草探索や薬草鑑定のスキルも上がりました。
これで回復魔法使い放題です!
そして、今僕の目の前にはその回復魔法を使う為の対象がうようよと徘徊しています。最初に現れたのはアンデットモンスターの定番であるスケルトンでした。
骨のみが動く魔物で、それほど強い魔物ではありません。ただし、耐久力は強いのでなかなか倒しきれないとも聞きます。
早速僕はスケルトンに向けてヒールを使いました。
若干苦しんでるようにも見えますが…効いてるのかいまいち分かりません。確かめるためにも、数を打ち込むしかありません。
スケルトンの動きは遅い為、攻撃を避けながらヒールを連発するのも苦ではありません。12発のヒールをスケルトンに放ったところでスケルトンに変化が訪れました。
一瞬動きを止めたと思ったら、何と人間の言葉のようなものを話して、粒子となって空に消えていったのです。
「…あ……と……う…。」
跡には何も残っていませんでした。どうやら浄化されたようです。
これは聖魔法で浄化したときと同じ反応のようです。
アンデットモンスターは火魔法や物理攻撃で倒すと崩れ落ち土に還ります。そしていづれまた復活します。
聖魔法で倒すと浄化されて天に還ります。この場合復活することはありません。どうやら回復魔法で倒すことは聖魔法の劣化版の扱いとなるようです。
でも僕の回復魔法はアンデットモンスターには効くことが分かりました。ハイン師匠の言う通りでした。
倒すことができるのならと僕は回りに見えている徘徊しているスケルトンたちを次々に浄化していきました。この辺りだけで20匹以上いましたので、それだけでもなかなかの作業でした。
その間にも回復魔法のスキルは3レベルまで上がりました。その2回のレベルアップは両方とも、
《スキル 回復魔法 のレベルが上がりました》
《回復魔法の消費魔力が減少しました》
《回復魔法の効果が増加しました》
でした。スキルレベルが上がれば新しい魔法を覚えるだけだと思っていましたが、こういう効果の上昇も出てくるんですね。ステータスを確認してみても特に表示はないようです。
《名 前》 ロン
《ジョブ》 ボッチlv35
《スキル》 生活魔法lv1、鍛冶lv4、力加減lv7、熱耐性lv4、腕力上昇lv4、疲労回復lv9、火力調整lv2、苦痛耐性lv4、裁縫lv4、採寸lv2、糸切りlv2、素材強化lv2、魔力糸錬成lv3、魔力消費減少lv4、魔力回復lv4、調合lv7、薬草鑑定lv4、薬草探索lv5、見切りlv6、鎚技lv2、縄縛りlv3、速度上昇lv5、クイックステップlv4、受け流しlv5、気配感知lv3、暗視lv2、体力上昇lv4、異空間収納lv2、鑑定lv5、格闘lv2、格闘技lv1、解体術lv1、魔力感知lv3、魔力操作lv3、マジックベールlv2、魔力量上昇lv2、マジックアーマーlv1、回復魔法lv3、補助魔法lv2
《魔 法》 飲水、着火、ヒール、キュア、プロテクトアップ、スピードアップ、パワーアップ、マインドアップ
《攻撃技》 メガインパクト、アーマーブレイク、シェイクインパクト、エネルギーブレイク、風裂拳、風裂脚
それにしてもスキルが増えてきて、ステータスが見辛くなってきたな…これって並べかえられないのかな?
と考えた瞬間アナウンスが聞こえてきました。
《ステータスの表示を最適化しますか?》
うわっ!できるんだ?お願いします!!
次の瞬間にはこのように表示が変わっていました。
《名 前》 ロン
《ジョブ》 ボッチlv35
《スキル》
戦闘職(物理)
(共有スキル)
解体術lv1、受け流しlv5、見切りlv6、クイックステップlv4、気配感知lv3、腕力上昇lv4、速度上昇lv5、体力上昇lv4、疲労回復lv8、熱耐性lv4、苦痛耐性lv4
(ウォーリア)
鎚技lv2
(拳闘士)
格闘lv2、格闘技lv1
(シーフ)
暗視lv2
戦闘職(魔法)
(共有スキル)
生活魔法lv1、魔力消費減少lv4、魔力回復lv4、魔力感知lv3、魔力操作lv3、魔力量上昇lv2
(僧侶)
回復魔法lv3、補助魔法lv2
(魔法盾士)
マジックベールlv2、マジックアーマーlv1
生産職
(共有スキル)
力加減lv7、素材強化lv2、鑑定lv5
(鍛治士)
鍛冶lv4、火力調整lv2
(裁縫士)
裁縫lv4、採寸lv2、糸切りlv2、魔力糸錬成lv3
(薬師)
調合lv7、薬草鑑定lv4、薬草探索lv5
特殊職
(調教師)
縄縛りlv3
(ポーター)
異空間収納lv2
《魔 法》
(生活魔法)
飲水、着火
(回復魔法)
ヒール、キュア
(補助魔法)
プロテクトアップ、スピードアップ、パワーアップ、マインドアップ
《攻撃技》
(鎚)
メガインパクト、アーマーブレイク、シェイクインパクト、エネルギーブレイク
(格闘)
風裂拳、風裂脚
おおー、すごい!かなり見やすくなってる!
しかし僕は今でも10ものジョブのスキルを覚えてるんだな。これってすごいことなんだよなー!まあそのうちの1つは謎過ぎる名前だけど…調教師ってどんなジョブだよ?
魔法盾士って名前も初めて聞いたな…強力な魔法を多様してくる魔物なんて多くないし、もしかしたら昔人間同士の争いが絶えなかった時代に活躍していたジョブなのかもしれないな。
そんなことをのんびりと考えていると、今度は俗にいうゾンビと言われる魔物たちが襲ってきました。
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