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第二章シャーカ王国
63Sランクの魔物
しおりを挟む「じゃあまた来ます」
「お邪魔しました」
無限達は教会に泊まり冒険者ギルドに行こうとアリアさんと教会の子供達に別れの挨拶をしていた。
「いえ、こちらこそ子供達の為にありがとうございます」
「…なぁ」
「どうしたカイ?」
俺達がアリアさんと話しているとカイが俺に話しかけてきた。
「…………」
「…………蒼花少し待っててくれるか?」
「うんいいよ」
俺は少し離れてカイと話すことにした。
「で、何のようだ?」
「また来てくれるか?」
「嗚呼来るぞ」
「その時………俺に戦い方を教えてくれ!」
「…………何故だ?」
「昨日夜見てたんだあんたと執事の人が戦うのを」
昨日の鍛練見られていたか集中しすぎて気づかなかった。
「…………俺、強くなりたいんだ、強くなって冒険者になっていっぱい稼いでこいつらを養ったり守ったりしたいんだ」
「…………」
どうやら覚悟の目をしているな何だが昔の俺を見ているみたいだな…………いや、あの時の俺よりたくましい。
俺はカイの目線に合わせて片膝をついた。
「今度来た時に鍛えてやるそれまで体力をつけておけ俺の指導はきついぞ」
「やってやる!」
「無限様そろそろ」
「わかったキュン…………またなカイ」
俺はキュンに呼ばれたので立ち上がり蒼花達の所に戻った。
「無限あの子と何を約束したの?」
「強くしてほしいて頼まれた」
「鍛えるの?」
「嗚呼、覚悟をした目をしていたからな」
「そっか……」
(無限なんだか楽しそうな顔している)
「じゃあ行くか」
「うん」
「了解です」
「はい」
俺達は教会を後にしてそのまま冒険者ギルドに向かった。
冒険者ギルド
「おい!直ぐに動ける高ランク冒険者はいないのか!」
「いません!」
「現在、別な依頼で遠くに行っています!」
「ツバキさんがさっき急いで向かってしまいました」
「なんだと……くそ!どうすればいいんだ」
「何か騒がしいな」
「どうしたんだろう?」
「とんでもない事があったのでは?」
「そのようですね」
俺達は冒険者ギルドに着き中に入ると受付の人達とギルド長のヤクザさんが騒いでいた。
「ヤクザさんどうしました?」
「!!ムゲン達かすまないが今忙しいんだ!」
「何かありましたか?」
「実はなこの国の近くの森にダイヤモンドスネークが現れたんだ」
「「ダイヤモンドスネーク???」」
「確か魔蛇の最上位種ですね」
「最上位種の魔物の中で一番の固さを持つ種類の魔物ですね」
「そうなんだ!」
この世界の魔物の名前て低位種は魔に動物の名前、中位種は属性関連、上位種は物騒な名前、最上位種がブラッディやダイヤモンド等のそれぞれの属性の一番強そうな名前ばかりなんだよな。
「くそ!あれはランクSランク冒険者じゃあ倒せない魔物ださっき国の騎士団から信号を受け取ったんだが」
「…………ん?」
「どうしたの無限?」
ダイヤモンドスネーク…最上位種…………確か俺ゾディアの迷宮に迷いこんだ最初の日の夜に魔熊の最上位種のブラッディベアーを倒したよな…………てか俺達それ以上の魔物倒しているよな。
「無限?」
「あっ、悪い考え事していた」
俺は蒼花の声に直ぐに考え事を止めて蒼花に返事した。
「なに考えていたの?」
「俺達ゾディアの迷宮のモンスターは最上位種ばかりだったそれを倒しているからそのダイヤモンドスネークも倒せると考えていた」
「そうだね私達なら行けると思う」
「嗚呼、だが」
「力の過信はしないでしょ」
「嗚呼…………キュン、ゾディアどうする?」
「いつでも構いません」
「無限様のお好きなように」
「サンキュー、ヤクザさん」
「なんだ!?」
「ダイヤモンドスネーク俺達が討伐しましょうか」
「なに!」
俺の言葉にヤクザさんは驚きの顔をしていた。
「確かにお前達の実力はわかっているがしかし…………」
「今は緊急事態早めに対象したほうがいいはずです」
無限はヤクザに向かって真剣な目をしていた。
「…………わかった」
「ギルド長流石に危険では」
「マスター本気ですか!」
「嗚呼…本気だこいつらの底知れぬ力を持っている。今は緊急事態だ国の騎士達も向かっている程の事…………ムゲン達頼めるか」
ニアリ
「勿論」
「はい」
「構いませんよ」
「では直ぐに向かわないと行けませんね正確な場所は」
「シャーカ王国の西の森だ」
「じゃあ急いで行くか!」
「そうだね無限」
「急がなくては」
「最高位の硬さを持つ魔物ですがまぁ、我々なら大丈夫ですね」
俺達はそのままシャーカ王国の西の森に急いで向かった。
シャーカ王国の西の森
「シャァァァァァ!!!」
「くそ!増援はまだか!」
「冒険者ギルドに信号は送りました!」
「はぁぁぁ!!」
ドゴン!
「「「「シィー隊長!!」」」」
西の森ではダイヤモンドスネークとシャーカ王国の騎士団が戦っていたがほぼ壊滅状態でいた。
そんな中黒髪のロン毛の騎士が一人戦っていた。
「流石Sランクの魔物そう簡単には倒せないか」
「シャァァァ!!」
「くっ!」
「助太刀いましたす!火、鬼炎斬」
キン!!
「シャァ!?」
「大丈夫てすか」
「!?あなたは確かBランク冒険者のツバキさん」
ダイヤモンドスネークは騎士団長を食べようとするとそこに炎の斬撃と共にツバキがやって来て攻撃を喰い止めた。
「これがSランクの魔物ダイヤモンドスネーク…………今の私では少しきつそうだ」
「ツバキさん助けてくださりありがとうございます」
「いえ、ここは二人で協力して倒しましょ!」
「そうですね」
「シャァァァ!!」
「風、風天鬼!」
「鋼、ベビーメタルソード!」
キン!!!!!
「くっ!」
「硬い!」
ツバキは二本の刀に風を纏わせ合わせるようにダイヤモンドスネークに放ち騎士団長は剣を硬くして攻撃をしたが弾かれてしまう。
「シィィィ…………」
(やはり皮膚が硬い…ならば視界を奪うまで!)
「光、鬼閃!」
「身体強化!!」
ツバキは今度は素早く動きダイヤモンドスネークの目に攻撃を騎士団長は身体を強化して力技で攻撃した。
「シャァァァ!!」
「速い!酒呑二刀流、霊亀!」
「不味い!」
ドゴン!!
「くぅ!!」
「ぐはぁ!!」
「「「「「団長、ツバキさん!!」」」」
ダイヤモンドスネークは体を激しく揺らしツバキと騎士団長の攻撃を弾き更に追突した。
二人は防御したがダイヤモンドスネークの巨大な体を使った強烈な一撃で飛ばされてしまい大木に追突した。
「くぅ…………」
「くそ…………」
(あれがSランクの魔物ここまで強いなんて…………あの時ミワ殿の忠告を無視して来た罰が当たったのかな)
「シャァァァ!」
ダイヤモンドスネークはツバキを標的にしてツバキを口を大きく開き食べようとした。
「私はまだ」
???「「精霊光帝天光閃!」」
「シャァァ!?」
ドーーーーーーン!!!!!
「シャァァァァァァァ!!!」
ダイヤモンドスネークがツバキを食べようとした瞬間突如光の閃光がダイヤモンドスネークの体を貫いた。
「一体何が」
「大丈夫ツバキ!?」
「大丈夫ですか?」
「アオカにミコ殿どうしてここに」
「それは!」
「このダイヤモンドスネークを倒しにきたんだよ」
「ムゲン殿!」
蒼花の後ろから無限がゆっくりとやって来た。
「さて、始めるとするか」
続く
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