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第128話 役者はそろった!
しおりを挟むそれは力と力のぶつかり合いの余波にすぎない。
ほんの余波。ただし、それだけで地形がかわる。
ボルテックが障壁を展開した。すさまじい風と土砂が舞い視界はゼロに近い。
「ひとつは、ギムリウスだ。」
香りをかぐようにフィオリナがかわいらしい鼻をひくつかせた。
「もうひとりは魔族かな? ん? まさか」
「『影』ではないな。本体だ。」
アウデリアが言った。
「ここが最深部のはずがない。なぜこんなところまで本体が出張っている・・・おや?
この感覚は懐かしきザザリじゃないか。迷宮の主までお出ましか?」
クロノは不安そうに周りを見回した。
ボルテックの展開した障壁は、物理的な耐性には無限に近い抵抗力をもつものではあったが、大気の振動を完全に遮断してはいない。
ビリビリという震えが、伝わるたびに首をすくめている。
「ん? 終わるか。」
ボルテックがつぶやいた。
「ギムリウスが勝った。」
フィオリナは満足そうに言った。
風が収まり、次第に視界が戻ってきた。
元は果樹園だった場所だろう。
木々は残らずへし折れ、あちこちにクレーターが残る。
もともとこれほど、広大な土地ではない。
やはりここが迷宮化されていることの証なのだろうか。
対峙するふたつのパーティ。
黒ぐろとそびえる離宮の前で陣を組むものたち。
その前で、黒い双頭の狼の群れと戦う集団。
切り込むのは、ギムリウスとロウ。
その後ろには、リウとリアモンド。そして。
「ルト!・・・ハルトっ!」
叫んでフィオリナは走り出した。
足場はよくない。
倒れた木々が散らばり、平坦な場所がないほど、掘り返された地面。
すべてを飛び越え、フィオリナは走る。
彼女に気がついた狼が駆け寄った。
ギムリウスとロウが、剣と爪をふるっているのだが、数はいっこうに減らない。
一種の召喚獣なのだろう。
陣をかまえた魔族の背後。メアの館の扉が開くたびに新しい狼が雄叫びをあげて現れる。
狼が黒炎を吐き出した。
「どけっ!」
フィオリナが叫ぶ。両の手に光の剣。すれ違いざまに二頭を屠る。
手にした光の剣を、魔族たちに投じると同時に、次の呪文を発現させた。
竜巻が、走り狼の群れを飲み込む。中にしこんだ氷の刃は、飲み込んだものをずたずたに切り裂くはずだ。
ギムリウスとロウが、竜巻に巻き込まれないようあわてて距離をとった。
狼の群れをのんだ竜巻はさらに大きさを増して、魔族たちに向かった。
大盾を構えた男が、歩み出る。
盾を振りかざし、竜巻を打ち据えると、巨大な大気の流れは雲散霧消した。
「フィオリナ!」
ロウがかけよった。
なにげに見ているとルトたち五人の中で一番ダメージが多い。肉体的なそれは回復しているのだが、服が一番ぼろぼろなのである。
正確には、ルトのマントのほうがぼろぼろなのだが、それは、もともとなので。
「大丈夫か・・・・ロウ=リンド。」
「もちろんさ! フィオリナ。私を心配してくれるんだね?」
「いや・・・そのラウルと一緒じゃなくっても」
ロウはなんでそれを言うと言わんばかりの顔でフィオリナを睨んだ。
魔族の魔法使いが叫んだ。
現代の西方共通語にはないその言葉は、おそろらくは魔族に伝わる「力のある言葉」だったのだろう。
微細な氷の梁が無数に現れ、瞬時にそれは組み上がって、三頭竜の姿を現した。
フィオリナたちにはわからなかったが、それはさきほど、ルトが転移魔法で蹴散らしたものより数倍の大きさがある。
ほぼ同時に、館の扉から、骨の棍棒を携えた巨人が歩み出た。
およそ、既知の種族ではない。身の丈は4メトルに近く、さらに巨人族には珍しい、全身を覆う黒い金属製の鎧を身に着けていた。
面貌をおろしているので表情や顔立ちはわからない。
だが、その足取りには巨人族特有の動きの鈍さ、動作の拙さはまったく感じられない。
一歩一歩の体重移動、腰のうねり、すべてが剣の達人を思わせた。
「今度こそ、わたしが行くぞ!」
先の剣の魔族たちとの戦いが消化不良だった。
鎖をつけた斧をうなりをあげて振り回し、雄叫びをあげたアウデリアだったが、次の瞬間、呆然と空を見上げた。
氷の竜が、その牙が巨人を捉えるとバリバリと噛み砕いた。
「対象物がつめたいと、どうも糸のキレがよくないよ。」
氷の竜を「糸繰り」したのは、「ぼく」のヨウィス。
くるりと向きを変えて攻撃対象を変更した氷の竜を、「業火」の魔法が包んだ。
少々の炎など歯牙にもかけない氷で創造された「竜」ではあったが、創造主たる魔族の魔法使い自身が放った魔法には対抗できずに、ぐずぐずと巨体が崩れていく。
「お互いに手探り状態、というわけだ。」
憤懣やるかたないアウデリアの背後から、リウが話しかけた。
「なんで、迷宮主がここまで引きずり出されている?」
「“影”と“本体”を交換転移させた。」
「そんな、馬鹿げたことを。おまえがやったのか?」
「ぬしの婿どのだな。あれは、傑物だ。」
傑物がリウの背中から、ひょいと顔をのぞかせたルトが、笑顔をみせる。
「どうも。ご紹介に預かりました傑物です。さきほど『魔王宮』内にてはロクにご挨拶もできず。」
「元気そうだな。頭に血が登りやすいあの娘と夫のために、ずいぶんと手の込んだ真似をしてくれて痛み入る。」
怒っているのかそうでないのか微妙な表現で、そう言うと、アウデリアは、手を伸ばしてルトの頭髪をかきまわした。
「こちらこそ。遠路はるばる駆けつけていただき、感謝に耐えません。
ところで、リウとも話してたんですが、アレをどうご覧になりますか?」
再び、館の扉が開かれると、今度は大量の霧とともに、死霊が現れた。
頭蓋骨の上には、王の冠をいただき、六本の手には、それぞれ剣や槍、盾を携えている。下半身は溶け込むように消えていて、空をすべるように歩んだ。
「召喚対象をケチらずに、古竜クラスを呼ばなければわれわれの相手になるまい。」
「竜のたぐいは、リアモンドが居るから無理だ。」
「あるいは、ヨウィスの『操り糸』を警戒しましたかね?
でも質問はそっちではなくて。」
ルトは、ここから見える限り、まったく慌てた様子もなく、次々と魔物を召喚し続ける王妃メアを指さした。
また、館の扉が開いた・・・・今度はスライムだった。
ただ、両開きの扉をやっとくぐり抜けられるほどの大きさで、色は夜の黒。その中に光る流砂は実際に星を散りばめたように見えた。
「ぼくとリウは、あれがメアでもザザリではないという結論に達しました。
あなたはどう思われます?」
「ザザリでもあり、メアでもあるだろう。
わたしは、メアという女は知らないが。」
アウデリアがぶるりと、体を震わせた。
「話はあとにしてもらっていいか? 少しばかり、暴れたりなくてな。あのスライムをぶった切ってくる。」
そう彼女がいいかけた瞬間、スライムが内側から爆発した。
生命力を失ったゼリー状の体は、そのまま泥とも液体ともつかぬものに変化し、もう動かなくなった。
あとには、勇者の姿があった。
「クロノ! おまえまで・・・・」
「やほー! アウデリアさん! ここは早いもんがちです。」
武具を携えた死霊は、槍を、剣戟を、矢を次々と打ち出したがボルテックが立ちはだかり、そのすべてを素手ではたき落とした。
次の瞬間。
リアモンドのブレスが、死霊を包み、燃やし尽くした。
「実体をもたぬアンデッドにまで有効なブレスか!」
感心したようにボルテックがつぶやく。
「人の術で再現することは可能なのか?」
「逆にきこう。実体をもたぬ程度でわたしのブレスを無効化できるとなぜ思う?」
ギムリウスが最期の一頭の黒狼を倒した。
ようやく魔族たちが動き出す。
おそらく、付与魔法の効果が限界まで達したのだろう。
一歩踏み出すごとにこの限られた迷宮世界が震える。
魔法使いの魔族と、ザザリは最後方に。戦闘は盾をもつ男と槍使いの女。
暗殺者はフードのついたマントに身を包んで男か女かもわからない。
フィオリナの発動させた竜巻が、再び、盾の一撃で霧散した。
黒雲から発せられた稲妻もことごとく、散らされ、無効化していく。
光の剣。
火炎球。
次々と放つ魔法はすべて、一団を守る障壁に傷一つつけることなく消滅していく。
次の魔法を用意しようとしたフィオリナの足元の地面が突如、陥没し、巨大な鉤爪が彼女の細い体を鷲掴みにする。体に食い込む鉤爪の痛みに顔を歪めながら、フィオリナの手は、容赦なく鉤爪をつかんで指からむしり取った。
「相変わらず、お嬢さまは無茶をなさいますなあ・・・」
「婿さんが、認識阻害やら交換転移の新しい魔法をほいほい開発するくらいだから、ちょうどいいのでは?」
そばできいているリウの胃が痛くなるような、怪物同士の腹の探り合いである。
まったく。
千年前にもめったに体験したことのない強者同士の全面的な殴り合いだ。しかもまだ、だれひとり本気になっていない。
ぎゃあああああああああっっ!!!
あがった悲鳴は戦場には似つかわしく、「この」戦場には似つかわしくなかった。
とっさに反応できたのは、リウとルト、ヨウィスのみ。
悲鳴の主は。
リヨンだった。
クリュークが西域から連れてきた、体に描かれた紋様によって特殊能力を発揮する少女。
フェンリルの咆哮を浴び、まだ治療中であった彼女は、強い攻撃力のある紋様を施されていなかったため、ヨウィスの助言もあって後方に退いていたのだが。
その彼女が、地に倒れ、のたうち回っている。
細く、華奢な体。その下半身が異常な膨らみを見せ。
なにかがそこで急速に育ち、誕生しようとしている。
「受肉、だ。」
ルトが、リウが走る。
「リヨンの体を媒介に、ここで産まれようとしている。」
「だれが!!」
リヨンの服が。内側から吹き飛んだ。
彼女の乳房に毛がはえ、目が開いている。顔だ。
リヨンの乳房から人間の顔が生えようとしている。いや、顔だけではない。リヨンのお腹がはち切れんばかりに膨らみ、内側から爆発すると、腕が這い出る。顔はさらに鼻と口も備え、内側からリヨンを食い破るように、さらに膨張を続けている。
「ヨウィス! 切れ!」
「委細承知」
糸使いの鋼糸は、リヨンを輪切りにした。彼女の受肉するなにか、の影響がまだ及んでいない頭と肩口、胸の一部を体から切り離したのだ。
残った部分は、ぐずぐずとさらに形を変え、膨らみ。
「クリューク、か。」
リヨンの体を媒介に自らを構成し、立ち上がったのは西方域の冒険者。『栄光の盾』のクリュークであった。
「さてさて。」
全裸ではあるものの、威風堂々たる冒険者は、あたりを見回して、笑みをうかべた。
「舞台に役者は勢ぞろいしたようですね。これでやっと最終公演の幕があがります。」
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