【短編完結】記憶なしで婚約破棄、常識的にざまあです。だってそれまずいって

お慕いしておりましたのにーーー

 残った記憶は強烈な悲しみだけだったけれど、私が目を開けると婚約破棄の真っ最中?!
待って待って何にも分からない!目の前の人の顔も名前も、私の腕をつかみ上げている人のことも!
 うわーーうわーーどうしたらいいんだ!


 メンタルつよつよ女子がふわ~り、さっくりかる~い感じの婚約破棄でざまぁしてしまった。でもメンタルつよつよなので、ザクザク切り捨てて行きます!
24h.ポイント 49pt
60
小説 16,113 位 / 193,830件 恋愛 7,641 位 / 58,549件

あなたにおすすめの小説

護国の聖女、婚約破棄の上、国外追放される。〜もう護らなくていいんですね〜

ココちゃん
恋愛
平民出身と蔑まれつつも、聖女として10年間一人で護国の大結界を維持してきたジルヴァラは、学園の卒業式で、冤罪を理由に第一王子に婚約を破棄され、国外追放されてしまう。 護国の大結界は、聖女が結界の外に出た瞬間、消滅してしまうけれど、王子の新しい婚約者さんが次の聖女だっていうし大丈夫だよね。 がんばれ。 …テンプレ聖女モノです。

月の神に寵愛されし私を追放? 本当によろしいのですか? 〜聖女は神の古城で愛される〜

柴野
恋愛
月の神に寵愛され、その力を地上へもたらす『月の聖女』ドロレス。 彼女はしかし闇の力を使う魔女だったのだと『陽の聖女』ヘレンから言われ、彼女と親しくなっていた婚約者から婚約破棄、そして追放処分を言い渡されてしまう。 「月の神に寵愛されし私を追放? 本当によろしいのですか?」 「構うものか、即刻出て行け!」 強引に国を追い出されたドロレスは、着の身着のまま聖地という場所にある古城へ足を踏み入れた。 そこで彼女が出会ったのは実体化した月の神マーニー。今まで満月の夜にのみ言葉を交わしていただけだった二人は静かに愛し合う――。 一方、月の神の力を失った祖国は、陽の神に焼き焦がされていた。 ※小説家になろうにも重複投稿。

聖女はただ微笑む ~聖女が嫌がらせをしていると言われたが、本物の聖女には絶対にそれができなかった~

アキナヌカ
恋愛
私はシュタルクという大神官で聖女ユエ様にお仕えしていた、だがある日聖女ユエ様は婚約者である第一王子から、本物の聖女に嫌がらせをする偽物だと言われて国外追放されることになった。私は聖女ユエ様が嫌がらせなどするお方でないと知っていた、彼女が潔白であり真の聖女であることを誰よりもよく分かっていた。

私ですか?聖女やらせてもらってますけど……え?そちらが本物の聖女だから私は用済みですか?

瑞多美音
恋愛
 私、シューラス王国で聖女やらせてもらってるアルティアです。  「アルティア! お前との婚約を破棄し、この国から追放する。偽物め!」  しかし、突然の婚約破棄宣言……しかも、婚約者の話では私、偽物の聖女らしいです。結構頑張ってたつもりなんですけどねー……あ、お隣の方が本物ですか。そうですかー……そもそも聖女は女神様に認められれば増えるのですし、偽物って不正をした方ぐらいでしょう?私、不正した覚えもなければどうやって不正するかもよくわからないんですが……  あー、全然聞く気がないようですね……はぁ、気分転換に美味しそうなデサートを食べたいですね……目の前にあるのにお預けなんてひどいです。あれは、限定商品なんですよっ!  え?婚約破棄だぞ?辛くないのかって?……うーん、特には。だって、婚約者だからって優しくされたこともなければ会えば文句ばかりでは情も湧きませんよね。  無自覚な規格外、マイペースで食いしん坊な聖女が辺境を目指しつつ食べ歩きするおはなし。  無自覚なざまぁはありますが、復讐はないです。むしろ解放されてやったーって感じです。周囲がお仕置きする場合はあります。   婚約破棄 編 完   出発準備 編 完   杖とポーション編 完

目の前で始まった断罪イベントが理不尽すぎたので口出ししたら巻き込まれた結果、何故か王子から求婚されました

歌龍吟伶
恋愛
私、ティーリャ。王都学校の二年生。 卒業生を送る会が終わった瞬間に先輩が婚約破棄の断罪イベントを始めた。 理不尽すぎてイライラしたから口を挟んだら、お前も同罪だ!って謎のトバッチリ…マジないわー。 …と思ったら何故か王子様に気に入られちゃってプロポーズされたお話。 全二話で完結します、予約投稿済み

私、今度こそあなたに食べられません! ~戻ってきた俺様幼馴染ドクターと危ない同棲生活~

泉野あおい
恋愛
―――あなたには一生会いたくなかった人はいますか?  私には、います。 私・夏目くるみが、そう思っていた相手・猪沢修がボストンから帰ってきた! 「俺が誰だかわかるよな?」 「だから人違いじゃ……? オレオレ詐欺は今どき流行りませんよ」 「こういうとき、ぶるぶる震えて怯えちゃって変わらないな。そこがまたイジメがいがあるんだよ」 なのに、相手はさらに、私を追い詰めてくる。 「俺、いいもの持ってるんだけどな」 彼がぴらりと私の目の前に見せたのは…… 私と彼が記入している『婚姻届』。 (おい、何故、まだ持っている―――!?) 「俺、お前の家に一か月ほど住むから」 「へ?」 「ここの大学病院に勤めることになったんだ。よろしく」 「ぜったいいやぁ!」 「拒否するならこの婚姻届、今すぐ提出するぞ」 脅しの道具が黒歴史の『婚姻届』って、そんなことあります……? ―――でも、私は今度こそ……今度こそあなたに食べられませんから! -------------------------------- 夏目くるみ(25) 東京都大学薬学部・鈴鹿研究室生体管理バイト ベタな恋愛に憧れている女子 × 猪沢修(34) 東京都大学医学部・附属病院医師(准教授) ボストンから帰国した外科ドクター --------------------------------

私が仕えるお嬢様は乙女ゲームの悪役令嬢です

七夜かなた
恋愛
私の名前はコリンヌ。セルジア国のトレディール公爵令嬢、アシュリー様に仕えるメイドです。 お嬢様に出会ったのは私が四歳、お嬢様が六歳の時。 遡れば公爵家と遠縁になる貧乏男爵家の娘の私は両親を流行病で失い、身寄りもなく公爵家にアシュリー様のお世話係として引き取られました。 銀糸の美しい髪にアメジストの瞳、透き通るような白い肌。出会ったとき思い出した。ここは前世の乙女ゲームの世界。お嬢様は悪役令嬢。この国の第二王子の婚約者で、彼のルートでは最後に婚約破棄されて国外追放されてしまう。 私はゲームでお嬢様の手足となりヒロインへ嫌がらせをした罪でお嬢様の追放後に処刑それてしまう。 何としてもそれだけは回避したい。そのためにお嬢様が断罪されないようにしなくては。 でもこの世界のお嬢様はなぜかゲームの設定と違う。体が弱くて毎日特別に調合された薬を飲まなくてはいけない。 時折発作も起こす。

聖女の能力で見た予知夢を盗まれましたが、それには大事な続きがあります~幽閉聖女と黒猫~

猫子
恋愛
「王家を欺き、聖女を騙る不届き者め! 貴様との婚約を破棄する!」  聖女リアはアズル王子より、偽者の聖女として婚約破棄を言い渡され、監獄塔へと幽閉されることになってしまう。リアは国難を退けるための予言を出していたのだが、その内容は王子に盗まれ、彼の新しい婚約者である偽聖女が出したものであるとされてしまったのだ。だが、その予言には続きがあり、まだ未完成の状態であった。梯子を外されて大慌てする王子一派を他所に、リアは王国を救うためにできることはないかと監獄塔の中で思案する。 ※本作は他サイト様でも掲載しております。