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52編
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「戦いをショーですって?舐めないで!
今度はこっちの番よ!フォーアトリビュート
五連撃からのジャンプ斬りと突き!」
「私も行くわよ!鼓舞の舞!」
「フハハハハハハ!
魔法攻撃など通用しないぞ!」
「じゃあこっちはどうだ?一刀両断!」
「何だこの力は!
さっきまで軟弱に見えていたのに…。
凄い力だ!グハッ!」
「やったー!
麗華ちゃんの鼓舞の舞のお陰だね!」
「私にダメージを与えるとは…。そろそろ
本気で行こうとしようか!濁流!地割れ!」
「ゴォォォォォ!ガラガラガラガラ!」
「キャァァァァァァァ‼︎!ウォォォォォォ!」
「流石に本気になると
受けるダメージが半端ないな…。
美春!次々と回復してくれ!」
「分かった!
ラージヒール!ラージヒール!」
「回復の隙など与えないぞ!
ファイアブレス!暴風雨!」
「ウゥゥゥゥゥ…。やっぱり魔法攻撃を
連発してくるのね。回復しても直ぐに
ダメージを与えられてしまう…。」
「君達もそろそろ限界だろう。私も
とっておきの技を
決めさせて頂くとしよう!魔蝕!」
「ジワジワジワジワジワ!」
「身体が動かないですって?
状態異常になりにくいはずなのに…。
雷太!あの技を使いなさい!」
「分かってるよ!トリックシールド!」
「何をやってるのだ?この技をただの
状態異常だと思っているのか?
残念だが魔蝕は特殊な
状態異常で簡単には解けないぞ。
1ターン毎にHPと MPが削られていって
やがて死に至る。
そこで、死にゆく瞬間を
待っているがいい!」
「何これ…。
このままどうにもする事出来ないの?」
「くっ…。美春!回復は出来ないのか?」
「出来るけど回復しても
減るのは変わらないよ!
これじゃあイタチごっこと一緒だよ…。」
「状態異常なら私に
何とか出来ないのかしら。
考えるのよ、麗華。…。そうだ!美春!
確かあんたのスキルに女神の守りって
合ったわよね?
あれって確か即死はしないように
なってるんじゃなかったかしら?
それを私にかけて、尚且つ私だけ
回復しないで欲しいの!」
「麗華ちゃん!何言ってるの?
そのままの状態で邪神の総攻撃を
食らったら死ぬんだよ?」
「私に考えがあるの!信じなさい!」
「何か前もこんな事有ったような…。
どうなっても知らないからね!
麗華ちゃんを信じるよ!女神の守り!」
「パァァァァァァァ!」
「他の2人と私は回復し続けるよ!
ラージヒール!ラージヒール!」
「バカな娘だ。自ら死期を早めるような
行動に取るとは…。
早く楽にしてあげようではないか。
マグマ!」
「キャァァァァァァァ!熱い!熱いけど
耐えるのよ…。もう少し。もう少しで!」
「まだ耐えるのか…。今度こそお終いだ!
濁流!」
「ゴォォォォォ!」
「ウゥゥゥゥゥ。意識が飛びそう…。
でもこんなとこで死ぬ訳にはいかないわ。
よし!今よ!」
麗華の身体が突然眩い光に包まれた。
「麗華‼︎麗華ちゃん!」
「HPが極限に減るまで待っていたのよ!
この無双モードを使うためにね!」
邪神との戦いはまだまだ
波乱を呼ぶのであった。
今度はこっちの番よ!フォーアトリビュート
五連撃からのジャンプ斬りと突き!」
「私も行くわよ!鼓舞の舞!」
「フハハハハハハ!
魔法攻撃など通用しないぞ!」
「じゃあこっちはどうだ?一刀両断!」
「何だこの力は!
さっきまで軟弱に見えていたのに…。
凄い力だ!グハッ!」
「やったー!
麗華ちゃんの鼓舞の舞のお陰だね!」
「私にダメージを与えるとは…。そろそろ
本気で行こうとしようか!濁流!地割れ!」
「ゴォォォォォ!ガラガラガラガラ!」
「キャァァァァァァァ‼︎!ウォォォォォォ!」
「流石に本気になると
受けるダメージが半端ないな…。
美春!次々と回復してくれ!」
「分かった!
ラージヒール!ラージヒール!」
「回復の隙など与えないぞ!
ファイアブレス!暴風雨!」
「ウゥゥゥゥゥ…。やっぱり魔法攻撃を
連発してくるのね。回復しても直ぐに
ダメージを与えられてしまう…。」
「君達もそろそろ限界だろう。私も
とっておきの技を
決めさせて頂くとしよう!魔蝕!」
「ジワジワジワジワジワ!」
「身体が動かないですって?
状態異常になりにくいはずなのに…。
雷太!あの技を使いなさい!」
「分かってるよ!トリックシールド!」
「何をやってるのだ?この技をただの
状態異常だと思っているのか?
残念だが魔蝕は特殊な
状態異常で簡単には解けないぞ。
1ターン毎にHPと MPが削られていって
やがて死に至る。
そこで、死にゆく瞬間を
待っているがいい!」
「何これ…。
このままどうにもする事出来ないの?」
「くっ…。美春!回復は出来ないのか?」
「出来るけど回復しても
減るのは変わらないよ!
これじゃあイタチごっこと一緒だよ…。」
「状態異常なら私に
何とか出来ないのかしら。
考えるのよ、麗華。…。そうだ!美春!
確かあんたのスキルに女神の守りって
合ったわよね?
あれって確か即死はしないように
なってるんじゃなかったかしら?
それを私にかけて、尚且つ私だけ
回復しないで欲しいの!」
「麗華ちゃん!何言ってるの?
そのままの状態で邪神の総攻撃を
食らったら死ぬんだよ?」
「私に考えがあるの!信じなさい!」
「何か前もこんな事有ったような…。
どうなっても知らないからね!
麗華ちゃんを信じるよ!女神の守り!」
「パァァァァァァァ!」
「他の2人と私は回復し続けるよ!
ラージヒール!ラージヒール!」
「バカな娘だ。自ら死期を早めるような
行動に取るとは…。
早く楽にしてあげようではないか。
マグマ!」
「キャァァァァァァァ!熱い!熱いけど
耐えるのよ…。もう少し。もう少しで!」
「まだ耐えるのか…。今度こそお終いだ!
濁流!」
「ゴォォォォォ!」
「ウゥゥゥゥゥ。意識が飛びそう…。
でもこんなとこで死ぬ訳にはいかないわ。
よし!今よ!」
麗華の身体が突然眩い光に包まれた。
「麗華‼︎麗華ちゃん!」
「HPが極限に減るまで待っていたのよ!
この無双モードを使うためにね!」
邪神との戦いはまだまだ
波乱を呼ぶのであった。
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