〈円環〉を歩む者達

笠原久

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第10話

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 不意に砂の感触がきえ、かたい感触が足からつたわってきた。しかしそれもすぐ終わり、体がどんどんしずんでいく感覚にかわる。

 いな、じじつ体はしずんでいた。砂はおやゆびの爪ほどのこまかな石に変化し、それらが底におちていく。あらがいようもなく、なすすべもなく、としわかい男の体は石にうもれていく。

 少年だけはなぜかその場にとどまりつづけていた。宙にういているようにも見える。しかし少年の足は地面にふれていた。腰までうまってしまうと、そこからさきははやかった。

 胸から頭、そうしてうえにつきだした腕も、すぐに石にのみこまれてしまった。としわかい男はかさがひっかかってくれないだろうかと期待したが、もろくもくずれさった。ひらいたままのかさは、そのままひっかかることもこわれることもなく、のみこまれた。

 うずもれていく感覚はすぐにきえて、浮遊感がおそってきた。空気が上空にむかってふいている――いや、ちがう。落下しているんだ。暗闇で周囲のようすはうかがえない。

 ただ、からだにあたる風だけが、たしかに真下にむかってまっすぐにおちていることをつげていた。だが、それにしてはゆるやかすぎるようにおもえた。

 にぎったままのかさを手放してみる。ひらいたままのかさは、その場にとどまってすぐにとおくはなれていった。やはり落下しているようだ。

 ほんのすこしのあいだ、意識が混濁する。うえからおちてきた、ひらいたままのかさで起こされた。かさをどけて目を周囲にむける。

 地下のようだ――ようだというのは、確信がもてなかったためだ。うえをみると夜空がひろがっていた。月はない。ただ星のようなかがやきが点々と、一面にみえた。

 同時に、おぼろげながらも石のような鉱物のような、いわをおもわせる部分が夜空の暗闇にはあった。まわりには発光するみずがながれていた。洞窟をおもわせる。地下という判断でまちがいないようだった。としわかい男はひとまずそう結論づけた。

 大男やあだやかな女のすがたは見あたらない。あたりまえだが少年もいなかった。よんでみる。へんじはない。少年の意図がわからなかった。

 とりあえず、としわかい男はみずのながれにそって歩きはじめた。なんとなく、そうすればいいような気がした。一瞬、かさが目についた。どうしようかまよってから、けっきょく手にとってもっていくことにした。

 周囲はくらく、せまい通路のようになっていたが、みずの明かりでなんとかすすんでいく。仲間をさがす。しかしみつからない。どこにおちたのか? そんなに離れてはいなかったはずだから、あのちかくにいたはずなのだが……。

 もういちど呼んでみる。やはりへんじはない。しかたなしにとしわかい男はとにかく足をまえにすすめた。むこうもこちらをさがしているはず。なんとか合流するしかない。

 疲労がたまっていく。長時間あるきつづけたせいだった。じっさいには、どのくらいの時間あるいていたのか、じぶんでもよくわかっていない。

 うすぐらい風景がえんえんとつづいている。時間をかんじさせなかった。さらにあるく。つかれが蓄積していく。洞窟内は迷路のようにいりくんでいるうえに段差がはげしかった。

 のぼりおりをくりかえしくりかえしおこなった結果、もはや息があがっていた。あしがいたむ。筋肉がやすみをとることをしきりに提案していた。

 のぼりざかをあるく。のぼりきったら休もう、としわかい男はそうおもった。ふるえるあしをむりやりうごかして必死にのぼりきる。網膜に光がやきついた。地底湖だった。

 みずうみは光をはなってたたずんでいる。おりていく。みずうみのまえまでおもむく。ひどくのどがかわいていた。のめるのだろうか、だがこんなみずをのむのはまずいようにおもわれた。地底湖の中心には、巨大なはしらが一本だけたっていた。

 気がつくと、としわかい男は円柱にむかってあゆみをすすめていた。みずうみはあさく、足首のところまでしかなかった。徐々にふかくなってはいたが、はしらにきても、ひざまでしかとどいていない。

 手がのびて、はしらにふれた。つめたい感触が手にひろがる。不意に、ほたるのような光のつぶが周囲に乱舞した。発生した光のつぶは、はしらの周囲からはじけて、地底湖中におしひろがっていく。みずうみのなかを自在にとびまわっていた。

 が、やがてうごきの速度をおとしていき、いつしか円柱を中心に規則ただしくうごくようになった。星がめぐるように光のつぶは、はしらの周囲をまわりつづける。速度がおそくなっていく。

 うごいているのかとまっているのかわからないほどに、おそくなる。四肢にちからがはいらなくなっていた。としわかい男は円柱にむかってたおれこむ。

 廃寺だった。すたれた、もうだれもいないこわれた寺院。いつのまにかそこにいた。つかれはきえていた。のどもかわいていなかった。

 寺のようすをうかがう。ぼろぼろだった。壁も、てんじょうも、床も、すべてがこわれてしまっていた。そとにでる。昼のようだった。太陽がでている。外もにたような惨状だった。

 まったく手入れがされていない庭は雑草でうめつくされている。門も垣根もみごとなまでにくずれていた。寺院のなかにある木はかれてしまっていた。だが寺院よりも外にある木々はあおあおと新緑をたたえていた。

 電柱がならんでいる。うしろは森になっていて、さらにうしろは山になっていた。電柱のしたは小石がしきつめられたみちになっている。電柱とおなじようにみちがのびている。

 としわかい男は門扉をとおってみちをあるきだした。電柱をおってあるいていく。電柱は一定のかんかくでならんでいた。電柱と電柱のあいだはおよそ一〇メートルほどで、ときおり二〇メートルになった。

 となりは森になっている。みちだけが木におおわれていなかった。複雑にまがりくねっていて、前方になにがあるのかみえない。

 うしろをふりかえってみる。寺院はみえなくなっていた――どころか、みちもきえていた。さっきまでたしかにあるいていたはずのみちがない。木々におおわれてしまっていた。

 ただ、電線はのびている。電柱はあるようだ。どうすべきかまよってから、としわかい男はそのまますすんでいくことにした。

 途中、なんどもふりかえりながら先をいそいだ。もちろん、みちはふりかえるたびになくなっていた。木々におおわれ草がはえていた。森とおなじように、まるで最初からみちなどなかったように。

 それでもとしわかい男は先にむかう。なにがあるのかだいたい予測はついていて、そうしてそのとおりになった。

 門扉があった。なかにはいる。寺院だった。まったくおなじ。

 もういちど外にでる。みちは左右にむかってのびている。さきほどは左にむかってすすんでいた。こんどは右にむかってすすむ。しばらくすすんでからふりかえる。

 みちはきえていた。ただし電線はのびている。電信柱はあるようだ。としわかい男はさきほどとおなじように背後を確認しながらあるいていった。

 ふたたび寺院についた。さきほどとなにも変わっていない。彼はまたあるきだした。こんどは左にすすむ。さきほど左にむかってあるいたときの感触をおもいだす。大雑把な距離をつかんだ。

 半分くらいまできたところで、彼はふりかえって背後をみる。森になっていた。電線がのびている。彼はひきかえし、電線をおって森のなかをあるきはじめた。森はあちこちに木漏れ日ができている。鳥のなきごえや動物のあしおとなどはきこえなかった。

 廃寺にもどってきた。なかにはいってまたでてくる。みちができていた――というより、もとにもどっていた。こんどは右にむかってすすみ、また半分ほどあるいたところで立ちどまって背後をみる。

 当然のごとく森になっており電線がのびていた。電線をたどってあるいていく。寺院まで舞いもどってくる。なにもかわっていない。

 としわかい男は門をくぐって寺のなかをしらべてみた。やはりなんの変化もみられなかった。この方法ではなかったのだろうか? そんなふうにもおもえたが、とにかく行動しないことには変わらない。彼はふたたび門をでた。

 みちができていた、真正面にさきほどまではなかったはずのみちが。左右にのびていたみちと電柱はきえてしまっていた。

 正面に、小石のしきつめられたほそいみちができている。電柱はなかった。彼はそれをたどってあるいていく。みちはまっすぐにのびていたが、なだらかではなく坂になっていて、のぼってはくだりのぼってはくだりをくりかえした。

 坂のせいで先になにがあるのかわからなかった。みちはかなりながく、さきほどのみちを一周するよりもさらにとおかった。けっきょく、目的地につくまでに三周するほどの時間がかかった。

 みずうみがあった。とても巨大なものだった。みずはすんでいてきれいだったが、魚は一匹もおよいでいなかった。水深はかなりふかいようで底がまったくみえない。

 橋が一本、みずうみの中心部分にむかってのびていた。みちとおなじようにひとがようやく一人とおれるほどの幅しかなかった。

 としわかい男は慎重に橋をわたっていく。みずうみの中心には神殿のようなものがたっていた。神殿はちいさく、三角状の屋根がついていた。壁はなく、外からでもようすがうかがえた。なかにはテーブルがひとつ、イスがふたつだけあった。

 神殿にはいると、いつのまにかテーブルのうえに透明な液体のはいったグラスがおかれていた。としわかい男はグラスを手にとってにおいをかぐ。

 液体は無臭で、なんなのかはわからなかった。背後をふりかえる。橋がきえていた。神殿のなかにとじこめられていた。

 もういちど、としわかい男はグラスをのぞきこんだ。さきほどとまったく変わらぬ透明な液体がそこにはあった。グラスをくちもとにもってきてにおいをかぐ。あいかわらず無臭だった。もういちど、ふりむく。橋はきえたままだった。

 しかたなく、としわかい男はグラスの液体をのんだ。無味無臭で、ただのみずらしかった。のどがかわいていた。一口のむと、またのみたくなった。

 としわかい男はけっきょくグラスのみずをすべてのんでしまった。からになったグラスをおいて背後をふりかえると、橋がもとどおりかかっていた。テーブルをみる。グラスはきえていた。

 としわかい男は橋をわたってみずうみをでた。さきほどとおなじ場所に、みちがそのままのこっていた。念のため、彼はみずうみを一周してほかにみちがないかどうかをたしかめようとした。

 が、みずうみ自体がおそろしくひろかったため難儀した。あきらめようかともおもったが、そのときにはすでに開始地点からだいぶはなれていたために、さいごまでやりとげるしかなくなっていた。

 べつのみちは存在しないようだった。としわかい男はすなおに元のみちをもどっていくことにした。勾配をつくっていたみちはたいらになっていた。

 そのかわり、蛇行している。まず、右側にまがった。半円をえがくようにみちをたどっていく。そのあと、こんどは左側にまがった。また半円をえがくようにあるく。それからまた右にまがって、そこからさらに左にまがる。ともに半円をえがくようにしてすすんでいった。

 みちの幅も変化していた。やってくるときはつねに一定で変わらず、ひとがようやく一人とおれる程度のひろさしかなかった。しかし帰りはちがった。

 最初のほうはかなりひろく、進むごとにだんだんとせばまっていく。もっともせまいところでは、平均台のうえをあるくかのようになってしまっていて、すすむのに苦労した。

 もじどおり、みちをふみはずしたことで失敗とみなされることはさけたかった。そうしてしばらくすると、こんどは道幅がひろがっていき、おわりまでくると最初とおなじように五人か六人はならんでとおれる程度のひろさにもどっていった。

 半円のおわりには、かならず電柱がたっていた。もっとも、電線はなく、うちすてられたものらしい。だがどういうわけか、つるが巻きついたりせず、きれいなままだった。

 まったくよごれておらず、灰色をたずさえて鎮座している。おおきさ――というより高さも、ふつうの電柱よりもあった。

 上空にむかってのびた柱は、周囲にはえている巨樹よりも高い。とおくから視認したときは、背後にみえる木々の倍ほどはあった。ただ、ふとさは変わらない。そうした電柱は、ぜんぶで四基あった。そのすべてが、まったくおなじ外観をしていた。

 終点は寺院だった。ただし以前のものとはことなっていた。ぼろぼろだった門はかんぜんにこわれていて、みるかげもなくなっている。

 くわえて、なかの建物は一部のかべをのこしてつぶれていた。そうして、かわりのように電柱が三基たっている。もともと御堂があったはずの跡地に、三角形をえがくかたちでとどまっている。

 うしろをふりかえった。こわれていたはずの門と垣根が、かんぜんな形で修復されていた。そのうえ門はかたくとじて、でられなくなっていた。

 としわかい男は電柱でかこまれた――三角形のまんなかにやってきた。とくになにもおきなかった。しばらくまってみる。なにもおきない。

 もう一度うしろをふりかえって門をみる。とじられたままだった。しかたなく、としわかい男はその場にすわって待つことにした。なにかがおきるのを。

 ふと、ほかのふたりはどうなっただろうかと、としわかい男はかんがえた。あのふたりにも、にたようなことがおきているだろうことは想像にかたくない。

 これはあのくろい服の少年のさしがねなのだろうか? それとも……いや、そもそもここにくるきっかけをつくったのは、まちがいなくあの少年だった。

 である以上、あの少年がからんでいるのは確実だ。もんだいは、あの少年がどの程度これにかかわっているのかということ。さっきから、みちがふさがれたり門がしめられたり、まるで指示にしたがっていればいい、という感じだった。

 これはあの少年がサポートしてくれているということなのだろうか。それとも、ここはもともとそういう場所なのだろうか。

 いくら思考をめぐらせても答えはでない。いずれにしろ、ここから無事に舞いもどってみればわかることだ、と彼はおもった。今度はまわりくどいことはせず、そっちょくにきいてみよう。としわかい男は目をとじて、ときがたつのをじっと待った。

 よるになった。満天に星がかがやいていた。つきはみえない。月光のかわりに、星がまばゆく夜空をいろどっていた。そらはあまたの星でうめつくされ、とおくかなたで山々と星とが折りかさなっている。

 しゅういに音はなく、絵画でもみているようだった。じぶんもふくめて、いちまいの絵であるかのような錯覚にとらわれた。ひとつひとつの星のかがやきに反して、山々はくらく、よどんでいる。対照的なこうけいだった。としわかい男はしばし、その風景をみつめていた。

 ふいに音がくわわった。雨音だった。いつのまにか、雨がふりだしていた。もっとも、としわかい男のいるところまではまだ来ていないようだった。

 雨粒がおちているのはとおくで、寺院ははれていた。しかし、音ははっきりとひびいてきた。そして、すこしずつではあるが近づいてきている。

 としわかい男は手にもっていたかさをひろげた。差すとどうじに、雨脚はとしわかい男のところにやってきた。重みがある。大粒の雨だった。

 だが、雨がふっても目のまえの風景はけっして変わらなかった。そらでは変わることなく星がひかりをはなっていた。としわかい男はかさのはしから上空に目をむけた。雲ひとつなく、星のうみがひろがっている。だが、雨はふっていた。

 やむけはいはなく、みずのながれる音がした。周囲はまっくらでみえない。しかし川をおもわせるひびきがきこえてきていた。はじめはちいさな音だったが、すぐにおおきな濁流のような音にかわった。

 どこかで木がたおれるような音がした。水圧でたおれたのだろうか。ついで、ふいに目のまえにみずのうねりをみつけた。

 としわかい男の、より正確には三角形をかたちづくっているはしらの外側が、いつのまにやら水没していた。水位はどんどんあがり、としわかい男のせたけをこえて、はしらよりも高い位置にきている。

 しかし水槽になっているかのように、としわかい男のいる三角形のなかには、みずがはいってこなかった。水位はさらにじょうしょうしていく。とうとう海底にいるかのように、すべてがみずにしずんだ。見あげたそらは水没して、かすかな月光がふりそそいでくるだけだった。

 しばらくみつめていると、水流にへんかがあった。さきほどまではおとなしくとどまっていたみずが暴れはじめたのだ。

 じょじょに、だが確実にみずが一定のほうこうにむかってかいてんしていた。速度をあげていき、やがて渦をつくりだした。はげしいうねりが視界にはいってきた。

 渦をじっと見つめているうちに、としわかい男はふとじぶんをとりもどせるのではないかと思った。りゆうはわからない。だが確実に、ゆっくりとだが、うしなわれていたはずの感覚がよみがえってくる感触があった。

 とりにがさないように彼は意識をのばす。水にむけて、自身の感覚をのばしていく。勢いよくながれる水をはあくすべく、じょうほうを取得すべく、じぶんのなかの知覚を最大限にとぎすませる。

 かつてできていたことを、いまはできなくなってしまったことを、復活させるために。集中する。できる、と思いこむ。無理だとは思わない。確証はなかった。が、確信はあった。今なら――いや、今でなければ取り戻せない、と。

 水の流れ、規模、範囲、性質、周辺状況、変化、発生時期、取得、収集、分析、解明、結果――年若い男が能力を快復させた瞬間から渦はやおら勢いを強め始め、圧倒的な廻転を以て周囲凡てを飲込んで行った。

 最大限に加速した時、水は一挙に散って光の粒と為って四散した。親指の爪程しか無い光の粒は淡い光を保った儘、暗闇を照し出して居た。足許が水に濡れる。眼前には巨大な柱が一本立って居た。

 空を見上げても、もう星は見えない。代りに鉱物で出来た天井が有った。戻って来て居た。

 然う気附くと同時に全身が痛んだ。筋肉痛だとの分析結果が出た。手に持って居た傘に目を向ける。開いては居なかった。閉じた儘だった。

 年若い男は地底湖から出て二重の円を描いた。然うして中央に傘を置く。何処に出るかは分らない。だが、あの少年の下に行くには之が一番の早道であるとの思いが強い。

 単なる勘――然し無視すべきでない。年若い男は意識を集中させた。瞳を閉じる。発動。

 町の様子が目に浮んだ。廃墟では無い。人の姿が疎ら乍らも有る。全員傘を差して居た。太陽が皓々と照って居る。町の周囲は海に囲まれた海上都市で、舟が町中を行き交い、人々は其の上に乗って傘を差して居る。

 漕ぎ手は櫂を両手で操って居る為に手で傘を持つ事が出来ない。故に彼等が陣取る場所には予め傘が刺さって居る。手で持たずとも済む様に舟自体に傘が設置してある。

 舟は水路を進んで行く。櫂を巧みに扱って器用に舟を目的地に向って走らせる。水路の周囲は建物で囲まれ、扉が置かれて居る。簡易的な船着き場に為って居て、其処に舟を停めると中に這入れる様に出来て居た。

 普通の道は此の町には存在して居ない。凡てが水路で、舟を使って建物と建物の間を行き来しなくてはならなかった。只、屋上と屋上の間には無数の縄が結ばれてあり、其れを使えば舟に頼らずに建物間の移動が可能な様だった。
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