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第四章 遠征編
腕の中で☆
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誰かに呼ばれた気がした。あれは誰だったんだろう――。
目を開けると、マルスの腕の中にいた。ガウンの前がはだけ、彫刻のような筋肉の上に銀の髪が流れ落ちている。
「あ……あ……陛下……?わたし……」
身体が鉛のように重かった。頭の芯がずきずきする。
「正気に戻ったか、……アトゥイー」
その声に、ファーリアははっとする。ずっと夢の中で呼びかけていたのは。
「陛下……どうして……」
言いかけた時、下腹に熱い余韻が蘇った。
「んっ……!」
思わず身をくねらせる。じんじんと熱く脈打つそこが、ぬるぬると濡れて溢れてくるのがわかる。
「あ……んっ……」
これまで感じたことのないほどの快楽の波の、その余韻が、まだ熱い子宮から足の爪先へとじんわり拡がっていくのが分かる。ファーリアは敷布に齧りついて、下半身をひくひくと震わせた。
「まだ感じているのか」
マルスは背後からファーリアを抱きすくめると、耳元に口を寄せて囁いた。なんて艶めかしい声だろう。
「あ……わたし、なにを……」
ファーリアは記憶を辿る。
(そうだ……辺境伯に捕まって……)
おぞましい光景が次々と蘇る。
ファーリアの表情がみるみる恐怖に染まっていくのを見て何事か察したマルスは、それを打ち消すようにファーリアに口づけした。
「忘れろ、あの下衆のことは」
ファーリアの唇を割って、舌を差し込む。戸惑う舌をからめとり、口中の隅々まで味わう。
「……ふ、すっかり正気のようだ。……だが少し残念だな。あれはあれでなかなか可愛らしかった」
マルスは先程みずから舌を絡めてきたファーリアを思い出して言った。抱いて、お願い……と懇願してきた甘い声が嘘のように、ファーリアはいつもの静かな、どこか抑制されたような声に戻っていた。
「もう誘ってはくれぬのか?」
マルスはファーリアの髪を手に取り、口づけて言った。その瞳に情欲が滲んでいる。
「……えっ?」
誘った記憶などないファーリアが戸惑うのをよそに、マルスは愛撫を再開する。ファーリアが正気に戻ったからといって、やめるつもりなどもう消え失せていた。
「だめ……!いけませ……っ」
ファーリアは躰を硬くして拒絶した。が、力も体格も遥かに上回るマルスに、やすやすと躰を開かれてしまう。
「なぜだ」
マルスはファーリアの手首をやんわりと掴むと、両腕を広げて寝台に押さえつけた。そしてファーリアの躰に銀の髪を落としながら、その首筋に唇を這わせ、甘く噛んだ。
「あ……!?」
「なぜだ、ファーリア」
マルスの唇が肌の上を滑っていく。乳房に口づけの雨を降らせ、突起を口に含み、舌先で腹筋をなぞる。
「……っ」
ファーリアはマルスの神々しいほどの肉体の下で、その舌技に反応して何度も小さく跳ねた。マルスの与えてくる小波のような官能に酔いそうになる。
「ファーリア」
その名を呼べば、先程の情熱的な彼女に戻るような気がして、マルスは口づけの合間に繰り返す。
「ファーリア……」
「……っ、だめです……わたしを、見ないで……」
「なぜだ」
「わたしは……奴隷だから……」
声が震えた。ずっと隠していたことを、それでも言わなければならない。たとえそれで手に入れた全てを失っても。
「ほんとうは、奴隷なんです。隠していてごめんなさい。ほんとうは、陛下にお仕えするような身分ではなかった――」
宮殿に出入りし、後宮に仕えるようになって、それが痛いほど分かった。もう奴隷には戻らない、といくら心の中で思っていても、兵士も女官も宦官も、知識と教養に富み、みなファーリアとは別の世界の人間だった。奴隷たちはその遥か下、人格などないかのように頭を垂れて黙々と働くだけ。本来ファーリアはそういう身分の人間だった。シュイユラーナに頭を下げられる時の後ろめたさ。
「……陛下が、汚れてしまう……わたしに、触れないで……」
家畜のように焼印を押され、無数の疵痕を背負い、主人に好き放題犯されるだけの身体。汚濁にまみれた身体。
砂糖菓子のように美しい姫君たちこそ、輝かしい王の腕に抱かれるのに相応しい。
ファーリアの長い睫毛が涙に濡れる。マルスの指が頬に触れ、涙をすくい取った。
「そなたはもう奴隷ではない。ジャヤトリア辺境伯は放逐した。そなたは」
マルスはファーリアの手を取り、その甲に接吻した。まるで淑女にするかのように。
「私のものだ、ファーリア」
もう我慢できなかった。マルスは硬く勃ち上がったままの自身の先端を、ファーリアの割れ目に押し当てた。
「……嫌か?」
マルスは真っ直ぐにファーリアを見る。その姿が美しすぎて、ファーリアは一瞬何もかも忘れて見惚れた。空色の瞳を見つめたまま、ファーリアは小さく首を横に振った。
次の瞬間、承諾を得たマルスがファーリアの中に挿入ってきた。
「んん……っ……!」
痺れるような感覚がファーリアの下腹から全身へと駆け巡り、両の掌と土踏まずから抜けていった。そしてすぐに次の波が迸る。
マルスは恍惚とした表情を見せて、腰を一旦引くと、ふたたび奥深くへと突き入れた。
「――――!」
ファーリアは声もなく喘いで、背中を弓のように反らせた。
散々焦らされた陰茎がファーリアの中で暴れたがるのをどうにか抑え込んで、マルスはゆっくりと腰を動かす。
「く……っ……」
マルスの顔が切なく歪んだ。気を抜くとすぐにでも達してしまいそうだ。ファーリアのまだ若い筋肉が、緩急をつけて締め付けてくる。それに反応して、かちかちに硬直したものが更に大きく膨らむ。
「……ファーリア」
マルスの声に、いつもの冷たさはない。
ファーリアははあはあと荒い息をつきながら、マルスを受け容れている。マルスが動くたびに、突き抜ける快感に身をよじり、敷布にしがみつく。
「……顔を見せろ、ファーリア」
命じられて、ファーリアがマルスを見上げた。ファーリアの瞳が官能に潤んで愛らしい。マルスが突き上げるたびに小さな唇がわなないて、声にならない喘ぎを漏らす。
「我慢するな。そなたの声が聞きたい」
ファーリアは困ったように眉尻を下げた。その顔がまた愛らしくて、マルスはふふっと笑った。
「なんだ、声を上げるのは苦手か?」
マルスは指先でファーリアの唇をなぞる。そして腰を引くと、奥深く突き上げた。
「――――っ!」
「それともまだ私の力が及ばぬのかな」
悪戯っぽく言って、マルスは再び突き上げる。
「そんなこと……あっ!」
奥を突かれて、びくんとファーリアが跳ねた。マルスはファーリアの中を探るように、角度を変えて突いてくる。
「どこがいい?ここか?」
「っ、あ」
「それともここか?」
「あっ」
「教えてくれねば、わからぬ」
「~~~~~~っ」
ファーリアは恥ずかしさで泣きそうな顔でマルスを見上げた。見下ろすマルスは優しく微笑んでいる。
「聞かせてくれ、お前の感じる場所を」
とんでもなく色っぽい声で囁くと、マルスは激しく腰を動かし始めた。
「あ、あ、あっ、ハァん、や、あっ……」
あまりの激しさに、ファーリアは翻弄される。
「ファーリア、我慢なぞするな」
「やあ!ああ、ああんっ……!」
「そうだ。もう誰もお前を縛ったりしない」
「ああ……っ、マルスさま……っ」
初めて名を呼ばれて、マルスはまた笑った。ファーリアは滲む視界の中にその笑顔を見た。
「――だからもう抑えるな。お前を解放してやるがいい」
膨らみきったそれが最奥を穿つ。
「あぁ――――っ…………」
ファーリアが小鳥のような声で啼いたのと同時に、熱い精が勢いよく子宮に放たれた。
マルスは挿入したまま、ファーリアを抱き締めた。
二人はそのまま深い眠りに落ちていった。
目を開けると、マルスの腕の中にいた。ガウンの前がはだけ、彫刻のような筋肉の上に銀の髪が流れ落ちている。
「あ……あ……陛下……?わたし……」
身体が鉛のように重かった。頭の芯がずきずきする。
「正気に戻ったか、……アトゥイー」
その声に、ファーリアははっとする。ずっと夢の中で呼びかけていたのは。
「陛下……どうして……」
言いかけた時、下腹に熱い余韻が蘇った。
「んっ……!」
思わず身をくねらせる。じんじんと熱く脈打つそこが、ぬるぬると濡れて溢れてくるのがわかる。
「あ……んっ……」
これまで感じたことのないほどの快楽の波の、その余韻が、まだ熱い子宮から足の爪先へとじんわり拡がっていくのが分かる。ファーリアは敷布に齧りついて、下半身をひくひくと震わせた。
「まだ感じているのか」
マルスは背後からファーリアを抱きすくめると、耳元に口を寄せて囁いた。なんて艶めかしい声だろう。
「あ……わたし、なにを……」
ファーリアは記憶を辿る。
(そうだ……辺境伯に捕まって……)
おぞましい光景が次々と蘇る。
ファーリアの表情がみるみる恐怖に染まっていくのを見て何事か察したマルスは、それを打ち消すようにファーリアに口づけした。
「忘れろ、あの下衆のことは」
ファーリアの唇を割って、舌を差し込む。戸惑う舌をからめとり、口中の隅々まで味わう。
「……ふ、すっかり正気のようだ。……だが少し残念だな。あれはあれでなかなか可愛らしかった」
マルスは先程みずから舌を絡めてきたファーリアを思い出して言った。抱いて、お願い……と懇願してきた甘い声が嘘のように、ファーリアはいつもの静かな、どこか抑制されたような声に戻っていた。
「もう誘ってはくれぬのか?」
マルスはファーリアの髪を手に取り、口づけて言った。その瞳に情欲が滲んでいる。
「……えっ?」
誘った記憶などないファーリアが戸惑うのをよそに、マルスは愛撫を再開する。ファーリアが正気に戻ったからといって、やめるつもりなどもう消え失せていた。
「だめ……!いけませ……っ」
ファーリアは躰を硬くして拒絶した。が、力も体格も遥かに上回るマルスに、やすやすと躰を開かれてしまう。
「なぜだ」
マルスはファーリアの手首をやんわりと掴むと、両腕を広げて寝台に押さえつけた。そしてファーリアの躰に銀の髪を落としながら、その首筋に唇を這わせ、甘く噛んだ。
「あ……!?」
「なぜだ、ファーリア」
マルスの唇が肌の上を滑っていく。乳房に口づけの雨を降らせ、突起を口に含み、舌先で腹筋をなぞる。
「……っ」
ファーリアはマルスの神々しいほどの肉体の下で、その舌技に反応して何度も小さく跳ねた。マルスの与えてくる小波のような官能に酔いそうになる。
「ファーリア」
その名を呼べば、先程の情熱的な彼女に戻るような気がして、マルスは口づけの合間に繰り返す。
「ファーリア……」
「……っ、だめです……わたしを、見ないで……」
「なぜだ」
「わたしは……奴隷だから……」
声が震えた。ずっと隠していたことを、それでも言わなければならない。たとえそれで手に入れた全てを失っても。
「ほんとうは、奴隷なんです。隠していてごめんなさい。ほんとうは、陛下にお仕えするような身分ではなかった――」
宮殿に出入りし、後宮に仕えるようになって、それが痛いほど分かった。もう奴隷には戻らない、といくら心の中で思っていても、兵士も女官も宦官も、知識と教養に富み、みなファーリアとは別の世界の人間だった。奴隷たちはその遥か下、人格などないかのように頭を垂れて黙々と働くだけ。本来ファーリアはそういう身分の人間だった。シュイユラーナに頭を下げられる時の後ろめたさ。
「……陛下が、汚れてしまう……わたしに、触れないで……」
家畜のように焼印を押され、無数の疵痕を背負い、主人に好き放題犯されるだけの身体。汚濁にまみれた身体。
砂糖菓子のように美しい姫君たちこそ、輝かしい王の腕に抱かれるのに相応しい。
ファーリアの長い睫毛が涙に濡れる。マルスの指が頬に触れ、涙をすくい取った。
「そなたはもう奴隷ではない。ジャヤトリア辺境伯は放逐した。そなたは」
マルスはファーリアの手を取り、その甲に接吻した。まるで淑女にするかのように。
「私のものだ、ファーリア」
もう我慢できなかった。マルスは硬く勃ち上がったままの自身の先端を、ファーリアの割れ目に押し当てた。
「……嫌か?」
マルスは真っ直ぐにファーリアを見る。その姿が美しすぎて、ファーリアは一瞬何もかも忘れて見惚れた。空色の瞳を見つめたまま、ファーリアは小さく首を横に振った。
次の瞬間、承諾を得たマルスがファーリアの中に挿入ってきた。
「んん……っ……!」
痺れるような感覚がファーリアの下腹から全身へと駆け巡り、両の掌と土踏まずから抜けていった。そしてすぐに次の波が迸る。
マルスは恍惚とした表情を見せて、腰を一旦引くと、ふたたび奥深くへと突き入れた。
「――――!」
ファーリアは声もなく喘いで、背中を弓のように反らせた。
散々焦らされた陰茎がファーリアの中で暴れたがるのをどうにか抑え込んで、マルスはゆっくりと腰を動かす。
「く……っ……」
マルスの顔が切なく歪んだ。気を抜くとすぐにでも達してしまいそうだ。ファーリアのまだ若い筋肉が、緩急をつけて締め付けてくる。それに反応して、かちかちに硬直したものが更に大きく膨らむ。
「……ファーリア」
マルスの声に、いつもの冷たさはない。
ファーリアははあはあと荒い息をつきながら、マルスを受け容れている。マルスが動くたびに、突き抜ける快感に身をよじり、敷布にしがみつく。
「……顔を見せろ、ファーリア」
命じられて、ファーリアがマルスを見上げた。ファーリアの瞳が官能に潤んで愛らしい。マルスが突き上げるたびに小さな唇がわなないて、声にならない喘ぎを漏らす。
「我慢するな。そなたの声が聞きたい」
ファーリアは困ったように眉尻を下げた。その顔がまた愛らしくて、マルスはふふっと笑った。
「なんだ、声を上げるのは苦手か?」
マルスは指先でファーリアの唇をなぞる。そして腰を引くと、奥深く突き上げた。
「――――っ!」
「それともまだ私の力が及ばぬのかな」
悪戯っぽく言って、マルスは再び突き上げる。
「そんなこと……あっ!」
奥を突かれて、びくんとファーリアが跳ねた。マルスはファーリアの中を探るように、角度を変えて突いてくる。
「どこがいい?ここか?」
「っ、あ」
「それともここか?」
「あっ」
「教えてくれねば、わからぬ」
「~~~~~~っ」
ファーリアは恥ずかしさで泣きそうな顔でマルスを見上げた。見下ろすマルスは優しく微笑んでいる。
「聞かせてくれ、お前の感じる場所を」
とんでもなく色っぽい声で囁くと、マルスは激しく腰を動かし始めた。
「あ、あ、あっ、ハァん、や、あっ……」
あまりの激しさに、ファーリアは翻弄される。
「ファーリア、我慢なぞするな」
「やあ!ああ、ああんっ……!」
「そうだ。もう誰もお前を縛ったりしない」
「ああ……っ、マルスさま……っ」
初めて名を呼ばれて、マルスはまた笑った。ファーリアは滲む視界の中にその笑顔を見た。
「――だからもう抑えるな。お前を解放してやるがいい」
膨らみきったそれが最奥を穿つ。
「あぁ――――っ…………」
ファーリアが小鳥のような声で啼いたのと同時に、熱い精が勢いよく子宮に放たれた。
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