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終・迅雷上等!
─迅─⑤※
しおりを挟む俺がゴムを着ける時、大体相手はそれどころじゃないか、生々しいシーンだからか見て見ぬフリをする。
ましてやジロジロ見るヤツなんか過去に一人も居なかったんだが、俺の恋人はそういう意味では普通じゃねぇ。
何が楽しいのか、目をキラキラさせてゴム装着の一部始終を観察していた雷のツラでガン勃ちな俺は、直後不覚にも笑わされた。
「……なぁ、パツパツだけどチン○痛くねぇの?」
「プッ……!」
俺のチン○を大蛇だとか形容する雷は、どうしてもゴム装着後のコレが窮屈に見えるらしい。
色気もクソも無え質問は、今日でニ回目。コイツは自分でコンドームを買うって事すら未経験のお子様だ。
笑っちゃいけねぇとは思いつつ、吹き出した俺をポカンと見上げてくるツラに庇護欲をくすぐられる。
まるでフェラでもしてくれそうなエロい四つん這いで、なに可愛いこと言ってくれてんだか。
「パツパツかどうか、触ってみれば?」
「えッ!? さわッ……なんで!?」
「見た目ほどキツくねぇからだよ。お前の穴の方がキツい」
「あッ、あ、あ、穴って言うな! 桃尻って言え!」
「その桃尻の奥には穴があんだろうが」
「そりゃそうだけどッ! ああ言えばこう言うだな!」
言い返されてムッとなった唇に目を奪われながら、腕を伸ばして当人自慢の桃尻を揉む。
「フニャッ」と変な鳴き声が上がるもシカトして、項垂れた金髪をモフっと撫でた。
「……で、触んねぇの?」
「触ってほしいなら触るけどッ?」
「あぁ、触ってほしい」
「えッ……♡」
俺が素直に頷くと、チョロいコイツは「しょうがねぇなぁ♡」とか言ってノリノリで近付いてきた。
どう触んのか見守ってると、ゴム装着後のチン○をおもむろに両手で握り込んだ。無機質な物に包まれてるチン○は、いきなりの人肌に分かりやすく揺れて喜んじまった。
コイツのあどけなさは反則級だ。
……可愛さも。
「お、おぉ……! なんだこれ……! 新食感!」
「いや新食感って。食ってねぇだろ」
「うッ……間違えた! なんつーの? 新感触……? てかやっぱパツパツじゃん……?」
「そうでもねぇんだって」
……ウソだ。過去最高に興奮してる俺の分身は、脳より正直なんだ。
痛くはねぇが若干苦しい。
皮肉な話だが、俺に挿れられた雷と同じ感想を抱いてる。
「ふーん……」
おい、やめろ。「そうなんだ」って納得するのはいいが、さり気なく扱くな。
っつーか出来るもんならガチで食ってほしいよ。タラコになる寸前の小さくて厚い唇で咥えられた瞬間、雷の後頭部支えて離さないようにする自信しか無えけど。
あぁ……余計なコト思い出しちまった。
雷に初めてフェラされた時……ガキくせぇ棒付きの飴をペロペロするみたいに舐められて、先端だけパクッされたっけ。
クソ……ッ、想像しただけでイけそうだ。
「雷にゃん」
「んー?」
いつまでも無邪気なツラして大蛇をニギニギしてっから、俺様がこんなにムラムラするんだぞ。
自分の可愛さ自覚しろ。バカ雷にゃん。
無意識に自分の下唇を舐めた俺を見上げて、「エロ……」と呟いた雷こそがエロいって事も自覚してくれ。頼むから。
「あのさ、そろそろ入ってい?」
「ヒッ!? あッ! うッ……うむッ! 苦しゅうないッ」
「ぶは……ッ! 苦しゅうない、か。ありがと」
「どういたしまして!!」
「あはは……ッ、デケェ声。そんなにテンパるなよ。さっきより苦しいのは減ってるはずだから」
「おぅッ! もちろんそんなことはガッテン承知よ! 苦しゅうないッ、近う寄れ!」
「あはは……ッ」
こんな楽しいセックスあるかよ。笑いが止まんねぇんだけど。
二回戦開幕にテンパった雷は、自ら女豹のポーズになって自慢の桃尻を俺に向けた。
どこ見てんのか分かんねぇくらい目ン玉泳がしといて、男らしく「さぁ来い!」って。
そんなに準備万端なら、俺も我慢の限界だし遠慮なくお邪魔するが。
「ン゙ッ……!!」
先端をあてがうと同時に、雷の体がピキッと強張った。さっきの苦しさがトラウマになりかけてんのかも。
……それはマズイ。
ナカのヨさを知ってるチン○を握ってると、我が物ながら立派に脈打ってやがった。
気紛れに、ゴム越しの先端で雷の玉と会陰を刺激する。
「怖い?」
「……だ、だい、じょぶ! よゆーだぜ……!」
「そうは見えねぇんだけどな」
どこからどう見てもツラそうだ。
だが挿れるのを躊躇うほどカチコチになった体とは真逆で、桃尻を開いて顕になったアナルはトロトロだった。
ピンク色の粘膜に張り付いたローションが、やたらとテカっててエロい。誘われるように挿れた人差し指が楽勝で飲み込まれたんで、さっきの位置までなら慣らし不要で挿れられそう。
雷のキツキツなナカを知ってしまったチン○が、ドクンッと大きく脈打った。
生唾を飲み、微かに緊張しつつエロいアナルに亀頭をねじ込んだ途端、グニュッと押しつぶされそうな締め付けに合ったが構わず進んだ。
「んぐッ! ン゙ン……ッッ!」
「雷にゃん、食いしばるな。目も開けてろ」
「へ……ッ?」
「ほら、手」
圧迫感に耐え兼ねてハフハフ言い始めた雷は、その苦しさを散らしてるつもりで固く目を閉じてんだろうけど、多分それだと一生「ぐるじい」まんまだ。
グジュグジュッと多少強引に亀頭を挿れた俺は、枕にしがみついてた雷の両手首を無理やり握る。
背後から俺に引っ張られてる態勢はキツいかと思ったが、雷はなかなか体が柔らかかった。
「あッ……しゅき……♡ これしゅき……ッ」
クッ……可愛い。クソ可愛い。
俺に触られてるうえに、何もかも委ねてる感覚がイイ(しゅき)ってか。
……可愛いじゃん。
たまんねぇから、もうちょいナカ抉らせろ。
「ふぁッ……! うッ! ん゙ッ……!」
「あと少し。頑張れ」
「んッ! がん、ばる……ッ! はぅッ……ン゙ン……ッ! んッ……♡」
「……雷にゃん、目閉じてるだろ。開けてろよ」
「ハッ!!」
俺の形に拡がってくアナルを見て、チン○への締め付けもガッツリ感じて。
金髪を揺らして俺を振り返ろうとする雷に煽られて、……どうすりゃいいんだ、俺は。
気持ちよすぎるって。
さっきよりナカが緊張してねぇんだよ。なんでこんなうねってんの。
キツいのに蠢く熱々トロトロな襞は、俺に雪辱を晴らさせる気が無え。
クソ……頭おかしくなりそうだ。
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