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しおりを挟む聖南は口でされる事があんまり好きじゃないと言ってたけど、それは照れてるだけなんだって分かったから俺は強引に聖南の下着をずらした。
触れるとピクッと動く、俺のとは比べ物にならないくらいの大きな男性器を握って、少しだけ眺める。
まだ舐める前から固くて、大きくて、……熱い。
聖南も興奮してくれてるんだって分かると、見た目凶暴そうなコレも愛しくてたまらなくなる。
「下手なのは分かってるもん。 でもやらないと上手にはなれないですよ、他で練習はダメなんでしょ?」
「あぁ!? またそんな事言ってんのっ? ダメに決まってんだろ!」
怒らせる事言っちゃったのは、わざとだ。
こうでもしないと舐めさせてくれないもん。
「じゃあ……いいですよね?」
「……葉璃のそれはマジで卑怯だぞ……」
両手で聖南のものを握って上目遣いでお伺いを立てると、やっと体の力が抜けたのが分かった。
大好きな人のものだから、こんなに熱くて猛々しくても不思議と可愛く見える。
やり方なんて、まだ一回しかやった事ないから分からない。 聖南がいつもやってくれてるように、見様見真似でしか出来ないのが申し訳ないや……。
でも、気持ちよくしてあげたい。
前回は俺も必死であんまり見られなかった、聖南の表情をとことん崩してみたい。
さっき聖南がしてくれたのを思い出してみる。
まず、先端を舐めてみよう。
「…………っっ……」
飴を舐める感覚でペロっと一舐めするだけで、握った聖南のものが反応してさらに固くなった気がした。
「…………葉璃、……」
息を呑んだ気配もして、ソッと見上げてみると眉間に皺を寄せた聖南が俺を見下ろしていた。
俺と同じ高校生みたいな格好で切なく名前を呼ばれて、懲りずにまたキュンキュンしながらドキドキする胸を押さえる。
聖南の好反応に嬉しくなって、俺は夢中で舐め続けた。
先端から竿部分までペロペロし続けて、握っていた手を上下に動かして扱いてみる。
「……葉璃っ……も、やめ……っ」
あ……良かった……。 聖南気持ち良さそう……かも。
俺も舐めるだけじゃ足りなくなってきて、大きく口を開けてパクっと頬張った。
く、苦しい……。 先端を含んだだけなのに、口の中いっぱいだ。
これからどうしたらいいんだっけ。
聖南はどうしてくれてた……?
口の中で先端をチロチロと舐めてみると、とろみのある先走りの味が鼻から抜けた。
感じてくれてるんだ。
「おい、……っ」
「なんれふかっ」
「ちょっ、入れたまんま喋るな……!」
「へなはんがはなひかけた」
「……いや、ちょっ、……ヤバイ、っ」
俺の頭を撫でてくれてた手のひらが、余裕を失ってきてる。
聖南が息を呑む回数が多くなってきたから、苦しくてもちょっとがんばって上下に動いてみた。
苦しい。 大き過ぎるよ、聖南……。
とても全部は入り切らなくて、下部分は手のひらで擦った。
吸いきれない唾液が聖南のものを濡らしてしまったけど、滑りがよくなって扱きやすい。
親指で裏筋を刺激しながら、俺も気持ちいいって思うポイントを口の中で舐め上げていく。
「……おまっ、……なんでそんな……っっ」
「……っ……」
な、なんで? また太くなった……?
これ以上、口開かないよ。
どうしよう、どうしようって思いながら頭を上下に揺らしてたら、聖南に抱き起こされてしまった。
夢中でやってたから、窄めてた唇から聖南のが抜ける瞬間ジュポッとやらしい音が響く。
「もういいから! 出そうになんだろっ。 なんでそんな上手くなってんのっ?」
「やだ、もっとやらせて」
「だめ。 俺に余裕無いの分かってんだろ」
「上手くやるからっ」
「もう充分だって! マジで誰かで練習してねぇだろうな!?」
俺を押し倒した聖南は、また相手の不確かなヤキモチを焼き始めた。
コロンとうつ伏せにさせられて、枕にしがみついた俺はつい笑みを溢してしまう。
だって、それだけ気持ち良かったんだって……そう思っていいんだよね?
口の中にはまだ聖南の先走りの味が残ってて、名残惜しい。
もうちょっとしていたかった。
聖南がいつもしてくれてるみたいにしたんだよって言ったら安心するんだろうけど、最後まで舐めさせてくれなかったから……言ってあげない。
「はぁ、もう……心臓に悪い。 お尻上げて、葉璃」
「ん……」
聖南にお腹を持たれて、枕に顔を埋めた。
自然と聖南にお尻を突き出す格好になって、ホットパンツと下着を一緒くたに引き下ろされて途端に逃げ腰になってしまう。
「いつ見てもかわいーお尻」
「……聖南さん、あんま見ないでよ……」
「俺だけの特権だろ。 恥ずかしいならキスしよっか」
「……ん。 ……っ……んっ……ふぁ……」
あんまり熱心にお尻を見てくるから逃げてしまうのはしょうがないと思う。
顎を持たれてキスしてたら、ローションのボトルの蓋を開ける音がした。
舌を絡ませてきながら、器用にも濡れそぼった指先を穴に侵入させてきて喉がヒクつく。
「んんんっーっ……ん……っっ……」
蠢く優しい指先は、キスをも疎かにさせる。
聖南の巧みな舌遣いに翻弄されてると、異物感が紛れて力も抜けるからすごい。
これは何回エッチしても慣れないから、いつか聖南にめんどくさいって思われないか毎回不安になる。
俺のために念入りにほぐしてくれてるのは分かるんだけど……最初のこれだけはほんとに苦手だな……。
聖南の指が増やされた。 穴にローションを塗り込みながら、滑りをよくしてくれる。
痛くないようにしてくれる行為だって分かってるのに、俺が女の子だったらこんなに面倒かけなくて済むのかなって、いつもいつも、ほぐされてるときはごめんなさいって思ってしまう。
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