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ラストバトル編
最終作戦の起動
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●
戦いは一気に最終局面に移ったと言えるだろう。
第三段階になっただけじゃないかって? どうせなら一気に決めるべきだろう。時間を掛ければ掛ける程に危険だし、金は翼を生やしたかのように飛んでいくからな。それを止めたいならば一気に仕留めるしかない。
洞穴エルフを助けるかと言うのもその延長戦でしかない。
今は敵なのだし甘い事は言って居られないし、向こうが自決して殲滅する可能性を考えれば、やはり短期決戦の方が良いだろう。
「間もなく沈黙の霧が掛かる! 一気に押し込むぞ!」
「「「おお!!」」」
周辺へ呪文が使えない状態が広がっていく。
正確には言葉も喋れない訳だが、そこは判っているのでハンドサインで何とでもなる。呪文が使えないのは痛いが、それに関しては敵の方が不利だ。連中は槍であったり短剣のような白兵戦術と、呪文に寄る魔法攻撃を共用している。一人一人の質はこちらよりも高いのだが、逆にいえば魔法が使え無くなれば大したことはない。ついでに言うと、言葉が喋れないという混乱も初めてであろう。
だからここで戦局がこちらに傾くのは当然であり、大地の精霊も一時的に弱くなる。まあ呪文が使えないだけで、普通に強いという長所もあるのが精霊の強さではあるんだがな。
(ふん。こんなものか)
(強い、が、倒せないほどじゃない)
(……まあこうなるよな)
この状態で混乱して居ない敵は精霊だけ。
そいつらが足止めに来たところで、フーが容易く撃破してジャンが苦労しながらも手数で押していく。その間に敵が下がっていくわけだが、こちらのホムンクルスも別にやる事は一緒だからな。背中から切りつけるだけ切りつけて行くし、敵が逃げ切れるのも陣形を崩さないというのが優先命令に成っているに過ぎないのだ。
それは短所であり同時に長所である。
フーたちが敵に追いすがろうとしたとkろで、礫を数十発撃ち込んだような範囲呪文が炸裂した。
(攻撃呪文?)
(ないんじゃなかったのか?)
(落ち着け。遠距離からの撤退援護……詳細は伝えられないか)
フー達が訝しむのでハンドサインで状況を説明。
とはいえ射程を拡大した遠距離攻撃などと説明できる筈もない。『敵が切り札を使った』という程度の説明をして、迂闊に動かないように釘を刺した。後方に居るホムンクルスがクロスボウで攻撃するが、まあ何本か当たった程度だろう。直ぐに見えなくなるしな。
しかしあれが遠距離攻撃である可能性は直ぐに判る。
エリアごとに曲がっているので、境界の区切りに誰かが居ればそいつが術者だ。
(居た。あいつが術者……呪術の長かな?)
(頭目だと? なるほどただ者じゃない)
(一番上の対象か副将かしらないが、これはチャンスだな)
呪文に詳しい俺がその辺を確認し、サインを改めて出す。
内容としては『敵将発見』であり、呪文の長・召喚の長・治療師の長の誰かを見つけたら出すようにしているサインだ。その三人の誰とは特定できない程度のサインだったが、流石にこの状況ならば容易く判る。おそらくは危機的状況になり、部下を救うために仕方なく前に出てきたのだろう。
マイナス要素としては強い奴が前に出て来た。プラスの要素としては大将格の一人が出てきたことだろうか?
「矢は撃つな! 返される可能性が高い!」
「持たせたまま牽制しろ! 強化型のホムンクルスを前に立てて行く」
「フーとジャンは強化型を盾にして様子を見ろ!」
「ここで時間が掛かろうとホムンクルスを潰されようと、呪術の長を倒したらそこで戦闘は終りだ! 降伏を呼び掛けるし、戦えない奴を無駄に殺す気もねえ!」
流石に魔法に長けた相手ならば複数の系統を覚えているはずだ。
姿隠しやら付与魔法などのよくある呪文に加えて、回復や召喚などの予備もこなせるだろう。だが、それ以上に戦局を左右できる呪文を幾つも覚えているはずだ。矢を跳ね返す呪文であったり、こちらを混乱させる呪文程度は唱えてくる可能性があった。他にも色々な呪文の可能性はあるが、一番危険なのは強力なクロスボウやアーバレストを放ったらそのまま跳ね返される矢返しの呪文だろう。
真面目な話、さっきの範囲攻撃呪文を受けても即死は無いし抵抗すれば威力は下げられる、だがクロスボウの場合は当たり所次第で即死だからな。どっちが危険か言うまでもない。
「何故だ! 大将格を倒せば後は楽勝であろう! 皆殺しにすべきだ!」
「この土地を奪った奴らの子孫ですぞ! やれる時にやるべき!」
「否定はしねえがそれで勝率を下げる気はない! 出て行くなり従うなら降伏を認めるし、裏切らねえなら殺しも縛りもしねえよ! まあ、手加減する気はねえし、降伏しないなら助ける義理もねえしな!」
身内からの批判はあるが放置しておく。
その上でこちらは虐殺者ではないという事は言っておこう。騎士たちがは殺して回るほど暇ではないだろうが、同時に殺すなとホムンクルスに命令する程でもない。そんな器用な事はホムンクルスにはできないし、強制させたらかなりレスポンスが遅くなるだろう。確かめながら戦って勝てる相手ではない。
まあ甘いのは承知してるが、虐殺命令を出したくないのも確かだ。
身内に信じてもらえないような指揮官は駄目だ。あくまで優先は身内の命とした上で、従う気のある許す必要がある。でないと、こいつら自身が半分裏切者みたいなもんだしな。エレオノーラを一度裏切った以上、いつか処分されるかもしれないと覚えて暮らされると困る。いつかその前に俺が! とか言われても困るのだ。
(沈黙の霧であるとの、前提で行け。サインを見忘れるな)
(……どういうことだ?)
(……? 喋るなと言う意味か? 何の意味が……敵将?)
その上で俺はフーとジャンにサインを送って置いた。
呪文を掛け直す時に備えて覚えさせたサインだが、これは身内の中でも遊撃隊を構成する以前からのメンバーにだけ伝えていることだ。先ほどはいたが、今は姿お見せ内デボラが戻る時に、使うであろうことを前提に教えたサインである。
まだまだデボラが戻る時間じゃないが、呪術の長が居るなら注意しないといけないことがあるからだ。
「気を付けろよ。こっちが出来ることは向こうも出来る可能性がある。切り札を切って来て、犠牲を覚悟に一気に攻撃する可能性があるからな! 俺たちは追い出すなり降伏させ手でも取り返したいだけなんだ。同じことをされる事には注意しておけよ」
「っち、そう言う事か」
「……? 同じ? ああ、なるほど」
俺は他の連中にも聞かせつつ、二人にだけは沈黙を要求した。
つまり二人だけが知っている事を黙って置けと言う事だ。何が恐ろしいか、あるいは『同じことをされたら困るか』といって……他言語理解の呪文を使って、こっちの作戦が丸判りにされたら困るからな。魔力の無駄使いではあるが、近い距離で戦っているのだ、作戦を見抜く意味で使っている可能性は高い。
そしてこっちの話を聞いているのならば、『取り返したいだけ』『無理に殺す気はない』ということを聞かせる意味はあるだろう。本当に殺さないかは別にして、相手の士気が崩れて行くからな。
戦いは一気に最終局面に移ったと言えるだろう。
第三段階になっただけじゃないかって? どうせなら一気に決めるべきだろう。時間を掛ければ掛ける程に危険だし、金は翼を生やしたかのように飛んでいくからな。それを止めたいならば一気に仕留めるしかない。
洞穴エルフを助けるかと言うのもその延長戦でしかない。
今は敵なのだし甘い事は言って居られないし、向こうが自決して殲滅する可能性を考えれば、やはり短期決戦の方が良いだろう。
「間もなく沈黙の霧が掛かる! 一気に押し込むぞ!」
「「「おお!!」」」
周辺へ呪文が使えない状態が広がっていく。
正確には言葉も喋れない訳だが、そこは判っているのでハンドサインで何とでもなる。呪文が使えないのは痛いが、それに関しては敵の方が不利だ。連中は槍であったり短剣のような白兵戦術と、呪文に寄る魔法攻撃を共用している。一人一人の質はこちらよりも高いのだが、逆にいえば魔法が使え無くなれば大したことはない。ついでに言うと、言葉が喋れないという混乱も初めてであろう。
だからここで戦局がこちらに傾くのは当然であり、大地の精霊も一時的に弱くなる。まあ呪文が使えないだけで、普通に強いという長所もあるのが精霊の強さではあるんだがな。
(ふん。こんなものか)
(強い、が、倒せないほどじゃない)
(……まあこうなるよな)
この状態で混乱して居ない敵は精霊だけ。
そいつらが足止めに来たところで、フーが容易く撃破してジャンが苦労しながらも手数で押していく。その間に敵が下がっていくわけだが、こちらのホムンクルスも別にやる事は一緒だからな。背中から切りつけるだけ切りつけて行くし、敵が逃げ切れるのも陣形を崩さないというのが優先命令に成っているに過ぎないのだ。
それは短所であり同時に長所である。
フーたちが敵に追いすがろうとしたとkろで、礫を数十発撃ち込んだような範囲呪文が炸裂した。
(攻撃呪文?)
(ないんじゃなかったのか?)
(落ち着け。遠距離からの撤退援護……詳細は伝えられないか)
フー達が訝しむのでハンドサインで状況を説明。
とはいえ射程を拡大した遠距離攻撃などと説明できる筈もない。『敵が切り札を使った』という程度の説明をして、迂闊に動かないように釘を刺した。後方に居るホムンクルスがクロスボウで攻撃するが、まあ何本か当たった程度だろう。直ぐに見えなくなるしな。
しかしあれが遠距離攻撃である可能性は直ぐに判る。
エリアごとに曲がっているので、境界の区切りに誰かが居ればそいつが術者だ。
(居た。あいつが術者……呪術の長かな?)
(頭目だと? なるほどただ者じゃない)
(一番上の対象か副将かしらないが、これはチャンスだな)
呪文に詳しい俺がその辺を確認し、サインを改めて出す。
内容としては『敵将発見』であり、呪文の長・召喚の長・治療師の長の誰かを見つけたら出すようにしているサインだ。その三人の誰とは特定できない程度のサインだったが、流石にこの状況ならば容易く判る。おそらくは危機的状況になり、部下を救うために仕方なく前に出てきたのだろう。
マイナス要素としては強い奴が前に出て来た。プラスの要素としては大将格の一人が出てきたことだろうか?
「矢は撃つな! 返される可能性が高い!」
「持たせたまま牽制しろ! 強化型のホムンクルスを前に立てて行く」
「フーとジャンは強化型を盾にして様子を見ろ!」
「ここで時間が掛かろうとホムンクルスを潰されようと、呪術の長を倒したらそこで戦闘は終りだ! 降伏を呼び掛けるし、戦えない奴を無駄に殺す気もねえ!」
流石に魔法に長けた相手ならば複数の系統を覚えているはずだ。
姿隠しやら付与魔法などのよくある呪文に加えて、回復や召喚などの予備もこなせるだろう。だが、それ以上に戦局を左右できる呪文を幾つも覚えているはずだ。矢を跳ね返す呪文であったり、こちらを混乱させる呪文程度は唱えてくる可能性があった。他にも色々な呪文の可能性はあるが、一番危険なのは強力なクロスボウやアーバレストを放ったらそのまま跳ね返される矢返しの呪文だろう。
真面目な話、さっきの範囲攻撃呪文を受けても即死は無いし抵抗すれば威力は下げられる、だがクロスボウの場合は当たり所次第で即死だからな。どっちが危険か言うまでもない。
「何故だ! 大将格を倒せば後は楽勝であろう! 皆殺しにすべきだ!」
「この土地を奪った奴らの子孫ですぞ! やれる時にやるべき!」
「否定はしねえがそれで勝率を下げる気はない! 出て行くなり従うなら降伏を認めるし、裏切らねえなら殺しも縛りもしねえよ! まあ、手加減する気はねえし、降伏しないなら助ける義理もねえしな!」
身内からの批判はあるが放置しておく。
その上でこちらは虐殺者ではないという事は言っておこう。騎士たちがは殺して回るほど暇ではないだろうが、同時に殺すなとホムンクルスに命令する程でもない。そんな器用な事はホムンクルスにはできないし、強制させたらかなりレスポンスが遅くなるだろう。確かめながら戦って勝てる相手ではない。
まあ甘いのは承知してるが、虐殺命令を出したくないのも確かだ。
身内に信じてもらえないような指揮官は駄目だ。あくまで優先は身内の命とした上で、従う気のある許す必要がある。でないと、こいつら自身が半分裏切者みたいなもんだしな。エレオノーラを一度裏切った以上、いつか処分されるかもしれないと覚えて暮らされると困る。いつかその前に俺が! とか言われても困るのだ。
(沈黙の霧であるとの、前提で行け。サインを見忘れるな)
(……どういうことだ?)
(……? 喋るなと言う意味か? 何の意味が……敵将?)
その上で俺はフーとジャンにサインを送って置いた。
呪文を掛け直す時に備えて覚えさせたサインだが、これは身内の中でも遊撃隊を構成する以前からのメンバーにだけ伝えていることだ。先ほどはいたが、今は姿お見せ内デボラが戻る時に、使うであろうことを前提に教えたサインである。
まだまだデボラが戻る時間じゃないが、呪術の長が居るなら注意しないといけないことがあるからだ。
「気を付けろよ。こっちが出来ることは向こうも出来る可能性がある。切り札を切って来て、犠牲を覚悟に一気に攻撃する可能性があるからな! 俺たちは追い出すなり降伏させ手でも取り返したいだけなんだ。同じことをされる事には注意しておけよ」
「っち、そう言う事か」
「……? 同じ? ああ、なるほど」
俺は他の連中にも聞かせつつ、二人にだけは沈黙を要求した。
つまり二人だけが知っている事を黙って置けと言う事だ。何が恐ろしいか、あるいは『同じことをされたら困るか』といって……他言語理解の呪文を使って、こっちの作戦が丸判りにされたら困るからな。魔力の無駄使いではあるが、近い距離で戦っているのだ、作戦を見抜く意味で使っている可能性は高い。
そしてこっちの話を聞いているのならば、『取り返したいだけ』『無理に殺す気はない』ということを聞かせる意味はあるだろう。本当に殺さないかは別にして、相手の士気が崩れて行くからな。
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