182 / 205
第十二章 異世界探訪
12-8 サルディア帝国とリューマ
しおりを挟む
ベレスタ沖の海戦でサルディア帝国海軍の派遣艦隊が敗北し、将兵全てが捕虜になった話は、すぐに周辺国に広がった。
やがて、ベレスタからダロカス軍船43隻に溢れるほどのサルディア海軍将兵が乗り込んで出帆、サルディア帝国の軍港ル・アルボに向かったのを多くの商船が見かけ、その噂話が本当であったことを知った。
将兵は放免されたものの防具等も奪われてほぼ丸腰であり、如何にも敗残兵という姿を晒していたからだ。
当のサルディア帝国では当惑を隠せないが、104隻からなる大艦隊を出撃させ、しかもそのうち四隻は新兵器である大筒を32門も搭載した新型艦なのであるから、当然に勝利を得るものと確信して送り出したにもかかわらず、まさかまさかの敗北、しかも、全艦がほとんどまともに戦うことなく降伏したとあってはサルディア帝国の面目が成り立たない。
軍港ル・アルボに入港した42隻のダロカス軍船に乗る将兵から一応の弁明を聞いたうえで、デ・ラーブ型戦列艦を新兵器搭載のままベレスタの手に渡す結果となった艦長及びその参謀二人、さらに同様に戦わずしてダロカス型軍船72隻をベレスタに引き渡すことになってしまった各艦艦艦長は全員が斬首の刑に処された。
自らも聞き取りに当たったバーランディル参謀総長は、各級指揮官が部下とその家族を思って降伏したことを止むを得ない仕儀と理解はしても、帝国軍の立法の定めから逃れるすべは無く、涙を呑んで部下たちを処断したのであった。
一方でたった一隻の小型船でありながら、デ・ラーブ型戦列艦の大筒による集中砲火に耐え、なおかつ瞬く間にデ・ラーブ型戦列艦三隻を含む31隻もの軍艦を爆散せしめたということに驚愕を覚えたのだった。
小型船を双眼鏡等で覗いていた艦長や側近の乗組員の話では、小型船には大筒のような武器は何も搭載されていなかったというのである。
それにもかかわらず、一瞬にして軍艦を跡形もなく破壊する何らかの兵器が有ったということなのだ。
万が一にでもそうした船からなる艦隊が押し寄せてきた場合、帝国側には防ぐ術がないと思えるのだった。
帝国お抱えの技術者たちに尋ねても首を傾げるばかりでその方法がわからなかった。
そうして今一つの問題は、帝国の秘密兵器が少なくともベレスタには知られてしまったということだ。
製造するにはそれなりの技術力を要するが、真似できないモノではなく、その一事をもって帝国の優位性が失われることになったのだ。
恐らくベレスタでは嬉々として、あの大筒を入り江の崖に配置し、港を難攻不落の要塞に変えることになるだろう。
それにしても、爆散した31隻以外にも、鹵獲されたまま戻ってこないデ・ラーブ型戦列艦1隻とダロカス型軍船30隻だけでも被害額は莫大なものになる。
仮に宰相から予算をなんとかふんだくれることができたにしても、海軍を再建するのに10年はかかるやもしれない。
皇帝陛下に事の次第をご報告申し上げるにしても、三長官と呼ばれる自分と海軍長官、更に海軍工廠長の首を掛けねばなるまいなとため息をついた。
そうして、この後、サルディア帝国海軍は、ダーナ号と同じ二本マストの小型帆船を極端に恐れるようになるとともに、島嶼国家への侵攻を10年以上にわたって行わなくなったのである。
◇◇◇◇
俺はリューマ。
ベレスタ沖に現れた百隻を超える大艦隊がサルディア帝国海軍のモノということは、帝国の軍港ル・アルボを出港時からわかっていたことだった。
いつもながらδ型ゴーレムは良い仕事をしてくれる。
どうするかについて若干迷ったものの、取り敢えずのお得意さんを失うわけには行かないから、撃退することにした。
いきなり殺戮するのもなんだから一応警告を与えたんだけれど、まぁ、頭の固い軍人さんは聞く耳は持たないよね。
あちらは40尋以上もありそうな大型艦なのに、いきなり二枚帆の小型船ダーナ号を撃って来やがった。
まぁ、サルディア海軍の砲術士官は中々上手だったと思うよ。
風も無く、凪いでいた所為も有るけれど、一撃目から命中弾だったからねぇ。
でも、結界というかバリアを張り巡らしているから、こっちは大邸宅ほどの大きさの隕石が天空から猛烈な速度でぶち当たっても何の被害も生じないはずだ。
従って、新兵器だろうが何だろうが完璧に防いで見せたことになるな。
そうして、向こうが発砲してきたということは、こちらの警告を無視したという明確な意思表示だから、遠慮はいらないよね。
最後通告を与えてから順次攻撃して行った。
方法は地球で入手したセムテックスとニトロ系有機化合物からなる粉塵爆薬だ。
「セムテックス」は所謂プラスティック爆弾、「粉塵爆薬」というのはボンベに圧縮ガスと共に封入された気体混合物の爆発物だ。
手榴弾のようにピンを外すと数秒後に内部の爆発性粉塵が周囲に噴き出る代物だ。
手榴弾よりわずかに大きいモノなんだが、直径10m、高さが4m、厚さ1mほどの鉄筋コンクリート製トーチカを一発で破壊する爆発力を持っている。
ガスのように噴出させたところに火種を放り込むか、別の火薬を爆発させると爆発するんだ。
で、今回はセムテックスに時限信管をつけて、サルディアの軍艦の内部にプレゼント。
1隻当たり、セムテックス1個、粉塵爆弾3個を空間転移で送り込んでやれば、すぐに船が爆散した。
大勢の人が乗っているけれど、戦争なんだから人死にはやむを得ない。
被害者には気の毒だけれど諦めてもらうしかないな。
順次軍艦を爆散させ、逃げようとするものや抵抗して来るものから優先的に攻撃していたら、3割ほど減った時点で残った船全部が白旗を掲げて来た。
マストに白く長い帯のような旗を掲げるのがこちらの世界の降伏の合図。
数を数えたら73隻も残っていた。
お前ら軍人だろう?
もう少し根性見せたらどうかなとも思うが、まぁ、しょうがないか。
何しろ攻撃方法が見えないまま次々に爆散して行く僚艦を見れば降伏しか手が無いと思うよね。
俺が事前の最後通牒で「助かるには降伏しかない」とそう言ったし、相手の攻撃は全然効いていないんだし・・・・。
まぁ、そんなわけで73隻の軍艦と8千名を超える捕虜を抱えたんだけれど、俺は単なる民間人。
俺の手には余るから、港に残っていたガゼルに伝書鳩風ゴーレムで連絡を入れ、ベレスタの官憲というか軍人というか、港に出張っていた者に通報し、73隻の軍艦の武装解除と捕縛をお願いした。
時間はかかったけれど、おっかなびっくりながら、ベレスタの官憲が白旗を掲げる帝国海軍の軍艦に乗り込み、武装解除を行っていったがそれだけで丸々一日かかったな。
俺も二刻ぐらいの間に渡ってベレスタの守備隊隊長から尋問を受けた。
言葉は丁寧だったけれど、内容は聞き取りじゃなくって尋問。
しつこく聞かれたけれど、・・・。
「放置すれば自分も船も危うくなるから戦った。」
「魔法でやった。」
「魔法の名称も効果も教えられない。」
の一点張りで尋問を切り抜けた。
警備隊長はぶんむくれていたけれど、それで納得してもらうしかないよね。
何しろ、俺はベレスタの英雄に祭り上げられていたらしいし・・・。
丘の上からだと海戦の模様が良く見えたらしい。
ダーナ号が砲撃を受けていたのも見えていたし、俺の警告やら最後通牒も拡声器でやっていたから陸まで届いていたらしい。
その後で花火のように順次爆発して行く軍艦を見れば、誰がヒーローだったのかはみんなが知っていた。
俺が武装解除に付き合って現場海域にとどまり、翌日の昼頃、港に戻った時は、それこそ市民が総出で桟橋にまで押しかけて来ていて、人混みの中で何人かが押されて海に嵌るほどの騒ぎが起きたぐらいだった。
まぁ、いずれにしろ俺は市民の称賛の声で迎えられたわけだな。
何だかベレスタの執政政府の方で報奨を考えているようだったが、俺にはそんなことを悠長にやっている暇はない。
他の城塞都市にも回らねばならないから、予定よりも二日遅れで俺はベレスタを出港したのだった。
当然のことながら、半月後にベレスタを訪れれば、結局はつかまるよなぁ。
まぁ、祝賀会ぐらいなら出席してやってもいいかと思っている。
余りこっちの世界でも痕跡を残したくはないんだけれどね。
最近、なんだか俺の魅力度が上がったようで、俺は特別なことはしていないんだが、女性が凄く振り向くようになっているんだ。
俺としては、一生懸命認に認識疎外その他の魔法もかけているんだが、姿を現さざるを得ないこともある。
そんな時に、うっとりした顔で見られるとこっちが困ってしまうよな。
特に若い娘が目をハート型にして遠巻きで見ているのが多いんだが。
偶には当たって砕けろみたいな感じでデートを申し込んでくるのも居るんだぜ。
遊びと割り切れば、色々あんなことやこんなことをできなくもないが、僅かに残っている俺の良心が邪魔をするんだ。
何せ、俺の嫁s達もそうだったが、若い子は15~6歳前後だから、高校生程度だよね。
中には幼さを残した顔の娘も居るから、何となく小児性愛に嵌りそうで困っているぜ。
で、中高生向けのプレイボーイは務まらないと思うので専ら逃げ回っている有様だ。
もっと年増なら俺の良心も傷まないんだが・・・。
これは贅沢というものか?
ウーン、そろそろ、限界かもな。
それなりの錬金術師を見つけて、化粧品の作り方と魔道具を託して、この世界ともおさらばするか。
この世界もウチの子供達だけで遊びに来るには環境が良くないのが明確だからな。
やがて、ベレスタからダロカス軍船43隻に溢れるほどのサルディア海軍将兵が乗り込んで出帆、サルディア帝国の軍港ル・アルボに向かったのを多くの商船が見かけ、その噂話が本当であったことを知った。
将兵は放免されたものの防具等も奪われてほぼ丸腰であり、如何にも敗残兵という姿を晒していたからだ。
当のサルディア帝国では当惑を隠せないが、104隻からなる大艦隊を出撃させ、しかもそのうち四隻は新兵器である大筒を32門も搭載した新型艦なのであるから、当然に勝利を得るものと確信して送り出したにもかかわらず、まさかまさかの敗北、しかも、全艦がほとんどまともに戦うことなく降伏したとあってはサルディア帝国の面目が成り立たない。
軍港ル・アルボに入港した42隻のダロカス軍船に乗る将兵から一応の弁明を聞いたうえで、デ・ラーブ型戦列艦を新兵器搭載のままベレスタの手に渡す結果となった艦長及びその参謀二人、さらに同様に戦わずしてダロカス型軍船72隻をベレスタに引き渡すことになってしまった各艦艦艦長は全員が斬首の刑に処された。
自らも聞き取りに当たったバーランディル参謀総長は、各級指揮官が部下とその家族を思って降伏したことを止むを得ない仕儀と理解はしても、帝国軍の立法の定めから逃れるすべは無く、涙を呑んで部下たちを処断したのであった。
一方でたった一隻の小型船でありながら、デ・ラーブ型戦列艦の大筒による集中砲火に耐え、なおかつ瞬く間にデ・ラーブ型戦列艦三隻を含む31隻もの軍艦を爆散せしめたということに驚愕を覚えたのだった。
小型船を双眼鏡等で覗いていた艦長や側近の乗組員の話では、小型船には大筒のような武器は何も搭載されていなかったというのである。
それにもかかわらず、一瞬にして軍艦を跡形もなく破壊する何らかの兵器が有ったということなのだ。
万が一にでもそうした船からなる艦隊が押し寄せてきた場合、帝国側には防ぐ術がないと思えるのだった。
帝国お抱えの技術者たちに尋ねても首を傾げるばかりでその方法がわからなかった。
そうして今一つの問題は、帝国の秘密兵器が少なくともベレスタには知られてしまったということだ。
製造するにはそれなりの技術力を要するが、真似できないモノではなく、その一事をもって帝国の優位性が失われることになったのだ。
恐らくベレスタでは嬉々として、あの大筒を入り江の崖に配置し、港を難攻不落の要塞に変えることになるだろう。
それにしても、爆散した31隻以外にも、鹵獲されたまま戻ってこないデ・ラーブ型戦列艦1隻とダロカス型軍船30隻だけでも被害額は莫大なものになる。
仮に宰相から予算をなんとかふんだくれることができたにしても、海軍を再建するのに10年はかかるやもしれない。
皇帝陛下に事の次第をご報告申し上げるにしても、三長官と呼ばれる自分と海軍長官、更に海軍工廠長の首を掛けねばなるまいなとため息をついた。
そうして、この後、サルディア帝国海軍は、ダーナ号と同じ二本マストの小型帆船を極端に恐れるようになるとともに、島嶼国家への侵攻を10年以上にわたって行わなくなったのである。
◇◇◇◇
俺はリューマ。
ベレスタ沖に現れた百隻を超える大艦隊がサルディア帝国海軍のモノということは、帝国の軍港ル・アルボを出港時からわかっていたことだった。
いつもながらδ型ゴーレムは良い仕事をしてくれる。
どうするかについて若干迷ったものの、取り敢えずのお得意さんを失うわけには行かないから、撃退することにした。
いきなり殺戮するのもなんだから一応警告を与えたんだけれど、まぁ、頭の固い軍人さんは聞く耳は持たないよね。
あちらは40尋以上もありそうな大型艦なのに、いきなり二枚帆の小型船ダーナ号を撃って来やがった。
まぁ、サルディア海軍の砲術士官は中々上手だったと思うよ。
風も無く、凪いでいた所為も有るけれど、一撃目から命中弾だったからねぇ。
でも、結界というかバリアを張り巡らしているから、こっちは大邸宅ほどの大きさの隕石が天空から猛烈な速度でぶち当たっても何の被害も生じないはずだ。
従って、新兵器だろうが何だろうが完璧に防いで見せたことになるな。
そうして、向こうが発砲してきたということは、こちらの警告を無視したという明確な意思表示だから、遠慮はいらないよね。
最後通告を与えてから順次攻撃して行った。
方法は地球で入手したセムテックスとニトロ系有機化合物からなる粉塵爆薬だ。
「セムテックス」は所謂プラスティック爆弾、「粉塵爆薬」というのはボンベに圧縮ガスと共に封入された気体混合物の爆発物だ。
手榴弾のようにピンを外すと数秒後に内部の爆発性粉塵が周囲に噴き出る代物だ。
手榴弾よりわずかに大きいモノなんだが、直径10m、高さが4m、厚さ1mほどの鉄筋コンクリート製トーチカを一発で破壊する爆発力を持っている。
ガスのように噴出させたところに火種を放り込むか、別の火薬を爆発させると爆発するんだ。
で、今回はセムテックスに時限信管をつけて、サルディアの軍艦の内部にプレゼント。
1隻当たり、セムテックス1個、粉塵爆弾3個を空間転移で送り込んでやれば、すぐに船が爆散した。
大勢の人が乗っているけれど、戦争なんだから人死にはやむを得ない。
被害者には気の毒だけれど諦めてもらうしかないな。
順次軍艦を爆散させ、逃げようとするものや抵抗して来るものから優先的に攻撃していたら、3割ほど減った時点で残った船全部が白旗を掲げて来た。
マストに白く長い帯のような旗を掲げるのがこちらの世界の降伏の合図。
数を数えたら73隻も残っていた。
お前ら軍人だろう?
もう少し根性見せたらどうかなとも思うが、まぁ、しょうがないか。
何しろ攻撃方法が見えないまま次々に爆散して行く僚艦を見れば降伏しか手が無いと思うよね。
俺が事前の最後通牒で「助かるには降伏しかない」とそう言ったし、相手の攻撃は全然効いていないんだし・・・・。
まぁ、そんなわけで73隻の軍艦と8千名を超える捕虜を抱えたんだけれど、俺は単なる民間人。
俺の手には余るから、港に残っていたガゼルに伝書鳩風ゴーレムで連絡を入れ、ベレスタの官憲というか軍人というか、港に出張っていた者に通報し、73隻の軍艦の武装解除と捕縛をお願いした。
時間はかかったけれど、おっかなびっくりながら、ベレスタの官憲が白旗を掲げる帝国海軍の軍艦に乗り込み、武装解除を行っていったがそれだけで丸々一日かかったな。
俺も二刻ぐらいの間に渡ってベレスタの守備隊隊長から尋問を受けた。
言葉は丁寧だったけれど、内容は聞き取りじゃなくって尋問。
しつこく聞かれたけれど、・・・。
「放置すれば自分も船も危うくなるから戦った。」
「魔法でやった。」
「魔法の名称も効果も教えられない。」
の一点張りで尋問を切り抜けた。
警備隊長はぶんむくれていたけれど、それで納得してもらうしかないよね。
何しろ、俺はベレスタの英雄に祭り上げられていたらしいし・・・。
丘の上からだと海戦の模様が良く見えたらしい。
ダーナ号が砲撃を受けていたのも見えていたし、俺の警告やら最後通牒も拡声器でやっていたから陸まで届いていたらしい。
その後で花火のように順次爆発して行く軍艦を見れば、誰がヒーローだったのかはみんなが知っていた。
俺が武装解除に付き合って現場海域にとどまり、翌日の昼頃、港に戻った時は、それこそ市民が総出で桟橋にまで押しかけて来ていて、人混みの中で何人かが押されて海に嵌るほどの騒ぎが起きたぐらいだった。
まぁ、いずれにしろ俺は市民の称賛の声で迎えられたわけだな。
何だかベレスタの執政政府の方で報奨を考えているようだったが、俺にはそんなことを悠長にやっている暇はない。
他の城塞都市にも回らねばならないから、予定よりも二日遅れで俺はベレスタを出港したのだった。
当然のことながら、半月後にベレスタを訪れれば、結局はつかまるよなぁ。
まぁ、祝賀会ぐらいなら出席してやってもいいかと思っている。
余りこっちの世界でも痕跡を残したくはないんだけれどね。
最近、なんだか俺の魅力度が上がったようで、俺は特別なことはしていないんだが、女性が凄く振り向くようになっているんだ。
俺としては、一生懸命認に認識疎外その他の魔法もかけているんだが、姿を現さざるを得ないこともある。
そんな時に、うっとりした顔で見られるとこっちが困ってしまうよな。
特に若い娘が目をハート型にして遠巻きで見ているのが多いんだが。
偶には当たって砕けろみたいな感じでデートを申し込んでくるのも居るんだぜ。
遊びと割り切れば、色々あんなことやこんなことをできなくもないが、僅かに残っている俺の良心が邪魔をするんだ。
何せ、俺の嫁s達もそうだったが、若い子は15~6歳前後だから、高校生程度だよね。
中には幼さを残した顔の娘も居るから、何となく小児性愛に嵌りそうで困っているぜ。
で、中高生向けのプレイボーイは務まらないと思うので専ら逃げ回っている有様だ。
もっと年増なら俺の良心も傷まないんだが・・・。
これは贅沢というものか?
ウーン、そろそろ、限界かもな。
それなりの錬金術師を見つけて、化粧品の作り方と魔道具を託して、この世界ともおさらばするか。
この世界もウチの子供達だけで遊びに来るには環境が良くないのが明確だからな。
41
あなたにおすすめの小説
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる