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25話
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伯父様の言葉に、私まで維持の悪い笑みをしてしまいそうになりましたがグッと堪えて
「ありがとうございます」
と微笑むと、今まで黙っていた伯母様が急に
「そうですわ!ここでセリスティアの婚約者を決めてしまったらどうかしら?」
と言って立ち上がりましたわ。
これには思わず
「えぇ!?」
と叫んでしまいましたが本当に驚きですわよ。
だって、ここには逃げてきたようなものなのに、そんな話になるなんて思ってもいませんでしたし、それに、婚約者に関しては正直いい思い出がないと言いますか........。
そう思っていると、伯母様の言葉に伯父様までもが
「おぉ!良い提案だな!しっかりとセリスティアに相応しい子息を選んでやろう!」
なんて言って、物凄く乗り気ですわ。
い、いや、ありがたいですわよ?
だって、私の嫌な噂が広がっているので、今では婚約者になりたい人は少ないですし、どうせ婚約者が出来てもあの2人が邪魔をしてきますからね。
あ、ちなみに嫌な噂、というのは
「セリスティアと婚約したら、義母達に嫌がらせをされて精神がおかしくなってしまう」
という内容ですわ。
こんなの否定したくても出来ませんわよね?
だって、大げさに言っているものの本当のことですし。
なんて思っているうちに、伯父様と伯母様はいつの間にか机の上に何やら紙を広げて話し合いを始めてしまいましたわ。
助けを求める様にブレイドの方を見ましたが
「あれは止められない」
とお手上げでしたわね。
.......仕方ありませんわ。
どうせ婚約者が居ないんです。
伯父様達が選ぶ人だったらきっといい人でしょうし、信じるしかありませんわね。
そう思っていると、急に伯母様が
「ブレイド!貴方はセリスティアにここの案内をしてあげて頂戴。セバスはつれて来たメイド達に服と部屋を用意してあげて」
とまるで指揮官のように的確に2人に指示を出しましたわ。
私に言っているわけではないのに、なぜか背筋が伸びてしまうような凛とした声で、今まで緩んでいた空気が一気にピリッとしたような気がします。
なんだか凄いですわね......。
私ではこんなことは出来ませんわ。
伯母様の見る目が少し変わった瞬間、でしたわね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
伯母様に指示された通り、ブレイドは私をエスコートするようにお屋敷の案内をしてくれていますわ。
まぁ、そうは言っても昔来たことがあるので、多少の記憶はありますが.......なんだか全体的に雰囲気が変わったような気がしますわね。
置いてある物は同じだったような気がしているので、私の気分の問題かもしれませんが。
そう思いながら隣を歩いているブレイドに
「ブレイドは婚約者が居ますの?」
と聞いてみましたわ。
ブレイドはカッコいいですし、話し方的にきっと成績も良いような気がしますのよね。
なので、婚約者が居ても居なくても頷けると言いますか.......。
ですがやっぱり気にはなるので聞いてみましたの。
ブレイドは私からの急な質問でしたが、戸惑うこともなく
「うん。もう婚約して5年くらい経つかな?」
とさも当然だ、というように答えてきましたわ。
5年、ですか。
相当長い婚約期間ですわね。
なんて思いながら、反射的に
「まぁ!羨ましいですわ」
と本音を言ってしまった私に
「いやいや、普通は婚約の邪魔を親がすることはないからね」
ブレイドはそう言って苦笑していますが、本当にその通りですのよね。
まぁ、親ではないから邪魔するのかもしれませんけど.....そう考えるとやっぱり少し寂しいものですわよね。
「ありがとうございます」
と微笑むと、今まで黙っていた伯母様が急に
「そうですわ!ここでセリスティアの婚約者を決めてしまったらどうかしら?」
と言って立ち上がりましたわ。
これには思わず
「えぇ!?」
と叫んでしまいましたが本当に驚きですわよ。
だって、ここには逃げてきたようなものなのに、そんな話になるなんて思ってもいませんでしたし、それに、婚約者に関しては正直いい思い出がないと言いますか........。
そう思っていると、伯母様の言葉に伯父様までもが
「おぉ!良い提案だな!しっかりとセリスティアに相応しい子息を選んでやろう!」
なんて言って、物凄く乗り気ですわ。
い、いや、ありがたいですわよ?
だって、私の嫌な噂が広がっているので、今では婚約者になりたい人は少ないですし、どうせ婚約者が出来てもあの2人が邪魔をしてきますからね。
あ、ちなみに嫌な噂、というのは
「セリスティアと婚約したら、義母達に嫌がらせをされて精神がおかしくなってしまう」
という内容ですわ。
こんなの否定したくても出来ませんわよね?
だって、大げさに言っているものの本当のことですし。
なんて思っているうちに、伯父様と伯母様はいつの間にか机の上に何やら紙を広げて話し合いを始めてしまいましたわ。
助けを求める様にブレイドの方を見ましたが
「あれは止められない」
とお手上げでしたわね。
.......仕方ありませんわ。
どうせ婚約者が居ないんです。
伯父様達が選ぶ人だったらきっといい人でしょうし、信じるしかありませんわね。
そう思っていると、急に伯母様が
「ブレイド!貴方はセリスティアにここの案内をしてあげて頂戴。セバスはつれて来たメイド達に服と部屋を用意してあげて」
とまるで指揮官のように的確に2人に指示を出しましたわ。
私に言っているわけではないのに、なぜか背筋が伸びてしまうような凛とした声で、今まで緩んでいた空気が一気にピリッとしたような気がします。
なんだか凄いですわね......。
私ではこんなことは出来ませんわ。
伯母様の見る目が少し変わった瞬間、でしたわね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
伯母様に指示された通り、ブレイドは私をエスコートするようにお屋敷の案内をしてくれていますわ。
まぁ、そうは言っても昔来たことがあるので、多少の記憶はありますが.......なんだか全体的に雰囲気が変わったような気がしますわね。
置いてある物は同じだったような気がしているので、私の気分の問題かもしれませんが。
そう思いながら隣を歩いているブレイドに
「ブレイドは婚約者が居ますの?」
と聞いてみましたわ。
ブレイドはカッコいいですし、話し方的にきっと成績も良いような気がしますのよね。
なので、婚約者が居ても居なくても頷けると言いますか.......。
ですがやっぱり気にはなるので聞いてみましたの。
ブレイドは私からの急な質問でしたが、戸惑うこともなく
「うん。もう婚約して5年くらい経つかな?」
とさも当然だ、というように答えてきましたわ。
5年、ですか。
相当長い婚約期間ですわね。
なんて思いながら、反射的に
「まぁ!羨ましいですわ」
と本音を言ってしまった私に
「いやいや、普通は婚約の邪魔を親がすることはないからね」
ブレイドはそう言って苦笑していますが、本当にその通りですのよね。
まぁ、親ではないから邪魔するのかもしれませんけど.....そう考えるとやっぱり少し寂しいものですわよね。
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