異世界の勇者に逮捕されました!?

krm

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24 エピローグ *

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異世界から帰って数か月後。
俺は今、アルクと一緒に暮らしている。二人での新しい生活がスタートしたのだ。

「ただいまー」
仕事を終えて帰宅すると、いつものようにアルクが出迎えてくれる。
「おかえり、真尋。ご飯できてるよ」
「おう、サンキュー」
テーブルの上には美味しそうな料理が並べられていた。今日のメニューはハンバーグのようだ。
「いただきます」
手を合わせて食べ始める。アルクの手料理はどれも絶品だ。毎日作ってくれるから、すっかり舌が肥えてしまった気がする。
「今日は仕事忙しかった?」
「ん?まあまあかな。アルクはどう?」
俺が仕事に行っている間、アルクは家で仕事をしていた。
なんと、アルクは現在小説家として、ファンタジー小説を書いているのだ。勇者としての経験を生かして書いているため、リアルな描写が人気を呼んでいる。俺をモデルにした登場人物が出てくるため、なんだかこそばゆい。
「今日は結構進んだよ」
「そっか、頑張ってるな」
「君のおかげだよ。君が傍にいてくれているから僕は頑張れる」
「いやいや、アルクの努力の成果だって」
アルクは本当に凄いと思う。異世界で手に職をつけるなんて、なかなかできるものではないだろう。
俺とアルクの生活は順調そのものだ。

そして、夜の営みの方にも変化があった。
淫魔の力が無くなったのと同時に、俺の身体から催淫効果はなくなった。そのはずなのに、なぜか以前よりも感じやすくなってしまったのだ。
「んっ……んちゅっ……んんっ」
口づけを交わすだけで身体が熱くなってしまう。本当の恋人になったからなのだろうか。触れ合うとアルクを好きな気持ちが溢れてくる。
「アルク……好き……」
「僕もだよ、真尋」
優しく髪を撫でられるだけでも気持ち良くなってしまい、下半身が疼いてきた。
「ねえ、アルク……挿れて欲しい……」
「ふふっ、仕方ないなあ」
俺が甘えると、アルクはいつも嬉しそうに受け入れてくれる。
そして、今夜も俺達は一つになってお互いを求め合った。
「あっ……そこっ……ダメッ……」
「ここがいいの?」
「ひゃぅ……気持ちいい……」
今は、挿入されたまま向かい合ってアルクの上に座っている状態だ。自重でアルクのものが奥まで入ってしまい、苦しいくらいの質量に頭がクラクラしてくる。
「アルク……キスしたい」
「いいよ」
アルクの顔が近付いてきて、唇を重ね合わせた。アルクとのキスは何度しても飽きることはない。むしろ、どんどん欲しくなって求め合ってしまう。
「動くよ」
「うん……いっぱい突いて……あぁっ」
下から激しく突き上げられると、気持ち良くてたまらない。
「あん……アルク……もっとぉ……」
アルクの首筋に顔を埋めて匂いを嗅ぐと、興奮してますます感度が高まってしまった。
アルクの汗ばんだ肌の感触が心地良い。もっと密着していたくて、ぎゅっと抱きつくと、アルクも抱き締め返してくれた。
「アルク……大好き……」
「僕も好きだよ。真尋のことしか考えられない」
耳元で囁かれる言葉一つ一つに幸せを感じている自分がいる。こんなに満たされている日々が訪れるなんて夢みたいだ。
「アルク……俺……もう淫魔の力無いのに、すごく感じちゃう……なんでだろ……」
「それは、僕の魔力が馴染んできたのと……」
アルクは俺の腰をガシッと掴むと、上下左右に揺さぶった。
「あぁっ!だめぇっ!」
敏感になっている身体には強すぎる刺激だ。俺はガクンガクンと身体を大きく震わせた。
「真尋のナカが、ピッタリ僕の形になってるからだよ」
「あっ……だめぇ……」
奥深くまで埋め込まれ、アルクの形になっていることを実感させられる。恥ずかしいけれど、アルクのものになれたのだと思うと嬉しさが込み上げてきた。
「嬉しい……俺、アルクのものになってるんだな……」
「そうだよ……僕だけの真尋……」
アルクがぎゅっと抱き締めてくる。俺もそれに応えるように抱きついた。
「アルク……好きぃ……俺の中……アルクでいっぱいにしてほしい……」
「真尋……」
アルクを見つめると、すぐに唇を奪われた。そのままベッドに押し倒される。
「んっ……んむっ……んんっ……ぷはっ」
「はぁっ……可愛い……僕の真尋……」
何度も角度を変えて口付けを交わしながら、お互いを求め合った。
「アルク……お願い……ナカに出して……」
「うん……たくさん注いであげるね」
アルクが激しく抽挿を繰り返す。肉棒が最奥を穿つ度に、身体中を駆け巡るような快楽に襲われた。
「ああ……イクッ……イッっちゃう……」
「一緒にイこう」
ラストスパートをかけるかのようにピストンが速くなっていく。
「あああっ……出るっ……あああーっ!!」
「くぅっ……」
ドクンドクンと脈打ちながら大量の精液が注ぎ込まれる。熱いものが腸内を満たしていく感覚に身を委ね、俺も同時に絶頂を迎えた。
「はあ……はあ……」
アルクは俺の中から自身を引き抜くと、隣に寝転んで俺の頭を撫でる。
心地良い疲労感に包まれ、俺は幸せな気分に浸っていた。
「アルク……」
「何だい?」
「これからもずっと一緒だからな」
「もちろんだよ。絶対に離さないからね」
その言葉に幸せを感じながら、また口づけをする。

いきなり逮捕されるところから始まった奇妙な関係だったけど、こうして本物の恋人同士になることができた。
俺は今、とても幸せだ。

異世界の勇者に逮捕されるのも悪くないかもな、なんて思いつつ、今日もアルクの温もりを感じながら微睡みの中に沈んでいくのであった。
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