1,319 / 1,656
悪い意味で!!
しおりを挟む
跪いてあたしを見る4人を見て思わず溜息をつきその後に口を開く。
「1つ訂正しとくけどあたしは『使徒』じゃないからね?ただの討伐者だから、それにあたしも何が起こるのかは聞いてないから『手助け』って言われても困るんだよ」
あたしがそう言うとルミナリアさんが口を開く。
「今回は私達の顔見セとお考え下さい、以後何かありましたらリリアーヌを通して連絡していただければお力になるとお約束いたします」
その言葉にあたしは口を開く。
「何も起こらないかもしれないんだよ?ってか何も起こらない事を願おうよ?」
神様が大袈裟に言ってるだけかもしれないんだよ?と思っていたらコーリアスさんが口を開く。
「統治者としては最悪の事態は考慮して動くものです、ですので連絡先や協力者の確保はしておいた方がいいかと愚考します」
う!!そう言われると頷くしかないじゃん!!ってかあたしは統治者じゃないんだけど!!
「わかったよ何かあったら頼らせてもらうよ、あ!そうだ!親睦を深めたいって事で飯食ってかない?」
そろそろできると思うんだよね、アリーヌやアニマルズとドラゴンズもいて料理も大量に作らなきゃいけないから4人位増えても問題は無いんだよね。
「「「「は?」」」」
あたしがそう言った事が予想外だったのか4人がハモって『は?』って言ってのに思いっきり笑ってしまったよ!
「丁度晩飯だったんだよ、、量は多く作ってるから是非食べていってよ、美味いよ」
あたしがそう言うと4人は視線を交わした後頷き合いルミナリアさんが口を開く。
「でしたらお言葉に甘えさせて頂きます」
それを聞いてあたしはシンに視線を向けるとシンは頷きキッチンへと向かい歩いて行った。
リビングに大人数で囲めるテーブルが置いてあるのでそこで皆で食事をする事になり料理が並べられた。
「レン様この料理は何でしょうか?初めて見るのですが」
テーブルの上に載ってるのはお好み焼きでこっちで見た事は無いからこっちには存在しない料理なのだろう。
そしてこのお好み焼きに関してだが作った時に二つの絶望感を味わったんだ・・・それはこの世界にはかつお節と青のりが存在しなかった事だ!!お好み焼きとソース自体は簡単に再現できたけどかつお節と青のりは無理だった!!だからお好み焼きの再現度は完璧じゃないのだ!!
「これはお好み焼きって料理だよ美味いから食べてみて」
お好み焼きならナイフとフォークでたべられるしね。
「頂きます!]
あたし達はお好み焼きを堪能した。
「とても美味しかったです」
レリッサさんがニコニコしながらそう言って来たのであたしは微笑みながら口を開く。
「だべ?シンプルだけど美味いんだ」
食後のクーロムを飲みながら4人と話す事となり丁度いいと思いルミナリアさんに視線を向けて口を開く。
「ルミナリアさん1つ聞きたいんだけど」
あたしがそう言うとルミナリアさんは微笑みながら口を開く。
「何でしょう?」
「キルアス枢機卿ってどんな奴?」
その言葉を聞きルミナリアさんは真剣な顔になり口を開く。
「何故キルアス枢機卿の名が出てくるのですか?」
ルミナリアさんの言葉をききリリアーヌさんが立ち上がりルミナリアさんに視線を向けて口を開く。
「実は」
あたしが体験した事をリリアーヌさんはルミナリアさんに説明してくれ最後に首を傾げた。
「報告書はあげたはずですが聞いていませんか?」
ルミナリアさんはその言葉を聞き少し考えた後にため息をつき口を開く。
「恐らくキルアス枢機卿の息がかかってる者が私の下にいるのでしょう。その者が情報を止めているのでしょうね、これは帰ってからしっかりと調べた方がいいでしょうね」
どうやらキルアス枢機卿ってのは中々のやり手らしいね・・・・悪い意味で!!
「1つ訂正しとくけどあたしは『使徒』じゃないからね?ただの討伐者だから、それにあたしも何が起こるのかは聞いてないから『手助け』って言われても困るんだよ」
あたしがそう言うとルミナリアさんが口を開く。
「今回は私達の顔見セとお考え下さい、以後何かありましたらリリアーヌを通して連絡していただければお力になるとお約束いたします」
その言葉にあたしは口を開く。
「何も起こらないかもしれないんだよ?ってか何も起こらない事を願おうよ?」
神様が大袈裟に言ってるだけかもしれないんだよ?と思っていたらコーリアスさんが口を開く。
「統治者としては最悪の事態は考慮して動くものです、ですので連絡先や協力者の確保はしておいた方がいいかと愚考します」
う!!そう言われると頷くしかないじゃん!!ってかあたしは統治者じゃないんだけど!!
「わかったよ何かあったら頼らせてもらうよ、あ!そうだ!親睦を深めたいって事で飯食ってかない?」
そろそろできると思うんだよね、アリーヌやアニマルズとドラゴンズもいて料理も大量に作らなきゃいけないから4人位増えても問題は無いんだよね。
「「「「は?」」」」
あたしがそう言った事が予想外だったのか4人がハモって『は?』って言ってのに思いっきり笑ってしまったよ!
「丁度晩飯だったんだよ、、量は多く作ってるから是非食べていってよ、美味いよ」
あたしがそう言うと4人は視線を交わした後頷き合いルミナリアさんが口を開く。
「でしたらお言葉に甘えさせて頂きます」
それを聞いてあたしはシンに視線を向けるとシンは頷きキッチンへと向かい歩いて行った。
リビングに大人数で囲めるテーブルが置いてあるのでそこで皆で食事をする事になり料理が並べられた。
「レン様この料理は何でしょうか?初めて見るのですが」
テーブルの上に載ってるのはお好み焼きでこっちで見た事は無いからこっちには存在しない料理なのだろう。
そしてこのお好み焼きに関してだが作った時に二つの絶望感を味わったんだ・・・それはこの世界にはかつお節と青のりが存在しなかった事だ!!お好み焼きとソース自体は簡単に再現できたけどかつお節と青のりは無理だった!!だからお好み焼きの再現度は完璧じゃないのだ!!
「これはお好み焼きって料理だよ美味いから食べてみて」
お好み焼きならナイフとフォークでたべられるしね。
「頂きます!]
あたし達はお好み焼きを堪能した。
「とても美味しかったです」
レリッサさんがニコニコしながらそう言って来たのであたしは微笑みながら口を開く。
「だべ?シンプルだけど美味いんだ」
食後のクーロムを飲みながら4人と話す事となり丁度いいと思いルミナリアさんに視線を向けて口を開く。
「ルミナリアさん1つ聞きたいんだけど」
あたしがそう言うとルミナリアさんは微笑みながら口を開く。
「何でしょう?」
「キルアス枢機卿ってどんな奴?」
その言葉を聞きルミナリアさんは真剣な顔になり口を開く。
「何故キルアス枢機卿の名が出てくるのですか?」
ルミナリアさんの言葉をききリリアーヌさんが立ち上がりルミナリアさんに視線を向けて口を開く。
「実は」
あたしが体験した事をリリアーヌさんはルミナリアさんに説明してくれ最後に首を傾げた。
「報告書はあげたはずですが聞いていませんか?」
ルミナリアさんはその言葉を聞き少し考えた後にため息をつき口を開く。
「恐らくキルアス枢機卿の息がかかってる者が私の下にいるのでしょう。その者が情報を止めているのでしょうね、これは帰ってからしっかりと調べた方がいいでしょうね」
どうやらキルアス枢機卿ってのは中々のやり手らしいね・・・・悪い意味で!!
150
お気に入りに追加
1,280
あなたにおすすめの小説
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界に追放されました。二度目の人生は辺境貴族の長男です。
ファンタスティック小説家
ファンタジー
科学者・伊介天成(いかい てんせい)はある日、自分の勤める巨大企業『イセカイテック』が、転移装置開発プロジェクトの遅延を世間にたいして隠蔽していたことを知る。モルモットですら実験をしてないのに「有人転移成功!」とうそぶいていたのだ。急進的にすすむ異世界開発事業において、優位性を保つために、『イセカイテック』は計画を無理に進めようとしていた。たとえ、試験段階の転移装置にいきなり人間を乗せようとも──。
実験の無謀さを指摘した伊介天成は『イセカイテック』に邪魔者とみなされ、転移装置の実験という名目でこの世界から追放されてしまう。
無茶すぎる転移をさせられ死を覚悟する伊介天成。だが、次に目が覚めた時──彼は剣と魔法の異世界に転生していた。
辺境貴族アルドレア家の長男アーカムとして生まれかわった伊介天成は、異世界での二度目の人生をゼロからスタートさせる。
異世界転移の……説明なし!
サイカ
ファンタジー
神木冬華(かみきとうか)28才OL。動物大好き、ネコ大好き。
仕事帰りいつもの道を歩いているといつの間にか周りが真っ暗闇。
しばらくすると突然視界が開け辺りを見渡すとそこはお城の屋根の上!? 無慈悲にも頭からまっ逆さまに落ちていく。
落ちていく途中で王子っぽいイケメンと目が合ったけれど落ちていく。そして…………
聞いたことのない国の名前に見たこともない草花。そして魔獣化してしまう動物達。
ここは異世界かな? 異世界だと思うけれど……どうやってここにきたのかわからない。
召喚されたわけでもないみたいだし、神様にも会っていない。元の世界で私がどうなっているのかもわからない。
私も異世界モノは好きでいろいろ読んできたから多少の知識はあると思い目立たないように慎重に行動していたつもりなのに……王族やら騎士団長やら関わらない方がよさそうな人達とばかりそうとは知らずに知り合ってしまう。
ピンチになったら大剣の勇者が現れ…………ない!
教会に行って祈ると神様と話せたり…………しない!
森で一緒になった相棒の三毛猫さんと共に、何の説明もなく異世界での生活を始めることになったお話。
※小説家になろうでも投稿しています。
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる