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丁度帰って来たんだね!!
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「ただいまー」
あたし達はアリーヌが帰って来た後に少し話してからアズエルに帰って来た。
「お帰りなさいませ」
リビングに顔を出すとポーラがあたし達を出迎えてくれた。
「皆は?」
珍しくリビングにリトルアニマルズとポーラしかいなかったので聞くとポーラが微笑みながら口を開く。
「子供達はもう就寝しました、エルスさんとカロラさんは【カグヤ商会】関係でウォルムとレスティオールへ出向しております、テレスは子供達の様子を見に行ってます」
あたしはポーラの説明に納得した、向こうでアリーヌが帰って来てから少し話したらかなりいい時間になったから慌てて帰って来たんだよね。
「ご無事で何よりです、お食事はどうされますか?」
そう聞かれて昼から何も食べてないのに気がつき口を開く。
「何か食べたいかな?腹減ったよ」
あたしがそう言うとアリーヌも口を開く。
「私も食べるわ!!何も食べてないからよろしくね!!」
ポーラはあたしとアリーヌを見ながら『クスクス』と笑いながら口を開く。
「畏まりました少しお待ちくださいね、ミズキさんとカナデさん、少し手伝ってください」
ポーラに声を掛けられた2人は頷きながらポーラと一緒にキッチンへと向かいセイが紅茶を入れ始める。
「ご馳走様」
食事を終えてホット一息した後にポーラが口を開く。
「レン様、あちらのほうは落ち着いたのですか?」
多分【ウルステア】のごたごたの事を言ってるんだと思いあたしは首を左右に振る。
「あたしが出来る事はしてきたよ、後は時間をかけて解決していくしかないだろうね」
あのバカ貴族から情報を引き出してそれを調べて裏を取ってそれから本格的に国が動くことになると思う。
「では【ウルステア】の王都を子供達と見回る事が出来るのですか?」
そう言えば新しい国の王都へ行った時は皆で見回ってるんだよね・・・・・でも今回は少し様子を見た方がいいと思う。
「まだ暫くは子供達は連れて行けないかな、安全とは言えないからね」
『少し目を離したら攫われました』なんて洒落にもならないからね。
あたしがそう言うとポーラが納得したように頷く。
「では今日はゆっくりとお休みください」
まあもう夜も遅いしお風呂に入って寝よう。
「わかったべ」
あたしはお風呂入ってからギンガを抱きしめながら寝た。
「レン様おはようございます」
翌日あたしは昼過ぎまで寝て、慌てて起きてリビングに行くとエルスさんが紅茶を飲みながらあたしを待っていた。
「エルスさん、帰って来たんだ?」
確かウォルムに行ってるんじゃなかったの?
「昼前に戻ってきました、その時にテレスにレン様が戻ってきているのを聞きました」
なるほど、丁度帰って来たんだね!!
あ!
「エルスさん、1つ頼みがあるんだけど」
あたしがそう言うとエルスさんが真剣な顔になりあたしを見つめる。
「響子さんを【カグヤ商会】で雇ってもらえないかな?響子さんは討伐者をやってたんだけど『向いてないから他の仕事を探したい』って相談されたんだよ、向こうで商会で働いていたから即戦力になると思うんだ」
まあ商会って言うか雑貨系の会社なんだけどあんまり変わらないよね?
「それはありがたいですね、即戦力となるのであれば喜んで受け入れますわ」
ニコニコしながらエルスさんがそう言った後にエルスさんは更に言葉を続ける。
「それはいいとしてレン様」
「ん?」
「座ってください」
・・・・・・・・・・・・・・へ?
「え?何で?」
いきなり何を言い出すのエルスさん?
「座ってください」
「・・・・・はい」
あたしはエルスさんの前で正座をした。
「レン様話を聞きました、また無茶をしましたね?」
「へ?」
あたし何もしてないよ?むしろ響子さんをスカウトしたんだから褒められると思ってたよ?
「ご自分を囮とした事です、貴女は女性なのですよ?何かあった時どうするのですか?貴女が傷つけば悲しむ人が大勢いる事をいい加減に覚えてください、この話を聞いた時に立ち眩みがしましたわ」
・・・・・・・・・・ごめんなさい!!
あたし達はアリーヌが帰って来た後に少し話してからアズエルに帰って来た。
「お帰りなさいませ」
リビングに顔を出すとポーラがあたし達を出迎えてくれた。
「皆は?」
珍しくリビングにリトルアニマルズとポーラしかいなかったので聞くとポーラが微笑みながら口を開く。
「子供達はもう就寝しました、エルスさんとカロラさんは【カグヤ商会】関係でウォルムとレスティオールへ出向しております、テレスは子供達の様子を見に行ってます」
あたしはポーラの説明に納得した、向こうでアリーヌが帰って来てから少し話したらかなりいい時間になったから慌てて帰って来たんだよね。
「ご無事で何よりです、お食事はどうされますか?」
そう聞かれて昼から何も食べてないのに気がつき口を開く。
「何か食べたいかな?腹減ったよ」
あたしがそう言うとアリーヌも口を開く。
「私も食べるわ!!何も食べてないからよろしくね!!」
ポーラはあたしとアリーヌを見ながら『クスクス』と笑いながら口を開く。
「畏まりました少しお待ちくださいね、ミズキさんとカナデさん、少し手伝ってください」
ポーラに声を掛けられた2人は頷きながらポーラと一緒にキッチンへと向かいセイが紅茶を入れ始める。
「ご馳走様」
食事を終えてホット一息した後にポーラが口を開く。
「レン様、あちらのほうは落ち着いたのですか?」
多分【ウルステア】のごたごたの事を言ってるんだと思いあたしは首を左右に振る。
「あたしが出来る事はしてきたよ、後は時間をかけて解決していくしかないだろうね」
あのバカ貴族から情報を引き出してそれを調べて裏を取ってそれから本格的に国が動くことになると思う。
「では【ウルステア】の王都を子供達と見回る事が出来るのですか?」
そう言えば新しい国の王都へ行った時は皆で見回ってるんだよね・・・・・でも今回は少し様子を見た方がいいと思う。
「まだ暫くは子供達は連れて行けないかな、安全とは言えないからね」
『少し目を離したら攫われました』なんて洒落にもならないからね。
あたしがそう言うとポーラが納得したように頷く。
「では今日はゆっくりとお休みください」
まあもう夜も遅いしお風呂に入って寝よう。
「わかったべ」
あたしはお風呂入ってからギンガを抱きしめながら寝た。
「レン様おはようございます」
翌日あたしは昼過ぎまで寝て、慌てて起きてリビングに行くとエルスさんが紅茶を飲みながらあたしを待っていた。
「エルスさん、帰って来たんだ?」
確かウォルムに行ってるんじゃなかったの?
「昼前に戻ってきました、その時にテレスにレン様が戻ってきているのを聞きました」
なるほど、丁度帰って来たんだね!!
あ!
「エルスさん、1つ頼みがあるんだけど」
あたしがそう言うとエルスさんが真剣な顔になりあたしを見つめる。
「響子さんを【カグヤ商会】で雇ってもらえないかな?響子さんは討伐者をやってたんだけど『向いてないから他の仕事を探したい』って相談されたんだよ、向こうで商会で働いていたから即戦力になると思うんだ」
まあ商会って言うか雑貨系の会社なんだけどあんまり変わらないよね?
「それはありがたいですね、即戦力となるのであれば喜んで受け入れますわ」
ニコニコしながらエルスさんがそう言った後にエルスさんは更に言葉を続ける。
「それはいいとしてレン様」
「ん?」
「座ってください」
・・・・・・・・・・・・・・へ?
「え?何で?」
いきなり何を言い出すのエルスさん?
「座ってください」
「・・・・・はい」
あたしはエルスさんの前で正座をした。
「レン様話を聞きました、また無茶をしましたね?」
「へ?」
あたし何もしてないよ?むしろ響子さんをスカウトしたんだから褒められると思ってたよ?
「ご自分を囮とした事です、貴女は女性なのですよ?何かあった時どうするのですか?貴女が傷つけば悲しむ人が大勢いる事をいい加減に覚えてください、この話を聞いた時に立ち眩みがしましたわ」
・・・・・・・・・・ごめんなさい!!
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