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見回りをしたいからね!!
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エルスさんの説教を30分正座で耐えた後に解放されてからお昼ご飯を食べた後に少し話をする事になった。
「先程も聞きましたが『ウルステア】の王都での支店の開店に向けての作業を再開したいのですがダメなのですか?」
ご飯を食べながらあたしがやった事を説明していたから大体の状況はわかってるエルスさんの質問にあたしは首を左右に振る。
「ダメじゃないよ?ただ一人で行動はしないようにして、出来れば3人位護衛についてもらった方がいいね」
あたしがやった事はすぐに影響が出る訳じゃないからね、多分まだ王都も安心できないと思っておいた方がいい。
「でしたら私が【ウルステア】で行動する時はガルドさん達に護衛してもらいましょう、でしたら安心ですよね?」
エルスさんがあたしを見ながらそう言って来たのであたしは頷く。
「なら安心だ、明日から行くんだったらあたしも【ウルステア】に戻るよ」
【カグヤ商会】の事はエルスさん達に任せてあたしは王都のウインドショッピング・・・・・違う!!見回りをしたいからね!!
「私は今から【メイシェル王国】の王都へ行ってきますね、ガルドさん達に護衛を頼まなくてはいけないので」
そういえばガルト達のいる事務所って【メイシェル王国】の王都にあるんだっけ。
「あたしは今日は家でのんびりして明日【ウルステア】に行くよ」
あたしがそう言うとエルスさんは頷く。
「畏まりました、【ウルステア】の家で合流できなくてもそのまま出かけてしまいますのでよろしくお願いします」
「うん」
まあ別々に行動するつもりなんだから合流しなくてもいいと思うしね!とか考えていたらエルスさんが響子さんに視線を向けて口を開く。
「それと響子さん、貴女が働くことになる【カグヤ商会】に関してお話がありますから私について来て下さい」
「わかりました」
エルスさんは立ち上がりあたしに向かい一礼した後口を開く。
「では出掛けてまいりますので、ごゆっくりとしてください」
そう言って響子さんと王都に転移していった。
それからあたしは何をしようかと考えて大量に獲ったレオスを思い出した。
「あたしは【銀狼の寝床】に行く事にしたけど皆はどうする?」
何か用事があるならそっちを優先していいんだよって皆に聞くと皆も行くという事になり皆で【銀狼の寝床】に行く事になった。
「あ!テレス!これを夕食に使って」
あたしは【アイテムボックス】からレオスを取り出して渡す。
「これは凄いですね、夕食を楽しみにしていてください」
テレスが笑顔でそう言ったのでとても楽しみだ!!そう思いながらあたし達は家を出て【銀狼の寝床】へと向かった。
「いらっしゃいレンお姉ちゃん!!」
何事も無く【銀狼の寝床】についてすぐに店に入るとアリスがとびっきりの笑顔で出迎えてくれた。
「お仕事お疲れ様、モンドいる?」
「うん!料理長は今休憩中だよ」
今は丁度ピーク後のようでモンドは休憩中だそうだ。
「モンドは休憩室?」
「そうだよ、ご飯を食べてるはず」
そう聞いてあたしが休憩室まで行った方がいいと思いアリスに声を掛ける。
「なら裏から入らせてもらうよ」
そう言ってバックヤードから入って休憩室につきノックの後に部屋へと入る。
「おっす」
いきなり入って来たあたしをモンドは胡散臭そうな顔で見つめる。
「何さその顔は?」
あたしがそう聞くとモンドは表情を変えずに口を開く。
「お前が此処に来るときは碌な事が無いんだよ」
・・・・・・・・・・確かにこの前にやった『食事会』の『王様全員参加』の事は此処で伝えたけどその態度はあんまりなんじゃない?泣くよ?
「先程も聞きましたが『ウルステア】の王都での支店の開店に向けての作業を再開したいのですがダメなのですか?」
ご飯を食べながらあたしがやった事を説明していたから大体の状況はわかってるエルスさんの質問にあたしは首を左右に振る。
「ダメじゃないよ?ただ一人で行動はしないようにして、出来れば3人位護衛についてもらった方がいいね」
あたしがやった事はすぐに影響が出る訳じゃないからね、多分まだ王都も安心できないと思っておいた方がいい。
「でしたら私が【ウルステア】で行動する時はガルドさん達に護衛してもらいましょう、でしたら安心ですよね?」
エルスさんがあたしを見ながらそう言って来たのであたしは頷く。
「なら安心だ、明日から行くんだったらあたしも【ウルステア】に戻るよ」
【カグヤ商会】の事はエルスさん達に任せてあたしは王都のウインドショッピング・・・・・違う!!見回りをしたいからね!!
「私は今から【メイシェル王国】の王都へ行ってきますね、ガルドさん達に護衛を頼まなくてはいけないので」
そういえばガルト達のいる事務所って【メイシェル王国】の王都にあるんだっけ。
「あたしは今日は家でのんびりして明日【ウルステア】に行くよ」
あたしがそう言うとエルスさんは頷く。
「畏まりました、【ウルステア】の家で合流できなくてもそのまま出かけてしまいますのでよろしくお願いします」
「うん」
まあ別々に行動するつもりなんだから合流しなくてもいいと思うしね!とか考えていたらエルスさんが響子さんに視線を向けて口を開く。
「それと響子さん、貴女が働くことになる【カグヤ商会】に関してお話がありますから私について来て下さい」
「わかりました」
エルスさんは立ち上がりあたしに向かい一礼した後口を開く。
「では出掛けてまいりますので、ごゆっくりとしてください」
そう言って響子さんと王都に転移していった。
それからあたしは何をしようかと考えて大量に獲ったレオスを思い出した。
「あたしは【銀狼の寝床】に行く事にしたけど皆はどうする?」
何か用事があるならそっちを優先していいんだよって皆に聞くと皆も行くという事になり皆で【銀狼の寝床】に行く事になった。
「あ!テレス!これを夕食に使って」
あたしは【アイテムボックス】からレオスを取り出して渡す。
「これは凄いですね、夕食を楽しみにしていてください」
テレスが笑顔でそう言ったのでとても楽しみだ!!そう思いながらあたし達は家を出て【銀狼の寝床】へと向かった。
「いらっしゃいレンお姉ちゃん!!」
何事も無く【銀狼の寝床】についてすぐに店に入るとアリスがとびっきりの笑顔で出迎えてくれた。
「お仕事お疲れ様、モンドいる?」
「うん!料理長は今休憩中だよ」
今は丁度ピーク後のようでモンドは休憩中だそうだ。
「モンドは休憩室?」
「そうだよ、ご飯を食べてるはず」
そう聞いてあたしが休憩室まで行った方がいいと思いアリスに声を掛ける。
「なら裏から入らせてもらうよ」
そう言ってバックヤードから入って休憩室につきノックの後に部屋へと入る。
「おっす」
いきなり入って来たあたしをモンドは胡散臭そうな顔で見つめる。
「何さその顔は?」
あたしがそう聞くとモンドは表情を変えずに口を開く。
「お前が此処に来るときは碌な事が無いんだよ」
・・・・・・・・・・確かにこの前にやった『食事会』の『王様全員参加』の事は此処で伝えたけどその態度はあんまりなんじゃない?泣くよ?
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