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おかしいと思おうよ!!
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「不思議な作りをしてますね」
武道館内は約4割が床張りになっていて残り6割が剝き出しの大地となっている。
「面白いべ?どっちでもやってもいいけど、本番は外での戦いだからね、だから大地を剝き出しにして慣れておこうって事にしたんだよ」
外で闘うんだから床の上より土の上で稽古をした方がいいと思ったんだ。
床張りのほうは武を探求する武道館と言ったら床張りだべと思い遊び心でやった!!
本当は畳も敷きたかったんだけどこの世界には畳はないんだよね、畳を作る為のイグサも無いから作れないし諦めたよ。
「本当に広いですね・・ここを私とセレーナで使っていいのですか?」
レコアさんがそう言って来たのであたしは左右に首を振る。
「あとうちの子・・・・ガイルも使うからね、あ!あと緊急事に此処は避難場所になってるからその時は街の人を此処の中に誘導してもらう事になると思う」
「避難場所ですか?」
あたしの言葉にレコアさんが首を傾げる。
「んだ、この建物ってあたしが【超硬化】の魔法付与をして頑丈だから、いざという時に使う事にしたんだ」
ん?何で2人して固まってるの?
「お姉さま・・・・・・もしかしてお姉さまは付与魔法も使えるのですか?」
恐る恐るという感じでレコアさんが言って聞いたので頷く。
「レコア、お姉さまは多才なのですよ、お姉さまと一緒に居れば驚きの連続です慣れてください」
セレーナとてもひどい言い様だね!!って言うかレコアさんと仲良くなってる!!お互いに呼び捨てにしてるし!
「なるほど・・・・これからよろしくお願いしますお姉さま!!」
深々と頭を下げているレコアさんを見て思わず口を開く。
「なるほどってなにさ・・・・・・」
何でそれで納得できるのさ!!おかしいと思おうよ!!
「さてせっかくここまで来たんだから2人共うちの子達とやってみようか」
シン達が指導していくのだからしっかりとシン達の実力を知ってもらっていた方がいいだろう、特に今まで付き合いのなかったレコアさんには!!
「シン、ミズキ、カナデ、ライ、セイ、相手をしてあげて」
「「「「「畏まりました」」」」」
皆が頷いてくれたのであたしはセレーナ達に視線を向ける。
「セレーナはアンヌシアさんの所で何を学んだかを見せてごらん、レコアさんは『まだまだ強い人はいる』って感じて欲しい」
「「はい!!」」
あたしは離れた場所で座り戦いを見守る事にした。
「ではまずは私がやりましょう」
シンが木剣を握りながら出て来た。
それを見てセレーナが木槍を握りながらシンに向かい歩いてくる。
「セレーナ様よろしくお願いします」
イケメン執事さんが一礼した後に構えたのを見て、セレーナも一礼した後に構える。
始めの一手はセレーの一撃、真っ直ぐに踏み込んだ後に上から下への振り下ろし、その後に振り下ろした槍を上へと振り上げる・・・・・がそれをシンはたやすく躱す。
「へえ」
今セレーナのやった攻撃で感心した、セレーナが下から上へ振り上げる時に体がぶれる事があったんだけどそれが無かった、多分アンヌシアさんや第二師団の騎士達はセレーナの下半身の強化を徹底的にしたんだと思う。
あたしがそんな事を考えている間にもセレーナとシンはやり合っていた。
そしてセレーナが渾身の突きを放ったのを木剣で横に流し体制を崩した所にシンが高速の一閃を放ち首筋すれすれで木剣を止める。
「参りました」
その言葉を聞きシンがセレーナに一礼して一歩下がりレコアさんに視線を向ける。
「次は貴女です」
シンの言葉にレコアさんは真剣な顔で頷く。
そしてシンの前まで歩いていきシンに向かい頭を下げる。
「よろしくお願いいたします」
「レコア様よろしくお願いします」
2人は頭を下げあった後お互いに構える。
武道館内は約4割が床張りになっていて残り6割が剝き出しの大地となっている。
「面白いべ?どっちでもやってもいいけど、本番は外での戦いだからね、だから大地を剝き出しにして慣れておこうって事にしたんだよ」
外で闘うんだから床の上より土の上で稽古をした方がいいと思ったんだ。
床張りのほうは武を探求する武道館と言ったら床張りだべと思い遊び心でやった!!
本当は畳も敷きたかったんだけどこの世界には畳はないんだよね、畳を作る為のイグサも無いから作れないし諦めたよ。
「本当に広いですね・・ここを私とセレーナで使っていいのですか?」
レコアさんがそう言って来たのであたしは左右に首を振る。
「あとうちの子・・・・ガイルも使うからね、あ!あと緊急事に此処は避難場所になってるからその時は街の人を此処の中に誘導してもらう事になると思う」
「避難場所ですか?」
あたしの言葉にレコアさんが首を傾げる。
「んだ、この建物ってあたしが【超硬化】の魔法付与をして頑丈だから、いざという時に使う事にしたんだ」
ん?何で2人して固まってるの?
「お姉さま・・・・・・もしかしてお姉さまは付与魔法も使えるのですか?」
恐る恐るという感じでレコアさんが言って聞いたので頷く。
「レコア、お姉さまは多才なのですよ、お姉さまと一緒に居れば驚きの連続です慣れてください」
セレーナとてもひどい言い様だね!!って言うかレコアさんと仲良くなってる!!お互いに呼び捨てにしてるし!
「なるほど・・・・これからよろしくお願いしますお姉さま!!」
深々と頭を下げているレコアさんを見て思わず口を開く。
「なるほどってなにさ・・・・・・」
何でそれで納得できるのさ!!おかしいと思おうよ!!
「さてせっかくここまで来たんだから2人共うちの子達とやってみようか」
シン達が指導していくのだからしっかりとシン達の実力を知ってもらっていた方がいいだろう、特に今まで付き合いのなかったレコアさんには!!
「シン、ミズキ、カナデ、ライ、セイ、相手をしてあげて」
「「「「「畏まりました」」」」」
皆が頷いてくれたのであたしはセレーナ達に視線を向ける。
「セレーナはアンヌシアさんの所で何を学んだかを見せてごらん、レコアさんは『まだまだ強い人はいる』って感じて欲しい」
「「はい!!」」
あたしは離れた場所で座り戦いを見守る事にした。
「ではまずは私がやりましょう」
シンが木剣を握りながら出て来た。
それを見てセレーナが木槍を握りながらシンに向かい歩いてくる。
「セレーナ様よろしくお願いします」
イケメン執事さんが一礼した後に構えたのを見て、セレーナも一礼した後に構える。
始めの一手はセレーの一撃、真っ直ぐに踏み込んだ後に上から下への振り下ろし、その後に振り下ろした槍を上へと振り上げる・・・・・がそれをシンはたやすく躱す。
「へえ」
今セレーナのやった攻撃で感心した、セレーナが下から上へ振り上げる時に体がぶれる事があったんだけどそれが無かった、多分アンヌシアさんや第二師団の騎士達はセレーナの下半身の強化を徹底的にしたんだと思う。
あたしがそんな事を考えている間にもセレーナとシンはやり合っていた。
そしてセレーナが渾身の突きを放ったのを木剣で横に流し体制を崩した所にシンが高速の一閃を放ち首筋すれすれで木剣を止める。
「参りました」
その言葉を聞きシンがセレーナに一礼して一歩下がりレコアさんに視線を向ける。
「次は貴女です」
シンの言葉にレコアさんは真剣な顔で頷く。
そしてシンの前まで歩いていきシンに向かい頭を下げる。
「よろしくお願いいたします」
「レコア様よろしくお願いします」
2人は頭を下げあった後お互いに構える。
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