レディース異世界満喫禄

日の丸

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正座をしろって言ってんだよ!!

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あたしの一喝が響き渡り周りの騎士達の視線を全て集める。



「アンタ等国の騎士が国民にその力を向けるとは恥ずかしくないの?あたしだったら恥ずかしくて表も歩けないよ!!恥を知りな!!」



あたしのいきなりの罵声にあ然としていた騎士達が『はっ!』と我に返り顔を真っ赤にして武器を手に取りあたしを取り囲み始める。



「貴様!何たる無礼な!我等を侮辱した罪その体で贖ってもらうぞ!!」



国に仕える騎士が悪党みたいな事を言い始めたよ!!



「アンタ等本当に騎士か?盗賊じゃなくて?」



「貴様ぁぁ!!」



あたしの更なる言葉に逆上し襲い掛かって騎士達の攻撃をかわし殴りつける。



「コイツ強いぞ!!数で攻めろ!!」



部隊長らしき男の掛け声に従い10人の騎士達が、同時に襲い掛かってくる・・・・・・があたしは動く気はない、何故なら。



「愚か共がこのお方に手を出す事を我等が許すと思ったか」



瞬時にあたしの四方を取り囲むように立ち、向かい来る騎士どもを蹴散らすシン達。



「な!」



「なんだこいつ等!!」



くくく!!そん言葉を待ってたべ!!



「あたし達か?あたし達は現国王の思想に疑問を持ち、それを正すべく武器をもち立ち上がった反国家組織【ドラクーン】だ!!」



【アラビータ】で活動して目立つと後々めんどくさいから変装して表に出る!中々いいアイデアじゃない?しかも反国家とか言っておけば【アラビータ】と対峙しても文句は言われないべ!一石二鳥だ!!

え?何で【ドラクーン】かって?オレオ達をみたら思い付いたんだよ!



「貴様!!国に逆らうと言うのか?その人数で?バカが!!」



離れた場所で見ていた部隊長らしき男が笑いながら周りの騎士達に攻撃を命じている。



「はん!これだけでもあんた等の相手くらいは出来るがこれだけじゃないよ?オレオ!!」



あたしの言葉にオレオ達が【隠蔽】を解除し一吠えする。



「グラァァァァ!」



突然現れ威嚇するウインドドラゴンに固まった後、逃げまどい始める。



「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!」



「何でドラゴンが此処に!!」



「逃げろ!!」



おいおい仮にも騎士なんだから戦闘意思くらいは見せようよ?アンタ等本当は盗賊なんじゃないの?



「皆適当に相手をして追い払うよ?まずは隊長格の撃破だ」



頭を潰せば戦意はがた落ちだし戦線も維持できないべきっと!!



「「「「畏まりました」」」」



それから一時間も経たずに戦闘は終わり騎士達は散り散りに逃げて行った。



「えーと・・・気絶している騎士達も連れて行ってほしいんだけど」



逃げていく騎士の背中を見ながらそう呟くが止まらないで逃げていく。



「シン倒れてる奴らを集めてくれるかな?」



連れて行ってくれない事にため息をついた後シンに視線を向け頼むと頷いて倒れている奴らを集めて地面に並べてくれた。

だいたい200人位が此処に取り残されたみたいでどうやら死人はいないみたいだね、重症者はかなりいるけどね。



「さてと・・・・・【エリアヒール】」



これからこの人達に説教・・・・ちがった!話があるから取りあえず治療を。



「ううう・・・・ここは?」



「怪我が治ってる?」



起き上がり体を見下ろす騎士達にあたしは大声張り上げる。



「あんた等そこに座りな!!」



その言葉にあたしに視線が集まる。



「貴様は!」



その中の一人があたしに向かって殴りかかってくるけどそれを躱し殴り飛ばす。



「座れって言ってんっだろう?【サウザンドブレイブ】」



上空に炎のバスターソードを無数に作り一本だけ大地に勢いよく突き刺して残りを待機させ、もう一度同じ事を口にする。



「皆座りな」



座り方が違う!正座をしろって言ってんだよ!!

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