レディース異世界満喫禄

日の丸

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違和感しかなかったけど!!

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それから二日、ギルだから連絡はなく【クライシア】を見て周り珍しい物やここならではの食材や香辛料などを買って過ごした。

そして宿に戻るとササリーさんが食堂であたしの事をを待っていた。



「あれ?ササリーさん?どうしたの?」



「こんにちわレン様。ギルマスからの伝言です『出発は二日後となったので領主様に会いに行って欲しい』だそうです」



「あ!決まったんだ?ササリーさん領主様に今日会いに行っても大丈夫かな?」



めんどくさい事はさっさと終わらせておきたいので確認してみる。



「ギルマスから紹介状は受け取っているのですね?それを領主様の屋敷の門番に渡せば、多分会えると思いますよ」



「そっか、なら今日これから行ってみるよ」



「わかりました、ギルマスにはそうお伝えします」



そう言ってササリーさんはギルドに帰っていった。

ササリーさんを見送った後、皆で教えられた場所・・・領主の館に向かう事となった。







「止まれ!そこの者!ここは領主の館だ、何用か?」



槍を構えた門番に敵意が無い事を示すために両手を上げて声を掛ける。



「ギルドから領主様に会うようにと言われて来た討伐者だ、紹介状もあるべさ」



【アイテムボックス】からアイナさんからもらった紹介状を取り出して門番に渡す。



「・・・・・少し待っていてもらえるか?関係者にこれを渡してくるから」



「分かったべ」



門番が屋敷に向かって走って行ったので此処で待つことにする。

大体10分くらいして門番が帰って来て鉄門を開く。



「このまま屋敷まで歩いて行ってくれるか?玄関で案内人が待っているのでその者について行って欲しい」



「分かったべ、ありがとう」



あたし達はそのまま進み屋敷に向かい歩き玄関に着くと、ナイスミドルと言う感じの渋いおじさん執事さんが立っていてあたし達が見えた時点で深々と優雅にお辞儀をして来た。



「ご苦労様でございます、ギルドからの紹介状を拝見させていただきました、これより領主様の所にご案内させていただきます」



「お願いします」



なんか背筋を伸ばさなきゃいけない気がしてくるよこの人といると!

屋敷に入り執事さんの後を追いかけて一つの部屋で止まり、執事さんはノックをする。



「旦那さま、お客様をお連れしました」



「入れ」



声が聞こえた時には執事さんは音もなくドアを開けて横に移動して頭を下げる。



「どうぞお入りください」



「ありがとうございます」



あたし達は中に入り中で待っていた領主様を見て・・・・固まった。



「お主がアイナが言っていた討伐者か!思ったより若いな!!」



腕を組んでニヤリと言い放つ男の身長は二メートル位で日に焼けた鍛えられた筋肉を持つ40代のなかなかのイケメンで・・・・・・・・青髪の・・・・モヒカン!!

えええぇぇぇ!!この世界にもモヒカンってあるんだ!!



「む?どうかしたか」



はっ!!いかん!あまりの衝撃に固まってしまったべ!!このままじゃ『貴様!失礼な奴だ!不敬罪だ!!』ってなるかも!!



「いいえ失礼しました、討伐者のレン、Aランカーです、それと後ろの者はあたしのパーティーメンバーです」



「そうか王都までよろしく頼む!それとお主は此処に何の繋がりもないのに【大災害】で戦ってくれたそうだな?【クライシア】の民を代表して礼を言う、ありがとう」



領主様が立ち上がり深々と頭を下げている・・・・ちょっと!!なんか偉い人と会うたびに、なんかいつも頭を下げられたる気がするんだけど!!



「頭を上げてください!見て見ぬふりは出来なかっただけです!間に合ってよかったです」



あたしの言葉に領主様が驚いた顔をした後嬉しそうに微笑んだ。

・・・・・・・・・・・・・・モヒカンのお陰でその微笑みが違和感しかなかったけど!!

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