レディース異世界満喫禄

日の丸

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全てはお花畑のせいだ!!

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「これはレン様おはようございます!」


入口近くでブロード達と話をしていたら中から騎士が出てきてあたしに気が付き最敬礼をしながら挨拶して来た。


「おはよう、アンヌシアさんは何処に居るかわかるかな?」


「はい!師団長は中庭にてレン様をお待ちになっています、ご案内します」


「おねがい」


「はっ!!」


案内してくれる騎士さんの後について行くと見慣れた顔が見えてきた。


「では私はこれで」


「ご苦労様」


案内してくれた騎士さんを見送った後、アンヌシアさんの所まで歩いて行く。
そこにはアンヌシアさんを含めて13人が待っていた。


「おはようアンヌシアさん」


「来たわねレンちゃん!今日を楽しみにしてたわ!」


にこやかに微笑んでるが騙されてはいけない!これからこの人はお花畑を殺りに・・・・ちがった!【軍】で暴れる事を心待ちにしているのだ!!


「貴女がレンちゃん?なるほど・・・・・かなり強いわね」


いきなりアンヌシアさんの隣にいる女性、黒髪のポニーテールを揺らしながら微笑みながら話しかけてきた。


「でしょ?私が負けるもの頷けるでしょう?」


「確かに」


あたしを置いてけぼりにしてにこやかに話している二人。


「えっと?」


「ああ!ごめんなさい、私はソルティ・レイブンよ!よろしくね!今日は私も参加するから!」


「それはどうも、助かります」


ソルティさんと握手をしながら頭を下げてるとアンヌシアさんが特大の爆弾発言をして来た。


「彼女・・・・・・・ソルティは第四師団長よ、しかもうちの副官リンダの姉なの」


「・・・・・・・・・・は?」


確かにリンダさんに似てるけど・・・・・・そうじゃなくて!!


「何で師団長が出て来るのさ!!」


思わす声に出してしまった。


「あら?私も第二師団長よ?」


こてっと首をかしげながらあたしに言ってくるアンヌシアさん。


「アンヌシアさんはわかってるよ!判ってて声を掛けたんだし!でもソルティさんは違うじゃん!!」


そう!騎士さん達に手伝ってもらう為にアンヌシアさんを誘ったのに、他の師団長が出て来るとか思わないべよ!!


「だって防衛の要である師団長が一時でも国を空けるのよ?他の師団長に理由を言わないといけないでしょ?で!話したら5人全員が行きたがったけど流石にそれはまずいからくじ引きで一人決めたのよ」


「そ!!私が当たりを引いたのよ、やっぱり日頃の行いよね!!」


・・・・・・・・聞いてて頭が痛くなってきた・・・・師団長全員が行きたがったとか・・・・・・・・・話が大きくなってるぅぅぅぅぅぅぅ!!

想定外だよ!!カチコミに行くんじゃないんだから!!全てはお花畑のせいだ!!


「期待していいわよレンちゃん」


何を期待しろと!!あたしは殲滅を望んではいないのよ!普通に戦闘不能にして勝利したいだけなのに!


「お待たせしました師団長」


リンダさんも来るんだ?あ!皆の装備が討伐者風になってる!さすがアンヌシアさん!戦うだけじゃないね。


「アンヌシアさん今日は皆あたしの友達の『討伐者』って事で通してね」


「そのつもりよ、流石にメイシェルの騎士とは言えないから」


にこやかに言ってるけど目的が・・・・・いやもう何も言うまい!


「それとアンヌシアさん、今日はAランカーの【銀の剣】も手伝ってもらうのでよろしく」


あたしの後ろで冷や汗を流してる三人を紹介しておく、【軍】が始まったら共に行動するかもしれないしね。


「私はアンヌシア・アズエルよ第二師団長をやってるわ、今日はよろしくね」


「さっきの話を聞いてたとは思うがソルティ・レイブンよ第四師団長をしている、今日は背中を預けるる事になるかも知れないんでよろしく、それと今日一緒に行く騎士達は第二師団の騎士達だ」


「Aランンクパーティー【銀の剣】のリーダー、ブロード・トーマスです、お二人の活躍はよく聞きます、そんな方々と共に戦えるとは光栄です」


・・・・・・・ブロードよ、かっこよく挨拶をした後に何であたしを睨むんだ?あたしだって想定外だったんだよ!あたし悪くないよ!!
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