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ブレないねレティシア!!
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オーガエンペラーを見ていたリックさんが真剣な顔で口を開く。
「1000万リエンだそう」
・・・・・・・・・・・は?え?そんなに高く買い取るの?と思っていたらアゴットも同じように感じたのか驚きながら口を開く。
「高くないか?高いのはありがたいが」
リックさんがアゴットの言葉を聞き真剣な顔で口を開く。
「こいつの値段の高さは珍しいってのもある、アグリで・・・・・と言うかアクセリア帝国でこいつが出現したのは2回目だ、しかもこいつはほぼ無傷でその遺体があるんだ高くもなるさ」
そんなものなのかな?まあいいけど。
「リアちゃん・・・・・」
レティシアが驚いた顔で私を見て口を開く。
「ん?どうしたの?」
「このお金で更にいいお酒が買えるわ!!」
「ああ・・・・うん・・・よかったね」
ブレないねレティシア!!
「セスナ、これが査定表だ頼む」
リックさんがセスナさんに何かの書類・・・・査定表を差し出しそう言うとセスナさんが微笑みながら頷き口を開く。
「わかりましたご苦労様です」
セスナさんが微笑み査定表を受け取り査定表に眼を通して一度頷き私達に視線を向けて口を開く。
「今からお金を用意しますからあそこの部屋で少しお待ちください」
そう言って部屋を出ていくセスナさんを見送ったと言われた部屋に行きそこに設置してある椅子に座りホット一息。
「リア、僕はこの後領主様の所にいるシアと合流して今回の事を報告してくる、君はどうする?」
アインハルト兄さんにそう言われてあたしは少し考えた後口を開く。
「ここで少し呑んで行くよアゴットとレティシアとの約束があるからね」
お金が入るからしっかりとおごらないとね!!と思ってそう言うとアゴットが少し困った顔で口を開く。
「【首狩り姫】・・・・すまんが別の日にしてくれないか?行きたい所があるんだ」
・・・・・・・あ!そうか・・・・・・・そうだよね・・そっちの方が大事だよね。
きっとアゴットは剣の持ち主の奥さんに会いに行くんだ。
「わかったよ、吞みに行きたい時に声を掛けてね」
「すまんな」
「謝る事じゃないよ」
レティシアも真剣な顔で頷いている。
「って事で私は家に帰るよ」
アゴットとの話を終えアインハルト兄さんに視線を向けてそう言うとアインハルト兄さんは頷き口を開く。
「わかったよ、もしかしたら後からシアと一緒に君の家に行くかもしれない」
「わかった」
アインハルト兄さんとの話を終えた所でセスナさんが戻って来た。
「お待たせしました今回の報酬と買い取り料金を3人分でわけておきました、それとこちらはオーガ26体の料金となります」
大きな麻袋3つと中位の大きさの麻袋をテーブルの上に置きそう言ってきるセスナさんに私達は頷き其々の麻袋を受け取る。
「皆様本当に今日はご苦労様でした、オーガエンペラー討伐、ギルドを代表してお礼を申し上げます」
皆がお金を受け取ったのを見てからセスナさんがそう言って深々と頭を下げる。
「気にしなくていいよ全員無傷で乗り越えられたしね」
私がそう言うとアゴットとレティシアも頷き口を開く。
「俺もレックスの仇が取れからな運が良かった」
「私もいいお酒を買うお金を稼げて嬉しいわ」
アゴットとレティシアの言葉の後にアインハルト兄さんも微笑み口を開く。
「我々は何もしていないのですけどね、我々は3人の探索者達に敬意を示すよ」
本当に皆が無事に帰る事が出来て良かったよ。
「1000万リエンだそう」
・・・・・・・・・・・は?え?そんなに高く買い取るの?と思っていたらアゴットも同じように感じたのか驚きながら口を開く。
「高くないか?高いのはありがたいが」
リックさんがアゴットの言葉を聞き真剣な顔で口を開く。
「こいつの値段の高さは珍しいってのもある、アグリで・・・・・と言うかアクセリア帝国でこいつが出現したのは2回目だ、しかもこいつはほぼ無傷でその遺体があるんだ高くもなるさ」
そんなものなのかな?まあいいけど。
「リアちゃん・・・・・」
レティシアが驚いた顔で私を見て口を開く。
「ん?どうしたの?」
「このお金で更にいいお酒が買えるわ!!」
「ああ・・・・うん・・・よかったね」
ブレないねレティシア!!
「セスナ、これが査定表だ頼む」
リックさんがセスナさんに何かの書類・・・・査定表を差し出しそう言うとセスナさんが微笑みながら頷き口を開く。
「わかりましたご苦労様です」
セスナさんが微笑み査定表を受け取り査定表に眼を通して一度頷き私達に視線を向けて口を開く。
「今からお金を用意しますからあそこの部屋で少しお待ちください」
そう言って部屋を出ていくセスナさんを見送ったと言われた部屋に行きそこに設置してある椅子に座りホット一息。
「リア、僕はこの後領主様の所にいるシアと合流して今回の事を報告してくる、君はどうする?」
アインハルト兄さんにそう言われてあたしは少し考えた後口を開く。
「ここで少し呑んで行くよアゴットとレティシアとの約束があるからね」
お金が入るからしっかりとおごらないとね!!と思ってそう言うとアゴットが少し困った顔で口を開く。
「【首狩り姫】・・・・すまんが別の日にしてくれないか?行きたい所があるんだ」
・・・・・・・あ!そうか・・・・・・・そうだよね・・そっちの方が大事だよね。
きっとアゴットは剣の持ち主の奥さんに会いに行くんだ。
「わかったよ、吞みに行きたい時に声を掛けてね」
「すまんな」
「謝る事じゃないよ」
レティシアも真剣な顔で頷いている。
「って事で私は家に帰るよ」
アゴットとの話を終えアインハルト兄さんに視線を向けてそう言うとアインハルト兄さんは頷き口を開く。
「わかったよ、もしかしたら後からシアと一緒に君の家に行くかもしれない」
「わかった」
アインハルト兄さんとの話を終えた所でセスナさんが戻って来た。
「お待たせしました今回の報酬と買い取り料金を3人分でわけておきました、それとこちらはオーガ26体の料金となります」
大きな麻袋3つと中位の大きさの麻袋をテーブルの上に置きそう言ってきるセスナさんに私達は頷き其々の麻袋を受け取る。
「皆様本当に今日はご苦労様でした、オーガエンペラー討伐、ギルドを代表してお礼を申し上げます」
皆がお金を受け取ったのを見てからセスナさんがそう言って深々と頭を下げる。
「気にしなくていいよ全員無傷で乗り越えられたしね」
私がそう言うとアゴットとレティシアも頷き口を開く。
「俺もレックスの仇が取れからな運が良かった」
「私もいいお酒を買うお金を稼げて嬉しいわ」
アゴットとレティシアの言葉の後にアインハルト兄さんも微笑み口を開く。
「我々は何もしていないのですけどね、我々は3人の探索者達に敬意を示すよ」
本当に皆が無事に帰る事が出来て良かったよ。
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