1 / 4
1
しおりを挟む
私の名前はメアリー・マニエルといい公爵家の長女で、お母様が体が弱かったこともあり子供は私だけなんですのよ。ちなみに次期公爵家を継ぐために私は剣術や魔法を習得するだけでなく勉学にも励んでおりますの、尊攘そこらの婚約者はこちらからお断りですので、今だに婚約者がおりませんの。
この度お父様が再婚することになったのです。
お母様が亡くなったのは私が10歳の時です。もともとお体の弱い方だったので覚悟はできてましたが、風邪をこじらせてからはあっという間のことでした。
それから5年です。いい加減お母さまの思い出にばかり浸らず新しい恋をしてもらいたいと思っていた矢先にこの再婚話です。
私はお父様と一緒にお義母さまとなる方を待っておりました。
待っていた時間を返してもらいたいです。
強烈な方でした。
合うなり「私あなたの母になるつもりはないのでなれなれしくお義母さまと呼ばないでいただけます」と言われてしまったのです。
それにはお父様もあっけに取られてしまい、みるみる顔を真っ赤にしてました。
「僕に子供がいるのは知っていたじゃないか、それなのに君はどういうつもりなんだい」
「私はあなたと結婚するのであって、この子の母になるつもりはないですよ。
それに私の子供はこの子だけです」
「そうか、それならこの話はなかったことでいいね。
ここから出ってってくれ!!!!」
再婚そうそう波乱の予感です。
私だけでなく屋敷にいる使用人たちもこの親子をよくは思っていないのが丸わかりで、もしもの為に色々取り寄せてもいいかもしれませんね。
本当に大丈夫なのでしょうか……心配です。
この度お父様が再婚することになったのです。
お母様が亡くなったのは私が10歳の時です。もともとお体の弱い方だったので覚悟はできてましたが、風邪をこじらせてからはあっという間のことでした。
それから5年です。いい加減お母さまの思い出にばかり浸らず新しい恋をしてもらいたいと思っていた矢先にこの再婚話です。
私はお父様と一緒にお義母さまとなる方を待っておりました。
待っていた時間を返してもらいたいです。
強烈な方でした。
合うなり「私あなたの母になるつもりはないのでなれなれしくお義母さまと呼ばないでいただけます」と言われてしまったのです。
それにはお父様もあっけに取られてしまい、みるみる顔を真っ赤にしてました。
「僕に子供がいるのは知っていたじゃないか、それなのに君はどういうつもりなんだい」
「私はあなたと結婚するのであって、この子の母になるつもりはないですよ。
それに私の子供はこの子だけです」
「そうか、それならこの話はなかったことでいいね。
ここから出ってってくれ!!!!」
再婚そうそう波乱の予感です。
私だけでなく屋敷にいる使用人たちもこの親子をよくは思っていないのが丸わかりで、もしもの為に色々取り寄せてもいいかもしれませんね。
本当に大丈夫なのでしょうか……心配です。
127
あなたにおすすめの小説
公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
谷 優
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。
ただ、愛されたいと願った。
そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。
◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。
知りませんでした?私再婚して公爵夫人になりました。
京月
恋愛
学生時代、家の事情で士爵に嫁がされたコリン。
他国への訪問で伯爵を射止めた幼馴染のミーザが帰ってきた。
「コリン、士爵も大変よね。領地なんてもらえないし、貴族も名前だけ」
「あらミーザ、知りませんでした?私再婚して公爵夫人になったのよ」
「え?」
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
婚約破棄の夜の余韻~婚約者を奪った妹の高笑いを聞いて姉は旅に出る~
岡暁舟
恋愛
第一王子アンカロンは婚約者である公爵令嬢アンナの妹アリシアを陰で溺愛していた。そして、そのことに気が付いたアンナは二人の関係を糾弾した。
「ばれてしまっては仕方がないですわね?????」
開き直るアリシアの姿を見て、アンナはこれ以上、自分には何もできないことを悟った。そして……何か目的を見つけたアンナはそのまま旅に出るのだった……。
〖完結〗旦那様には出て行っていただきます。どうか平民の愛人とお幸せに·····
藍川みいな
恋愛
「セリアさん、単刀直入に言いますね。ルーカス様と別れてください。」
……これは一体、どういう事でしょう?
いきなり現れたルーカスの愛人に、別れて欲しいと言われたセリア。
ルーカスはセリアと結婚し、スペクター侯爵家に婿入りしたが、セリアとの結婚前から愛人がいて、その愛人と侯爵家を乗っ取るつもりだと愛人は話した……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全6話で完結になります。
お前は家から追放する?構いませんが、この家の全権力を持っているのは私ですよ?
水垣するめ
恋愛
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
婚約者が義妹を優先するので私も義兄を優先した結果
京佳
恋愛
私の婚約者は私よりも可愛い義妹を大事にする。いつも約束はドタキャンされパーティーのエスコートも義妹を優先する。私はブチ切れお前がその気ならコッチにも考えがある!と義兄にベッタリする事にした。「ずっとお前を愛してた!」義兄は大喜びして私を溺愛し始める。そして私は夜会で婚約者に婚約破棄を告げられたのだけど何故か彼の義妹が顔真っ赤にして怒り出す。
ちんちくりん婚約者&義妹。美形長身モデル体型の義兄。ざまぁ。溺愛ハピエン。ゆるゆる設定。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる