【完結】嫌われ者の僕はひっそりと暮らしたい

りまり

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 僕は森の近くに合った小さな家で暮らしている。

 ここに来て三か月たった。

 お兄さまたちに見つかった後僕はここで住むことになったのだけど、城と街には絶対に近づくことを禁止され僕は森に入りキノコや魔獣を狩り食料としていた。

 足には何かの魔道具を付けられている。お兄さまの説明では街や城に近づくと魔道具が発動して吹き飛ばされる代物だそうだ。

 辺境伯も今城にはリアムが遊びに来ているから近づくなと言われた。

 この家は僕をここに住まわせるために建てた家で、僕はどこの街にも入ることは出来ないようになっているとも言われてしまったので僕はここでひっそりと暮らすしかないようだ。

 回帰前の記憶があるので何とか出来ているけど、もうすぐ冬になり雪が降ればそうもいかない。

 街の人たちもパンとかを持ってきてくれたけどそれも一か月ぐらいだったと思う。最近はここに近づく人は誰もいないし、誰か来たと思ったら石を投げつけられたり複数人で来ては憂さ晴らしのように暴力を振るっていく人ばかりがこの家に近づいてきていた。

 生傷が絶えず起き上がれないほど殴られ、食料を取りに行けない日が続いていたが生きる気力がなくなりかけていた自分にはどうでもよかったのだ。

 信じれば裏切られる日々を過ごし、顔はパンパンに腫れ骨もひびが入っているか折れているのかもしれない。

 最近は毎日のように来ては殴る蹴るの暴行で内臓もやばいのかもしれないと思ってきた。

 僕は最後の力を振り払い森に入り誰も入ることのない最奥までくると力尽き倒れてしまった。

 色々な記憶が走馬灯のようによみがえりこれで死ぬのかそれも良いなと意識をてばなした。

 くしくも回帰前と同じ日に前とは違う死に方で死ぬのかと苦笑したが、楽しかった思い出もあるから回帰前よりは楽しい人生だったと思って死ねるとさえ思っていたのだ。

 パラパラと雪が降り始めているので僕の遺体は雪が隠してくれるね。


 
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