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連載
409 かつての姿がそこに
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2016. 5. 12
********************************************
サクヤの腕は、振りほどけそうになかった。
そんなティアとサクヤの横をすり抜け、カランタが地下の階段へと足を踏み出す。
「僕が見てくるよ。ここで待ってて」
そう言い置いて、カランタが階段を下りていってしまった。
残されたティアは、サクヤをどうすべきかと考える。
「……サクヤ姐さん……」
「ダメ……ダメよ。あなたはまた、私達をおいて行く気なの?そんなこと、絶対に許さないっ!」
サクヤは怯えていたのだ。『死した者は転生する』それが、獣人族での言い伝えだ。長く生きる彼らは、友人達の死を自然に受け入れる。
それは、一時の別れなのだと思っているからだ。長い人生の中で、束の間離れるだけなのだと。そして、いつの日かまたその魂と出会える日を願う。
そんな獣人族であるサクヤが、半狂乱になっている。
ティアは先ず、自分が落ち着こうとゆっくりと息を吐いた。知らず強張っていた体の力が抜けると、サクヤが微かに震えていることに気が付く。
「サクヤ姐さん……落ち着いて。ここに危険な物があるわけじゃないの。ただ、私もびっくりしただけだから」
「……」
腕を背中に回して、軽く叩く。それから、自分の中の情報を整理する為にもぽつりぽつりと説明を始めた。
「ここのお屋敷はね、バトラール王国の魔術師長だったキルスロート・セランの屋敷なんだって……」
ティアは部屋の中をゆっくりと見回す。書棚には、様々な種族の言葉で書かれた背表紙が整然と並んでいた。
魔術に関する文献だけでなく、薬学の研究書から伝記や読み物まで多岐に渡る。
それぞれのジャンル毎にまとめられ、右から左へと、背の低い本から順番に本の大きさが大きくなるように並べられていた。
かつてのキルスロートの城にあった部屋でも同じだったなと懐かしく思う。
そして、不意に目を向けた壁には、そこにだけ沢山の紙が貼られていた。
ふとした時に思いついた案や、術式。何気なくスケッチした草花。街の景色。その中に紛れて人物を描いたものがある。
「……姉様……兄様……」
キルスロートは絵を描くのが趣味だった。幾つもの小さな紙に描かれたかつての兄や姉、マティアスやアリア、騎士達の姿がそこにある。
顔を上げたサクヤが、呆然と見つめていたティアの視線を辿った。
「……マティ……それに……っ」
涙を浮かべたサクヤの目は、サティアの姿を捉えていた。幼い頃から十二歳頃と成長したサティアの似姿は、その時を写し取ったかのようにリアルだ。
「なによあれ……っ、あんなものがあるなんてっ……っ」
「うん……キルじぃってば……」
苦笑しながらそれらを見るティア。この部屋は、失われてしまったはずの時を留めていたのだ。
そこへ、カランタが戻ってきた。
「……」
暗い表情のカランタを見て、ティアはここにはもう、神具はないのだと確信した。
「なかったんだね」
「うん……力の残滓はあった。だから、間違いなくここに保管されていたのは確かだ」
持ち去ったのは『青の血脈』だろう。簡単に扱えないはずの神具を集めて、使い手も容易には探せないというのに、どうするつもりなのか。
「……ごめんね……」
唐突にそう、カランタが言ったことに、ティアは不審に思った。
「なんで? 別に義務なんてないでしょ」
「それは……」
そう口篭るカランタから目をそらし、ティアは再びキルスロートの描いた絵の数々に目を向ける。
そして、一つの絵に目を留めた。すると、言わずにおこうと思っていた事が、自然と口をついて出ていた。
「……それとも、今でもまだ王としての責任だとでも思ってるの?」
「っ……どう……してっ……」
カランタが息をのむのが分かった。それでも、ティアは目を向けない。絵の中の、かつてのその人へと語りかけるように続ける。
「『貧弱ですぐに情けない顔をするし、威厳も何もない。無駄に顔だけは良くて、人が良すぎる困った奴。それでも責任感と、国を想う心は人一倍強かった』……母様はそう言ってた」
惚れられたのも一発で分かったから笑えたと言っていたマティアスを思い出す。
「確信を持ったのは、祝福の儀の後に会った時かな……幸せかとか聞いてくるし、あの時の顔は……嬉しいというよりは、安心感の方が強かった。それに……同じに見えたから……」
懺悔するような、そんな辛さがチラついているように思えた。そして、その時の表情が重なって見えたのだ。
「同じ……? いつと……」
「……最期の時と……」
「っ⁉︎」
ティアはゆっくりと目を閉じた。その時の事を思い出したくはない。けれど、大切な一瞬だったと思うのだ。
「あの時……最期に一瞬、正気に戻ってると思った。その時に呼んだでしょ? 私の名を……」
そこで目を開いたティアは、カランタへと確認するように顔を向けた。
そこには、カランタ……かつてサティル・ディア・バトラールと呼ばれた少年が、目を見開いてティアを真っ直ぐに見つめていたのだった。
************************************************
舞台裏のお話。
カル「……」
王佐「どうかなさいましたか?」
カル「いや……なんだか胸騒ぎがしてね……」
近衛「どちらの方です?」
カル「う~ん……これはティアの方かな」
王佐「それはいけませんっ。すぐにでも確認を」
カル「え?あ、あぁ……そうだね。ちょっと連絡してみようかな。でも、まだ時間的には早いね」
近衛「いつものお時間には、改めてご連絡してはどうです?」
カル「なるほど。それもありかな……」
王佐・近衛「「ありですっ!」」
カル「うん?うん。なら、少し外すよ?」
王佐・近衛「「どうぞご存分に」」
カル「……あぁ……なんだろうねぇ……そういえば、ティアに会いに行く時は文句を言われないなぁ……あれ?いつからだろう?」
王佐「……最近泊りに来ませんね……」
近衛「ですよね……あの子との訓練は楽しいのですが……」
王佐「魔術談議をまたしたいです……」
王佐・近衛「「……はぁ……」」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
王佐と近衛さんは、ティアちゃんを特別視しているようです。
孫娘が遊びに来る感覚でしょうか?
カランタ君の正体が発覚。
父親で遊んでいたとは……とんでもない娘です。
神具はありませんでしたが、沢山の思い出が見つかりました。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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サクヤの腕は、振りほどけそうになかった。
そんなティアとサクヤの横をすり抜け、カランタが地下の階段へと足を踏み出す。
「僕が見てくるよ。ここで待ってて」
そう言い置いて、カランタが階段を下りていってしまった。
残されたティアは、サクヤをどうすべきかと考える。
「……サクヤ姐さん……」
「ダメ……ダメよ。あなたはまた、私達をおいて行く気なの?そんなこと、絶対に許さないっ!」
サクヤは怯えていたのだ。『死した者は転生する』それが、獣人族での言い伝えだ。長く生きる彼らは、友人達の死を自然に受け入れる。
それは、一時の別れなのだと思っているからだ。長い人生の中で、束の間離れるだけなのだと。そして、いつの日かまたその魂と出会える日を願う。
そんな獣人族であるサクヤが、半狂乱になっている。
ティアは先ず、自分が落ち着こうとゆっくりと息を吐いた。知らず強張っていた体の力が抜けると、サクヤが微かに震えていることに気が付く。
「サクヤ姐さん……落ち着いて。ここに危険な物があるわけじゃないの。ただ、私もびっくりしただけだから」
「……」
腕を背中に回して、軽く叩く。それから、自分の中の情報を整理する為にもぽつりぽつりと説明を始めた。
「ここのお屋敷はね、バトラール王国の魔術師長だったキルスロート・セランの屋敷なんだって……」
ティアは部屋の中をゆっくりと見回す。書棚には、様々な種族の言葉で書かれた背表紙が整然と並んでいた。
魔術に関する文献だけでなく、薬学の研究書から伝記や読み物まで多岐に渡る。
それぞれのジャンル毎にまとめられ、右から左へと、背の低い本から順番に本の大きさが大きくなるように並べられていた。
かつてのキルスロートの城にあった部屋でも同じだったなと懐かしく思う。
そして、不意に目を向けた壁には、そこにだけ沢山の紙が貼られていた。
ふとした時に思いついた案や、術式。何気なくスケッチした草花。街の景色。その中に紛れて人物を描いたものがある。
「……姉様……兄様……」
キルスロートは絵を描くのが趣味だった。幾つもの小さな紙に描かれたかつての兄や姉、マティアスやアリア、騎士達の姿がそこにある。
顔を上げたサクヤが、呆然と見つめていたティアの視線を辿った。
「……マティ……それに……っ」
涙を浮かべたサクヤの目は、サティアの姿を捉えていた。幼い頃から十二歳頃と成長したサティアの似姿は、その時を写し取ったかのようにリアルだ。
「なによあれ……っ、あんなものがあるなんてっ……っ」
「うん……キルじぃってば……」
苦笑しながらそれらを見るティア。この部屋は、失われてしまったはずの時を留めていたのだ。
そこへ、カランタが戻ってきた。
「……」
暗い表情のカランタを見て、ティアはここにはもう、神具はないのだと確信した。
「なかったんだね」
「うん……力の残滓はあった。だから、間違いなくここに保管されていたのは確かだ」
持ち去ったのは『青の血脈』だろう。簡単に扱えないはずの神具を集めて、使い手も容易には探せないというのに、どうするつもりなのか。
「……ごめんね……」
唐突にそう、カランタが言ったことに、ティアは不審に思った。
「なんで? 別に義務なんてないでしょ」
「それは……」
そう口篭るカランタから目をそらし、ティアは再びキルスロートの描いた絵の数々に目を向ける。
そして、一つの絵に目を留めた。すると、言わずにおこうと思っていた事が、自然と口をついて出ていた。
「……それとも、今でもまだ王としての責任だとでも思ってるの?」
「っ……どう……してっ……」
カランタが息をのむのが分かった。それでも、ティアは目を向けない。絵の中の、かつてのその人へと語りかけるように続ける。
「『貧弱ですぐに情けない顔をするし、威厳も何もない。無駄に顔だけは良くて、人が良すぎる困った奴。それでも責任感と、国を想う心は人一倍強かった』……母様はそう言ってた」
惚れられたのも一発で分かったから笑えたと言っていたマティアスを思い出す。
「確信を持ったのは、祝福の儀の後に会った時かな……幸せかとか聞いてくるし、あの時の顔は……嬉しいというよりは、安心感の方が強かった。それに……同じに見えたから……」
懺悔するような、そんな辛さがチラついているように思えた。そして、その時の表情が重なって見えたのだ。
「同じ……? いつと……」
「……最期の時と……」
「っ⁉︎」
ティアはゆっくりと目を閉じた。その時の事を思い出したくはない。けれど、大切な一瞬だったと思うのだ。
「あの時……最期に一瞬、正気に戻ってると思った。その時に呼んだでしょ? 私の名を……」
そこで目を開いたティアは、カランタへと確認するように顔を向けた。
そこには、カランタ……かつてサティル・ディア・バトラールと呼ばれた少年が、目を見開いてティアを真っ直ぐに見つめていたのだった。
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舞台裏のお話。
カル「……」
王佐「どうかなさいましたか?」
カル「いや……なんだか胸騒ぎがしてね……」
近衛「どちらの方です?」
カル「う~ん……これはティアの方かな」
王佐「それはいけませんっ。すぐにでも確認を」
カル「え?あ、あぁ……そうだね。ちょっと連絡してみようかな。でも、まだ時間的には早いね」
近衛「いつものお時間には、改めてご連絡してはどうです?」
カル「なるほど。それもありかな……」
王佐・近衛「「ありですっ!」」
カル「うん?うん。なら、少し外すよ?」
王佐・近衛「「どうぞご存分に」」
カル「……あぁ……なんだろうねぇ……そういえば、ティアに会いに行く時は文句を言われないなぁ……あれ?いつからだろう?」
王佐「……最近泊りに来ませんね……」
近衛「ですよね……あの子との訓練は楽しいのですが……」
王佐「魔術談議をまたしたいです……」
王佐・近衛「「……はぁ……」」
つづく?
なんて事が起こってましたとさ☆
読んでくださりありがとうございます◎
王佐と近衛さんは、ティアちゃんを特別視しているようです。
孫娘が遊びに来る感覚でしょうか?
カランタ君の正体が発覚。
父親で遊んでいたとは……とんでもない娘です。
神具はありませんでしたが、沢山の思い出が見つかりました。
では次回、また明日です。
よろしくお願いします◎
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