7 / 25
意味不明な苛立ち
しおりを挟む
優人のもとに岩崎から一通のメールが届いたのは、それから三日後のことだった。
『十九時に指定の場所へ』
本文はそれだけの情報しかないメールには地図が添付されており、その場所は駅前の繁華街にある居酒屋だった。
そのメールが届いた時点ですでに十七時を過ぎており。
優人はすぐにどういうことだと返信したが、それに対する返りはなく、訳が解からないまま時間になってしまった。
居酒屋という場が好きではないし、このメールだけでは何をするかも、どういう状況なのかも判らない。
できたら行きたくなかったが、そもそも優人の方から頼んだ手前、すっぽかすこともできず、彼は渋々ながらその場所へ向かった。
店に着いて通されたのは、奥にある座敷だ。つまり、岩崎一人が待っているわけではないということになるが。
嫌な予感を覚えつつ、優人は障子の引き戸を開ける。
と。
「おぅ、来たな」
まず声をかけてきたのは、もちろん岩崎だ。
部屋の中には、他にも男女が半々で計十人ほどが。
そのうちの一人に、優人の眼が勝手に引き付けられる。その一人とは、優人が希望した、藤崎唯香だ。多数の人間の中で埋もれてしまうはずなのに、サッと視線を巡らせただけで彼はすぐに彼女に気がついた。
唯香は病院で見た時と同じようなジーンズ姿だが、他の者は皆、特に女性はキラキラしい格好をしており、気軽なサークル仲間の飲み会、というふうには見えない。
(これは……)
多分、合コンというやつではなかろうか。
部屋の入り口で眉をしかめている優人を、岩崎が呼ぶ。
「何やってんだよ、早く入れって。ああ、こいつ、舘優人。俺の高校時代の友人で、ニートで人と会う機会がないから呼んでやったんだ。ほら、舘、空いてるところに座れって」
言われて見渡せば、空いている席は一番端の一つだけ――唯香の隣だ。
優人は、一瞬、このまま踵を返して去ってしまおうかと思った。
だが、踏み止まる。
ここで帰ってもモヤモヤが解消されずに残るし、また効率悪く日々を過ごすことになる。それより、さっさと用を済ませて、すっきりしてから引き上げればいいのだ。
眉間にしわを寄せながら座布団に腰を下ろした優人に、唯香が笑みと共にペコリと頭を下げる。
「こんばんは」
優人は唯香の様子を窺った。
彼女の様子は屈託なく、何か彼に対して思うことがあるようには見えない。
「……今晩は」
そんなふうに挨拶を交わすのはなんとなく妙な気分だったが、少しばかり言葉を探ってみたものの他に応えようもなく、結局優人はそう返した。
ぎこちない優人をよそに、岩崎が音頭を取って飲み会が始まる。
場は、騒がしかった。
だが、こんな空気の方が軽く話が進められるかもしれない。
優人が隣に目を走らせると、唯香は料理を突いている。
彼はどう話を切り出そうかと考えた末に、無難なところから始めることにした。
「今日は、病院は?」
唯香が手を止め、優人を見る。改めて気付いたが、距離が近い。
優人は気持ち横にずれたが、彼女は彼のそんな動きに気を留めたふうもなくにこりと笑った。
「お休みしました。この会に、どうしても人数が足りないって言われて」
「……好きで参加したわけじゃないんですか?」
「実は、飲み会は、あんまり……や、美味しいもの食べられるから、嫌いなわけじゃないんですけど」
唯香は口ではそう言ったが、こういう場が好きなようには見えないし、似合いもしない。
(頼まれたら断れない、というやつか?)
きっと、そうなのだろう。
だが、唯香の方は単なる人数合わせのつもりでも、他の面々が――特に男側が――そう受け取るとは限らない。
馴れ馴れしく言い寄られても笑顔で対応する唯香の姿が目に浮かぶ。そこに浮かんでいるのは、最初に会った時に彼が見た、彼女の笑顔だ。
この間の昼飯時も、唯香は笑顔を大安売りして、声をかけてくる者全員に振り撒いていた。合コンの席であんな態度を取っていたら、男たちはまず間違いなく勘違いする。絶対に。
彼女が誰かれ構わず笑いかける光景も。
その笑顔をどこかの誰かが受け取る光景も。
どちらに対しても、優人は、妙にイラッとした。どうしてなのか解からないが、とにかく、不快だった。
それが表情に出たのかもしれない。
「舘さん?」
小首をかしげて覗き込んでくる唯香を、優人は見返した。
彼女のその眼差しは、駆け引きやおもねりの欠片もない、真っ直ぐなもので。
誰かにそれを向けるのかと思うと、また、みぞおちの辺りがむかついた。
そして。
「男漁りをする気がないのなら、来るべきじゃないと思いますが」
ボソリとそう言ってしまってから、優人は自分の口からそんな台詞がこぼれていたことに気が付いた。一瞬、舌を切り取ってしまいたくなったが、放った言葉が戻るわけじゃない。
彼は奥歯を噛み締める。
脳を通さず喋ったこともそうだが、その台詞の内容そのものも優人は我が身から出たことだとは信じられなかった。
合コンに出ようが何をしようが、唯香の自由だ。優人に彼女の行動について云々言える権利はないというのに。
案の定、唯香はキョトンと目を丸くしている。
「いや、今のは……」
優人は失言を謝ろうとしたが、次の瞬間、彼の出鼻をくじくように唯香がパァッと満面の笑みになった。
「もしかして、心配してくれました?」
「え?」
「だいじょうぶ。わたしだって、ちゃんと嫌なことは嫌って言います。断るところは断りますから」
そう言って、唯香はフフッと笑った。
その笑顔に、優人の眼が勝手に吸い寄せられる。
こういう顔なら、いい。この表情は、安心できた。
気が緩んだ拍子に、また、口が緩む。
「僕はあなたを傷付けましたか?」
さっきと同様、頭で考えるより先に言葉が口から滑り出て、優人は、それで彼女に通じるはずがなかろうがと己を叱責する。
無言で優人を見つめている唯香に、彼は気まずく言い足した。
「その、先日の昼食の時、僕が言ったことであなたは妙な顔をしていたから」
唯香が、目をしばたたかせた。
そして。
彼女は笑った。
それは、初めて会った時に見せたような陽が照るようなものでもない、三度目に会った時に聖人の言葉で引き出された、笑顔の筈なのに笑っているようには見えないものでもない、ふわりと、小さな花が綻ぶような笑顔で。
「舘さんは、わたしを傷付けたりなんてしてません」
唯香は、小さくかぶりを振った。
「わたしがボランティアをする理由……誰かが喜ぶ顔が嬉しいっていうのは、本当のことですよ。それは、舘さんが言うように自己満足なのかもしれませんけど……でも、喜んでくれている人がいるのも、確かなことですから。相手も嬉しい、わたしも嬉しい、需要と供給が合っているっていうことで、万事オッケーって、なりません?」
翳りのない笑みでそう問われたら、優人は、反論はもとより追加の疑問すら考えられなくなる。
「そうですね」
彼の肯定に、唯香の笑顔がいっそう明るくなった。そしてそこに、いいこと考えた、と言わんばかりの表情が加わる。
「そうだ、舘さんもやってみませんか?」
「は?」
「病院ボランティアです。やってみたら、どこがいいのか、舘さん自身で解かるかもしれません」
キラキラと輝く眼差しが迫ってくる。
優人はボランティアなんて嫌いだ。存在すら認めていない。
だが。
唯香のその眼に押され、優人は、三度目に口を滑らせた。
「優人でいいです」
「え?」
「舘では、兄のことを呼んでいるみたいですから」
唯香の頬で、また、花が綻んだ。
「優人さん。わたしと一緒に、ボランティアをやってみませんか?」
――その誘いに、どうして頷いてしまったのか。
これから優人は何人もの疑問の声を聞く羽目になるのだが、一番腑に落ちないのは彼自身だったのだ。
『十九時に指定の場所へ』
本文はそれだけの情報しかないメールには地図が添付されており、その場所は駅前の繁華街にある居酒屋だった。
そのメールが届いた時点ですでに十七時を過ぎており。
優人はすぐにどういうことだと返信したが、それに対する返りはなく、訳が解からないまま時間になってしまった。
居酒屋という場が好きではないし、このメールだけでは何をするかも、どういう状況なのかも判らない。
できたら行きたくなかったが、そもそも優人の方から頼んだ手前、すっぽかすこともできず、彼は渋々ながらその場所へ向かった。
店に着いて通されたのは、奥にある座敷だ。つまり、岩崎一人が待っているわけではないということになるが。
嫌な予感を覚えつつ、優人は障子の引き戸を開ける。
と。
「おぅ、来たな」
まず声をかけてきたのは、もちろん岩崎だ。
部屋の中には、他にも男女が半々で計十人ほどが。
そのうちの一人に、優人の眼が勝手に引き付けられる。その一人とは、優人が希望した、藤崎唯香だ。多数の人間の中で埋もれてしまうはずなのに、サッと視線を巡らせただけで彼はすぐに彼女に気がついた。
唯香は病院で見た時と同じようなジーンズ姿だが、他の者は皆、特に女性はキラキラしい格好をしており、気軽なサークル仲間の飲み会、というふうには見えない。
(これは……)
多分、合コンというやつではなかろうか。
部屋の入り口で眉をしかめている優人を、岩崎が呼ぶ。
「何やってんだよ、早く入れって。ああ、こいつ、舘優人。俺の高校時代の友人で、ニートで人と会う機会がないから呼んでやったんだ。ほら、舘、空いてるところに座れって」
言われて見渡せば、空いている席は一番端の一つだけ――唯香の隣だ。
優人は、一瞬、このまま踵を返して去ってしまおうかと思った。
だが、踏み止まる。
ここで帰ってもモヤモヤが解消されずに残るし、また効率悪く日々を過ごすことになる。それより、さっさと用を済ませて、すっきりしてから引き上げればいいのだ。
眉間にしわを寄せながら座布団に腰を下ろした優人に、唯香が笑みと共にペコリと頭を下げる。
「こんばんは」
優人は唯香の様子を窺った。
彼女の様子は屈託なく、何か彼に対して思うことがあるようには見えない。
「……今晩は」
そんなふうに挨拶を交わすのはなんとなく妙な気分だったが、少しばかり言葉を探ってみたものの他に応えようもなく、結局優人はそう返した。
ぎこちない優人をよそに、岩崎が音頭を取って飲み会が始まる。
場は、騒がしかった。
だが、こんな空気の方が軽く話が進められるかもしれない。
優人が隣に目を走らせると、唯香は料理を突いている。
彼はどう話を切り出そうかと考えた末に、無難なところから始めることにした。
「今日は、病院は?」
唯香が手を止め、優人を見る。改めて気付いたが、距離が近い。
優人は気持ち横にずれたが、彼女は彼のそんな動きに気を留めたふうもなくにこりと笑った。
「お休みしました。この会に、どうしても人数が足りないって言われて」
「……好きで参加したわけじゃないんですか?」
「実は、飲み会は、あんまり……や、美味しいもの食べられるから、嫌いなわけじゃないんですけど」
唯香は口ではそう言ったが、こういう場が好きなようには見えないし、似合いもしない。
(頼まれたら断れない、というやつか?)
きっと、そうなのだろう。
だが、唯香の方は単なる人数合わせのつもりでも、他の面々が――特に男側が――そう受け取るとは限らない。
馴れ馴れしく言い寄られても笑顔で対応する唯香の姿が目に浮かぶ。そこに浮かんでいるのは、最初に会った時に彼が見た、彼女の笑顔だ。
この間の昼飯時も、唯香は笑顔を大安売りして、声をかけてくる者全員に振り撒いていた。合コンの席であんな態度を取っていたら、男たちはまず間違いなく勘違いする。絶対に。
彼女が誰かれ構わず笑いかける光景も。
その笑顔をどこかの誰かが受け取る光景も。
どちらに対しても、優人は、妙にイラッとした。どうしてなのか解からないが、とにかく、不快だった。
それが表情に出たのかもしれない。
「舘さん?」
小首をかしげて覗き込んでくる唯香を、優人は見返した。
彼女のその眼差しは、駆け引きやおもねりの欠片もない、真っ直ぐなもので。
誰かにそれを向けるのかと思うと、また、みぞおちの辺りがむかついた。
そして。
「男漁りをする気がないのなら、来るべきじゃないと思いますが」
ボソリとそう言ってしまってから、優人は自分の口からそんな台詞がこぼれていたことに気が付いた。一瞬、舌を切り取ってしまいたくなったが、放った言葉が戻るわけじゃない。
彼は奥歯を噛み締める。
脳を通さず喋ったこともそうだが、その台詞の内容そのものも優人は我が身から出たことだとは信じられなかった。
合コンに出ようが何をしようが、唯香の自由だ。優人に彼女の行動について云々言える権利はないというのに。
案の定、唯香はキョトンと目を丸くしている。
「いや、今のは……」
優人は失言を謝ろうとしたが、次の瞬間、彼の出鼻をくじくように唯香がパァッと満面の笑みになった。
「もしかして、心配してくれました?」
「え?」
「だいじょうぶ。わたしだって、ちゃんと嫌なことは嫌って言います。断るところは断りますから」
そう言って、唯香はフフッと笑った。
その笑顔に、優人の眼が勝手に吸い寄せられる。
こういう顔なら、いい。この表情は、安心できた。
気が緩んだ拍子に、また、口が緩む。
「僕はあなたを傷付けましたか?」
さっきと同様、頭で考えるより先に言葉が口から滑り出て、優人は、それで彼女に通じるはずがなかろうがと己を叱責する。
無言で優人を見つめている唯香に、彼は気まずく言い足した。
「その、先日の昼食の時、僕が言ったことであなたは妙な顔をしていたから」
唯香が、目をしばたたかせた。
そして。
彼女は笑った。
それは、初めて会った時に見せたような陽が照るようなものでもない、三度目に会った時に聖人の言葉で引き出された、笑顔の筈なのに笑っているようには見えないものでもない、ふわりと、小さな花が綻ぶような笑顔で。
「舘さんは、わたしを傷付けたりなんてしてません」
唯香は、小さくかぶりを振った。
「わたしがボランティアをする理由……誰かが喜ぶ顔が嬉しいっていうのは、本当のことですよ。それは、舘さんが言うように自己満足なのかもしれませんけど……でも、喜んでくれている人がいるのも、確かなことですから。相手も嬉しい、わたしも嬉しい、需要と供給が合っているっていうことで、万事オッケーって、なりません?」
翳りのない笑みでそう問われたら、優人は、反論はもとより追加の疑問すら考えられなくなる。
「そうですね」
彼の肯定に、唯香の笑顔がいっそう明るくなった。そしてそこに、いいこと考えた、と言わんばかりの表情が加わる。
「そうだ、舘さんもやってみませんか?」
「は?」
「病院ボランティアです。やってみたら、どこがいいのか、舘さん自身で解かるかもしれません」
キラキラと輝く眼差しが迫ってくる。
優人はボランティアなんて嫌いだ。存在すら認めていない。
だが。
唯香のその眼に押され、優人は、三度目に口を滑らせた。
「優人でいいです」
「え?」
「舘では、兄のことを呼んでいるみたいですから」
唯香の頬で、また、花が綻んだ。
「優人さん。わたしと一緒に、ボランティアをやってみませんか?」
――その誘いに、どうして頷いてしまったのか。
これから優人は何人もの疑問の声を聞く羽目になるのだが、一番腑に落ちないのは彼自身だったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。
没落貴族とバカにしますが、実は私、王族の者でして。
亜綺羅もも
恋愛
ティファ・レーベルリンは没落貴族と学園の友人たちから毎日イジメられていた。
しかし皆は知らないのだ
ティファが、ロードサファルの王女だとは。
そんなティファはキラ・ファンタムに惹かれていき、そして自分の正体をキラに明かすのであったが……
勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました
鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」
そう言ったのは、王太子アレス。
そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。
外交も財政も軍備も――
すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。
けれど功績はすべて王太子のもの。
感謝も敬意も、ただの一度もない。
そして迎えた舞踏会の夜。
「便利だったが、飾りには向かん」
公開婚約破棄。
それならば、とレイナは微笑む。
「では業務も終了でよろしいですね?」
王太子が望んだ通り、
彼女は“確認”をやめた。
保証を外し、責任を返し、
そして最後に――
「ご確認を」と差し出した書類に、
彼は何も読まずに署名した。
国は契約で成り立っている。
確認しない者に、王の資格はない。
働きたくない公爵令嬢と、
責任を理解しなかった王太子。
静かな契約ざまぁ劇、開幕。
---
【完結】逃がすわけがないよね?
春風由実
恋愛
寝室の窓から逃げようとして捕まったシャーロット。
それは二人の結婚式の夜のことだった。
何故新妻であるシャーロットは窓から逃げようとしたのか。
理由を聞いたルーカスは決断する。
「もうあの家、いらないよね?」
※完結まで作成済み。短いです。
※ちょこっとホラー?いいえ恋愛話です。
※カクヨムにも掲載。
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
四季
恋愛
明日結婚式でした。しかし私は見てしまったのです――非常に残念な光景を。……ではさようなら、婚約は破棄です。
【完結】二度目の子育て~我が子を可愛がったら溺愛されました
三園 七詩
恋愛
私は一人娘の優里亜の母親だった。
優里亜は幼い頃から体が弱く病院でほとんどの時間を過ごしていた。
優里亜は本が好きでよく私にも本の話をしてくれた。
そんな優里亜の病状が悪化して幼くして亡くなってしまう。
絶望に打ちひしがれている時事件に巻き込まれ私も命を落とした。
そして気がつくと娘の優里亜が大好きだった本の世界に入り込んでいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる