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第四章
命じられて 6
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僕が仰向けになって、潤から離れ、息をついていると、股に違和感を感じた。
「ん……」
身じろぎすると、かたい感触。
お尻に何か挿し込まれているみたいだった。
「じっとして」
譲の声がした。
譲が僕の上半身を押さえていた。
おじ様が僕の下半身で何かしていた。
やがて、ちゅるーっと何か半液体の、ゲル状のものがアナルの中に注入されるのを感じた。
体温くらいにあたためてあるらしく、冷たい感じはなかったが、変な感じだった。
「ん……ん……」
僕が、腰をもぞもぞさせようとすると、おじ様の声が、
「痛い?」
と聞いた。
「いえ、でも」
「でも何?」
「変な感じ」
「大丈夫。今に気持ちよくなるから。この感じで、高ぶるようになってくるよ。潤みたいに。潤なんてこれだけで、あそこをひくつかせるからね」
おじ様は、いやらしく言った。
僕は、さっきいったばかりなので、気だるい気分で、よりいっそう眠くなっていた。
でも、実験道具みたいに勝手に下半身を使われてる感じが、ちょっとドキドキした。
「ああ……」
僕は、自分でもあきれたけれど、変な声を出しはじめた。
本当、何回いってるんだろ?
猿か! という潤の罵りが聞こえそうだった。
「潤……」
僕は、また甘えたくなって潤の名を呼んだ。
「ん……」
身じろぎすると、かたい感触。
お尻に何か挿し込まれているみたいだった。
「じっとして」
譲の声がした。
譲が僕の上半身を押さえていた。
おじ様が僕の下半身で何かしていた。
やがて、ちゅるーっと何か半液体の、ゲル状のものがアナルの中に注入されるのを感じた。
体温くらいにあたためてあるらしく、冷たい感じはなかったが、変な感じだった。
「ん……ん……」
僕が、腰をもぞもぞさせようとすると、おじ様の声が、
「痛い?」
と聞いた。
「いえ、でも」
「でも何?」
「変な感じ」
「大丈夫。今に気持ちよくなるから。この感じで、高ぶるようになってくるよ。潤みたいに。潤なんてこれだけで、あそこをひくつかせるからね」
おじ様は、いやらしく言った。
僕は、さっきいったばかりなので、気だるい気分で、よりいっそう眠くなっていた。
でも、実験道具みたいに勝手に下半身を使われてる感じが、ちょっとドキドキした。
「ああ……」
僕は、自分でもあきれたけれど、変な声を出しはじめた。
本当、何回いってるんだろ?
猿か! という潤の罵りが聞こえそうだった。
「潤……」
僕は、また甘えたくなって潤の名を呼んだ。
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