うそつきのポルカ~妖精夫はうそつき妻に『報復』するそうです~

番外編

新人隊員ポルカのマッサージ②

「よし、口でのマッサージはもういいぜ。免許皆伝だ」
「ぷぁ、あ、ぁ……ジルせんぱ……ぁう」
「っくはは！何だよ。俺のをマッサージしながら、すっかり出来上がってんじゃねぇか」
「あっ」

　形勢逆転。
　ぐでんぐでんに蕩け切った新人ポルカは、いとも簡単に先輩隊員の下へ転がされてしまう。汗と色んなものでグチョグチョのズボンと下着を一緒にずり下げられ、足を開かれると、新人隊員ポルカのそこはもうひくひくと痙攣し、何かを待ちわびるように柔らかく花開いていた。

「さぁ、新人。これが今回最後の指導だ……お前の中でもマッサージしてくれ」
「あぅ、せ……せんぱ……」

　ごり、と亀頭が蜜口へ押し付けられる。ポルカはひくりと喉をならした後、ジルを見上げて……小さく頷いた。

「せんぱい……アタシ、頑張るよぅ……だから、いっぱい気持ちよくなっ……アぁ、あぁああぁあッ！！」

　ジルの肉棒が、ポルカの蜜口へ一息に突き立てられた。凝りに凝り、おまけに先程までの按摩で熱く火照った剛直は、ポルカの膣内をかき回し、擦り上げ、押し潰し、柔らかなソコを乱暴に突き上げる。これでは、どっちがどっちの按摩なんだか分かったものじゃあない。

「ぁあん！　せんぱい、ジルせんぱぃ……ッアタシ、アタシ出来て……ぁん！　マッサージ、でき……ぁあう！！」
「っ、はぁ、あぁっ……良いぜ。良い締め付けだ。上手いぞ、ポルカ！お前は………っ、優秀な、新人隊員だ……！」
「う、嬉しい……ですぅっ！せんぱっあ！ぁあん！あん！あんッ！！」

　パンパンパンパン！と肉がぶつかる速度が速くなり、按摩指導は大詰めだ。新人隊員ポルカは、ジル先輩の広い背中に縋り付きながら、大きく軋むベッドの上で一生懸命に彼の律動を受け止め続ける。やがて―――

「っ、あぁ……ッでる、でる！出すぞ、ポルカ！受け取れ、免許皆伝だ……ッ」
「あぁん！　ジル、ジル……せんぱぃいいぃい…………！！！」

　腹の奥で熱い飛沫が打ち上がり………先輩隊員ジルベルトの、新人指導は恙無く終わったのだった。



　………その後。

「なぁ、ポルカ」
「や、ヤだよぅ！　恥ずかしかったんだから！！　大体何だい新人指導にマッサージって！　おかしいだろ！！」
「じゃあ今日は腸詰めソーセージを盗んだ不届き者俺を追い詰めた新人隊員って事でどうだ！？」
「イヤだっつってんだろ！　大体なんで腸詰め！？」

　定期的に例の子ども隊服を片手に、夫ににじり寄られる新妻の姿があったとかなかったとか。