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十五章
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祝賀会の料理はまこと美味しく、僕も猫達も大満足した。いや、僕をそこに付け加えるのを憚るほど、猫達は大感激していた。新鮮この上ない極上の真鯛のお刺身を、おじいさんとおばあさんが振舞ったからである。世界的な冷凍食品開発者の昴が独自に開拓した鮮魚ルートに、大富豪の白銀家と昴の連名で注文したのだから、その真鯛の凄まじさも知れるというもの。想像を絶する美味でもてなしてくれたおじいさんとおばあさんを、東村山猫社会全体の太父と太母とする誓いを、猫達は立てていた。
猫には及ばずとも、僕も感動した事があった。食卓に並べられた茄子とピーマンの味噌炒めを口に含むや、湖校の寮の食事風景が眼前に広がったのである。丁寧に咀嚼し茄子とピーマンの旨味を引き出せば引き出すほど眼前の風景が明瞭になって行った僕は、確信をもって言った。
「おじいさんとおばあさんは、湖校の寮生に野菜を食べさせてくれているんですね」
そんな僕へ、
「おや、眠留君は寮の食事を食べたことがあるのかい?」
おじいさんが嬉しげに問いかけた。僕は寮に毎月一泊している事と、朝食の新鮮野菜を寮生がどれほど楽しみにしているかを説明した。するとお二人は周囲の畑へ目をやるように顔を巡らせた後、二人揃って守護者の住処の方角を見つめた。
「儂らは子供達に、自分の作ったものを食べさせているなどと考えてはいない。子供達の血肉となる野菜を、真面目に作っているだけだ」
「それなのに、子供達から野菜を楽しみにされ、食べさせてくれていると言ってもらえるなんて、私達は幸せです」
本音を言うと僕はこのとき、猫達に負けぬほど感動していた。でも、お二人が畑に注いできた半世紀分の真心を思うと、たかだか十年ちょっとしか生きていない自分が矮小に見え、最も少ない感動を味わっているとしか考えられなかった。しかもおじいさんとおばあさんが揃って見つめていたのは、お日様の音が降ろされた広場の方角だったから、特別な人生を歩まずとも人は日常を介して宇宙の真理を悟れる事を、お二人は身をもって僕に教えてくれたのである。そのせめてものお礼に、茄子とピーマンはもちろんトマトも胡瓜も食後のスイカも頬が落ちるほど美味しかった事を、僕はおじいさんとおばあさんへ素直に話していった。
昼食が終わり、片づけを手伝いますとおばあさんに申し入れた。けどおばあさんは首を横に振り、「縁側での会話を輝夜に聞かせてあげてください」と請い、頬を涙で濡らした。僕らが猫達と会見を開いている間に、おじいさんが縁側の映像をおばあさんに見せたそうなのである。わかりましたと応え、僕はおばあさんの願いを叶えた。台所でいち早く食器を洗っていた輝夜さんに事情を話し縁側に来てもらい、そしてこの家のHAIに頼み、おじいさんと僕の3D映像を映してもらった。心に制約を設けないことを僕に約束した輝夜さんは、葉月さんと僕の母が同種の感覚によって鬼と化した個所から涙を流し始め、そして映像が終わるなり床に上体を投げ出して号泣した。もしこの時、末吉を始めとする十二匹の猫がいなかったなら、輝夜さんの背中をさすってあげる事しかできない自分が許せず、僕は自分をぶん殴っていただろう。だが末吉と長老猫が輝夜さんの頭部に両側から寄り添い、頭部以外の場所に六匹の猫が寄り添い、その六匹の上に残りの四匹が昇り十二匹全員で輝夜さんに寄り添ったので、号泣は次第にすすり泣きに変わり、そして遂に輝夜さんは上体を起こし、胸に抱いた末吉を撫でながら、泣きはらした目で微笑みを浮かべた。十二匹の猫に囲まれ微笑む輝夜さんを視界に捉えた僕は、少しも役にも立てなかった自分への怒りに震えながらも、自分をぶん殴りたいという衝動だけは堪える事ができたのだった。
それから長老猫が、猫社会と守り神について話してくれた。
「猫の社会は、日本古来の国名を今でも踏襲しています。地脈を基準に分けられた武蔵国や相模国は、人に譬えるなら親指や中指のようなものですが、現代の行政区分はそれを無視しているため馴染めないのです」
「そうだったんだ!」「それでそれで!」
僕と輝夜さんは、社交辞令ではない合いの手を入れつつ長老猫の話に耳を傾けていた。僕ら翔人は、魔想討伐地域を現代の行政区分を基に決めているが、翔化中に上空から地上を眺めると違和感を覚えることが稀にある。その違和感を裏付ける話を長老猫がしてくれたので、二人揃って興奮してしまったのだ。そんな僕らに長老猫はほくほくし、釣られて頭猫達もにこにこして、縁側は和やかな気配に包まれていた。
「地脈とは、大地にとっての血液と神経を指します。血液は川と地下水ですから大地と縁を結んだ人は容易に知覚しますが、神経は現代人には難しいようです。しかし昔はそれを感じ取れる人が大勢いて、神経の重なる要衝を神域と定め保護していました。それが神社になったのを、猫や動物は本能として知っているのです」
「おおっ」「わかります!」
おじいさんとおばあさんが身を乗り出して長老猫に同意した。水の流れは地上においても地下においても農業と深く係わるし、守護者の住処の御近所さんとして何かを感じていただろうし、また輝夜さんを笑顔にしてくれた猫達への感謝もあったから、お二人は長老猫へ敬意と親しみを抱いていたのである。そういった気持ちは種族を超え、相手に伝わるもの。長老猫のいわゆる舌好調は、ますます磨きがかかっていった。
「清らかな湧き水に活力を取り戻すのは森の精気を体内に取り入れるからですし、温泉に効能があるのは山とマグマの精気に全身を浸すからです。ここの畑の農作物が豊かで美味しいのは、地下を流れる大地の精気が豊富だからであり、そしてそれは、太父殿と太母殿が賜ったものでもあります。この国の守り神は、善良な人が育てた田や畑を、慈しむのですよ」
おじいさんとおばあさんは感激し、またそれは孫娘の輝夜さんも同様だったので、三人は手を取り合い喜んでいた。その輝夜さんの面に先程の号泣の陰はなく、それどころかまばゆい光を放っていたから、僕は長老猫にお礼がしたくてたまらなくなってしまった。よってそれを伝えたのだけど、いやそれは私どもの役目ですとおじいさんとおばあさんが割って入り、いやいや僕も譲れません、なんの我らこそはと、僕ら三人はかなり真剣な押し問答をした。そんな僕らに「これは身に余る光栄じゃ」と長老猫は哄笑したのち、おじいさんとおばあさんに向き直り、提案がありますので耳を貸して下されと言った。
「ここにおります十匹の頭猫は、狭山丘陵近郊に生まれた子猫らの、教育係でもあります。猫将軍本家のお膝元に住まう私どもは子猫の教育に力を入れており、その質の高さを私どもは先祖代々の誇りとしてきました。その教育の中に、一歳の若猫を対象とした山と畑での振る舞いというものがあり、そして住宅街から離れたここの畑は、それを学ぶ絶好の場所なのです。武蔵国の猫社会を預かる身として、若猫が素晴らしい教育環境を得ること以上の喜びはありません。太父殿、太母殿、御一考いただけないでしょうか」
湖南盟約がもたらす真の恵みを、僕はやっと理解した。リゼと地域猫の交流は東大和市北部だけに留まらない、狭山丘陵を囲む広大な地域に影響を及ぼす盟約だったのである。だが僕は、まだまだ子供だった。なぜなら、
「若猫の学びを助けられるだけでなく、たくさんの猫がこの家を訪ねてくれるなんて、想像するだけで楽しくなります。長老猫殿、私達の畑を、存分にお使いください」
提案された未来がおじいさんとおばあさんの寂しさを和らげる事を、未熟者の僕は予見できなかったからだ。お二人から輝夜さんと過ごす時間を奪っていると口では言いつつも、お二人の寂寥を緩和する手立てを何も考えていなかった僕は、湖南盟約に込めた水晶の優しさを、この瞬間まで感じ取る事ができなかったのである。
ならば、僕は今ここで何をすべきなのか。
未熟者なりに、できる事があるのではないか。
水晶の言葉の中にその解答を見つけた僕は、末吉が畑を探索する許可をおじいさんとおばあさんに請うた。末吉の畑への想いを知り相好を崩したお二人に謝意を述べ、僕は末吉に向き直った。
「末吉、おじいさんとおばあさんの御厚意により、ここは若猫たちの学びの場となった。なのに若猫の先輩たる末吉が、ここの畑をまるで知らないのはよろしくない。お二人の許可は頂いたから、後輩達のため、畑を探索させてもらっておいで」
末吉は全身を喜色に染め、おじいさんとおばあさんの膝に飛び付いた。
「おじいさん、おばあさん、ありがとうございますにゃ!」
優しい撫で撫でに喉を鳴らしたのち「遊んできますにゃ!」と本心を告げ、末吉はまっしぐらに畑へ駆けてゆく。
その後ろ姿に、この国の守り神が心正しき者を慈しむ真意を、僕らは教えてもらったのだった。
猫には及ばずとも、僕も感動した事があった。食卓に並べられた茄子とピーマンの味噌炒めを口に含むや、湖校の寮の食事風景が眼前に広がったのである。丁寧に咀嚼し茄子とピーマンの旨味を引き出せば引き出すほど眼前の風景が明瞭になって行った僕は、確信をもって言った。
「おじいさんとおばあさんは、湖校の寮生に野菜を食べさせてくれているんですね」
そんな僕へ、
「おや、眠留君は寮の食事を食べたことがあるのかい?」
おじいさんが嬉しげに問いかけた。僕は寮に毎月一泊している事と、朝食の新鮮野菜を寮生がどれほど楽しみにしているかを説明した。するとお二人は周囲の畑へ目をやるように顔を巡らせた後、二人揃って守護者の住処の方角を見つめた。
「儂らは子供達に、自分の作ったものを食べさせているなどと考えてはいない。子供達の血肉となる野菜を、真面目に作っているだけだ」
「それなのに、子供達から野菜を楽しみにされ、食べさせてくれていると言ってもらえるなんて、私達は幸せです」
本音を言うと僕はこのとき、猫達に負けぬほど感動していた。でも、お二人が畑に注いできた半世紀分の真心を思うと、たかだか十年ちょっとしか生きていない自分が矮小に見え、最も少ない感動を味わっているとしか考えられなかった。しかもおじいさんとおばあさんが揃って見つめていたのは、お日様の音が降ろされた広場の方角だったから、特別な人生を歩まずとも人は日常を介して宇宙の真理を悟れる事を、お二人は身をもって僕に教えてくれたのである。そのせめてものお礼に、茄子とピーマンはもちろんトマトも胡瓜も食後のスイカも頬が落ちるほど美味しかった事を、僕はおじいさんとおばあさんへ素直に話していった。
昼食が終わり、片づけを手伝いますとおばあさんに申し入れた。けどおばあさんは首を横に振り、「縁側での会話を輝夜に聞かせてあげてください」と請い、頬を涙で濡らした。僕らが猫達と会見を開いている間に、おじいさんが縁側の映像をおばあさんに見せたそうなのである。わかりましたと応え、僕はおばあさんの願いを叶えた。台所でいち早く食器を洗っていた輝夜さんに事情を話し縁側に来てもらい、そしてこの家のHAIに頼み、おじいさんと僕の3D映像を映してもらった。心に制約を設けないことを僕に約束した輝夜さんは、葉月さんと僕の母が同種の感覚によって鬼と化した個所から涙を流し始め、そして映像が終わるなり床に上体を投げ出して号泣した。もしこの時、末吉を始めとする十二匹の猫がいなかったなら、輝夜さんの背中をさすってあげる事しかできない自分が許せず、僕は自分をぶん殴っていただろう。だが末吉と長老猫が輝夜さんの頭部に両側から寄り添い、頭部以外の場所に六匹の猫が寄り添い、その六匹の上に残りの四匹が昇り十二匹全員で輝夜さんに寄り添ったので、号泣は次第にすすり泣きに変わり、そして遂に輝夜さんは上体を起こし、胸に抱いた末吉を撫でながら、泣きはらした目で微笑みを浮かべた。十二匹の猫に囲まれ微笑む輝夜さんを視界に捉えた僕は、少しも役にも立てなかった自分への怒りに震えながらも、自分をぶん殴りたいという衝動だけは堪える事ができたのだった。
それから長老猫が、猫社会と守り神について話してくれた。
「猫の社会は、日本古来の国名を今でも踏襲しています。地脈を基準に分けられた武蔵国や相模国は、人に譬えるなら親指や中指のようなものですが、現代の行政区分はそれを無視しているため馴染めないのです」
「そうだったんだ!」「それでそれで!」
僕と輝夜さんは、社交辞令ではない合いの手を入れつつ長老猫の話に耳を傾けていた。僕ら翔人は、魔想討伐地域を現代の行政区分を基に決めているが、翔化中に上空から地上を眺めると違和感を覚えることが稀にある。その違和感を裏付ける話を長老猫がしてくれたので、二人揃って興奮してしまったのだ。そんな僕らに長老猫はほくほくし、釣られて頭猫達もにこにこして、縁側は和やかな気配に包まれていた。
「地脈とは、大地にとっての血液と神経を指します。血液は川と地下水ですから大地と縁を結んだ人は容易に知覚しますが、神経は現代人には難しいようです。しかし昔はそれを感じ取れる人が大勢いて、神経の重なる要衝を神域と定め保護していました。それが神社になったのを、猫や動物は本能として知っているのです」
「おおっ」「わかります!」
おじいさんとおばあさんが身を乗り出して長老猫に同意した。水の流れは地上においても地下においても農業と深く係わるし、守護者の住処の御近所さんとして何かを感じていただろうし、また輝夜さんを笑顔にしてくれた猫達への感謝もあったから、お二人は長老猫へ敬意と親しみを抱いていたのである。そういった気持ちは種族を超え、相手に伝わるもの。長老猫のいわゆる舌好調は、ますます磨きがかかっていった。
「清らかな湧き水に活力を取り戻すのは森の精気を体内に取り入れるからですし、温泉に効能があるのは山とマグマの精気に全身を浸すからです。ここの畑の農作物が豊かで美味しいのは、地下を流れる大地の精気が豊富だからであり、そしてそれは、太父殿と太母殿が賜ったものでもあります。この国の守り神は、善良な人が育てた田や畑を、慈しむのですよ」
おじいさんとおばあさんは感激し、またそれは孫娘の輝夜さんも同様だったので、三人は手を取り合い喜んでいた。その輝夜さんの面に先程の号泣の陰はなく、それどころかまばゆい光を放っていたから、僕は長老猫にお礼がしたくてたまらなくなってしまった。よってそれを伝えたのだけど、いやそれは私どもの役目ですとおじいさんとおばあさんが割って入り、いやいや僕も譲れません、なんの我らこそはと、僕ら三人はかなり真剣な押し問答をした。そんな僕らに「これは身に余る光栄じゃ」と長老猫は哄笑したのち、おじいさんとおばあさんに向き直り、提案がありますので耳を貸して下されと言った。
「ここにおります十匹の頭猫は、狭山丘陵近郊に生まれた子猫らの、教育係でもあります。猫将軍本家のお膝元に住まう私どもは子猫の教育に力を入れており、その質の高さを私どもは先祖代々の誇りとしてきました。その教育の中に、一歳の若猫を対象とした山と畑での振る舞いというものがあり、そして住宅街から離れたここの畑は、それを学ぶ絶好の場所なのです。武蔵国の猫社会を預かる身として、若猫が素晴らしい教育環境を得ること以上の喜びはありません。太父殿、太母殿、御一考いただけないでしょうか」
湖南盟約がもたらす真の恵みを、僕はやっと理解した。リゼと地域猫の交流は東大和市北部だけに留まらない、狭山丘陵を囲む広大な地域に影響を及ぼす盟約だったのである。だが僕は、まだまだ子供だった。なぜなら、
「若猫の学びを助けられるだけでなく、たくさんの猫がこの家を訪ねてくれるなんて、想像するだけで楽しくなります。長老猫殿、私達の畑を、存分にお使いください」
提案された未来がおじいさんとおばあさんの寂しさを和らげる事を、未熟者の僕は予見できなかったからだ。お二人から輝夜さんと過ごす時間を奪っていると口では言いつつも、お二人の寂寥を緩和する手立てを何も考えていなかった僕は、湖南盟約に込めた水晶の優しさを、この瞬間まで感じ取る事ができなかったのである。
ならば、僕は今ここで何をすべきなのか。
未熟者なりに、できる事があるのではないか。
水晶の言葉の中にその解答を見つけた僕は、末吉が畑を探索する許可をおじいさんとおばあさんに請うた。末吉の畑への想いを知り相好を崩したお二人に謝意を述べ、僕は末吉に向き直った。
「末吉、おじいさんとおばあさんの御厚意により、ここは若猫たちの学びの場となった。なのに若猫の先輩たる末吉が、ここの畑をまるで知らないのはよろしくない。お二人の許可は頂いたから、後輩達のため、畑を探索させてもらっておいで」
末吉は全身を喜色に染め、おじいさんとおばあさんの膝に飛び付いた。
「おじいさん、おばあさん、ありがとうございますにゃ!」
優しい撫で撫でに喉を鳴らしたのち「遊んできますにゃ!」と本心を告げ、末吉はまっしぐらに畑へ駆けてゆく。
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