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十四章
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入学基準を公開していない研究学校には、都市伝説が数多く存在している。その中から渚さんに係わるものを二つ挙げるなら、「研究学校の入学案内を受託した生徒が入学を望めば、それを叶えない生徒は一人もいない」と、「新一年生が定員割れや定員超えになった研究学校は一校もない」になるだろう。残念脳味噌を抱える僕はこの二つを知った当初、
「どうすれば文科省は案内書を、ピッタリ50400通送信できるのかな」
と不思議がったものだが、ある事を北斗に教えてもらい、この件を深追いしてはならないと理解した。そのある事こそが渚さんの打ち明けた、研究学校への入学を希望しない正式な文書を文部科学省へ送った、だったのである。
入学基準非公開の研究学校には、信頼に足る入学対策が存在しない。そのせいで本人も周囲も入学案内受託を疑っていなかったのにそれが届かず、自尊心を砕かれる子供が毎年少なからず生じている。するとそれを恐れる余り、入学拒否を予め公言し自尊心を守ろうとする生徒が出てくる。本当は、プライドを最重視する子供に入学案内が届くことはほぼ無いのだけど、それが解る小学六年生は5%未満しかいないため、この措置を講じて保身を図る子供は多数いると言わざるを得ない。その多数の中に、保身の必要など無い子供が必ず含まれているのは、想像に難くないだろう。かと言ってそれをあからさまに指摘する訳にもいかず、よってその措置を講じた生徒のいるクラスは大抵、微妙な空気に包まれる事となる。僕が北斗と昴以外に「研究学校に入ってみせる宣言」をしなかった理由の一つは、その空気にあった。それを察し、北斗はこんなことを教えてくれたのである。
「案内書など本来届かないのに保身を選んだ生徒を、追い詰めてはならない。家庭の事情等により入学拒否の意向を文科省へ提出するしかなかった生徒は、もっと追い詰めてはならない。そしてその最たるは、人知れずそれを行い、かつそれを黙っている生徒だ。自分より大切な誰かのためにそれをしてのけた人こそ、研究学校生となるに相応しい生徒なのだと、俺は考えているよ」
今ならわかる。
食事や習慣によって体が変化するように、心の成長による日常生活の変化は脳も変化させるのだと、今なら理解できる。
そして僕は、その脳の変化が分子レベルで解明されている事を、量子AIに教えてもらった。だから、断言できる。
渚さんこそは北斗の言及した、その最たる人なのだと。
ドアの向こうの祖父母と両親が今どのような状態にあるかを悟らせぬよう、颯太君の頭を優しくポンポンと叩いてから、渚さんは先を続けた。
「文科省へ正式な文書を送ったことは、誰にも言いませんでした。そして二月一日、血相を変えてやって来た家族へ、私は打ち明けました。幼馴染と一緒になってこの旅館を継ぎたいけど、いいかな。私には、その道を共に歩んでくれる男の子の幼馴染がいるのです」
真っ赤になって俯いた姉に代わり颯太君が話してくれた処によると、家族ぐるみの付き合いをしている相思相愛の幼馴染が渚さんにはいるそうだ。颯太君もその人のことを実の兄のように慕っていて、その人と姉が一緒になり旅館を継ぐなら大賛成だと、影の一切ない瞳で話していた。
それを疑う気持ちは、僕にも一切ない。
だが、それのみが動機だとも、僕は考えていなかった。
いや、渚さんの心内をおもんばかれるのは、この場に僕しかいないのかもしれなかった。
神社を継ぐべきは妹なのではないかと悩み続け、そして堂々巡りを繰り返す二つの想いに苦しみ続けている、僕しかいないのかもしれなかったのである。
その想いを胸に、僕は渚さんの話に耳を傾けた。
「幼馴染の話をすれば、家族は胡麻化された振りをしてくれると私は考えていました。でもそれは間違いでした。演技など、誰もしませんでした。祖父母と両親の承諾を得て、颯が言いました。それだけが理由じゃないよね、家族なんだから全部ぶちまけてよ。その時、この子のために研究学校入学を断念して本当に良かったと、私は心から思いました」
深追いしないのはある意味、演技だ。
入学案内が届くはずないのに保身を図ったクラスメイトに表面上の同意を示すのは、ある意味演技と言えた。
相手の気持ちを推し量った優しさだけでなく、深く関わる価値があるか否かの損得勘定も、そこには働いているからだ。
然るに損得勘定など皆無の、自分より大切な渚さんへ、家族は演技しなかった。
家族なのだから全部ぶちまけてよという真情を、そのままぶつけた。
それにより渚さんの背負った荷を、家族六人で分担したのである。
だが、それだけが答ではない。
真情をさらす事だけが、唯一の正解ではない。
愛する末っ子を大空へ飛びたたせるべく両親と祖父母が真情を必死で隠しているのも、まごう事なき正解なのだ。
――この子のために研究学校入学を断念して本当に良かった――
そう打ち明けた渚さんと、渚さんに感謝する颯太君と、離れた場所から姉弟を見つめる四人の家族の眼差しが、その正しさを僕らに教えてくれたのである。
けどそうなると、非常に難解な問題が生じるのも事実だった。
この家族のためなら颯太君の質問に損得勘定なく答えられると胸を張って言えても、そこへ行きつくにはある工程を経ねばならず、そして「その先鋒を担うのは誰か」が超級の難問だったのである。僕らはボスモンスターとの最終決戦直前に勝るとも劣らぬ気構えで、その誰かを探した。きっとそれが、良かったのだろう。ボスモンスターに挑む直前の、目配せはおろか仕草すら交わさない一瞬を幾度も共有している僕らは、同じ気構えを持つことで、満場一致の結論にすぐさま辿り着けたのだ。その担い手へ、全員で「任せた」のハンドサインを送る。それへ「任された」のハンドサインを返したのち担い手は彼特有の、相手に不快感をまるで与えない、くだけた間延び声で問うた。
「あのう、すみません。渚さん、ちょっといいスか?」
僕は断言しよう。京馬のファインプレーを胸の中で絶賛しなかった湖校新忍道部員は、一人もいなかったことを。
「はい京馬さん、なんなりとどうぞ」
再度断言しよう。好みのタイプ直球ど真ん中の渚さんから花の笑みで名前を呼ばれた京馬は今、胸の中で嵐丸さながらに転げまくっていることを。
とまあそれはさておき、大勝負であればあるほど強さを発揮すると評判の京馬は今回も、皆の期待へ十全に応えた。
「研究学校生には研究学校の入学基準がわかる、という都市伝説があります。でも俺らにとって、それは都市伝説じゃありません。渚さんには入学案内が届いたと俺は確信しているし、そしてそれは渚さんも同じだから、颯太君は現時点で既になんの心配もない状態になっているのだと思います。それじゃあ、不十分ですか?」
「はい、不十分です。颯、皆さんへ直接伝えなさい」
「はい、姉ちゃん!」
「どうすれば文科省は案内書を、ピッタリ50400通送信できるのかな」
と不思議がったものだが、ある事を北斗に教えてもらい、この件を深追いしてはならないと理解した。そのある事こそが渚さんの打ち明けた、研究学校への入学を希望しない正式な文書を文部科学省へ送った、だったのである。
入学基準非公開の研究学校には、信頼に足る入学対策が存在しない。そのせいで本人も周囲も入学案内受託を疑っていなかったのにそれが届かず、自尊心を砕かれる子供が毎年少なからず生じている。するとそれを恐れる余り、入学拒否を予め公言し自尊心を守ろうとする生徒が出てくる。本当は、プライドを最重視する子供に入学案内が届くことはほぼ無いのだけど、それが解る小学六年生は5%未満しかいないため、この措置を講じて保身を図る子供は多数いると言わざるを得ない。その多数の中に、保身の必要など無い子供が必ず含まれているのは、想像に難くないだろう。かと言ってそれをあからさまに指摘する訳にもいかず、よってその措置を講じた生徒のいるクラスは大抵、微妙な空気に包まれる事となる。僕が北斗と昴以外に「研究学校に入ってみせる宣言」をしなかった理由の一つは、その空気にあった。それを察し、北斗はこんなことを教えてくれたのである。
「案内書など本来届かないのに保身を選んだ生徒を、追い詰めてはならない。家庭の事情等により入学拒否の意向を文科省へ提出するしかなかった生徒は、もっと追い詰めてはならない。そしてその最たるは、人知れずそれを行い、かつそれを黙っている生徒だ。自分より大切な誰かのためにそれをしてのけた人こそ、研究学校生となるに相応しい生徒なのだと、俺は考えているよ」
今ならわかる。
食事や習慣によって体が変化するように、心の成長による日常生活の変化は脳も変化させるのだと、今なら理解できる。
そして僕は、その脳の変化が分子レベルで解明されている事を、量子AIに教えてもらった。だから、断言できる。
渚さんこそは北斗の言及した、その最たる人なのだと。
ドアの向こうの祖父母と両親が今どのような状態にあるかを悟らせぬよう、颯太君の頭を優しくポンポンと叩いてから、渚さんは先を続けた。
「文科省へ正式な文書を送ったことは、誰にも言いませんでした。そして二月一日、血相を変えてやって来た家族へ、私は打ち明けました。幼馴染と一緒になってこの旅館を継ぎたいけど、いいかな。私には、その道を共に歩んでくれる男の子の幼馴染がいるのです」
真っ赤になって俯いた姉に代わり颯太君が話してくれた処によると、家族ぐるみの付き合いをしている相思相愛の幼馴染が渚さんにはいるそうだ。颯太君もその人のことを実の兄のように慕っていて、その人と姉が一緒になり旅館を継ぐなら大賛成だと、影の一切ない瞳で話していた。
それを疑う気持ちは、僕にも一切ない。
だが、それのみが動機だとも、僕は考えていなかった。
いや、渚さんの心内をおもんばかれるのは、この場に僕しかいないのかもしれなかった。
神社を継ぐべきは妹なのではないかと悩み続け、そして堂々巡りを繰り返す二つの想いに苦しみ続けている、僕しかいないのかもしれなかったのである。
その想いを胸に、僕は渚さんの話に耳を傾けた。
「幼馴染の話をすれば、家族は胡麻化された振りをしてくれると私は考えていました。でもそれは間違いでした。演技など、誰もしませんでした。祖父母と両親の承諾を得て、颯が言いました。それだけが理由じゃないよね、家族なんだから全部ぶちまけてよ。その時、この子のために研究学校入学を断念して本当に良かったと、私は心から思いました」
深追いしないのはある意味、演技だ。
入学案内が届くはずないのに保身を図ったクラスメイトに表面上の同意を示すのは、ある意味演技と言えた。
相手の気持ちを推し量った優しさだけでなく、深く関わる価値があるか否かの損得勘定も、そこには働いているからだ。
然るに損得勘定など皆無の、自分より大切な渚さんへ、家族は演技しなかった。
家族なのだから全部ぶちまけてよという真情を、そのままぶつけた。
それにより渚さんの背負った荷を、家族六人で分担したのである。
だが、それだけが答ではない。
真情をさらす事だけが、唯一の正解ではない。
愛する末っ子を大空へ飛びたたせるべく両親と祖父母が真情を必死で隠しているのも、まごう事なき正解なのだ。
――この子のために研究学校入学を断念して本当に良かった――
そう打ち明けた渚さんと、渚さんに感謝する颯太君と、離れた場所から姉弟を見つめる四人の家族の眼差しが、その正しさを僕らに教えてくれたのである。
けどそうなると、非常に難解な問題が生じるのも事実だった。
この家族のためなら颯太君の質問に損得勘定なく答えられると胸を張って言えても、そこへ行きつくにはある工程を経ねばならず、そして「その先鋒を担うのは誰か」が超級の難問だったのである。僕らはボスモンスターとの最終決戦直前に勝るとも劣らぬ気構えで、その誰かを探した。きっとそれが、良かったのだろう。ボスモンスターに挑む直前の、目配せはおろか仕草すら交わさない一瞬を幾度も共有している僕らは、同じ気構えを持つことで、満場一致の結論にすぐさま辿り着けたのだ。その担い手へ、全員で「任せた」のハンドサインを送る。それへ「任された」のハンドサインを返したのち担い手は彼特有の、相手に不快感をまるで与えない、くだけた間延び声で問うた。
「あのう、すみません。渚さん、ちょっといいスか?」
僕は断言しよう。京馬のファインプレーを胸の中で絶賛しなかった湖校新忍道部員は、一人もいなかったことを。
「はい京馬さん、なんなりとどうぞ」
再度断言しよう。好みのタイプ直球ど真ん中の渚さんから花の笑みで名前を呼ばれた京馬は今、胸の中で嵐丸さながらに転げまくっていることを。
とまあそれはさておき、大勝負であればあるほど強さを発揮すると評判の京馬は今回も、皆の期待へ十全に応えた。
「研究学校生には研究学校の入学基準がわかる、という都市伝説があります。でも俺らにとって、それは都市伝説じゃありません。渚さんには入学案内が届いたと俺は確信しているし、そしてそれは渚さんも同じだから、颯太君は現時点で既になんの心配もない状態になっているのだと思います。それじゃあ、不十分ですか?」
「はい、不十分です。颯、皆さんへ直接伝えなさい」
「はい、姉ちゃん!」
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