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七章
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敷庭での自主練はある意味、普通だった。違いが一つあるだけで、それ以外はいつも自主練に使っている裏庭と何ら変わらない気がした。いや、それでは説明不足由来の誤解を招くだろう。仮に今年の夏休み、翔薙刀術の稽古を見学していなかったら、僕はその違いに気づくことができなかったと思う。翔薙刀術の稽古は、触覚以外の感覚を断った環境で行われていた。視覚、聴覚、嗅覚、味覚のない環境を作ることにより、触覚を極限まで高めた状態で、輝夜さんと昴は稽古に励んでいた。その経験があったから、僕は敷庭の特異性を心に留められた。五感の四つを断てば残された一つが際立つという実体験があったからこそ、僕はそれを捉えられた。そのたった一つの違いとは、自分が湧いてこないという事だった。
モジモジ性格のあがり症を未だ引きずる僕は、小さい事をくよくよ考えていることが多い。何年も前の失敗を思い出し、頭を抱えてうずくまるなど日常茶飯事と言える。そのせいで、猫丸を鉈に変化させる訓練を、僕は大の苦手としていた。くよくよ考えることは、あれやこれやの失敗経験を高速でついばむ行為に似ている。一つの事柄に集中するのではなく、コレをつつきアレをつつきソレをつつくという行為をせわしなく続けるのに似ている。その心のクセが自動的に働くのだろう、鉈の像を心に固定しようとしても、気持ちが別の対象にフラフラ移ってゆく。いつもの習慣で、他のアレコレもつつきたいと心が勝手に思ってしまう。つまり、「そんな自分が無意識に湧いてくる」のだ。しかし驚くべきことに、それがこの敷庭では、一向に現れないのである。
いや、その説明では不十分だ。この庭の特異性は、そんな軽々しいものでは決してない。僕はついさっきまで、翔刀術の稽古中は集中力を発揮できると考えていた。新忍道でモンスターと戦っている最中や魔想討伐中も、くよくよ性格に引きずられない自分になれると考えていた。だが敷庭での自主練が、僕に気づかせてくれた。くよくよの自分と集中力の自分は、どちらも自分であることを気づかせてくれた。アレコレついばみたい僕も、一点集中の僕も、僕であることに変わりはない。「翔刀術の稽古中は集中力を発揮できると考える自分」が湧いてこない敷庭の特異性が、僕にそれを気づかせてくれたのである。
すると、不思議な想いがやって来た。
自分の他に、本当の自分がいるんじゃないかな。
今まで僕が自分と考えていたモノの奥に、本当の自分がいるんじゃないかな。
自分が湧いてこない今は、本当の自分を感じる絶好の機会なんじゃないかな。
自分を断った今こそ、自分の外にある感覚を際立たせ、それを知覚できるのではないかな。
本当の自分って、何?
僕はそう問いかけながら、翔刀術の自主練をしていた。すると、
今一番気にかけているのは何だい
空間が僕に尋ねてくれた。これまでも月に一度ほどの割合で声を掛けられていたけど、質問があるなら答えるよと言ってもらえたのはこれが初めてだ。僕は想いを素直に告げた。
「エイミィを破棄させたくないんです。その相談を、誰にすれば良いでしょうか」
この場所で初めて抱いた、本当の自分への疑問もあった。翔人として成長するにはどうすれば良いかという、長年の疑問もあった。直径2キロの常闇と太光に関する巨大な疑問もあった。その他にも無数の疑問が僕にはあった。だが今一番気にかけているのは間違いなく、エイミィの破棄だった。未熟な僕に理解できない事柄が無数にあるのは当然の事。しかしエイミィの破棄は当然じゃない。僕の働きかけによってエイミィを破棄から救えるなら、無数の疑問など宇宙の彼方に蹴飛ばしてしまえ。僕はそのとき自分の外にある感覚で、それを切に願ったのである。そんな僕に空間は嬉しげに笑い、答を教えてくれた。正確には、その光景を僕の脳裏に映してくれた。
体を動かすのを止め静かに立ち、ありがとうございますと謝辞を述べる。
優しく笑い、空間の気配が消える。
それが、自主練の終了間際に起こった、出来事だった。
整理体操を終え、敷庭の北西の隅に戻る。ここに入るため飛び降りた、御影石の柱へ目をやる。実を言うと、この柱の敷庭側には、手と足を掛ける窪みが等間隔に掘られている。よってその窪みを使えば3メートルの高さから飛び降りずとも、敷庭に足を踏み入れられるのだ。去年の夏、初めてここを訪れた日の帰り際、この窪みをどうして使わせてくれなかったのと僕は祖父に尋ねた。祖父は「そのうち自然に解る」とだけ答え、その理由を教えてくれなかった。不満をちょっぴり覚えるも、「自然に解る」は翔人にとってそれこそ自然なことだったので、なら仕方ないと僕は窪みに手を掛けた。すると微かに、敷庭の気配が薄れた気がした。その状態で暫くとどまるか、もしくは窪みから手を離し気配の変化を検証したかったが、不思議な欲求に促され僕はそのまま窪みを伝い柱を昇った。昇れば昇るほど敷庭の気配は薄れて行き、そして柱の先端に手をかけたとたん、それは完全に消えてしまった。そのことから僕はある推測をした。柱から飛び降りなかったら、敷庭はただの庭になるんじゃないかな、と。
一年四か月前の推測を胸に神経を研ぎ澄まし、窪みに手を掛ける。敷庭独自の気配が薄れるのを、今回ははっきり感じた。前回同様、柱を昇るにつれ気配は薄れてゆき、先端に手をかけると同時にそれは消えて行った。柱の上に膝を着いた僕は、去年のそれを発展させた推測をした。今振り返ったら、敷庭はただの庭として目に映るんじゃないかな?
でも僕はそれをしなかった。去年教えられたとおり、敷庭に目をやらず一本梯子に足を掛け、それを降りて行った。なぜなら僕はこう感じたからだ。
柱の上で振り帰らずとも、そのうちきっと自然に解るさ、と。
祖父母の離れを目指す帰路は、往路より格段に楽だった。これが逆だったら気落ちしたはずだが、鼻歌交じりに戻って来るほどだったので、心地よい疲労と達成感を味わうことができた。音を起てぬよう丸太を離れの壁に立てかけ、僕は母屋に帰って行った。
約一時間後の五時四十分。輝夜さんと昴を迎えるべく、僕は境内の箒掛けを始めた。
夏休み中、昴は午前四時半ごろ神社にやって来て、翔薙刀術の稽古をしていた。九月一日以降は三十分遅い五時からになったが、三十分後に休憩が必要な稽古をしていた関係で、五時半に三人で集合することに変わりは無かった。それが、十月一日を境に変化した。輝夜さんと昴は六時十分から、二人揃って稽古を始めるようになったのである。場所も道場から大離れに移ったため、着替えを済ませておけば、六時五分にお参りを終えても稽古に充分間に合った。だから僕らはここ二カ月、五時五十分ちょいに集合し、おしゃべりを五分ほど楽しむことを日課としていた。幸せなそのひと時を過ごす場所を清める意味も兼ね、僕は今日もせっせせっせと箒掛けをした。
数分後、スロープを上る二台のAICAの音が聞こえてきた。視力と同じく秘密にしているが、本当は視力に負けぬ性能を有する聴力を僕は研ぎ澄ませた。すると、静けさ優先でAICAがドアを開閉する音と、静けさを最優先にしつつも弾む心にほんのり染まった足音が二つ、耳朶をそっと震わせた。いつもと変わらぬその音に、僕は安堵の息をついた。
僕のことを一心に案じてくれたとはいえ、昨日のような音を二人にさせるべきではない。
二人はいついかなる時も、心健やかであって欲しい。
その願いを込め、僕は箒掛けを再開した。
モジモジ性格のあがり症を未だ引きずる僕は、小さい事をくよくよ考えていることが多い。何年も前の失敗を思い出し、頭を抱えてうずくまるなど日常茶飯事と言える。そのせいで、猫丸を鉈に変化させる訓練を、僕は大の苦手としていた。くよくよ考えることは、あれやこれやの失敗経験を高速でついばむ行為に似ている。一つの事柄に集中するのではなく、コレをつつきアレをつつきソレをつつくという行為をせわしなく続けるのに似ている。その心のクセが自動的に働くのだろう、鉈の像を心に固定しようとしても、気持ちが別の対象にフラフラ移ってゆく。いつもの習慣で、他のアレコレもつつきたいと心が勝手に思ってしまう。つまり、「そんな自分が無意識に湧いてくる」のだ。しかし驚くべきことに、それがこの敷庭では、一向に現れないのである。
いや、その説明では不十分だ。この庭の特異性は、そんな軽々しいものでは決してない。僕はついさっきまで、翔刀術の稽古中は集中力を発揮できると考えていた。新忍道でモンスターと戦っている最中や魔想討伐中も、くよくよ性格に引きずられない自分になれると考えていた。だが敷庭での自主練が、僕に気づかせてくれた。くよくよの自分と集中力の自分は、どちらも自分であることを気づかせてくれた。アレコレついばみたい僕も、一点集中の僕も、僕であることに変わりはない。「翔刀術の稽古中は集中力を発揮できると考える自分」が湧いてこない敷庭の特異性が、僕にそれを気づかせてくれたのである。
すると、不思議な想いがやって来た。
自分の他に、本当の自分がいるんじゃないかな。
今まで僕が自分と考えていたモノの奥に、本当の自分がいるんじゃないかな。
自分が湧いてこない今は、本当の自分を感じる絶好の機会なんじゃないかな。
自分を断った今こそ、自分の外にある感覚を際立たせ、それを知覚できるのではないかな。
本当の自分って、何?
僕はそう問いかけながら、翔刀術の自主練をしていた。すると、
今一番気にかけているのは何だい
空間が僕に尋ねてくれた。これまでも月に一度ほどの割合で声を掛けられていたけど、質問があるなら答えるよと言ってもらえたのはこれが初めてだ。僕は想いを素直に告げた。
「エイミィを破棄させたくないんです。その相談を、誰にすれば良いでしょうか」
この場所で初めて抱いた、本当の自分への疑問もあった。翔人として成長するにはどうすれば良いかという、長年の疑問もあった。直径2キロの常闇と太光に関する巨大な疑問もあった。その他にも無数の疑問が僕にはあった。だが今一番気にかけているのは間違いなく、エイミィの破棄だった。未熟な僕に理解できない事柄が無数にあるのは当然の事。しかしエイミィの破棄は当然じゃない。僕の働きかけによってエイミィを破棄から救えるなら、無数の疑問など宇宙の彼方に蹴飛ばしてしまえ。僕はそのとき自分の外にある感覚で、それを切に願ったのである。そんな僕に空間は嬉しげに笑い、答を教えてくれた。正確には、その光景を僕の脳裏に映してくれた。
体を動かすのを止め静かに立ち、ありがとうございますと謝辞を述べる。
優しく笑い、空間の気配が消える。
それが、自主練の終了間際に起こった、出来事だった。
整理体操を終え、敷庭の北西の隅に戻る。ここに入るため飛び降りた、御影石の柱へ目をやる。実を言うと、この柱の敷庭側には、手と足を掛ける窪みが等間隔に掘られている。よってその窪みを使えば3メートルの高さから飛び降りずとも、敷庭に足を踏み入れられるのだ。去年の夏、初めてここを訪れた日の帰り際、この窪みをどうして使わせてくれなかったのと僕は祖父に尋ねた。祖父は「そのうち自然に解る」とだけ答え、その理由を教えてくれなかった。不満をちょっぴり覚えるも、「自然に解る」は翔人にとってそれこそ自然なことだったので、なら仕方ないと僕は窪みに手を掛けた。すると微かに、敷庭の気配が薄れた気がした。その状態で暫くとどまるか、もしくは窪みから手を離し気配の変化を検証したかったが、不思議な欲求に促され僕はそのまま窪みを伝い柱を昇った。昇れば昇るほど敷庭の気配は薄れて行き、そして柱の先端に手をかけたとたん、それは完全に消えてしまった。そのことから僕はある推測をした。柱から飛び降りなかったら、敷庭はただの庭になるんじゃないかな、と。
一年四か月前の推測を胸に神経を研ぎ澄まし、窪みに手を掛ける。敷庭独自の気配が薄れるのを、今回ははっきり感じた。前回同様、柱を昇るにつれ気配は薄れてゆき、先端に手をかけると同時にそれは消えて行った。柱の上に膝を着いた僕は、去年のそれを発展させた推測をした。今振り返ったら、敷庭はただの庭として目に映るんじゃないかな?
でも僕はそれをしなかった。去年教えられたとおり、敷庭に目をやらず一本梯子に足を掛け、それを降りて行った。なぜなら僕はこう感じたからだ。
柱の上で振り帰らずとも、そのうちきっと自然に解るさ、と。
祖父母の離れを目指す帰路は、往路より格段に楽だった。これが逆だったら気落ちしたはずだが、鼻歌交じりに戻って来るほどだったので、心地よい疲労と達成感を味わうことができた。音を起てぬよう丸太を離れの壁に立てかけ、僕は母屋に帰って行った。
約一時間後の五時四十分。輝夜さんと昴を迎えるべく、僕は境内の箒掛けを始めた。
夏休み中、昴は午前四時半ごろ神社にやって来て、翔薙刀術の稽古をしていた。九月一日以降は三十分遅い五時からになったが、三十分後に休憩が必要な稽古をしていた関係で、五時半に三人で集合することに変わりは無かった。それが、十月一日を境に変化した。輝夜さんと昴は六時十分から、二人揃って稽古を始めるようになったのである。場所も道場から大離れに移ったため、着替えを済ませておけば、六時五分にお参りを終えても稽古に充分間に合った。だから僕らはここ二カ月、五時五十分ちょいに集合し、おしゃべりを五分ほど楽しむことを日課としていた。幸せなそのひと時を過ごす場所を清める意味も兼ね、僕は今日もせっせせっせと箒掛けをした。
数分後、スロープを上る二台のAICAの音が聞こえてきた。視力と同じく秘密にしているが、本当は視力に負けぬ性能を有する聴力を僕は研ぎ澄ませた。すると、静けさ優先でAICAがドアを開閉する音と、静けさを最優先にしつつも弾む心にほんのり染まった足音が二つ、耳朶をそっと震わせた。いつもと変わらぬその音に、僕は安堵の息をついた。
僕のことを一心に案じてくれたとはいえ、昨日のような音を二人にさせるべきではない。
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