オメガ転生。

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学園生活

そんな事が…

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「いかがでしたか?」
「あぁ、あれなら大丈夫だろう。すぐに出荷の手続きを」
「はい。お任せください。あと、ご報告が…」

ぽそぽそと耳元で伝えられた内容は…

「それは本当なのか?見間違えでは?いゃ、あの子なら…だが何故そんな場所に…」
「ですが、護衛の騎士と思わしき者が絶えず付き添っていました。また、宰相閣下も…」

顎に手を添えて考える。

「さて、どうするものか…だが、どんな場所でも…うん。どうにかなるはずだ。調べてはあるのだろう?」
「影の者達の報告では…ですが、かなり難しいものかと…」
「どれだけ使っても良い。許可する。アレを手に入れて、楽しんだ後、あのお方のもとにお届けすれば、すべてうまく行くのですから。そう。あのお方にね…」

「かしこまりました。すぐさま手配いたします。例の者達もお借りしてよろしいですか?」
「あぁ、構わない。方法はお任せしますよ」

さて、これで全てにおいて集中できる。
後は、ここに来たら…
あの部屋で…そうだ、あの道具も試してみたいものだ…
楽しすぎる。ワクワクする…
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