兄様達の愛が止まりません!

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悪役令嬢回避

サーカス(ギルベルト)

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エルやレインが参加していた、弟であるアシュレイ主催のお茶会で話題になったサーカスに、家族と観覧したんだけれども、母上や末の弟 アルベルトはいっしょではなかった。
アルベルトがまだ赤子であるから一緒に行けず、母上もアルベルトを乳母に任せておけず留守番となったんだ。
流石に数十分みたいな短時間ではサーカス観覧は終わらないしね。乳母だけでは無理だという事もある。
またの機会、一緒に行けたらと思った。サーカス団は、何年か一度はこの地域にやって来るからね。

父上は、私達のために頑張って仕事を済まし、また私達を喜ばせようとチケットを入手してくれたんだ。

一般と違い、貴族の場合どうしてもその場までは馬車での移動。エルやレインは、今から楽しみだと目を輝かせていた。外出自体が少ないこの子達だ。馬車での移動自体も楽しみの一つだろう。
目的地周辺で馬車を降り、手を繋いで歩いていく。
馬車が多過ぎればどうしても混雑し過ぎるため、チケット購入時に、近くに住んでいて馬車で来られる場合は、送迎として下さいとサーカス団からあらかじめ約束となっていたようで、終了予定時間少し後に迎えに来ると従者が言っていた。エルとレインや私達に「楽しんできて下さい!」と笑顔で見送られてだ。

レイン達は大きな派手なテントに驚き見上げ、中のステージの広さなどにもキョロキョロとしながらも目を輝かせていた。飾り付けも派手だしね…。
サーカス団には、土魔法が得意な者がいるのだろう。魔法で隆起させた広いステージに、演出の為かいくつかの魔法陣が刻印され、魔石や魔道具らしき物も置かれていた。
ステージを囲むように席が準備されており、少し段差で数列椅子が置かれているところもあった。

私達の席は中央寄りの通路側。下の段から三番目だった。
前後の間隔だが、もう一列ぐらい座席を設けれるんじゃないか?っていうぐらいのスペースが空いていた事に、レイン達は不思議そうにしていた。

「ここは貴賓席扱いだから、これぐらいの座席になっているんだよ。」

父上がそう言って私達に教えてくれたんだ。
私とアシュは前回だったか?来た事があり、少し懐かしくも思った。
ちょっと変わった物や、真新しそうな物も見えたけれどもね。特に設置されていた魔道具関係だったけれども…。
あれがどんな演出を醸し出すのか、私自身も楽しみだし、レインやエルがどんな反応をするのかも楽しみのひとつだったんだ。アシュも同じだろう。笑顔が絶えず伺えていたんだ。いつも以上にね。
弟妹達のそんな姿が見れるのはとても気分が良い。

屋敷の侍従や侍女は私達の前の席。何かあれば対応できるようにとの事でだ。後ろの席は騎士達が座っている。騎士達は、背後からの事と、目の前で何かあれば飛び出して対応できるようにする為だと言っていたんだ。

「貴族の警護って大変だな」と、レインとエルが呟いていた。

服装に関しては、屋敷を出る時に不思議そうにしていたから、私が二人にそっと教えていたんだ。
前に父上が私達に教えてくれた通りにだけどね。

「侍従達もだが騎士達も、他の一般客も来るからあえて私服にしてるんだよ。でも、座席から貴族とはわかるようになっているから、きっとそれが理解できるよ。向こうについてのお楽しみだ。」と。その座席などを見て、「サーカス団の都合でこの座席なんだろうな~。」なんて感想を呟いていた。本人達は心の中で呟いているつもりだろうけれど、しっかり聞こえていて、付いてきた屋敷の者達や私達家族もホッコリしていたんだ。

少し離れた場所で、あの時お茶会でこの子達の友達になった二人が見えたみたいで、会釈で挨拶しあっていたけれど、折角だからと私とアシュにお願いして来たから、同行させてもらったんだ。
この子達とは文通やお茶会とかで少し付き合いだし、友人関係になったようだ。お互いを愛称で呼び合っていたんだ。レインの事は『レイ』エルの事は『エド』とね。私達との約束をこの子達はきちんと守ってくれていた。
うん、良い子だ。

「今日の楽しみだね。このサーカス団は獣人の人が多いらしいよ。俊敏性があって、高難度の技とか見せれるんだって。」
「そうそう、演出とかで、魔法も使うらしいですよ。楽しみですね。」

そんな感じで会話をして、席に戻ったんだ。

団長と言われる男性は、小太りで、白いシャツに赤い蝶ネクタイ。黒のベストとパンツ姿。黒のシルクハットをかぶっていた。大きな声で愛想よく挨拶し、シルクハットをくるくる動かすと、そこから白い鳩が飛び出したんだ。それにエルとレインは驚いて目を見開いていた。
その鳩が団長の足元に整列するように戻ってきて止まった事で「すごい!」と喜び、次にステッキを振ると、一気に花に変わって、「おおおおっ~!!」ってなっていたんだ。
私達も驚いていたけれど、それ以上に驚く二人の姿が可愛らしくてしかたなかったんだ。父上達も嬉しそうに微笑んでこっちを見ていた。「前を見た方がいいよ父上!」とも一瞬思って言いかけたけれど、父上の気持ちもわかるから、それはあえて口に出してはいない。

その後、表情豊かなメイクをしたピエロが出てきて、ステージの上を楽しそうに跳ねていたんだ。相変わらずの猛獣とも言える魔物や魔獣達を使役し芸をさせているのは獣人の者達が多かった。虎や狼のような魔物や獅子も出て来た時、「これらの魔物は届出されて、きちんと飼育されている魔物達であるから、サーカスで芸をするのは問題なく大丈夫なんだよ。」と、側についている私達がレインやエルの耳元で教えてあげたんだ。大きな歓声が上がったりして、父上からの説明は聞き取りにくかったりするからね。それに、私達自身もレイン達に教えてあげれる事が嬉しかったりもしたんだ。
芸自体もしっかりと観覧していたけれどもね。

どの演目も驚きの連続だったみたいで、立ち上がって手を叩いたりしていたのを、そっと座るように促しもしたんだ。そこに魔法で光や炎、水といったもので演出で更にワクワクが止まらず、目をキラキラさせて楽しんでいる姿を見てまた嬉しくなった。

サーカス団では、夜は特別なお客様用に、大人用の特殊な趣向の芸があるらしい。
私達は子供だから参加できないけれど、賭け事などが行われている事は知っていたんだ。向こうで話す言葉が聞こえて来て、この子達には聞かせたくないなって思ってしまったんだ。
大人の世界の賭け事は、確かに子供は参加するべきではないだろうからね…。
この子達には興味を持ってもらいたくないんだよ。

終わった後、個々の貴賓席には団長が挨拶に来て、父上と何か話されていたけれど、認識阻害とか色々されていて聞き取る事はできなかった。多分、回って来た地域の情報やその他の事を聞いて確認されたりしているんだろう。情報によっては、私達が知らないほうが良いこともあるんだ。大人になるに連れて、必要な事は教えてくださると思うんだけれどもね。今後のためにって…。
今は聞かないほうが良いと言う事だ。

テントから出ると、魔獣や魔物の姿を可愛くしたぬいぐるみとかが売られていた。
せっかくだからと、エルはアルベルトのお土産用にぬいぐるみを選んでいた。
私とアシュは側で見守りながら、相談してきたら答えるといった感じだったんだ。
購入したのは虎と狼のぬいぐるみ。ぬいぐるみにしたらこんな可愛らしい姿になるんだって感じだった。
あの凶暴で獰猛な感じではなくてね。
特徴は捉えられて入るけれどもね。

レインの方は三体しか残っていないウサギのぬいぐるみを友人とお揃いで購入するみたいだ。
来ていない友人のも一緒に購入していた。
良かったね。

ウキウキるんるんと喜んでいる二人の手を繋いで馬車に向かう…その途中。
エルとレインが何かに気を取られていた。
視線の先を追うと…
ん?あれは?


大きな荷物を沢山持たされている子供。そう、獣人の子供が二人がいたんだ。

「なんだか体調が悪そう。それに…」

二人がそう呟くのを父上も聞いておられていた。

子達を叱咤している大柄な男。

レインが私の服の裾をツンツン引っ張り、表情が強張っていた。しかも顔色が悪い…。
エルも同様で、アシュの服の裾を引っ張っている。
そっちも同じ状態だ。しかも、震えている様子だったんだ。
これは何かが起こったと判断して、私達は直ぐに父上に伝えたんだ。

父上が何か考え込んだけれど、エルとレインの視線を合わすようにしゃがみ、「あの子達は多分このサーカス団の子供だろう。それぞれのサーカス団では個々に団内ルールが存在するんだけど…」

そう言って、レイに団長を呼んでくるように言っていた。

「あの子達は、多分親がいない子だろう。親がいなければ、あの様な対応をされる事もあるらしい。実際に見たのは初めてだが、気分が良いものではないね。エルとレインはどうしたい?」

そう聞いていたんだ。父上の権力でならどうとでもできるだろう。だけれどあえてこの二人にそう問う。「どうしたい?」と…。

二人の内一人は脚には怪我でもしてる様な感じだし、もう一人は片手が不自由そうだ。
怪我でもしているのかもしれないが…。

獣人で、いくら丈夫で超人的であるとは言え、親がいない団員が、あの様な対応をされるのは気分がいいものではない。だが、犬猫などを拾って飼うのとはまた違うんだ。単にお金を渡してその場だけ良くなっても意味がないし、単に開放してやるだけでは、子供であるから困るだろう。怪我の事もある。
雇うのも一つの案ではあるが…。「さぁどうする?」そう問うているんだろう。あの二人の人生をどうしたいのか選べと…。


「もし、そし良かったら、僕とレインの従者に…ん?」

そこでエルとレインの身体が揺らぐ。あの時と同じだ。

「どうした?」

僕は直ぐにエルを抱きしめそう聞いた。兄上はレインを抱きとめていた。

「兄様、絶対彼らだとは言わないんだけれど、分からないんだけど、聞いてもらえますか?実は…。」

そう言って、エルは私達に少し緊張でさらに震えながら説明しだしたんだ。約束通りにきちんと相談するという事を守って…。
勿論父上やレイも聞いている。他の者達に聞かれないように、幾重にも結界を張ってだ。

「実は…僕の知っているゲームや小説の中で出てくる暗殺集団がいて、その中の凄腕の者の話の中に…」

アシュが触れながら、密かにスキルを発動させて、確認してるようだ。。エルの言いたい事を理解するために。
私もレインに同じ事をしていた。レインの表情からも、何か起こったのか理解できるからね…。

アシュが覗いた情報が、お互いが持つ魔道具で伝わってくる。本来触れなければ伝わらないが、少し改良を加えて、伝わりが少し悪いがそれでも情報を得るだけならと使用したんだ。レインの情報からも吟味できるから…。レインの情報は私の方からアシュの方に届く様になっている。それらを踏まえてエルの話によると、やはりエルの前世の『ゲーム』と言うものの知識だ。
私達が学園生である時起こる事。聖女と『巡礼の旅』と言ったら良いと思うのだけれど、その時聖女を殺害しようとする者がいた。幼少時サーカス団にいて、それがここか別かは分からないけれど、そこは表はサーカス団として、裏では暗殺ギルドや情報屋などをしていた。そこから抜け出したけれど、別の暗殺ギルドに入って活動する者。『暗殺者』や『アサシン』と地域によって呼ばれる者達の集団に入るんだ。その者と、私又はアシュとの戦闘シーンがあるようだ。ゲーム上の私達との戦闘シーンで、結構ゲームでは対決させるのだが、その戦闘が大変だったようだ。
少し湾曲した独特の双剣を振り回していたんだ。その男は…。
私は長剣を持ち歩くようだ。

その者は、最終的には『乙女ゲーム設定』とか言うもので、聖女に好意を持って、影から守る側になるが、最後は聖女を庇って死亡だ。見た目は可愛い感じだけど、戦闘時はものすごくカッコよくて、意外と人気があったと感じている所は多分アシュは少しイラッとしているだろう。双剣仕様の戦闘シーンの絵が良いとエルが思っている様だから…。
確かに覗き見た者の静止画像か?は綺麗でエル視点でいう『カッコいい』という部類に入るのだろうが、気に食わないと思っているだろうなぁ。レインがそう思えば、私が嫉妬してイラつくだろうし…。

「ふむ。それならば…。」と父上が思案していると…。

「お呼びでございますか?フィンレイ侯爵様。」
「あぁ、実はな…」

父様とレイが団長と向こうに移動して話し出したんだ。
団長の顔色が悪くなっていく。
レイの顔は…
うん、いつもの涼やかで何か含みのあるレイだ。

結局、父上とレイ、後、騎士数名が別のテントの方に連れ立って行くようだ。
ここに置いておけないとの判断だろう。
エルやレインの今後にも、私達の今後にも関わると判断したんだろう。
エル達の希望も考慮してもだ。

私達は先に屋敷に戻る事になり、そのまま屋敷に帰ったんだ。

屋敷に帰ると待ち受ける侍従達に連れて行かれて別れた。
清浄魔法だけでは小さな子供がいる家庭ではダメなんだ。特に赤子がいる場合は。
で、準備されている湯船に浸かり、疲れと汚れを落とす。
魔物や魔獣の独特な物も除去できるようにと、薬草の花も浮かばれていた。

魔物や魔獣には、触れていなくても同じ空間にいれば付いてしまう物もある。普通にしている分には良いが、赤子などの幼い子には良くない物とされているが、それが何かと問われれば答えるのは難しいんだ。

昔からされている事とだけ言っておこう…。

着替えた後、家族が集まる場所に行く途中の部屋で、エルがアイテムバッグに入れていたぬいぐるみを弟に渡すべく、先に母上に見せていた。アルベルトは母上の腕に抱かれながら小さな手を伸ばして、欲しいと訴えているのが可愛らしい。私もレインもその姿を楽しそうに見ていたんだ。アシュも間に合って見れたようだ。少し遅れて来ていたからね。

アルベルトの目が物凄くキラキラしてて、エルは思わず二ついっぺんに渡してしまったんだ。
私達は一つは落っことすかなぁ?なんて思って、ついつい手を出しそうになったが、母上が上手く支えながら受け取る形になったから、ホッとした。
さすが母上だ。

それからいつもの部屋に行って、靴を脱いで寛ぎながら今日の話を興奮しながら土産話として伝えたんだ。
父上達はまだお戻りではなかったんだ。
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