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悪役令嬢回避
嫌な予感
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私達の側にいた侍女達は見えたままみたいだった。
そうそう、確か、一度見え出したら、その場にいる妖精達だけ、その時だけ見えるって本に書いてあったんだ。
一時的なんだとか…
ついつい忘れそうになる。
騎士も少しだけいたから、きっと彼らも今でも見えているはずだ。でも、こっちは兄様達だけ…
「父様達にも見える様に…」
「そうね…」
私とエル兄様が行動しようとしたら、兄様達の羽交い締めにあった。
えっと…なんで??
「エル達が手を握らなくても大丈夫。良いものがある。」
そう言って、兄様が何かに魔力を流して作動させた。
魔道具の魔力感知ができるもので、共有もできるんだって。
一定範囲だけだけど、これで…
父様達も一瞬驚き、直ぐに納得した様だ。
「兄様、あの触手が見えてますよね。あれはこの湖に主らしいんです。」
「兄様、あの主様は、いつもは奥の方に住んでるらしいの。この湖を守ってくれてるらしいの。」
二人で兄達に訴える。
それを駆けつけた父様とレイ、エレイン達や護衛の者達が武器を持ったまま聞いていた。
触手の被害はこっちにはまだ…
あっ、触手にぶつかって飛んできたのか、魚が飛んできて。
ぶつかるっと思ったら、兄様が魔法で氷の壁を築き上げて防いでくれた。
エル兄様はアシュ兄様の腕の中にすっぽりと庇われていた。
私の方はギル兄様が抱き上げて、目の前に飛んで来たもの全てを火魔法で燃やし尽くしてた。
真っ黒に焼けた魚などは、消し炭になってしまっていた。
火力、半端ない…。
魚が悪いわけではないんだけどね…
仕方ないよね。咄嗟の判断での魔法行使だから。
アシュ兄様が作り上げた氷の壁にぶつかる魚も、なかなかで…
痛そう………
それよりもだ。
「兄様、あの主様、兄様達が使っていた疑似餌を間違って食べてしまったのかもしれないの。」
「兄様、それで痛くて暴れてるのかもしれないから、どうにかしてあげて欲しい。妖精達も心配して近づいたら、あんな感じになってるみたいで…」
そう言って私達は、暴れる触手の方に指差した。
ギル兄様が「そういえば…」そう呟いて、魔法を展開させていた。
そんな大きな物ではない。でも、範囲はかなり大きい気がして…
その間アシュ兄様が守りの補助に徹していた。
すると…
切れた糸がついた疑似餌がぽとって側に落ちた。
落ちたのは二つ。
で…
バシャバシャと大きな水飛沫をあげて、大暴れしていた触手は徐々に落ち着いて…
飛び回る妖精とまるで会話をするように、触れ合って水の中に消えていった。
兄様達や護衛の騎士達は、生きている魚達を魔法で湖に帰してあげていた。
うん、魔法って便利だよね。
私達はまだきちんと制御できるまでは、先生がいる場所でって言われてるから…
エル兄様は、私を守るために使ってしまったけれど…
うん、あの時は上手く使えて良かったよ。しかも助かったし…。
先生や父様達に注意されそうなら、私が一緒に謝ろう。うん。そうしよう!!
そんな事を考えていたら、嘘のような静けさが戻り、美しい湖の景色に戻った。
「原因はこの疑似餌か。主が餌だと勘違いして喰いついて切れたんだろう。で、暴れた…。」
ギル兄様が落ちた疑似餌を拾って、そう呟いていた。
「まだ釣りを楽しんでいる者もいたから、回収していなかったんだ。最後にまとめて回収することが多くてね…今度からは、切れた後はこまめに回収した方がいいかもしれない。」
「そうですね…」
兄様達はその事を、父様達に伝えていた。
なぜか、私達はまだ兄様達に抱き上げられたまま…
いつのまにか、エル兄様もアシュ兄様に抱き上げられていたんだ。
で、ぼ~っとしていたからか、今気がついたって感じではっとしていたのよ。エル兄様は。
エル兄様らしい。
そうだ、もう一つ大切な事が…
兄様達にお願いして下ろしてもらう。
少し残念そうにされたけれど…
そこで、さっきのふわふわと飛び回っていた妖精が、エル兄様の側にやってきて、何か言って飛び去り消えていく。
私の方にも方にも二人ほど飛んできて…。
『ありがとう。ずっと側にいたいけど、向こうには連れて行けなくなっちゃった』
『ずっとは側にいられないけれど、お友達なら良いよね?私はルイ。そっちはサラ。じゃぁまたね』
有無も言わさず、強制的に繋がった感じがした。
まぁ、友達ぐらいなら良いかな?とは思ったけれど…思っただけで繋がるのかな?
妖精ってまだ十分理解されてないから…。
そうして、ルイとサラは飛び去り消えた。
ふわふわとした光もまた、いつのまにか消えていた。
飛び交って消えた光。
それは幻想的で綺麗だった…じゃなくてだ。
「兄様、お伝えしなければいけない重大な事が…」
「あぁ、レインを庇うように蔓が伸びていた件か?」
「そうです。そうですけど…」
「ちょっとだけ待ってね。」と兄様が言うと、直ぐに父様に伝えに行ってくださった。レイは父様の指示での行動か、既に緘口令を出して、しかも、契約魔法までしていた。
これだけの人数といっても、護衛と一部の侍従と侍女だから、十人ぐらい。レイとエレインを退けてだけど…だから、直ぐなんだろう。皆素直に頷き対応していた。
「お待たせ。エルとレイン。ここでは何だから、屋敷に戻って父様達とお話ししよう。屋敷で少し休んでからでもいいけれどね。時間は作るし、大丈夫だよ。」
確かにこの場には私達以外の者もいる。
聞こえないように魔法で結界を作ることもできるけれど、不審に思う者が出るかもしれない。
それは良くない。
「はい。とても大切な事なので、お時間ください。」
「絶対にお伝えしないといけない事だから。お時間ください。」
「わかった。」
そう言って父様は、私達二人をひょいと抱き上げた。
「うん、あの時よりも大きくなっている。よかった。」
そう言って笑っていた。
「父上、エルを降ろしてください。」
「父上、レインを降ろしてください。」
そう言って二人の兄が抗議しだした。
「良いじゃないか。いつもお前達が抱っこしてるんだ。父様だって、この可愛らしい我が子を抱っこしたいよ。お前達も可愛い我が子だけど、少し大きくなってるから、抱き上げさせてくれないし…」
そう言って、ニコニコ笑顔だ。
思わず父様と兄様達の顔を交互に見てしまった。
エル兄様も同じ感じだ。
「母様には騒動のお話はしない方がいいかなぁ。心配したらいけないからね。」
父様はウインクしながらそう言われた。
確かにこの事件を聞けば母様はかなり驚くだろう。でも、内緒にしたらしたらで、後でバレたら怖い気が…
「父様の方からちょっとだけ、お話ししておくよ。」
「その件はお願いします。」
「確かに、母上なら怒ると思いますので、よろしくお願いします。」
なら、私達も…
「「父様、お願いします。」」
二人揃ってお願いした。
父様は、「任せて!」といい笑顔で言ってくれて、ちょうど「帰る準備ができたと」レイが伝えてくれた。
父様や兄様達が口笛を吹くと、馬達は側に来た。
近くで草を食べたりしてたのだろう。来るのは早かったから。
そして、行きと同じように騎乗して屋敷に帰って行った。
途中でうとうとした私は…
「支えているから大丈夫。絶対に落とさないから、おやすみ…」
兄様の優しいお声で、そのまま夢の世界に落ちていった。
そうそう、確か、一度見え出したら、その場にいる妖精達だけ、その時だけ見えるって本に書いてあったんだ。
一時的なんだとか…
ついつい忘れそうになる。
騎士も少しだけいたから、きっと彼らも今でも見えているはずだ。でも、こっちは兄様達だけ…
「父様達にも見える様に…」
「そうね…」
私とエル兄様が行動しようとしたら、兄様達の羽交い締めにあった。
えっと…なんで??
「エル達が手を握らなくても大丈夫。良いものがある。」
そう言って、兄様が何かに魔力を流して作動させた。
魔道具の魔力感知ができるもので、共有もできるんだって。
一定範囲だけだけど、これで…
父様達も一瞬驚き、直ぐに納得した様だ。
「兄様、あの触手が見えてますよね。あれはこの湖に主らしいんです。」
「兄様、あの主様は、いつもは奥の方に住んでるらしいの。この湖を守ってくれてるらしいの。」
二人で兄達に訴える。
それを駆けつけた父様とレイ、エレイン達や護衛の者達が武器を持ったまま聞いていた。
触手の被害はこっちにはまだ…
あっ、触手にぶつかって飛んできたのか、魚が飛んできて。
ぶつかるっと思ったら、兄様が魔法で氷の壁を築き上げて防いでくれた。
エル兄様はアシュ兄様の腕の中にすっぽりと庇われていた。
私の方はギル兄様が抱き上げて、目の前に飛んで来たもの全てを火魔法で燃やし尽くしてた。
真っ黒に焼けた魚などは、消し炭になってしまっていた。
火力、半端ない…。
魚が悪いわけではないんだけどね…
仕方ないよね。咄嗟の判断での魔法行使だから。
アシュ兄様が作り上げた氷の壁にぶつかる魚も、なかなかで…
痛そう………
それよりもだ。
「兄様、あの主様、兄様達が使っていた疑似餌を間違って食べてしまったのかもしれないの。」
「兄様、それで痛くて暴れてるのかもしれないから、どうにかしてあげて欲しい。妖精達も心配して近づいたら、あんな感じになってるみたいで…」
そう言って私達は、暴れる触手の方に指差した。
ギル兄様が「そういえば…」そう呟いて、魔法を展開させていた。
そんな大きな物ではない。でも、範囲はかなり大きい気がして…
その間アシュ兄様が守りの補助に徹していた。
すると…
切れた糸がついた疑似餌がぽとって側に落ちた。
落ちたのは二つ。
で…
バシャバシャと大きな水飛沫をあげて、大暴れしていた触手は徐々に落ち着いて…
飛び回る妖精とまるで会話をするように、触れ合って水の中に消えていった。
兄様達や護衛の騎士達は、生きている魚達を魔法で湖に帰してあげていた。
うん、魔法って便利だよね。
私達はまだきちんと制御できるまでは、先生がいる場所でって言われてるから…
エル兄様は、私を守るために使ってしまったけれど…
うん、あの時は上手く使えて良かったよ。しかも助かったし…。
先生や父様達に注意されそうなら、私が一緒に謝ろう。うん。そうしよう!!
そんな事を考えていたら、嘘のような静けさが戻り、美しい湖の景色に戻った。
「原因はこの疑似餌か。主が餌だと勘違いして喰いついて切れたんだろう。で、暴れた…。」
ギル兄様が落ちた疑似餌を拾って、そう呟いていた。
「まだ釣りを楽しんでいる者もいたから、回収していなかったんだ。最後にまとめて回収することが多くてね…今度からは、切れた後はこまめに回収した方がいいかもしれない。」
「そうですね…」
兄様達はその事を、父様達に伝えていた。
なぜか、私達はまだ兄様達に抱き上げられたまま…
いつのまにか、エル兄様もアシュ兄様に抱き上げられていたんだ。
で、ぼ~っとしていたからか、今気がついたって感じではっとしていたのよ。エル兄様は。
エル兄様らしい。
そうだ、もう一つ大切な事が…
兄様達にお願いして下ろしてもらう。
少し残念そうにされたけれど…
そこで、さっきのふわふわと飛び回っていた妖精が、エル兄様の側にやってきて、何か言って飛び去り消えていく。
私の方にも方にも二人ほど飛んできて…。
『ありがとう。ずっと側にいたいけど、向こうには連れて行けなくなっちゃった』
『ずっとは側にいられないけれど、お友達なら良いよね?私はルイ。そっちはサラ。じゃぁまたね』
有無も言わさず、強制的に繋がった感じがした。
まぁ、友達ぐらいなら良いかな?とは思ったけれど…思っただけで繋がるのかな?
妖精ってまだ十分理解されてないから…。
そうして、ルイとサラは飛び去り消えた。
ふわふわとした光もまた、いつのまにか消えていた。
飛び交って消えた光。
それは幻想的で綺麗だった…じゃなくてだ。
「兄様、お伝えしなければいけない重大な事が…」
「あぁ、レインを庇うように蔓が伸びていた件か?」
「そうです。そうですけど…」
「ちょっとだけ待ってね。」と兄様が言うと、直ぐに父様に伝えに行ってくださった。レイは父様の指示での行動か、既に緘口令を出して、しかも、契約魔法までしていた。
これだけの人数といっても、護衛と一部の侍従と侍女だから、十人ぐらい。レイとエレインを退けてだけど…だから、直ぐなんだろう。皆素直に頷き対応していた。
「お待たせ。エルとレイン。ここでは何だから、屋敷に戻って父様達とお話ししよう。屋敷で少し休んでからでもいいけれどね。時間は作るし、大丈夫だよ。」
確かにこの場には私達以外の者もいる。
聞こえないように魔法で結界を作ることもできるけれど、不審に思う者が出るかもしれない。
それは良くない。
「はい。とても大切な事なので、お時間ください。」
「絶対にお伝えしないといけない事だから。お時間ください。」
「わかった。」
そう言って父様は、私達二人をひょいと抱き上げた。
「うん、あの時よりも大きくなっている。よかった。」
そう言って笑っていた。
「父上、エルを降ろしてください。」
「父上、レインを降ろしてください。」
そう言って二人の兄が抗議しだした。
「良いじゃないか。いつもお前達が抱っこしてるんだ。父様だって、この可愛らしい我が子を抱っこしたいよ。お前達も可愛い我が子だけど、少し大きくなってるから、抱き上げさせてくれないし…」
そう言って、ニコニコ笑顔だ。
思わず父様と兄様達の顔を交互に見てしまった。
エル兄様も同じ感じだ。
「母様には騒動のお話はしない方がいいかなぁ。心配したらいけないからね。」
父様はウインクしながらそう言われた。
確かにこの事件を聞けば母様はかなり驚くだろう。でも、内緒にしたらしたらで、後でバレたら怖い気が…
「父様の方からちょっとだけ、お話ししておくよ。」
「その件はお願いします。」
「確かに、母上なら怒ると思いますので、よろしくお願いします。」
なら、私達も…
「「父様、お願いします。」」
二人揃ってお願いした。
父様は、「任せて!」といい笑顔で言ってくれて、ちょうど「帰る準備ができたと」レイが伝えてくれた。
父様や兄様達が口笛を吹くと、馬達は側に来た。
近くで草を食べたりしてたのだろう。来るのは早かったから。
そして、行きと同じように騎乗して屋敷に帰って行った。
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