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135話、ルキョウの町とどら焼き
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なんとか獣道から街道へと出て歩き続けていると、やがて大きな町が見えてきた。
その町はフウゲツの町と同じ文化を持っているのだろう、遠目に見える建物が似た意匠だった。
町並みも水路と灯篭が目立ち、やはりこの辺りは同じ文化圏なのだと改めて理解できる。
そんな町の名はルキョウ。かなり広い町だ。フウゲツと比べてこの町が大きく異なっている点は、自然の多さかもしれない。
このルキョウの町の大通りには木々が植えられていて、自然と融合した町作りがなされていたのだ。
そんな町だから大きな植物公園があるらしく、宿へ行く前に一度見てこようと私達はそこへと向かった。
植物公園は柵で囲われた道があり、それにそって歩いていけばその全容を余すことなく観光できる作りになっている。
柵の外にはテーマごとに区分けされた植物が植えられている。色や品種で区別されている花や、杉や松の木と言った様々な木々。池にはスイレンの葉が浮かび蓮の花が咲き、更に進むと生垣で囲われた噴水もあった。
「見て見て、こんなに花がたくさんっ!」
妖精は花を好む性質がある。だからかライラは結構なはしゃぎようだった。嬉しそうにふわふわ舞いながら、柵の先で咲き誇る花々を眺めている。
一方ベアトリスは、きょろきょろ周りを見渡しつつ納得しかねるとばかりに首を傾げていた。
「花や木は多いけど、果物系の植物はないのね。ラズベリーがたくさん植えられていたらより素敵なのに」
どうやらラズベリーが無い事に納得いってないらしい。しかし果物系の植物を植えたら公園じゃなくて畑になってしまうのではないだろうか。
でも食用の実をつける植物は意外と綺麗な花を咲かせる事が多い。あったらあったで華やかにはなりそうだ。
そして私の方はと言うと……。
「やばい、池を見てたらお腹空いてきたかも」
もう自分でもやはりと言うしかないのだが、この自然美の中で食欲がわき上がってきてしまっていた。
「……この公園のどこに食欲をそそられる要素があるのかしら?」
分からないとばかりに呆れるベアトリスに、ライラはこくこくと頷く。
「でもこれがいつものリリアよ」
「これが? ふぅ……どうやらあなたは食欲に思考を支配されてしまっているのね。吸血鬼である私ですらもう血を飲もうともしてないのに、魔女であるあなたが食欲を抑えられないなんて哀れだわ」
なんかすごくひどい事言われてない? 返す言葉は一切出てこないけど。だって、正直食欲に支配されてなかったらこの旅を始めたりしてないだろうから。おいしいごはんを求めて旅をする私が食欲に支配されてないわけがない。あ、自分で思ってて悲しくなってきた。
私にも食欲以外色々とある。もちろん自然を愛でる気持ちとか。ただ今回は池を眺めていたから、そういえば前に鴨がいっぱいいる池を見ながら焼き鳥食べたなーって思い出してしまったせいでお腹が空いてきたのだ。あの焼き鳥おいしかったな。お腹が空くのは焼き鳥が悪い!
そう自分には言い訳しつつ、ベアトリスとライラには一切言い返さない。というか言い返せない。それよりもなにか食べに行かない? そう言いたいけど更に呆れられそうなので言えない。がんじがらめだ。困った。
すると、ライラがなにかを見つけたのかあっと声を出した。
「見て、あそこに売店があるわ。よかったわねリリア。なにか食べられそうよ」
ライラが指さした方を見ると、確かに売店があった。陳列棚を野外に並べた形式で、飲み物や食べ物を売っているらしい。
「よし行こう。なんか食べよう」
「……」
早速私が歩き出すと、二人もついてきた。ついてくる時に一瞬の間があったのは、多分一度見つめ合って呆れを共有したのだと思う。
しかしそんな二人には負けない。花や池よりやっぱり食べ物だよ食べ物。花や池の美しさを堪能するのは、お腹を落ち着けてからでいい。
売店へと近づいて見ると、思いのほか色々売っていた。飲み物は紅茶やアイスコーヒーの他、果汁が入った果物系のジュースが数種類。食べ物は軽食系が多く、サンドイッチが豊富にある。
しかし今はかなり中途半端な時間だ。これから夜ごはんを食べるとなると、間食系のおやつが望ましいかもしれない。そしてできるならこの町、あるいはこの文化圏独特の食べ物が良い。
という事で選んだのは、どら焼きだった。これはカステラっぽい円盤状の生地の間にあんこが挟まれたお菓子である。人形寺で食べた人形焼と似た感じではあるが、多分どこかが違うのだろう。
どら焼きを二つにアイスコーヒーを二つ注文する。あんこが甘い事はもう知っているのと紅茶は普段から飲んでいる事もあり、今回はコーヒーにしておいた。
いつものようにどら焼きを半分にしてライラに渡そうとすると、ベアトリスが制してくる。
「ちょっと待ちなさい。私はそんなにお腹空いてないから、こっちがライラと分けるわ」
言って、どら焼きを半分に割りライラに渡すベアトリス。いつも自分がしている事を他人がしているのを見ると、なんだか不思議な気分だった。
確かに、お腹が空いていると言ったのは私だし、どら焼き一個くらい食べるのが当然かもしれない。でも頭のどこかでライラと分ける事を当然と思っていたので、これ一個食べて夜ごはん大丈夫かな……と思ってしまう。結構大きいぞこれ。
どら焼きは食べたいが、そのせいで夜ごはんが食べられなくなったらそれはそれで問題だ。だてに私は食欲に支配されてないのだから。
でもこうなったらしょうがないので、思い切ってどら焼きにかぶりつく。
ふわっとした食感。パンケーキよりもはるかに柔らかく、やはりカステラに近かった。そして中のあんこはまったりとした強めの甘み。ほのかな甘さと香ばしさがある生地に、あんこ独特の甘みがたまらない。
もぐもぐ食べていると口内が甘みで独占されるので、アイスコーヒーを一口。砂糖もミルクも入ってないが氷が入っているので少々薄まっている。そのおかげで苦さも多少抑えられ、口内がちょうどさっぱりとするいい塩梅だ。
おいしい。おいしいけど……なんだろう、この記憶を刺激される感じ。人形焼も似た感じだったけどそれとは違う。私の記憶にある何かがこれに反応している。
……そうか、こうして何かが挟まれた食べ物にかぶりつくのって、ハンバーガーを食べてる気分になるんだ。ベアトリスもいるし、前ベアトリスが作ってくれたハンバーガーを思い出すなぁ……。あれはおいしかった。
そんな風にかつての記憶を刺激されながらぼーっとどら焼きを食べていたせいか、私は自然と小さな声で口走る。
「……ハンバーガー食べたいなぁ」
気づいてはっとなった時にはもう遅い。ベアトリスとライラの方を見ると、呆れを通り越してなんかもう白い目で私を見ていた。
「すごいわねリリア。どら焼きを食べながらハンバーガー食べたくなってるわ」
「まあ、甘い物を食べるとしょっぱいのが欲しくなるとは言うわね。それにしてもハンバーガーって……食欲に際限がないわね」
やはり返す言葉もなく、私はもくもくとどら焼きを平らげアイスコーヒーも飲み干した。
……改めて見てみると、植物公園の花も池も噴水も、どれも美しかった。やはりお腹が落ちつけば美しさに目をやる余裕が出てくるのだ。
でも、やはり私はふとこう考えてしまう。
今日の夜ごはんはなに食べよう。
……人は、食欲に抗えないのだ。妖精のライラと吸血鬼のベアトリスには、きっとこれが分からない。
その町はフウゲツの町と同じ文化を持っているのだろう、遠目に見える建物が似た意匠だった。
町並みも水路と灯篭が目立ち、やはりこの辺りは同じ文化圏なのだと改めて理解できる。
そんな町の名はルキョウ。かなり広い町だ。フウゲツと比べてこの町が大きく異なっている点は、自然の多さかもしれない。
このルキョウの町の大通りには木々が植えられていて、自然と融合した町作りがなされていたのだ。
そんな町だから大きな植物公園があるらしく、宿へ行く前に一度見てこようと私達はそこへと向かった。
植物公園は柵で囲われた道があり、それにそって歩いていけばその全容を余すことなく観光できる作りになっている。
柵の外にはテーマごとに区分けされた植物が植えられている。色や品種で区別されている花や、杉や松の木と言った様々な木々。池にはスイレンの葉が浮かび蓮の花が咲き、更に進むと生垣で囲われた噴水もあった。
「見て見て、こんなに花がたくさんっ!」
妖精は花を好む性質がある。だからかライラは結構なはしゃぎようだった。嬉しそうにふわふわ舞いながら、柵の先で咲き誇る花々を眺めている。
一方ベアトリスは、きょろきょろ周りを見渡しつつ納得しかねるとばかりに首を傾げていた。
「花や木は多いけど、果物系の植物はないのね。ラズベリーがたくさん植えられていたらより素敵なのに」
どうやらラズベリーが無い事に納得いってないらしい。しかし果物系の植物を植えたら公園じゃなくて畑になってしまうのではないだろうか。
でも食用の実をつける植物は意外と綺麗な花を咲かせる事が多い。あったらあったで華やかにはなりそうだ。
そして私の方はと言うと……。
「やばい、池を見てたらお腹空いてきたかも」
もう自分でもやはりと言うしかないのだが、この自然美の中で食欲がわき上がってきてしまっていた。
「……この公園のどこに食欲をそそられる要素があるのかしら?」
分からないとばかりに呆れるベアトリスに、ライラはこくこくと頷く。
「でもこれがいつものリリアよ」
「これが? ふぅ……どうやらあなたは食欲に思考を支配されてしまっているのね。吸血鬼である私ですらもう血を飲もうともしてないのに、魔女であるあなたが食欲を抑えられないなんて哀れだわ」
なんかすごくひどい事言われてない? 返す言葉は一切出てこないけど。だって、正直食欲に支配されてなかったらこの旅を始めたりしてないだろうから。おいしいごはんを求めて旅をする私が食欲に支配されてないわけがない。あ、自分で思ってて悲しくなってきた。
私にも食欲以外色々とある。もちろん自然を愛でる気持ちとか。ただ今回は池を眺めていたから、そういえば前に鴨がいっぱいいる池を見ながら焼き鳥食べたなーって思い出してしまったせいでお腹が空いてきたのだ。あの焼き鳥おいしかったな。お腹が空くのは焼き鳥が悪い!
そう自分には言い訳しつつ、ベアトリスとライラには一切言い返さない。というか言い返せない。それよりもなにか食べに行かない? そう言いたいけど更に呆れられそうなので言えない。がんじがらめだ。困った。
すると、ライラがなにかを見つけたのかあっと声を出した。
「見て、あそこに売店があるわ。よかったわねリリア。なにか食べられそうよ」
ライラが指さした方を見ると、確かに売店があった。陳列棚を野外に並べた形式で、飲み物や食べ物を売っているらしい。
「よし行こう。なんか食べよう」
「……」
早速私が歩き出すと、二人もついてきた。ついてくる時に一瞬の間があったのは、多分一度見つめ合って呆れを共有したのだと思う。
しかしそんな二人には負けない。花や池よりやっぱり食べ物だよ食べ物。花や池の美しさを堪能するのは、お腹を落ち着けてからでいい。
売店へと近づいて見ると、思いのほか色々売っていた。飲み物は紅茶やアイスコーヒーの他、果汁が入った果物系のジュースが数種類。食べ物は軽食系が多く、サンドイッチが豊富にある。
しかし今はかなり中途半端な時間だ。これから夜ごはんを食べるとなると、間食系のおやつが望ましいかもしれない。そしてできるならこの町、あるいはこの文化圏独特の食べ物が良い。
という事で選んだのは、どら焼きだった。これはカステラっぽい円盤状の生地の間にあんこが挟まれたお菓子である。人形寺で食べた人形焼と似た感じではあるが、多分どこかが違うのだろう。
どら焼きを二つにアイスコーヒーを二つ注文する。あんこが甘い事はもう知っているのと紅茶は普段から飲んでいる事もあり、今回はコーヒーにしておいた。
いつものようにどら焼きを半分にしてライラに渡そうとすると、ベアトリスが制してくる。
「ちょっと待ちなさい。私はそんなにお腹空いてないから、こっちがライラと分けるわ」
言って、どら焼きを半分に割りライラに渡すベアトリス。いつも自分がしている事を他人がしているのを見ると、なんだか不思議な気分だった。
確かに、お腹が空いていると言ったのは私だし、どら焼き一個くらい食べるのが当然かもしれない。でも頭のどこかでライラと分ける事を当然と思っていたので、これ一個食べて夜ごはん大丈夫かな……と思ってしまう。結構大きいぞこれ。
どら焼きは食べたいが、そのせいで夜ごはんが食べられなくなったらそれはそれで問題だ。だてに私は食欲に支配されてないのだから。
でもこうなったらしょうがないので、思い切ってどら焼きにかぶりつく。
ふわっとした食感。パンケーキよりもはるかに柔らかく、やはりカステラに近かった。そして中のあんこはまったりとした強めの甘み。ほのかな甘さと香ばしさがある生地に、あんこ独特の甘みがたまらない。
もぐもぐ食べていると口内が甘みで独占されるので、アイスコーヒーを一口。砂糖もミルクも入ってないが氷が入っているので少々薄まっている。そのおかげで苦さも多少抑えられ、口内がちょうどさっぱりとするいい塩梅だ。
おいしい。おいしいけど……なんだろう、この記憶を刺激される感じ。人形焼も似た感じだったけどそれとは違う。私の記憶にある何かがこれに反応している。
……そうか、こうして何かが挟まれた食べ物にかぶりつくのって、ハンバーガーを食べてる気分になるんだ。ベアトリスもいるし、前ベアトリスが作ってくれたハンバーガーを思い出すなぁ……。あれはおいしかった。
そんな風にかつての記憶を刺激されながらぼーっとどら焼きを食べていたせいか、私は自然と小さな声で口走る。
「……ハンバーガー食べたいなぁ」
気づいてはっとなった時にはもう遅い。ベアトリスとライラの方を見ると、呆れを通り越してなんかもう白い目で私を見ていた。
「すごいわねリリア。どら焼きを食べながらハンバーガー食べたくなってるわ」
「まあ、甘い物を食べるとしょっぱいのが欲しくなるとは言うわね。それにしてもハンバーガーって……食欲に際限がないわね」
やはり返す言葉もなく、私はもくもくとどら焼きを平らげアイスコーヒーも飲み干した。
……改めて見てみると、植物公園の花も池も噴水も、どれも美しかった。やはりお腹が落ちつけば美しさに目をやる余裕が出てくるのだ。
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