魔女リリアの旅ごはん

アーチ

文字の大きさ
71 / 185

71話、りんごの村と伝統りんご料理

しおりを挟む
 そろそろお昼になる時間帯。私たちは、街道の途中にあった小ぢんまりとした村に立ち寄っていた。
 一見何の変哲もないその村だけど、思わず立ち寄ってしまったのには理由がある。

 人が住む家が数軒しかない小さな村の奥には、何とも立派なりんごの果樹園があったのだ。
 村の入口からでも分かるほど大きく丸く赤いりんごがなっている、立派な果樹園。それに興味を引かれ、私たちは立ち寄っていたのだ。

 外にいる村人たちに軽く挨拶をかわし、奥の果樹園を見てもいいと許可を取る。
 そしてやってきた果樹園前。柵で囲われていて中には村人しか入れないらしいが、外から見学するには問題ないようだ。
 本当に立派な果樹園だった。等間隔にりんごの木が何本も植えられ、今は収穫期なのかそのどれもに赤いりんごがなっている。

 これだけ立派な果樹園なのだから、これまでもきっと一見の旅人が立ち寄ってきたのだろう。果樹園入口前には立て札が建てられていて、そこにはこの果樹園が出来たいきさつが記されていた。
 それによると、この村には昔からりんごがたくさんなっていたが、食用ではなくまずかったらしい。

 しかしこれほどたくさんのりんごの木が自生するのだからどうにか生かせないかと、何代もの前の村長が提案し、まずい中でもまだ甘みのあるりんごの種を積極的に植え、そこから何世代も掛け合わせて今のおいしいりんごがなるようになったとのこと。
 また、たくさんのおいしいりんごがなるようになったので、それを活かすりんご料理も積極的に開発しているようだ。興味があれば村の食事処「りんご園」にぜひお越しください……と立て札は結んでいる。

 ……一見の旅人に紹介するための立て札だけあって、ちゃっかりお店の宣伝もしているのは見事だ。

「りんご料理って……そんなにある?」

 皆で立て札を読み終えた後、モニカが首を傾げてそう言った。

「ジャムとかアップルパイとか、そういうデザート系ならすぐ思いつくけど……この書き方だと他には無いりんご料理があるってことだよね」

 私もモニカと同じく「りんご料理」とやらにピンときてない。
 クロエは心当たりある? と聞いてみると、彼女は長い銀髪を揺らして首を振った。

「料理はそんなに詳しくない。自分でりんごを買う時はいつもそのまま食べる」

 確かに、りんごを買ってきてそこから自分で加工することはそんなに無いかも。だいたいフルーツとしてそのまま食べたくなって買うことが多いし。
 料理が得意な人ならまた別だろうけど……あいにく私たちは皆料理は得意ではない。

 なので三人とも「りんご料理」の具体的な想像がつかず、立て札を前に考え込む。
 すると私の魔女帽子のつばに座ってぷらぷらと足を揺らしていたライラが、明るい声を響かせた。

「行ってみればいいじゃない、この食事処りんご園に」

 それを聞いて、私たちは一斉に黙り込んだ。ライラはそれを不思議に思ったのか、帽子のつばから降りてパタパタと羽根を羽ばたかせて私の顔の前にやってくる。

「いきなり黙ってどうしたの?」

 可愛らしく小首を傾げるライラに、私は重々しく口を開いた。

「いやほら、前の唐辛子を栽培していた村のことがあるからさ……想像もつかない料理を提供するお店に入る勇気がでないっていうか……」

 私が言うと、モニカがうんうんと頷いた。

「結果的に私は普通においしく食べられたけど、毎回そうとは限らないものね。この村のりんご料理があの村の辛い料理くらいぶっ飛んでる可能性は十分あるわ」
「……私はそのことを二人から聞いただけだから何とも言えないけど、こういう小さな村での村おこし料理はインパクト重視でとてつもない物が多々あるのは経験済み」

 魔術遺産の研究のためあちこちの地域に行っているクロエも、過去の私のように痛い目にあったことがあるのだろう。実感のこもった発言だった。

「じゃあ……行かないの?」

 ライラが純粋な声音でそう言うと、これまた私たちはしばし黙ることになった。
 そして私が先に口を開く。

「ずっと考えてるけど、りんご料理ってそんなに危険性は無いと思うんだよね」

 モニカとクロエもうんうん頷き、続くように口を開く。

「仮に大量のりんごが使われている料理だとしても、甘いだけで辛いよりはマシだとは思うのよね」
「……最悪、アップルパイを食べればいい。りんご料理ならまず外せない料理だから、あるはず」

 それぞれの言葉を聞き終えたライラは、妙な表情をしてぐるりと私たちの顔を見回した。

「なら、行けばいいじゃない、食事処りんご園」
「うん……行こうとは思っている」
「じゃあこの時間なに!? なんで皆ぴくりとも動かないの? お昼時で皆お腹空いてるでしょ」
「今はあれだよ……心の準備中」
「……心の準備ってなに……」

 ライラは訳が分からないとばかりに何度も首を傾げた後、私の帽子のつばにちょこんと座った。

「よく分からないけど、私のお腹と背中がくっつくまでに心の準備をしてね」

 ライラはピンときてないようだけど、想像もつかない未知の料理を前にすると足が止まるのはしかたないことだ。
 特にごはんは重要なのだ。できれば毎食おいしいのが食べたいと思うのが人の常。おいしいごはんを食べると幸せな気分になるということは、口に合わない料理で一食を終えると何だか釈然としない気分を引きずるのだ。

 とはいえ、この機会に出会ったりんご料理を食べないという選択肢はない。だから心の準備さえ終えれば食べに行くつもりだ。何が出てきても後悔しないよう、覚悟だけはしておかないと。
 そうして何度も深呼吸をして気合を入れた私は、モニカとクロエを率いて食事処「りんご園」へと向かった。

「……そんなに気合必要なの?」

 呆れ混じりのライラは気にしないようにする。
 そうしてやってきた食事処「りんご園」は、この村唯一のお店にして観光客向けだからか、意外とおしゃれな内装をしていた。
 可愛らしくデフォルメされたりんごのイラストが目立つ壁紙に、綺麗な白い絹のテーブルクロス。椅子はふかふかのカバーがかけられていて、座り心地がよさそうだ。

 モニカとクロエの二人を連れているので、四人用のテーブル席へと腰かける。そして期待と不安混じりに皆でメニューを開いてみた。
 やはりここではりんご料理を推しているらしく、どこの品名を見てもりんごの三文字が目立つ。

 前菜にはりんごをふんだんに使ったサラダや、りんごソースで食べる野菜スティックなどなど。
 メインどころは、りんごのソテーを乗っけたりんごと牛肉のステーキに、ハンバーグのりんごおろしソースがけ、りんごの果肉入り鶏肉団子なんかもあった。

「あ、思ったよりおいしそうかも」

 メニューを眺めながらつぶやくと、モニカも同意見だったらしく声を弾ませた。

「なるほど、肉とりんごは確かに合うかもしれないわね。りんごの甘酸っぱさが肉汁と絡んで……ああ、おいしそうかも」

 クロエはパラパラとメニューをめくり、デザート欄を見て目を輝かせた。

「アップルパイある。良かった」
「……そういえばクロエってデザート類は結構好きだったっけ?」

 思えば昔からデザートを食べる時はどこか楽しげだった気がする。
 クロエは、むしろ今頃気づいた? とばかりに目を丸くしていた。

「昔から何度か甘い物は好きだと言っていた気がする」
「そうだっけ?」

 するとモニカが意地悪く笑った。

「リリアはもうボケが入っちゃってるのよ」
「ボケてないって! 前も言ったけどモニカよりも先にはボケない。モニカの方が年上だし」
「あ、またそれ! やめなさいよあんたっ」

 私たちの言い合いを聞いて、クロエはなぜかライラの方を見た。

「ライラから見て最近のリリアはボケてる?」
「……微妙なところかも」
「微妙!?」

 思わず私は大きな声を出していた。
 ライラ……私のこと微妙にボケてると思ってたんだ。
 ショックを受ける私をなだめる様に、ライラが帽子越しに頭を撫でてくる。

「だって、前ピラミッドに登ろうとして一段で諦めようとしてたじゃない」

 ……あ、あったなーそれ。

「それにその後すぐパン生地を砂に埋めるし」

 あーその言い方語弊がある。

「他にも若い恋人たちが居る真ん中でイルミネーションツリーを眺めるし、雪が寒いってだだこねたし」
「そろそろその辺でやめようライラ」

 段々私がボケてるかどうか関係なくなってる。これまであった旅路での私の醜態じゃないか、どれもこれも。

「あんた……何してんのよ」
「リリアの意外な一面」

 幼馴染二人に白い目で見られ、低くうなるしかない私だった。
 ……とりあえず注文をしようと場を流し、皆で話し合って料理を決める。

 観光客向けのお店でもあるからか、複数人でも食べられるよう大きなサイズで注文もできるようなので、モニカが食べたいと言ったりんごと牛肉のステーキと、クロエの好物アップルパイ、それぞれ三人前を頼むことにした。妖精のライラを含めて四人なので、三人分でちょうどいいくらいだろう。

 後はドリンクの果汁百パーセントりんごジュース。りんご園というお店の名前にふさわしく、りんご尽くしの注文だ。
 注文からしばらくして、りんごジュースとりんごと牛肉のステーキが運ばれてくる。

 りんごと牛肉のステーキは複数人用で注文したからか、大きいお皿に乗っていた。お肉やその上のリンゴソテーはサイコロ状に切りそろえられていて、皆で食べやすいようになっている。

「へえー、良い匂いするじゃない」

 モニカがお肉の匂いを嗅いで声を弾ませる。言う通り匂いは良い。お肉の匂いとりんごの爽やかな匂いがうまく混ざり合っていて、食欲をそそる。
 待ちきれないとフォークを持つモニカに合わせ、全員で一斉に口へ運んだ。

 しっかりとした歯ごたえの牛肉に、熱が通って柔らかくしっとりとしたりんごソテーの食感。牛肉は塩コショウで下味をしっかり付けてあるのかちょっと塩気が強く、りんごのさっぱりとした甘みと酸っぱさがそれを引き立てていた。

「ん~、おいしいじゃない」
「確かにお肉と合っている」

 舌つづみを打つモニカに、黙々と頷くクロエ。二人の感想通り、りんごと牛肉のステーキは意外にもベストマッチだった。
 りんごジュースを飲んでみると、果汁百パーセントだけあってすごく濃い。それでいて甘さは自然で、後味はさっぱりとしていた。

 ちょっと警戒して覚悟を決めていたけど、実際食べてみるとりんご料理はすごくおいしい。多分りんごとお肉が高相性と分かっていて、それをメインに提供しているのもあるだろう。
 複数人用の特大サイズのりんごと牛肉のステーキだったが、四人であっという間に平らげてしまう。

 食べ終えたモニカがお腹を撫でながらつぶやく。

「この人数でも結構ボリュームあったけど、りんごがさっぱりしてるせいか、わりと余裕あるわね」
「これならアップルパイも問題なく食べられる」

 クロエは無表情の中でわくわくと瞳を輝かせていた。そんなにアップルパイ好きなんだ。

「ライラはどう? まだ食べられる?」

 私が聞くと、ライラはにこりと笑った。

「全然問題ないわ」

 私もまだお腹には余裕がある。実はりんごと牛肉のソテーはモニカがばくばく食べてくれたのだ。肉好きにも程があるが、おかげでお腹には大分余裕を持てた。
 甘い物は別腹なのか、お肉をたくさんたいらげたモニカもデザートのアップルパイを問題なく食べられるようだ。
 どうやら今回の食事は無事大満足で終わりそう。

 そう楽観しながらアップルパイを待っていた私たちは、やがて運ばれてきたアップルパイを目の当たりにして、一斉に押し黙った。
 そのアップルパイは、よくあるアップルパイとは少し違って、焼き上げられたパイの上に生クリームがふんだんに乗っかり、更にその上にりんごのコンポートがたくさん散りばめられていたのだ。

 ぱっと見、もはやケーキと見間違う出来栄えである。しかもボリュームがすごい。アップルパイの上にクリームとコンポートが乗ってるのだから、普通の物と比べて倍近い大きさだ。
 それが私とモニカとクロエ、それぞれの前にやってきた時、全員話が違うとばかりに視線が交わった。

「こ、こんなボリュームがあるアップルパイだなんて、聞いてないわよ」

 震え声のモニカ。傍らのクロエは慌ててメニューを開き、乾いた声を出した。

「……ごめん、このアップルパイの正式名称、伝統のアップルパイ、だった……横に普通のアップルパイも乗っている……こっちを頼むべきだったかも」

 ……なるほど、これは確かに伝統を感じさせるボリュームだ。
 やっぱり、地域性が出る料理は油断できない。そのことを改めて感じた私だった。
 ……結局、ボリュームはすごかったが、私たちは全員伝統のアップルパイを食べきることに成功した。

 私はライラと分けあったし、クロエは甘いものが好きだからか、ちょっと苦しそうだったけど完食していた。
 ただ一人モニカだけは……その前に大好きなお肉料理をバクバク食べていたこともあり、こんなの絶対太る、とぶつぶつ言いながら虚ろな目で食べ続けていた。

 それでも食べるのをやめないところから分かるように……伝統のアップルパイはとてもおいしかったのだ。
 ついつい食べ過ぎてしまうということもあるので、おいしすぎるというのも考え物なのかもしれない。
 そんなことを学んだ私だった。
しおりを挟む
感想 11

あなたにおすすめの小説

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

3歳で捨てられた件

玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。 それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。 キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。

ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします

未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢 十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう 好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ 傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する 今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

大好きなおねえさまが死んだ

Ruhuna
ファンタジー
大好きなエステルおねえさまが死んでしまった まだ18歳という若さで

処理中です...