『修正中』イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。

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予想外な言葉。

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(すご……まるで部屋みたい……)

何気なく乗った車だったが、車内は驚くほど広かった。
小さな部屋だと言っても過言ではないような車内で、私は小さくなりながら辺りを見回す。
座席のほかにミニテーブルや小型の冷蔵庫まで備えつけられており、この車はテレビでしか見たことのない高級リムジンそのものだったのだ。

「足は痛くない?」

ふとそう聞かれ、足はまだ痛むものの笑顔を見せた。

「昨日、手当てをしていただいたので、だいぶよくなりました。ありがとうございます」

ズキズキとした痛みはまだ残っていた―――が、これ以上迷惑をかけるわけにはいかなかった。

「ならいいけど……昨日、あんな夜遅くに裸足で歩いていた理由、聞いてもいい?」

来るだろうと思っていた問いかけに、一瞬喉が詰まった。
頭に浮かぶのは翔太の顔だ。
勝手に同棲を宣言され、働かず、私に養わせようとする姿が鮮明に浮かぶ。
毎日が窮屈で、息苦しくて―――でも、ここで他人に打ち明ける勇気は……出ない。

「……すみません。言えないです……」
「無理に聞くつもりはないよ。帰りたくないなら、今日も泊まっていい」
「いえ、そんな……! 今日はお店の店長にお願いしようと思うので……」
「そうか。……でも、困ったときは迷わず頼ってほしい。常連さんのよしみだからね」

低く穏やかな声に、思わず胸が揺れた。
それと同時に、常連客とはいえ、見ず知らずの私にどうしてここまでしてくれるのだろうと疑問に思う。
そして私は、お礼を言うだけでは足りない気がして口を開いた。

「あの……いつか、必ずお礼をしますので……。少し、待ってもらえますか?」

私にできることなどたかが知れている。
それでも―――何か返したいという気持ちは本物だった。

「……そのお礼って、リクエストしてもいい?」

思わぬ言葉に、私は驚いた。

「えっ、それは……」
「だめ?」
「……私のできる範囲なら」

不安が胸を締めつけていく。
もしも高価なものを求められたら?
到底手にできないような望みを言われたら?
そんなことが頭の中を駆け巡っていく。
だが、答えに迷う私を見つめながら神楽さんはふっと笑みを浮かべ——そして、まっすぐにこう告げたのだ。

「俺と……結婚してくれない?」


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