【完結】Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される

Lynx🐈‍⬛

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初、縄拘束♡

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「靴!靴脱いでないです!」

 玄関に入って、まだ靴も羽美は脱げぬまま、律也は自分だけ靴を脱ぐと、羽美を肩に担ぐ。

「きゃ!」
「軽いなぁ……胸デカイのに」
「それとこれとは………私太りやすいので、重いですって!」
「そうか?」

 それでも、寝室迄律也の肩に担がれた羽美は、ベッドの上に放り落とされた。靴は、暴れて何処かに落ちた様で、バックと共にベッドの中央に仰向けになった羽美。
 投げ出した律也はスーツを脱ぎながら、ネクタイを緩めベッド脇に膝立ちをしている。

「っ!」

 色っぽいその仕草は、獲物を捉えようとする捕食者そのもの。
 スーツを脱ぎ捨て、ネクタイを手に持っている律也。片手は器用にワイシャツのボタンを外していて、肌着も見え始めた。

「羽美、今日………ガーターベルトか?」
「ち、違います……だって……金曜日じゃない………し……」
「…………そうか……残念……」

 この前、破ってしまったからか、律也は羽美の足首から手を太腿迄擦り上げ、ストッキングを脱がしてしまう。素足を晒した羽美の足首を持つと、足の指を舐めた。

「シャ、シャワーぐらい浴びさせて下さい!足臭いと思います!」
「羽美のニオイがするなら、何処でも舐めるさ………後で一緒に風呂に入ればいい……今は羽美を食わせろ」

 指1本1本、慈しむ様に舐める律也にゾクゾクする。片足を持たれているので、覗けばスカートの中は見えているだろうが、足以外まだ触れようとはしない。じわじわと遊ぶ様に食べるつもりの様だ。

「っあっ!」
「フッ………太腿擦っただけだぞ?羽美……」
「だ………って……手付き……やらし……」
「羽美………もっと感度高めてやる」

 そう言うと、羽美の視界をネクタイで隠し、脱がせたストッキングで羽美の手首を縛る律也。

「目隠し、外さない様に手首は縛っておく」
「っ!……ですか!?」

 つい先日も拘束されたセックスを強いられた羽美。また違う方法ではあるが、律也はそのを羽美にも与えたくて仕方がない様子。
 目隠しをされてしまったので、気配で律也を感じるしか出来ない羽美。何処をこれから触られるかも分からないまま、身を委ねる事になる。

「っ!」

 チクッとした唇の感触が太腿も付け根に何回か走る。キスマークだと直ぐに分かるが、服はまだ脱がしにはこない。

「羽美………」
「…………んっ!」

 耳に掛かる声は甘く切なく淫靡だ。耳の孔に舌のザラザラとした感触と熱い息が掛かり、羽美も甘い声を奏でた。

「好きだ、羽美」
「あっ………わた……んっ……」

 『私も好き』と言おうとした瞬間、律也の2本の指が口内に入る。

「舐めて………俺のを咥える練習」
「っ!………んっ……ふっ……」

 ちゅぱちゅぱと、律也の杭を想像する羽美。キスをする様に舌を使い、律也の指を舐め扱いた。

「上手いな………想像してるか?」
「んっ………は……い……」
「可愛い……の前に、苦しそうな服を開放しなきゃな………手首解くから自分で脱いで……全部ね………」

 羽美の口に指が入る律也に、脱がせる手は無いと言うのだろう。律也によって身体を起こされた羽美は、手首を解かれ手探りで服を脱いだ。脱いだ服は、律也にベッドの下に落とされていく。

「エロいな……染み付けてたか……」

 ショーツの湿り具合も確認されてしまい、羽美は顔を火照らせた。

「い、言わないで下さい!………あっん!」

 律也の指から顔を背けた羽美。咥えているのを止めてしまい、律也から乳首を強く弾かれてしまった。

「お仕置き………咥えてなきゃ駄目だろ?」
「…………だって……恥ずかし………」
「………まぁ、いいや………脱いだしな………そのまま待ってろ」

 ベッドが軋む。ベッドの上には律也が居ない様だ。

 ―――あれ?何処かに行っちゃった?

「律也さん?」

 部屋にある掛時計の秒針の音が、羽美の耳に届く。その秒針が10、20、30、と動く度に不安になっていく羽美。

「律也さん!」
「ん?如何した?」
「…………何処かに行ったかと……」
「不安そうにしてる羽美は可愛いな………その羽美を安心させるもの持って来た……この見れば、

 そう、羽美の背後で低く甘く囁く律也は、羽美に縄を掛けていく。

「律也さん?………な、何を………」
「言ったろ?『めちゃくちゃに犯したい』と………拘束してセックスする趣味……土曜日に知ったと思うが?」
「っ!…………縄迄使うなんて思ってな………ああっあぁぁぁっ!」

 秘唇に縄が当たる。胸、腕迄縄の感触があり、上半身は自由が効かない。

「エロっ………可愛いし、エロい……最高だな………」
「律也さ………」
「好きだよ、羽美」
「んっ………」

 縄で縛られた後、深いキスが唇に落ちる。縄ごと抱き締められている羽美の身体は、全身で律也を感じている様だった。

 
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