【完結】Mにされた女はドS上司セックスに翻弄される

Lynx🐈‍⬛

文字の大きさ
上 下
14 / 46

拘束チェア♡

しおりを挟む

「エロ可愛いな、羽美」
「………このまま……スるんですか?」
「嫌か?セックスするのは変わらないんだが?」

 この状態が怖くて、泣きそうになっている羽美の頬を撫でる律也。
 だが、相手は好きな相手の律也だ。羽美の身体を傷付ける事はしないと分かってはいても、やはり怖さもある。知らない世界に入ってしまいそうで、入ってしまったら抜け出せないぐらいハマってしまったら、羽美は律也以外の男で満足出来るかが不安を過ぎらせる。付き合っている間ならまだいいが、別れたら羽美は如何なってしまうのか。

「私が自由ではない、て事だけですよね?」
「手足はな……目、耳、口も拘束出来ない事もないが、喘ぎ声が俺は聞きたいから口の拘束は考えてないし、目と耳は羽美は怖がりそうだからな……まぁ、良ければその内………」

 ―――スるんだ……

 羽美は諦めた様に俯き、律也から目線を外す。
 しかし、いつまでもそのままの状態なのは、と思ったのか、律也は羽美の顎を上げ、軽くキスをして微笑んだ。

「俺に身を任せればいい……気持ちよくさせてやる」
「………でなきゃ………もっと嫌です………」

 顔を赤らめて照れる羽美。求められていると分かっているし、セックスの気持ち良さを羽美に教えた人だから、言える言葉だ。

「舌出せ」
「…………ん……」

 口いっぱいに貪るのではなく舌だけを絡めるキス。唾液が舌を伝い、唇から漏れていく。その都度、律也に指で拭われたり、舐め取られても、羽美は何も出来ずもどかさが募る。
 そう思っていると、いきなり舌を吸われ、息苦しくなって、喘ぐ声ではなく呻き声へと変わる羽美。全部吸われてしまうのでは、と思えてならないが、律也はそれだけではやはり終わらない。
 
「んんんっ!」

 シアーの透けたブラジャーの上から乳首を摘み上げては弾く。たぷたぷとふくよかだった乳房は、今迄苦しそうにしていた物ではない。正確なサイズの下着を着る羽美は、益々律也からしても魅力を発揮している。唆られ煽られっぱなしの買い物の時間。だが、羽美が可愛くなる為の有意義な時間だったと、律也も満足していたのだが、途中ナンパの邪魔が入ってからは、律也は嫉妬に駆られていたのだ。
 勿論、律也好みの服や下着を身に着けた羽美をそのまま帰せる訳はなく、いつ戴こうかと考えてはいたが、ナンパする男達によって火が着いたのが早まっただけの事。そして、幸運な事に律也好みのラブホテルがあったものだから、羽美を律也の性欲イロの世界に合わせる機会となった。

「直ぐに勃つな、羽美の乳首」
「っはっあ……はぁ………んんっ!」

 強く扱くと堪らず羽美は一瞬息を我慢する。その都度顔が上がり、天を仰ぐ様に喘ぐ。

「今日はどんな味するんだ?羽美」
「っ!………ふっ……あっ……やっ……布と……擦れ……」

 じゅっ、とブラジャー越しで吸われた乳首。唾液で染みた乳首は紫の布と密着し、ピンクの色から更に濃いピンクに色づく。

「こっちも同じにしなきゃな」
「ひゃっ!………ああっん……」
「………あぁ、エロいな………乳首だけで下はもう濡らす必要が無いぐらい濡れてるぞ?………ほら……」

 律也に晒された秘唇を擦られ、じわじわと涎を垂らすはしたない蜜壺。

「ああっ……っあ………布越し………嫌っ!」
「………待ってろ……ゴム着ける」

 律也ももう待てなかった。煽られっぱなしの姿に早く繋がりたかった。ズボンと一緒にパンツを下ろし、コンドームを装着すると、羽美のショーツの紐を解く。脱がせやすくか挿入しやすい物ばかりを選んでいたのだ。
 にちゃにちゃと、秘唇を開き、蜜を杭に纏わせ、羽美が欲しがるのを待つ。秘蕾を先端で擦りつつ、腰を振る律也。

「欲しがらないのか?」
「っ!」
「………それともで指と舌でイッてから?」
「…………さい……」
「ん?」
「………下さい………律也さんの………ソレ……」
「…………了解した」

 羽美の了承を得たので、一気に最奥へ到達する律也。グリグリとなかで馴染ませて、蜜を絡めるだけで、律也は爆ぜそうになるが、それは律也も我慢しなければならない。
 羽美はまだ軽くしかイッてないのだ。派手にイッてからの方が羽美のなかは気持ちいい、と律也は昨夜知った。その為に隘路の行き来は控え、秘蕾を指で攻めて行く。
 幸い椅子のおかげで、秘蕾は触りやすく、羽美の蕾は上を向いていた。

「ひゃっぁぁぁぁっ!……やだっ……入れたまま………ソレ触っちゃ……イッちゃ……イッちゃ………うぅぅぅっ!」

 秘蕾の先をコリコリと引っ掻き攻める律也。そして、ぷっくりとした膨らみを摘んでいる。
 羽美にはそれがまた苦しいぐらいに悶え、ベルトが軋むぐらい震えていた。

「可愛いなぁ、羽美………そんなに気持ちいいか?」
「出ちゃ……うのぉ………やぁ……イクぅ……」
「イケばいい、何度でも……」
「ああっあぁああっ!!」
「くっ!…………締め付けて来たな………動くぞ!」

 羽美が達した為、秘蕾の愛撫を中断した律也は椅子が壊れるのではないか、というぐらいに軋む中、激しく羽美を突き刺した後、羽美ので爆ぜたのだった。

「はぁ……はぁ……羽美……」
「………ああっ……あ……」

 拘束された椅子と羽美の背中の間に腕を回し、きつく抱き締めた律也。頬擦りとキスを繰り返し、落ち着かせてからベルトを外していく。

「可愛かったよ、羽美」

 セックスの後は毎回、羽美に掛ける言葉は、羽美に自信を持たせたが、未だ聞けぬ『好き』と言われないのは辛かった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~

恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん) は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。 しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!? (もしかして、私、転生してる!!?) そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!! そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!

霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。 でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。 けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。 同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。 そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

処理中です...