明日はない~手柄~

夏の地蔵

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一時の平穏

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あの日から

楠本は労災で1ヶ月入院することになった

質問してきた女性社員が説明し、救急車を呼んでくれたらしい
もちろん幽霊の話はせず

楠本「本当に迷惑だよ。なんなんだよ。要領悪かったのお前のせいだっーつの。」
と襲ってきた幽霊に文句を言っていた

楠本「まあ、楽して金貰って休めるからいいけどねー」

と独り言を言う

四人部屋だが周りの人は面会したり売店にいったりいない

そんなとき他県の彼女と友達が来てくれた

彼女「大丈夫。心配したよ」

元気な楠本の顔を見て安堵していた

同じく友人も

「無事でよかったな」

数時間会話を楽しんだ


そんなことも知らず

開いたドアの奥からの睨みつけるように覗く女性をいたことに


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