兄たちが弟を可愛がりすぎです

クロユキ

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ウィル王子とわかれた後のジル王子

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庭園から戻ったジル王子の話しをする事にしょう……
庭園から帰る馬車の中でウィル王子に自分の気持ちを打ち明け、口付けをしてしまったジル王子は無抵抗なウィル王子に無理矢理してしまった事に今までウィル王子を避け今更のようにウィル王子に自分の事も考えて欲しいと伝えた事に今の自分は何を考えて居るのか分からず一人悩んでいた。
庭園から戻り仕事に戻れば気が落ち着くと思い、護衛騎士達から「今日は御休みに成って下さい」と言われたが一人でいると考えてしまう為「仕事に戻る」と護衛騎士達に話しをした後、兄であるシェル王子に何も言わずウィル王子と城を出た事で気にしていると思いシェル王子に報告をする事に今の時間帯は騎士達に剣稽古をしている事だろうと、闘技場へと足を運んだ。
闘技場に着き剣を交わる音が聞こえ荒々しく余裕の無い剣の音に耳を傾けていた。
入り口まで来るとシェル王子が騎士三人に苛立ちを見せ「三人一緒に相手をする」とまで言った事に驚き弟のカイザック王子がそれを止めていた。
シェル王子が何をそんなに苛立っているのか分からないジル王子は外出をした事をシェル王子に伝える為側に寄り今日の事を報告する事にした。
ウィル王子と一緒に外出した事を告げ今頃は部屋に戻っていると話しをした後カイザック王子が「部屋には戻っていない」と聞きジル王子は確かにあの時護衛騎士が馬車が来るの待ちウィル王子を迎えていたがと…ジル王子はウィル王子の護衛騎士も気には成っていた。
カイザック王子の話しを聞いたシェル王子の顔色が変わる姿にも驚き慌てたように闘技場を去る姿にシェル王子の気持ちは決まっていたと知った時、ジル王子は走り去るシェル王子の後ろ姿を見てウィル王子をシェル王子に「簡単には渡せない」と思い口に出していた。
「俺も後からウィルの部屋に行ってみるかな」
カイザック王子がウィル王子の様子を見ると言った後シェル王子の代わりに騎士達の指導に取り掛かっていた。
ジル王子はいつでも会いに行く事が出来るカイザック王子が羨ましく思い始めていた。
数日前までは考えても居ない事で、今日ウィル王子と一緒にいて楽しんだ自分も驚いたが、今まで自分が知るウィル王子には見えない弟の姿に、冷たい態度を取って来たにも関わらず笑顔で接してくれる事が嬉しく一つ一つの行動が気になりいつの間にか目で追うように成っていた。
ジル王子は闘技場を後にし護衛騎士の一人にウィル王子の事で何か分かれば知らせるようにと監視としてウィル王子の様子を護衛騎士に任せ、ジル王子は王様の元へ足を運んだ。
「ジル王子今日は休むように言ったはずだぞ」
ジル王子は王様の部屋へ行き護衛の仕事を始めていた。
「今日は休みを頂きました今夜から仕事に戻ります」
「はぁ……仕事は明日からで良いお前には身体を休める事が大事だ王である前に私はお前の父親だ、たまには親の言う事も聞いて欲しいが……私の言う事が聞けないのなら無理にでも令嬢達に会わせるが良いか?それとも今夜メイド達をお前の寝室に招き入れるがどうする?」
「分かりました今夜は大人しく休みます父上」
「……女性と夜を過ごしたいと思わないのか?お前を慕うメイド達も居ると思うが、お前達兄弟は何故女性と一緒に夜を過ごしたいと思わないのだ…女は身体で疲れた男の心を癒してくれるのだ」
「私は父上のように大勢の女性は愛せません」
「……」
王様はジル王子の想い人は誰なのか知っていた、ただ本人に言わない事でまたあの幼い辛い思い出を思い出せたくは無かった。
「……もし、願いが叶うのであればウィル王子と夜を共にしたいと思っております」
「ウィル王子と!?」
王様はジル王子から意外な事を聞き驚いていた。
「今までの私は弟で在りますウィル王子を避けて居ました……今日ウィルと一緒に過ごしている内に避け続けた事に後悔しました
ウィルもまだ私とは打ち解けて居ない部分が多く、信頼を失っています私との時間を取り戻せる事が出来ればと思ったのです。」
「……」
王様はこの一日の短い時間でここまでジル王子の心の扉を開けたウィル王子に驚かされていた。
「……ウィルとの事は考えておこう、医師の話しだと体調も随分と良く成っていると聞いたお前が一緒に夜を共にしたいと言うのであれば今度ウィル王子に聞いてみよう…」
「有り難う御座います父上…今夜は仕事を休み身体を休める事にします」
「ああ、そうしてくれ私もウィル王子と一緒に夜を共にしたいと思っていたが、ジル王子に先を越されたな」
ハハハ!と王様は笑い今夜はジル王子は休みを取るようになった







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