32 / 71
三章 仲間集めの旅
四天王のミューラ
しおりを挟む
なんか手の感触がこっちはモチモチで、こっちはトロトロ。
「あぁん。そこはダメよ坊や」
「ダーリン、また夜にね」
「うわぁ。ごめんなさい」
俺の右手はリリスの胸を左手はミューラの胸を鷲掴みしていた。
「あらあら、昨日あんなことをした仲なのに今更胸を鷲掴みしたぐらいで、そんな反応するなんて、お姉ちゃんを興奮させたいのかしら」
「これがダーリンの素なのよ。それにしてもミューラ、何であんたがダーリンを確保してるのよ。この研究馬鹿女」
「あんたこそ何しに来たのよ誰にでも発情する発情女が」
「そんなことないです~今はダーリンだけです~」
「どうだかね」
「やるっていうの良い度胸ね。その肌を粉々にしてやる」
「あらあらすぐ暴力。そんなんだから逃げられたんじゃなくて」
「ムキ~」
「お姉ちゃん、そんなことしたら僕嫌いになるでしゅ」
「リリス、御主人様の命令だ。ミューラと仲良くしろ。良いな」
「そんな、私をこんなにしておいて、梯子を外すなんて、坊やって酷いのね。わかったからもうリリスと争わないから。ねっお姉ちゃんのことを嫌いにならないで」
「御主人様~言うことを聞けない哀れな雌豚を躾けてください。ミューラと仲良くしますから~」
「ヨシヨシ、2人とも仲良くするんだ。するんでしゅよ」
「坊やに嫌われたくないからね。リリス今日のところは見逃しておいてあげるわ」
「それはこっちのセリフなのです~御主人様が居なかったらコテンパンなのです~」
この2人の仲は相当悪いみたいだ。
「それにしてもミューラお姉ちゃんって四天王なんだね。僕、ミューラお姉ちゃんのこと、もっと知りたいなぁ。ダメ?」
「あぁん、そんな目で見つめないで~お姉ちゃん何でも話してあげるから~」
「どっちが発情女なんだか」
「うっさいわね。仕方ないでしょ。坊やのは特別なんだから」
「それは。うん。わかる」
「まぁ、四天王なんて呼ばれてるけど実際は7人いるのよ。四天王の上に左大臣と右大臣、丞相がね。コイツは四天王の色欲のリリス。そしてアタシが四天王の怠惰のミューラ」
「何で、名前の前に色欲とか怠惰が付くの?」
「坊やは7つの大罪って知ってる?」
「???」
「私たち魔族は言わば悪魔だから。7つの役職は大罪から来てるのよ。まぁ一名、その役職通りだけどね」
ミューラがリリスの方を見て笑う。
「アンタだってそうじゃない。城勤に嫌気がさして、こんなところで研究所作ってさ」
「それの何処が怠惰だって言うのよ。万年発情女の色欲魔が」
「喧嘩しないで、お姉ちゃん、リリスお前もだ」
2人とも僕に怒られてシュンとしている。
「まぁでも良いんじゃない。魔王様から四天王に会えって言われて、2人目に会えたわけだし、しかも1番難関の奴に」
「うっさいわね。何処が難関なのよ。こんなピチピチのお姉さんが1番目なんて嬉しいわよね」
「うん。僕リリスよりミューラお姉ちゃんの方がしゅき」
「あぁん、私もだーいすきよ坊や」
「そんなぁ。嘘ですよねダーリン。こんなの」
「リリス、真実に決まってるだろ」
「ガビーン」
リリスが項垂れる。
「それよりも魔王様が四天王に会えだなんて、どうしたのよ?」
「人間国との境界線に壁ができているのは知ってるわよね?」
「えぇ、そんなこと知らない魔族なんていないでしょ。馬鹿にしてんの?」
「いちいち突っかかってくんな。ショタ好きが」
「何よ。年下好きの何がいけないのよ。この発情女」
「はーい、ストップ。次、喧嘩したらわかるよな」
「ひっ。はい御主人様。話を戻すわよ。あの壁が出来次第人間国家が攻めてくるみたいなのよ」
「へっ?あれって人間国と魔物国との境目を決めてお互い干渉しない様にってことじゃなかったかしら?」
「えぇ、そう思ってたのは魔王様だけで、人間国家はそんな気はなくて、攻め込む準備を着々と進めてるのよ。そのことを知らせてくれたのがそこにいるイーリスの息子よ」
「イーリスの息子!?イーリスは元気にしてるのか?ファインは?」
「すまない。俺には記憶がない。だがアンタたちの言ってる人間が俺の母ってことなら母は国をオズモンドに売り、オズモンドの雌豚に成り下がった売国奴だ。父のことはよく知らない。じいちゃんから死んだとしか聞かされていないからな」
「イーリスがファインを裏切り国を売った!?あり得ないイーリスがそんなことをするはずがない。エルフという種族は愛情深い種族なんだ。それこそ決めた相手と一生を共にすると誓うぐらいに、まさかそんなはずが」
「勿論、俺が知ってるのは俺が奴隷となり見てきた母の姿だ、アンタたちが昔から知る母の姿と違うと言われても何も言えない。だからこそ真実を探している。そのため魔王様に協力してもらっているのだ」
「成程、話は大体わかった。勿論、人間国家が攻めてくるというのなら共に戦うわ。これでも四天王の端くれ。魔王様を裏切らないわ。そのことを確認する様に言われたんでしょどうせ?」
「そうよ。ラミアはこっちに引き戻してエルフたちの協力も取り付けた。ゴブリンとオークはどうやら人間国家の忠実な番犬になっているわ」
「成程、だからフェアリーたちが助けを求めていたんだな。ここから触手を生やして、研究材料を集めていて良かった」
「アンタ、まさか最初はダーリンを研究材料に?」
「いや~何のことかな。アッハッハッ」
こうして、四天王の1人ミューラの協力を取り付けることに成功した。
「あぁん。そこはダメよ坊や」
「ダーリン、また夜にね」
「うわぁ。ごめんなさい」
俺の右手はリリスの胸を左手はミューラの胸を鷲掴みしていた。
「あらあら、昨日あんなことをした仲なのに今更胸を鷲掴みしたぐらいで、そんな反応するなんて、お姉ちゃんを興奮させたいのかしら」
「これがダーリンの素なのよ。それにしてもミューラ、何であんたがダーリンを確保してるのよ。この研究馬鹿女」
「あんたこそ何しに来たのよ誰にでも発情する発情女が」
「そんなことないです~今はダーリンだけです~」
「どうだかね」
「やるっていうの良い度胸ね。その肌を粉々にしてやる」
「あらあらすぐ暴力。そんなんだから逃げられたんじゃなくて」
「ムキ~」
「お姉ちゃん、そんなことしたら僕嫌いになるでしゅ」
「リリス、御主人様の命令だ。ミューラと仲良くしろ。良いな」
「そんな、私をこんなにしておいて、梯子を外すなんて、坊やって酷いのね。わかったからもうリリスと争わないから。ねっお姉ちゃんのことを嫌いにならないで」
「御主人様~言うことを聞けない哀れな雌豚を躾けてください。ミューラと仲良くしますから~」
「ヨシヨシ、2人とも仲良くするんだ。するんでしゅよ」
「坊やに嫌われたくないからね。リリス今日のところは見逃しておいてあげるわ」
「それはこっちのセリフなのです~御主人様が居なかったらコテンパンなのです~」
この2人の仲は相当悪いみたいだ。
「それにしてもミューラお姉ちゃんって四天王なんだね。僕、ミューラお姉ちゃんのこと、もっと知りたいなぁ。ダメ?」
「あぁん、そんな目で見つめないで~お姉ちゃん何でも話してあげるから~」
「どっちが発情女なんだか」
「うっさいわね。仕方ないでしょ。坊やのは特別なんだから」
「それは。うん。わかる」
「まぁ、四天王なんて呼ばれてるけど実際は7人いるのよ。四天王の上に左大臣と右大臣、丞相がね。コイツは四天王の色欲のリリス。そしてアタシが四天王の怠惰のミューラ」
「何で、名前の前に色欲とか怠惰が付くの?」
「坊やは7つの大罪って知ってる?」
「???」
「私たち魔族は言わば悪魔だから。7つの役職は大罪から来てるのよ。まぁ一名、その役職通りだけどね」
ミューラがリリスの方を見て笑う。
「アンタだってそうじゃない。城勤に嫌気がさして、こんなところで研究所作ってさ」
「それの何処が怠惰だって言うのよ。万年発情女の色欲魔が」
「喧嘩しないで、お姉ちゃん、リリスお前もだ」
2人とも僕に怒られてシュンとしている。
「まぁでも良いんじゃない。魔王様から四天王に会えって言われて、2人目に会えたわけだし、しかも1番難関の奴に」
「うっさいわね。何処が難関なのよ。こんなピチピチのお姉さんが1番目なんて嬉しいわよね」
「うん。僕リリスよりミューラお姉ちゃんの方がしゅき」
「あぁん、私もだーいすきよ坊や」
「そんなぁ。嘘ですよねダーリン。こんなの」
「リリス、真実に決まってるだろ」
「ガビーン」
リリスが項垂れる。
「それよりも魔王様が四天王に会えだなんて、どうしたのよ?」
「人間国との境界線に壁ができているのは知ってるわよね?」
「えぇ、そんなこと知らない魔族なんていないでしょ。馬鹿にしてんの?」
「いちいち突っかかってくんな。ショタ好きが」
「何よ。年下好きの何がいけないのよ。この発情女」
「はーい、ストップ。次、喧嘩したらわかるよな」
「ひっ。はい御主人様。話を戻すわよ。あの壁が出来次第人間国家が攻めてくるみたいなのよ」
「へっ?あれって人間国と魔物国との境目を決めてお互い干渉しない様にってことじゃなかったかしら?」
「えぇ、そう思ってたのは魔王様だけで、人間国家はそんな気はなくて、攻め込む準備を着々と進めてるのよ。そのことを知らせてくれたのがそこにいるイーリスの息子よ」
「イーリスの息子!?イーリスは元気にしてるのか?ファインは?」
「すまない。俺には記憶がない。だがアンタたちの言ってる人間が俺の母ってことなら母は国をオズモンドに売り、オズモンドの雌豚に成り下がった売国奴だ。父のことはよく知らない。じいちゃんから死んだとしか聞かされていないからな」
「イーリスがファインを裏切り国を売った!?あり得ないイーリスがそんなことをするはずがない。エルフという種族は愛情深い種族なんだ。それこそ決めた相手と一生を共にすると誓うぐらいに、まさかそんなはずが」
「勿論、俺が知ってるのは俺が奴隷となり見てきた母の姿だ、アンタたちが昔から知る母の姿と違うと言われても何も言えない。だからこそ真実を探している。そのため魔王様に協力してもらっているのだ」
「成程、話は大体わかった。勿論、人間国家が攻めてくるというのなら共に戦うわ。これでも四天王の端くれ。魔王様を裏切らないわ。そのことを確認する様に言われたんでしょどうせ?」
「そうよ。ラミアはこっちに引き戻してエルフたちの協力も取り付けた。ゴブリンとオークはどうやら人間国家の忠実な番犬になっているわ」
「成程、だからフェアリーたちが助けを求めていたんだな。ここから触手を生やして、研究材料を集めていて良かった」
「アンタ、まさか最初はダーリンを研究材料に?」
「いや~何のことかな。アッハッハッ」
こうして、四天王の1人ミューラの協力を取り付けることに成功した。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜
遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった!
木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。
「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」
そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる