31 / 71
三章 仲間集めの旅
俺の命を助けたのは
しおりを挟む
ここは何処だ?なんで俺は裸で寝ている。天国とやらでは無いのか?
「うーん。人間の男の子なんて珍しいから良い研究材料だと思ったんだけどなぁ。これ魔王様直々の恋紋章だし。それにこれはリリスの愛淫紋じゃん。分解とかしたら怒られちゃうじゃ無いか。全く、変なもの拾っちゃったよ」
コイツ何を言ってるんだ。恋紋章?愛淫紋?それにしてもなんでこんなに身体が軽いんだ。俺は、オークの槍を受けて瀕死だったはず。しかし、そんな傷跡は見当たらない。
「でも逆を言えば、コイツって魔王様とリリスに認められた有能な男って事だよね。下半身が。クスクス。確かに、治療の時に使わせてもらったけど悪くなかったし。仕方ない。もう一回」
「やめい」
「うわっ起きてたの?ちぇっ、もう一回、身体を綺麗にしてあげようと思ったのに」
顔を近づけて少し残念そうに俯くすっスライム!?俺、このままだと死んでた?
「何よ。驚いた顔しちゃって、そんなに珍しくも無いでしょ。あぁこの身体に欲情しちゃった。可愛い坊や」
やばい、何も纏っていない男女のこのやり取り。って何も纏ってない!?
「あぁ、目のやり場に困っているのかしら。ごめんね。私、研究所ではいつも裸なの。だって、研究している間に服溶けちゃうからさ」
さらっととんでもないこと言ってんぞこのスライム女。服溶かすとか研究とか。ひょっとして、俺も?
「俺の身体に何をしたんだよ?」
「あら。嫌ね。そんな言い方。お姉さん、僕の身体に何したんですか?うるうるってしてくれたら素直に話しちゃうかも~」
これがショタっ子属性ってやつか。って、俺はそんなガキじゃねぇ。でもやらないと教えてくれないならやむおえないか。最大級に甘えた声でやってやる。
「お姉ちゃん、僕の身体に何したですか?もっとしてほしいです」
「いや~ん。もう最高。あぁん、尊い~。君良いね。最高だよ。魔王様やリリスが陥落したのわかった気がするよ。お姉ちゃんの名はね。ミューラ。ほらミューラお姉ちゃんって呼んでみ?」
「ミューラお姉ちゃんともっと仲良くなりたいです」
「あぁん、良い~。お姉ちゃんなんでもしてあげちゃう~」
ショタって歳でも無いけど案外行けるのか?それともこの女の範囲とやらが広いだけ?
「じゃあ、僕の身体に何したですか?」
「うーんっとね。私たちスライムっていうかお姉ちゃんはヒューマンスライムっていう希少種なんだけどね。特殊な力があってね。身体の中で作った治療薬を結合することで相手に流すことができるんだよ」
結合?つまり、俺は痛みで気絶している時にこの女とそういうことを?
「何やってくれてんだ」
「えっ?違うでしょ。お姉ちゃん、ありがとうですでしょ。はい言い直して」
さっきとは違って恫喝するような声だ。これは言い直さないと研究材料にされかねない。
「お姉ちゃん、助けてくれてありがとうでしゅ。だーいしゅき」
「いや~ん。お姉ちゃんも大好きよ~」
ちょろいちょろすぎる。ショタ以前に赤ちゃん言葉でも良いのか?単なる年下好き?まぁ良いかどうやら怪我を治してくれたみたいだし、感謝するべきだろう。これを利用して、もう一度回復させてもらうとしようってのは、建前で実は下半身が痛いぐらいに目のやり場に困っている。
「お姉ちゃん、下半身がムズムズするです。病気でちゅか?」
「あらあら、ホントね。お姉ちゃんがすぐ楽にしてあげるからね」
「お願いするですお姉ちゃん」
ミューラは、口で俺のモノを咥えると程良い締め付けとありえないほど気持ち良い吸引力で、一気に果てた。
「あぁん。美味しい。坊やも満足したって、あらあらまだまだなようね」
「お姉ちゃんが気持ち良すぎるから。でもこれ以上はどうしたら良いのか僕わかんない。どうしようお姉ちゃん?」
「お姉ちゃんに任せて」
ミューラは、下の方で俺のモノを鎮める。リリスや魔王様と違って、なんだコレ。中がまるで生き物のように。いやこれは触手か。全てを搾り取ろうとしてきやがる。
「お姉ちゃん。お姉ちゃん。ミューラお姉ちゃん。僕、もう。もうダメー」
「坊や、すごく美味しいわ。ってえっ何これ?ヤバイヤバイヤバイ。凄いよ坊や。産まれちゃう」
ミューラは俺のを勢いよく引き抜くと大量のスライムを出産した。そのどれもが人の形をしていた。
「すっごい気持ちよかった~。それにこんなにたくさんのヒューマンスライムが産まれるなんて、坊やすっごいのね」
「坊やじゃなくてルイスでしゅ」
「ルイスちゃん、良い名前ね。改めまして、お姉ちゃんの名はミューラ。四天王のミューラよ」
えっ?四天王?この人が?ええええええ!?そこにリリスが乱入してきた。
「ミューラ、ダーリンを返しなさーい」
「嫌よ。ルイスちゃんは渡さないんだから」
「あー、ちゃっかり自分も愛紋章刻んでるじゃない。何してんのよ。わかってんの。彼は魔王様の」
「えぇ知ってるわよ。でもそれをいうならリリスもそうでしょ」
「ぎくっ!?何のことかしら」
「隠さなくて良いわよ。ルイスちゃんの赤ちゃん産んだのよね」
「ぎくっ!?しっ知らないわよ。ねっダーリン」
「ミューラお姉ちゃん、リリスが虐めてくる怖いよ~」
「ヨシヨシ、大丈夫だからね」
「ダーリン、そんなにミューラが良いの?何でよ。うわーん」
虐めすぎたみたいだ。
「リリス、こっちに来い。いつものように跨がれ」
「あぁん。ダーリンが帰ってきた~。仰せの通りに」
「ダメよ坊や。中に出しちゃ」
「コイツは、中に求めてる。今の俺はリリスの御主人様だ」
「そうですぅ御主人様~」
リリスのお腹が膨れて、赤ちゃんが産まれた。
「愛紋章を刻んだ相手の種は直通なのよ。だから一瞬で赤ちゃんが出来て産まれちゃうのよ」
「次は、ミューラお姉ちゃんの番だよ。ダメっ?」
「あぁん。そんな目で見ないで~いくらでもお姉ちゃんの中に流し込んで~」
俺はこの日1日で、ミューラにたくさんのヒューマンスライムを産ませ、リリスにたくさんのサキュバスを産ませてしまった。うん、正直言ってやりすぎた。でもミューラもリリスもノリノリだったんだもん仕方ないよね。
「うーん。人間の男の子なんて珍しいから良い研究材料だと思ったんだけどなぁ。これ魔王様直々の恋紋章だし。それにこれはリリスの愛淫紋じゃん。分解とかしたら怒られちゃうじゃ無いか。全く、変なもの拾っちゃったよ」
コイツ何を言ってるんだ。恋紋章?愛淫紋?それにしてもなんでこんなに身体が軽いんだ。俺は、オークの槍を受けて瀕死だったはず。しかし、そんな傷跡は見当たらない。
「でも逆を言えば、コイツって魔王様とリリスに認められた有能な男って事だよね。下半身が。クスクス。確かに、治療の時に使わせてもらったけど悪くなかったし。仕方ない。もう一回」
「やめい」
「うわっ起きてたの?ちぇっ、もう一回、身体を綺麗にしてあげようと思ったのに」
顔を近づけて少し残念そうに俯くすっスライム!?俺、このままだと死んでた?
「何よ。驚いた顔しちゃって、そんなに珍しくも無いでしょ。あぁこの身体に欲情しちゃった。可愛い坊や」
やばい、何も纏っていない男女のこのやり取り。って何も纏ってない!?
「あぁ、目のやり場に困っているのかしら。ごめんね。私、研究所ではいつも裸なの。だって、研究している間に服溶けちゃうからさ」
さらっととんでもないこと言ってんぞこのスライム女。服溶かすとか研究とか。ひょっとして、俺も?
「俺の身体に何をしたんだよ?」
「あら。嫌ね。そんな言い方。お姉さん、僕の身体に何したんですか?うるうるってしてくれたら素直に話しちゃうかも~」
これがショタっ子属性ってやつか。って、俺はそんなガキじゃねぇ。でもやらないと教えてくれないならやむおえないか。最大級に甘えた声でやってやる。
「お姉ちゃん、僕の身体に何したですか?もっとしてほしいです」
「いや~ん。もう最高。あぁん、尊い~。君良いね。最高だよ。魔王様やリリスが陥落したのわかった気がするよ。お姉ちゃんの名はね。ミューラ。ほらミューラお姉ちゃんって呼んでみ?」
「ミューラお姉ちゃんともっと仲良くなりたいです」
「あぁん、良い~。お姉ちゃんなんでもしてあげちゃう~」
ショタって歳でも無いけど案外行けるのか?それともこの女の範囲とやらが広いだけ?
「じゃあ、僕の身体に何したですか?」
「うーんっとね。私たちスライムっていうかお姉ちゃんはヒューマンスライムっていう希少種なんだけどね。特殊な力があってね。身体の中で作った治療薬を結合することで相手に流すことができるんだよ」
結合?つまり、俺は痛みで気絶している時にこの女とそういうことを?
「何やってくれてんだ」
「えっ?違うでしょ。お姉ちゃん、ありがとうですでしょ。はい言い直して」
さっきとは違って恫喝するような声だ。これは言い直さないと研究材料にされかねない。
「お姉ちゃん、助けてくれてありがとうでしゅ。だーいしゅき」
「いや~ん。お姉ちゃんも大好きよ~」
ちょろいちょろすぎる。ショタ以前に赤ちゃん言葉でも良いのか?単なる年下好き?まぁ良いかどうやら怪我を治してくれたみたいだし、感謝するべきだろう。これを利用して、もう一度回復させてもらうとしようってのは、建前で実は下半身が痛いぐらいに目のやり場に困っている。
「お姉ちゃん、下半身がムズムズするです。病気でちゅか?」
「あらあら、ホントね。お姉ちゃんがすぐ楽にしてあげるからね」
「お願いするですお姉ちゃん」
ミューラは、口で俺のモノを咥えると程良い締め付けとありえないほど気持ち良い吸引力で、一気に果てた。
「あぁん。美味しい。坊やも満足したって、あらあらまだまだなようね」
「お姉ちゃんが気持ち良すぎるから。でもこれ以上はどうしたら良いのか僕わかんない。どうしようお姉ちゃん?」
「お姉ちゃんに任せて」
ミューラは、下の方で俺のモノを鎮める。リリスや魔王様と違って、なんだコレ。中がまるで生き物のように。いやこれは触手か。全てを搾り取ろうとしてきやがる。
「お姉ちゃん。お姉ちゃん。ミューラお姉ちゃん。僕、もう。もうダメー」
「坊や、すごく美味しいわ。ってえっ何これ?ヤバイヤバイヤバイ。凄いよ坊や。産まれちゃう」
ミューラは俺のを勢いよく引き抜くと大量のスライムを出産した。そのどれもが人の形をしていた。
「すっごい気持ちよかった~。それにこんなにたくさんのヒューマンスライムが産まれるなんて、坊やすっごいのね」
「坊やじゃなくてルイスでしゅ」
「ルイスちゃん、良い名前ね。改めまして、お姉ちゃんの名はミューラ。四天王のミューラよ」
えっ?四天王?この人が?ええええええ!?そこにリリスが乱入してきた。
「ミューラ、ダーリンを返しなさーい」
「嫌よ。ルイスちゃんは渡さないんだから」
「あー、ちゃっかり自分も愛紋章刻んでるじゃない。何してんのよ。わかってんの。彼は魔王様の」
「えぇ知ってるわよ。でもそれをいうならリリスもそうでしょ」
「ぎくっ!?何のことかしら」
「隠さなくて良いわよ。ルイスちゃんの赤ちゃん産んだのよね」
「ぎくっ!?しっ知らないわよ。ねっダーリン」
「ミューラお姉ちゃん、リリスが虐めてくる怖いよ~」
「ヨシヨシ、大丈夫だからね」
「ダーリン、そんなにミューラが良いの?何でよ。うわーん」
虐めすぎたみたいだ。
「リリス、こっちに来い。いつものように跨がれ」
「あぁん。ダーリンが帰ってきた~。仰せの通りに」
「ダメよ坊や。中に出しちゃ」
「コイツは、中に求めてる。今の俺はリリスの御主人様だ」
「そうですぅ御主人様~」
リリスのお腹が膨れて、赤ちゃんが産まれた。
「愛紋章を刻んだ相手の種は直通なのよ。だから一瞬で赤ちゃんが出来て産まれちゃうのよ」
「次は、ミューラお姉ちゃんの番だよ。ダメっ?」
「あぁん。そんな目で見ないで~いくらでもお姉ちゃんの中に流し込んで~」
俺はこの日1日で、ミューラにたくさんのヒューマンスライムを産ませ、リリスにたくさんのサキュバスを産ませてしまった。うん、正直言ってやりすぎた。でもミューラもリリスもノリノリだったんだもん仕方ないよね。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

『希望の実』拾い食いから始まる逆転ダンジョン生活!(改訂版)
IXA
ファンタジー
凡そ三十年前、この世界は一変した。
世界各地に次々と現れた天を突く蒼の塔、それとほぼ同時期に発見されたのが、『ダンジョン』と呼ばれる奇妙な空間だ。
不気味で異質、しかしながらダンジョン内で手に入る資源は欲望を刺激し、ダンジョン内で戦い続ける『探索者』と呼ばれる職業すら生まれた。そしていつしか人類は拒否感を拭いきれずも、ダンジョンに依存する生活へ移行していく。
そんなある日、ちっぽけな少女が探索者協会の扉を叩いた。
諸事情により金欠な彼女が探索者となった時、世界の流れは大きく変わっていくこととなる……
人との出会い、無数に折り重なる悪意、そして隠された真実と絶望。
夢見る少女の戦いの果て、ちっぽけな彼女は一体何を選ぶ?
絶望に、立ち向かえ。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります
まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。
そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。
選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。
あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。
鈴木のハーレム生活が始まる!

無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します

これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる