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2章 オダ郡を一つにまとめる
54話 祭りの2日目は的当て?
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翌日、サブロー・ハインリッヒからことの顛末を聞いたロー・レイヴァンドは、頭を抱え、旧御三家のハンネス・フロレンス、ゴルド・グロスター、ルイス・ヴェルトハイムは、笑っていた。
「若、戦に置いて、俺が数が重要だと言ったことは覚えておいでですか?」
「わかっている。だが、あのような馬鹿の手を借りるなど我慢ならん!」
「フォッフォッフォッ。確かにあの相撲は、領民たちも楽しめる良い運動じゃ。野蛮な喧嘩と称するなど言語道断じゃな」
「ガハハハハ。いやぁ。昨日は、だいぶ興奮し楽しませてもらった。今日も期待しているぞサブロー様」
「あの相撲は、領民を興奮させただけではありませんよ。本当の目的は、ガルディアン王国のように重装歩兵隊を組織するためですね?」
「ほぉ。ワシがガルディアン王国とマジカル王国の戦争を見に行ったことはお忍びだったはずだがロー爺よ。さては口を滑らしたな?」
「若、お疑いになるのは、構いませんが俺では断じてない」
尚も疑いの目でロー・レイヴァンドを見ているサブロー・ハインリッヒにマリーが助け舟を出す。
「若様、そもそも、旦那様の亡骸に砂を投げつけ、奥方様と一悶着起こしていれば、どこかしらか噂になるものですよ」
「であるか。そういうことにしておいてやろう。ルイスよ。うぬの言う通りだ。ワシは、ゆくゆくはマジカル王国のような魔法師団とガルディアン王国のような重装騎士団の導入を見据えている。その一歩として、相撲を流行らせる目的を兼ねて、歩兵の適正を見極める試験とした」
サブロー・ハインリッヒのの言葉にルイス・ヴェルトハイムは頷き、ゴルドグロスターは、懸念点をあげる。
「ほぉ。マジカル王国の魔法師団とは、サブロー様も大きく出ましたな。魔法を使えるのは、マジカル王国にいる人間だけであると御存知か?」
「あぁ、勿論知っている。しかし、この世界には亜人と呼ばれる種族が生息していることが判明した。エルフ族・獣人族・ドワーフ族、その者たちは、呼吸をするように魔法を使えるそうだ。ワシは、彼らへの接触を試み、手を貸してもらいたいと考えている」
「ふむぅ。若殿、彼らにも目で見せてやるのが良いかと」
この中で唯一、マリーがエルフ族であることを知っているハンネス・フロレンスがサブロー・ハインリッヒに進言する。
「であるか。マリーよ。頼めるか?」
「若様の頼みとあれば、喜んで」
マリーは、変化の術を解き、青い瞳ととんがった耳、綺麗な金髪の長髪で、スラッとしたモデル体型になった。
「う、美しい!こ、この世の者とは、とても思えん。これがエ、エロフか」
「誰がエロフですって!エルフです!」
ゴルド・グロスターの変態発言にマリーが鋭くツッコミを入れる。
「成程、ナバルの兵の殲滅には、そのマリー殿が関わっていたのですね。確かに、魔法を使えるというのならこれ程心強いことはありません。ですが同時に危険も孕んでいます」
「誰が孕んでるですって!私はまだ処女なんですからね!」
ルイス・ヴェルトハイムの『孕む』という言葉を変態発言だと勘違いして、即座にツッコミを入れるマリー。
「ガハハハハ。ルイスよ。お前も意外にムッツリじゃな」
「はぁ。全く。お二方とも、そういう意味ではありませんよ。魔法を使えるのは、マジカル王国の人間だけであるというのは、周知の事実です。サブロー様が魔法を使える人間を囲っていると知られれば、マジカル王国との内通を疑われるということです」
「流石、ハンネスが連れてきただかあり、相当頭がキレるようだなルイス。あぁ、ナバルとタルカの連合軍の時もこちらへの被害が出そうだったので、やむおえず魔法を使用したが、デイルには、魔法だと確信している何かがあった。何とか宰相がこちらに付いてくれたお陰で事なきを得たが、多用するのは得策ではないだろう。だから水面下で用いることにした。実は、あのハザマ砦の建設はな」
サブロー・ハインリッヒの言葉を聞き、考え込むルイス・ヴェルトハイム。
「ふーむ。成程。あの規模の城ではなくて、砦でしたか。それを建設できるとなれば、ハンネス殿、ここに地図を」
ルイス・ヴェルトハイムの言葉にハンネス・フロレンスが地図を持ってくる。
その地図に丸印を何ヶ所か書き込むルイス・ヴェルトハイムは、書き終わった地図を見て、笑う。
「ハハハ。これは、実に良いですよサブロー様!ロー殿、寄せ集めの兵など必要ありません。イレギュラーなことがない限り、反サブロー連合に負ける可能性は限りなく低いかと」
「マリーができることを教えただけで、ルイスもワシと同じ考えに至ったか。流石だな。だが、相手が母上なのが問題だ」
「どういうことですか?」
「母上は、男に産まれていれば、戦場で活躍できたと言われるほどの武人であり、勘がいい。それに、ワシの母だ。ワシの考えを読む可能性を視野に要れないとな」
「成程、サブロー様がマーガレット様のことを知っているのと同じように向こうと知っていると。厄介な相手ですね」
「あぁ。実にな。さて、昨日あったことはこれぐらいだ。では、本日の祭りに向かうとしようか」
皆が頷き、サブロー・ハインリッヒの後に続いて、祭りの会場に向かう。
「昨日に引き続き、今日もこれだけ多くの領民たちに集まってもらえたこと。深く感謝する。亡き父も喜んでいるだろう。本日は、昨日と趣向を変えて、弓にて、遠くの的を射抜く、的当てを行う」
サブロー・ハインリッヒの言葉に、集まった人々が歓声をあげる。
昨日、あれだけ熱狂したのだ。
今日もどれだけ興奮させてくれるのか。
そして、的当てが始まった。
「若、戦に置いて、俺が数が重要だと言ったことは覚えておいでですか?」
「わかっている。だが、あのような馬鹿の手を借りるなど我慢ならん!」
「フォッフォッフォッ。確かにあの相撲は、領民たちも楽しめる良い運動じゃ。野蛮な喧嘩と称するなど言語道断じゃな」
「ガハハハハ。いやぁ。昨日は、だいぶ興奮し楽しませてもらった。今日も期待しているぞサブロー様」
「あの相撲は、領民を興奮させただけではありませんよ。本当の目的は、ガルディアン王国のように重装歩兵隊を組織するためですね?」
「ほぉ。ワシがガルディアン王国とマジカル王国の戦争を見に行ったことはお忍びだったはずだがロー爺よ。さては口を滑らしたな?」
「若、お疑いになるのは、構いませんが俺では断じてない」
尚も疑いの目でロー・レイヴァンドを見ているサブロー・ハインリッヒにマリーが助け舟を出す。
「若様、そもそも、旦那様の亡骸に砂を投げつけ、奥方様と一悶着起こしていれば、どこかしらか噂になるものですよ」
「であるか。そういうことにしておいてやろう。ルイスよ。うぬの言う通りだ。ワシは、ゆくゆくはマジカル王国のような魔法師団とガルディアン王国のような重装騎士団の導入を見据えている。その一歩として、相撲を流行らせる目的を兼ねて、歩兵の適正を見極める試験とした」
サブロー・ハインリッヒのの言葉にルイス・ヴェルトハイムは頷き、ゴルドグロスターは、懸念点をあげる。
「ほぉ。マジカル王国の魔法師団とは、サブロー様も大きく出ましたな。魔法を使えるのは、マジカル王国にいる人間だけであると御存知か?」
「あぁ、勿論知っている。しかし、この世界には亜人と呼ばれる種族が生息していることが判明した。エルフ族・獣人族・ドワーフ族、その者たちは、呼吸をするように魔法を使えるそうだ。ワシは、彼らへの接触を試み、手を貸してもらいたいと考えている」
「ふむぅ。若殿、彼らにも目で見せてやるのが良いかと」
この中で唯一、マリーがエルフ族であることを知っているハンネス・フロレンスがサブロー・ハインリッヒに進言する。
「であるか。マリーよ。頼めるか?」
「若様の頼みとあれば、喜んで」
マリーは、変化の術を解き、青い瞳ととんがった耳、綺麗な金髪の長髪で、スラッとしたモデル体型になった。
「う、美しい!こ、この世の者とは、とても思えん。これがエ、エロフか」
「誰がエロフですって!エルフです!」
ゴルド・グロスターの変態発言にマリーが鋭くツッコミを入れる。
「成程、ナバルの兵の殲滅には、そのマリー殿が関わっていたのですね。確かに、魔法を使えるというのならこれ程心強いことはありません。ですが同時に危険も孕んでいます」
「誰が孕んでるですって!私はまだ処女なんですからね!」
ルイス・ヴェルトハイムの『孕む』という言葉を変態発言だと勘違いして、即座にツッコミを入れるマリー。
「ガハハハハ。ルイスよ。お前も意外にムッツリじゃな」
「はぁ。全く。お二方とも、そういう意味ではありませんよ。魔法を使えるのは、マジカル王国の人間だけであるというのは、周知の事実です。サブロー様が魔法を使える人間を囲っていると知られれば、マジカル王国との内通を疑われるということです」
「流石、ハンネスが連れてきただかあり、相当頭がキレるようだなルイス。あぁ、ナバルとタルカの連合軍の時もこちらへの被害が出そうだったので、やむおえず魔法を使用したが、デイルには、魔法だと確信している何かがあった。何とか宰相がこちらに付いてくれたお陰で事なきを得たが、多用するのは得策ではないだろう。だから水面下で用いることにした。実は、あのハザマ砦の建設はな」
サブロー・ハインリッヒの言葉を聞き、考え込むルイス・ヴェルトハイム。
「ふーむ。成程。あの規模の城ではなくて、砦でしたか。それを建設できるとなれば、ハンネス殿、ここに地図を」
ルイス・ヴェルトハイムの言葉にハンネス・フロレンスが地図を持ってくる。
その地図に丸印を何ヶ所か書き込むルイス・ヴェルトハイムは、書き終わった地図を見て、笑う。
「ハハハ。これは、実に良いですよサブロー様!ロー殿、寄せ集めの兵など必要ありません。イレギュラーなことがない限り、反サブロー連合に負ける可能性は限りなく低いかと」
「マリーができることを教えただけで、ルイスもワシと同じ考えに至ったか。流石だな。だが、相手が母上なのが問題だ」
「どういうことですか?」
「母上は、男に産まれていれば、戦場で活躍できたと言われるほどの武人であり、勘がいい。それに、ワシの母だ。ワシの考えを読む可能性を視野に要れないとな」
「成程、サブロー様がマーガレット様のことを知っているのと同じように向こうと知っていると。厄介な相手ですね」
「あぁ。実にな。さて、昨日あったことはこれぐらいだ。では、本日の祭りに向かうとしようか」
皆が頷き、サブロー・ハインリッヒの後に続いて、祭りの会場に向かう。
「昨日に引き続き、今日もこれだけ多くの領民たちに集まってもらえたこと。深く感謝する。亡き父も喜んでいるだろう。本日は、昨日と趣向を変えて、弓にて、遠くの的を射抜く、的当てを行う」
サブロー・ハインリッヒの言葉に、集まった人々が歓声をあげる。
昨日、あれだけ熱狂したのだ。
今日もどれだけ興奮させてくれるのか。
そして、的当てが始まった。
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