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3章 群雄割拠
董白との関係
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そう、皆愛する妻や子供を楼桑村に残している。そんな中、劉備の弟である義賢の女である董白だけがいるのである。こうなるのは当然であった。
劉備軍兵士「董白ちゃーん、こっちにも酒」
董白「なんでアタシがこんなことを」
劉備軍兵士「なんか言った。だってずるいじゃん。俺たちはさ妻をさ楼桑村に残してきてるんだぜ。それなのに劉丁様はさ連れて来ちゃってんだもんよ。お酌の一つぐらいで文句言うなよ」
董白「わかったわよ。もーう」
劉備軍兵士「そうそう。素直なのが1番だぜ。そんなにとんがってるから劉丁様に相手にされないんじゃねぇの」
董白「相手にされてるわよ。毎日毎日求められてるわよ」
劉備軍兵士「あの劉丁様が?マジで?もっと詳しく」
そこに黝廉に跨った義賢が颯爽と現れ董白をお姫様抱っこして去っていった。
劉備軍兵士「成程、ありゃ相当だな。董白ちゃん帰っちゃったし、後はムサイオトコ同士で飲み明かすか」
劉備軍兵士「オオオオオっていいてぇけど妻にあいてぇな」
劉備軍兵士「俺も俺も」
董白は自分の身に起こっていることを理解するのに頭が付いていってなかった。劉備軍の兵士たちに無理にお酌をさせられ、義賢に相手にされてないんじゃねぇのと喧嘩を売られ、次の瞬間には大好きな義賢に抱えられているのだ。
董白「離しなさいよ(えっ何これ。離さないで)」
義賢「もう離さない。この前の時から考えてた。俺董白のこと好きだ。それも友達としてじゃなくて女として」
董白「へっ?(何々、頭が全然ついて行かないんだけど。いきなり告白。でもそれは前にもされたようなってえっえっえっ)」
義賢「董白、結婚してくれないか?」
董白「えっ?(結婚ってええええええええ、私が正妻ってこと。とても嬉しいけど。でもそれはダメ。私は暴虐の限りを尽くしたってことになってる董卓の孫娘だもの。そんなのを正妻に迎えるなんて、義賢も札付きにしてしまうもの)」
義賢「ダメか?」
董白「えぇダメね。でもアンタがどうしてもって望むなら側室になってあげる。アンタの子供も産んであげるし、それで良いでしょう」
義賢「董白は、それで良いのか?」
董白「えぇ、私はあなたとずっと一緒にいられるならそれで良いもの」
義賢「わかった。じゃあ、今夜は寝かさないから覚悟してね」
董白「へっ(待って待って待って下着は大丈夫よね。服も。でも心の準備は全然できてませ~~~~ん)」
その夜、董白が気絶するまで義賢の愛が続いたのは言うまでも無い。
義賢「グーーーーグーーーー。董白まだ寝かさないぞ。ムニャムニャ」
董白「イタタタ。もう股が裂けるかと思った。しかも寝言まで。夢でもやってるのね私と。でも悪い気はしないわね。まだ垂れてきてるし。この量、ひょっとして1発で孕んじゃったりして。そんなわけないよね。あっ黝廉にご飯あげなきゃ。ニンジンの切れ端だけど食べてくれるかしら」
黝廉の元に向かいニンジンの切れ端を渡す董白。
黝廉「モグモグ(今日は御主人様じゃなくて董白ちゃんなのね。あれこれ美味しいな。ニンジンって言うのね)」
董白「美味しそうに食べてくれて嬉しいわ。ねー黝廉、昨日全然寝かせてくれなくてさ寝不足だよ~~」
黝廉「ヒヒーン(素敵な夜を過ごしたようね。お肌が艶々よ。羨ましいわ)」
入り口から義賢を呼ぶ声が聞こえる。
田豊「義賢様は居られるか?」
董白「はーい」
田豊「これは董白殿、義賢様は?」
董白「まだ寝てて」
田豊「そうなのですな。中々城に来られないので何かあったのかと心配になり家を訪ねただけですので、コチラのことは気にせず起きたら登城してくださるようにお伝えしてもらえるか?」
董白「えぇ。必ず伝えます」
田豊「では、これにて」
義賢が目を覚ますと隣に董白の姿は無かった。
義賢「あれっ董白!?また兵士たちに」
董白「馬鹿ね。もうお昼よ。張飛殿たちは野盗の討伐に出発。昨日登用された方は、登城して仕事してるわよ。田豊殿がアンタを呼びにきたわ。寝てるって伝えたら。起こすほどのことでもないのでコチラのことは気になさらず起きたら城にきてくださいだってさ」
義賢「えっ昼!昼!?」
董白「そうだって言ってるじゃない。シチューとパン作ったの食べるでしょ?」
義賢「食べます」
董白「宜しい、じゃあ座っててね。キャッ」
義賢が後ろから董白を抱きしめていた。
義賢「こういうのってなんか良いなぁ」
董白「もう、まだやり足りないの?」
義賢「わかっちゃう。流石董白だなぁ」
董白「でもダメ。私に現を抜かして仕事を疎かにするなら別れるからね」
義賢「それは嫌だ」
董白「じゃあ、さっさと食べて城に行く。わかった」
義賢「はい」
義賢は董白の作るシチューとパンを食べる。
義賢「いただきまーす」
シチューを一口食べる。
義賢「美味い。董白はほんと料理上手だなぁ」
董白「そう。初めて作ったけどお口にあったのなら良かったわ」
シチューを飲み干すと器の中に少し残ったシチューをパンで救い綺麗に平らげる。
義賢「ごちそうさまでした」
董白「さっきの何?残ったシチューをパンで掬うなんて」
義賢「だって、せっかく俺のために作ってくれたわけじゃん。一滴たりとも残したくないなって」
董白「外ではやんないでよ」
義賢「やるわけないじゃん。董白の料理だけ」
董白「あっそう。じゃあ、気をつけて行ってきなさいね」
義賢「了解しました」
大急ぎで小沛城へと向かう義賢であった。
劉備軍兵士「董白ちゃーん、こっちにも酒」
董白「なんでアタシがこんなことを」
劉備軍兵士「なんか言った。だってずるいじゃん。俺たちはさ妻をさ楼桑村に残してきてるんだぜ。それなのに劉丁様はさ連れて来ちゃってんだもんよ。お酌の一つぐらいで文句言うなよ」
董白「わかったわよ。もーう」
劉備軍兵士「そうそう。素直なのが1番だぜ。そんなにとんがってるから劉丁様に相手にされないんじゃねぇの」
董白「相手にされてるわよ。毎日毎日求められてるわよ」
劉備軍兵士「あの劉丁様が?マジで?もっと詳しく」
そこに黝廉に跨った義賢が颯爽と現れ董白をお姫様抱っこして去っていった。
劉備軍兵士「成程、ありゃ相当だな。董白ちゃん帰っちゃったし、後はムサイオトコ同士で飲み明かすか」
劉備軍兵士「オオオオオっていいてぇけど妻にあいてぇな」
劉備軍兵士「俺も俺も」
董白は自分の身に起こっていることを理解するのに頭が付いていってなかった。劉備軍の兵士たちに無理にお酌をさせられ、義賢に相手にされてないんじゃねぇのと喧嘩を売られ、次の瞬間には大好きな義賢に抱えられているのだ。
董白「離しなさいよ(えっ何これ。離さないで)」
義賢「もう離さない。この前の時から考えてた。俺董白のこと好きだ。それも友達としてじゃなくて女として」
董白「へっ?(何々、頭が全然ついて行かないんだけど。いきなり告白。でもそれは前にもされたようなってえっえっえっ)」
義賢「董白、結婚してくれないか?」
董白「えっ?(結婚ってええええええええ、私が正妻ってこと。とても嬉しいけど。でもそれはダメ。私は暴虐の限りを尽くしたってことになってる董卓の孫娘だもの。そんなのを正妻に迎えるなんて、義賢も札付きにしてしまうもの)」
義賢「ダメか?」
董白「えぇダメね。でもアンタがどうしてもって望むなら側室になってあげる。アンタの子供も産んであげるし、それで良いでしょう」
義賢「董白は、それで良いのか?」
董白「えぇ、私はあなたとずっと一緒にいられるならそれで良いもの」
義賢「わかった。じゃあ、今夜は寝かさないから覚悟してね」
董白「へっ(待って待って待って下着は大丈夫よね。服も。でも心の準備は全然できてませ~~~~ん)」
その夜、董白が気絶するまで義賢の愛が続いたのは言うまでも無い。
義賢「グーーーーグーーーー。董白まだ寝かさないぞ。ムニャムニャ」
董白「イタタタ。もう股が裂けるかと思った。しかも寝言まで。夢でもやってるのね私と。でも悪い気はしないわね。まだ垂れてきてるし。この量、ひょっとして1発で孕んじゃったりして。そんなわけないよね。あっ黝廉にご飯あげなきゃ。ニンジンの切れ端だけど食べてくれるかしら」
黝廉の元に向かいニンジンの切れ端を渡す董白。
黝廉「モグモグ(今日は御主人様じゃなくて董白ちゃんなのね。あれこれ美味しいな。ニンジンって言うのね)」
董白「美味しそうに食べてくれて嬉しいわ。ねー黝廉、昨日全然寝かせてくれなくてさ寝不足だよ~~」
黝廉「ヒヒーン(素敵な夜を過ごしたようね。お肌が艶々よ。羨ましいわ)」
入り口から義賢を呼ぶ声が聞こえる。
田豊「義賢様は居られるか?」
董白「はーい」
田豊「これは董白殿、義賢様は?」
董白「まだ寝てて」
田豊「そうなのですな。中々城に来られないので何かあったのかと心配になり家を訪ねただけですので、コチラのことは気にせず起きたら登城してくださるようにお伝えしてもらえるか?」
董白「えぇ。必ず伝えます」
田豊「では、これにて」
義賢が目を覚ますと隣に董白の姿は無かった。
義賢「あれっ董白!?また兵士たちに」
董白「馬鹿ね。もうお昼よ。張飛殿たちは野盗の討伐に出発。昨日登用された方は、登城して仕事してるわよ。田豊殿がアンタを呼びにきたわ。寝てるって伝えたら。起こすほどのことでもないのでコチラのことは気になさらず起きたら城にきてくださいだってさ」
義賢「えっ昼!昼!?」
董白「そうだって言ってるじゃない。シチューとパン作ったの食べるでしょ?」
義賢「食べます」
董白「宜しい、じゃあ座っててね。キャッ」
義賢が後ろから董白を抱きしめていた。
義賢「こういうのってなんか良いなぁ」
董白「もう、まだやり足りないの?」
義賢「わかっちゃう。流石董白だなぁ」
董白「でもダメ。私に現を抜かして仕事を疎かにするなら別れるからね」
義賢「それは嫌だ」
董白「じゃあ、さっさと食べて城に行く。わかった」
義賢「はい」
義賢は董白の作るシチューとパンを食べる。
義賢「いただきまーす」
シチューを一口食べる。
義賢「美味い。董白はほんと料理上手だなぁ」
董白「そう。初めて作ったけどお口にあったのなら良かったわ」
シチューを飲み干すと器の中に少し残ったシチューをパンで救い綺麗に平らげる。
義賢「ごちそうさまでした」
董白「さっきの何?残ったシチューをパンで掬うなんて」
義賢「だって、せっかく俺のために作ってくれたわけじゃん。一滴たりとも残したくないなって」
董白「外ではやんないでよ」
義賢「やるわけないじゃん。董白の料理だけ」
董白「あっそう。じゃあ、気をつけて行ってきなさいね」
義賢「了解しました」
大急ぎで小沛城へと向かう義賢であった。
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