19 / 533
1章 黄巾の乱
故郷の村での一時
しおりを挟む
故郷の楼桑村へ戻る劉備一向。村民たちが暖かく劉備を迎えてくれた。
村男「よくやってくれた」
村娘「これでもう黄巾に怯えなくて済むのね」
子供「劉備様バンザーイ」
劉備「皆の者よ。そう褒めんでくれぬか」
暖かい声援を背後に受けながらそれぞれが一路家に戻る。
母上「よくやってくれましたね。備、丁」
劉備「母上、ただいま戻りました」
義賢「この度兄上が安熹県の県令に任命されました」
母上「県令に!?勤めをきちんと果たして天子様に尽くすのですよ」
劉備「はい母上」
劉備と義賢は、家を後にする。
義賢「兄上、俺は舞に会ってきますね」
劉備「あぁ、行っておいで」
義賢「では、失礼します」
田豫の家での一幕。
田豫の母「豫や、お帰り」
田豫「母上。歩いて大丈夫なのですか?」
田豫の母「先程訪れてくれた御方がね。薬をくださったのよ。それはそれは良く効いてね。歩けるようになったのよ」
田豫「すぐにその御方に御礼せねば、どちらの人でしたか?」
田豫の母「確か張なんとかさんだったかしらアレっ宝なんとかさんだったかしら。とても綺麗な人だったわよ。南を目指して旅に出ると言ってらしたわ。この村にはある人に頼まれて訪れたそうよ。その人の故郷の村を一度見ておきたかったんですって」
田豫「なんと御礼を言えなくなったのは残念だ」
田豫の母「どうして御礼を言えないの?玄徳ちゃんに付いて行くんでしょ」
田豫「母上を置いて行けるものか」
田豫の母「まぁまぁ、この子ったらとんだマザコンね。今ね村のみんなの中でも玄徳ちゃんについて行きたいって人多いのよ。私も立候補しようかしら。病気も治ったし、まだまだ捨てたもんじゃ無いでしょ」
田豫「ハハハ。母上には敵いませんな。わかりました。我が生涯をかけて、玄徳を守ると誓いましょう。ですから母上も年相応の恋愛にしてくだされ。若い玄徳に母上では」
田豫の母「まぁ言うようになったわね。でも豫が決心してくれて良かったわ。私のせいで仕えるべき主君を見誤らなくて」
田豫「御心配をおかけしました」
田豫の母「頑張ってくるのよ」
田豫「はい」
田豫はこの時、母を助けてくれた人がまさか張宝だとは夢にも思わなかった。何故、張宝がこの村に訪れていたのか。それは張宝が広宗を去る直前に義賢にある頼まれごとをしていたからだ。それが田豫の母の病を治すこと。大賢良師として数々の病を奇跡の力で治してきた張角の薬なら治せるかもしれないと考えたのだ。張宝は自分たちを救ってくれた劉義賢の頼みとは別にどのようなところで育ったのかに興味を抱き謎の女医としてこの村に訪れ、田豫の母を診察し適切な薬を渡してお代も貰わずに于吉を探して南へと立ち去ったのだ。
簡雍は誰もいない家に帰る。暫くすると扉を叩く音が聞こえる。
簡雍「どうぞ」
豪商「劉備様のとこの政務官の簡雍様のお宅ですか?」
簡雍「いかにも」
豪商「村に黄巾が攻めてきた時に娘を救ってくださりありがとうございます。こちら少ないですが使っていただきたく」
簡雍「そのようなことのために其方の娘を助けたのではない。恩を返すと言うのであれば、殿が困った時に手を差し伸べてやってほしい」
豪商「このような商人に勿体無いお言葉ですがわかりました。必ずお助けするとお約束します」
簡雍「うむ。よろしく頼む」
豪商「はい」
その後もひっきりなしに金持ちたちが訪れ、劉備に賄賂をとやってくる。
簡雍「まったく、俺を通して殿に取り入ろうって魂胆が見え見えだねぇ。あんなのでも殿は受け入れちまうだろうからねぇ。今後もそばに居て、あぁいう輩から守ってやら無いとだねぇ」
???「父はそうではありませんことよ」
簡雍「さっきの豪商の娘さんかいって、アンタは確か」
???「父は貴方に恩を返しにきましたのに軽くいなされてしまったと泣いておりましたわ。全く酷い殿方ですわね」
簡雍「それはすまないことをしたねぇ。ところで何のようだい?」
???「お金の管理は私が致しますわ。貴方様は劉備様が悪どい金持ちに利用されないことにだけ注意してくださいませ」
簡雍「こりゃあ。傑作だねぇ。アンタのその言い方はこのやさぐれ男の嫁になるとでも言ってるみたいだねぇ」
???「えぇ、そうですわ。一目惚れというやつですわ」
簡雍「まぁお金の管理は苦手でねぇ。助けてもらえるなら嬉しいよお嬢ちゃん」
???「お嬢ちゃんじゃありませんことよ。麗という名前があるのですわ」
簡雍「麗、こんなやさぐれ男の簡雍憲和に惚れる女なんて後にも先にもお前さんだけだ」
麗「光栄ですわね。独り占めできるということでしょう」
簡雍「全く、敵わないねぇ。こりゃあ」
麗「ビシバシ、憲和様もお金も管理して差し上げますわ」
簡雍「ハハハ。お手柔らかに頼みたいもんだねぇ」
張り切る麗に終始押され気味の簡雍であった。
張飛と関羽は最後の腕比をしていた。
酒場の男「良いぞ。にぃちゃんやれやれ」
酒場の女「アンタ何してんだい。そこで捻るんだよ」
張飛「あぁ、うっせぇたらないぜ。兄者と最後の腕比なんだ。観客は歓迎だが黙ってみていてくれってんだ」
関羽「まぁ良いではないか翼徳よ。娯楽のない村なのだ」
張飛「かぁー涼しい顔しやがってよ」
龔都たちが張飛側の観客をこれ以上立ち入れさせないようにガードし、周倉たちが関羽側の観客をこれ以上立ち入れさせないようにガードしていた。
裴元紹「へへへ。皆さん観客は1Gですぜ」
そんな中で裴元紹は小銭稼ぎに勤しんでいた。
関羽「では、そろそろ終わりとしようぞ」
張飛「ぐぬぬぬ。うわぁー」
張飛の手が机にピッタリと付いてしまった。
張飛「チクショー最後の最後まで兄者に一度も勝てなかったぜ。ったくよ」
関羽「翼徳よ。某を倒すのは10年早かったようだな」
張飛「勝ったら俺が兄者になるはずだったのになぁ」
関羽「ハハハ。翼徳よ。これからも共に兄者を支えていこうぞ」
張飛「おぅよ」
各々が久々の故郷を楽しむ中。この2人には重苦しい空気が流れていた。
舞「義賢、行くの?」
義賢「あぁ、兄上をお支えするのが俺の役目だからな。でも叶うなら舞ついてきてからねぇか?」
舞「今はまだ無理。義賢も私も一人前になれてないから。でも私も兄を探すための旅に出ようと思う。だから、きっとまた会える」
義賢「そうか。舞にそばに居て叱咤激励して欲しかったが叶わないか。あっこれ武器のお金」
舞「持ってて、次出会えた時に返せば良い。これから入用」
義賢「わかったよ。舞、お前の好きな男の顔で中身別人にこんなこと言われるの癪だと思うけどさ。俺は舞のことを愛しているよ」
舞「!?馬鹿。義賢はそんなストレートに言わない。お前は別人。興味ない」
義賢「そうか、そうだよな。気をつけてな」
舞「義賢もな」
それぞれが中央広場に集まり、そして劉備が県令として赴任する中山国安熹県に向かう。
村男「よくやってくれた」
村娘「これでもう黄巾に怯えなくて済むのね」
子供「劉備様バンザーイ」
劉備「皆の者よ。そう褒めんでくれぬか」
暖かい声援を背後に受けながらそれぞれが一路家に戻る。
母上「よくやってくれましたね。備、丁」
劉備「母上、ただいま戻りました」
義賢「この度兄上が安熹県の県令に任命されました」
母上「県令に!?勤めをきちんと果たして天子様に尽くすのですよ」
劉備「はい母上」
劉備と義賢は、家を後にする。
義賢「兄上、俺は舞に会ってきますね」
劉備「あぁ、行っておいで」
義賢「では、失礼します」
田豫の家での一幕。
田豫の母「豫や、お帰り」
田豫「母上。歩いて大丈夫なのですか?」
田豫の母「先程訪れてくれた御方がね。薬をくださったのよ。それはそれは良く効いてね。歩けるようになったのよ」
田豫「すぐにその御方に御礼せねば、どちらの人でしたか?」
田豫の母「確か張なんとかさんだったかしらアレっ宝なんとかさんだったかしら。とても綺麗な人だったわよ。南を目指して旅に出ると言ってらしたわ。この村にはある人に頼まれて訪れたそうよ。その人の故郷の村を一度見ておきたかったんですって」
田豫「なんと御礼を言えなくなったのは残念だ」
田豫の母「どうして御礼を言えないの?玄徳ちゃんに付いて行くんでしょ」
田豫「母上を置いて行けるものか」
田豫の母「まぁまぁ、この子ったらとんだマザコンね。今ね村のみんなの中でも玄徳ちゃんについて行きたいって人多いのよ。私も立候補しようかしら。病気も治ったし、まだまだ捨てたもんじゃ無いでしょ」
田豫「ハハハ。母上には敵いませんな。わかりました。我が生涯をかけて、玄徳を守ると誓いましょう。ですから母上も年相応の恋愛にしてくだされ。若い玄徳に母上では」
田豫の母「まぁ言うようになったわね。でも豫が決心してくれて良かったわ。私のせいで仕えるべき主君を見誤らなくて」
田豫「御心配をおかけしました」
田豫の母「頑張ってくるのよ」
田豫「はい」
田豫はこの時、母を助けてくれた人がまさか張宝だとは夢にも思わなかった。何故、張宝がこの村に訪れていたのか。それは張宝が広宗を去る直前に義賢にある頼まれごとをしていたからだ。それが田豫の母の病を治すこと。大賢良師として数々の病を奇跡の力で治してきた張角の薬なら治せるかもしれないと考えたのだ。張宝は自分たちを救ってくれた劉義賢の頼みとは別にどのようなところで育ったのかに興味を抱き謎の女医としてこの村に訪れ、田豫の母を診察し適切な薬を渡してお代も貰わずに于吉を探して南へと立ち去ったのだ。
簡雍は誰もいない家に帰る。暫くすると扉を叩く音が聞こえる。
簡雍「どうぞ」
豪商「劉備様のとこの政務官の簡雍様のお宅ですか?」
簡雍「いかにも」
豪商「村に黄巾が攻めてきた時に娘を救ってくださりありがとうございます。こちら少ないですが使っていただきたく」
簡雍「そのようなことのために其方の娘を助けたのではない。恩を返すと言うのであれば、殿が困った時に手を差し伸べてやってほしい」
豪商「このような商人に勿体無いお言葉ですがわかりました。必ずお助けするとお約束します」
簡雍「うむ。よろしく頼む」
豪商「はい」
その後もひっきりなしに金持ちたちが訪れ、劉備に賄賂をとやってくる。
簡雍「まったく、俺を通して殿に取り入ろうって魂胆が見え見えだねぇ。あんなのでも殿は受け入れちまうだろうからねぇ。今後もそばに居て、あぁいう輩から守ってやら無いとだねぇ」
???「父はそうではありませんことよ」
簡雍「さっきの豪商の娘さんかいって、アンタは確か」
???「父は貴方に恩を返しにきましたのに軽くいなされてしまったと泣いておりましたわ。全く酷い殿方ですわね」
簡雍「それはすまないことをしたねぇ。ところで何のようだい?」
???「お金の管理は私が致しますわ。貴方様は劉備様が悪どい金持ちに利用されないことにだけ注意してくださいませ」
簡雍「こりゃあ。傑作だねぇ。アンタのその言い方はこのやさぐれ男の嫁になるとでも言ってるみたいだねぇ」
???「えぇ、そうですわ。一目惚れというやつですわ」
簡雍「まぁお金の管理は苦手でねぇ。助けてもらえるなら嬉しいよお嬢ちゃん」
???「お嬢ちゃんじゃありませんことよ。麗という名前があるのですわ」
簡雍「麗、こんなやさぐれ男の簡雍憲和に惚れる女なんて後にも先にもお前さんだけだ」
麗「光栄ですわね。独り占めできるということでしょう」
簡雍「全く、敵わないねぇ。こりゃあ」
麗「ビシバシ、憲和様もお金も管理して差し上げますわ」
簡雍「ハハハ。お手柔らかに頼みたいもんだねぇ」
張り切る麗に終始押され気味の簡雍であった。
張飛と関羽は最後の腕比をしていた。
酒場の男「良いぞ。にぃちゃんやれやれ」
酒場の女「アンタ何してんだい。そこで捻るんだよ」
張飛「あぁ、うっせぇたらないぜ。兄者と最後の腕比なんだ。観客は歓迎だが黙ってみていてくれってんだ」
関羽「まぁ良いではないか翼徳よ。娯楽のない村なのだ」
張飛「かぁー涼しい顔しやがってよ」
龔都たちが張飛側の観客をこれ以上立ち入れさせないようにガードし、周倉たちが関羽側の観客をこれ以上立ち入れさせないようにガードしていた。
裴元紹「へへへ。皆さん観客は1Gですぜ」
そんな中で裴元紹は小銭稼ぎに勤しんでいた。
関羽「では、そろそろ終わりとしようぞ」
張飛「ぐぬぬぬ。うわぁー」
張飛の手が机にピッタリと付いてしまった。
張飛「チクショー最後の最後まで兄者に一度も勝てなかったぜ。ったくよ」
関羽「翼徳よ。某を倒すのは10年早かったようだな」
張飛「勝ったら俺が兄者になるはずだったのになぁ」
関羽「ハハハ。翼徳よ。これからも共に兄者を支えていこうぞ」
張飛「おぅよ」
各々が久々の故郷を楽しむ中。この2人には重苦しい空気が流れていた。
舞「義賢、行くの?」
義賢「あぁ、兄上をお支えするのが俺の役目だからな。でも叶うなら舞ついてきてからねぇか?」
舞「今はまだ無理。義賢も私も一人前になれてないから。でも私も兄を探すための旅に出ようと思う。だから、きっとまた会える」
義賢「そうか。舞にそばに居て叱咤激励して欲しかったが叶わないか。あっこれ武器のお金」
舞「持ってて、次出会えた時に返せば良い。これから入用」
義賢「わかったよ。舞、お前の好きな男の顔で中身別人にこんなこと言われるの癪だと思うけどさ。俺は舞のことを愛しているよ」
舞「!?馬鹿。義賢はそんなストレートに言わない。お前は別人。興味ない」
義賢「そうか、そうだよな。気をつけてな」
舞「義賢もな」
それぞれが中央広場に集まり、そして劉備が県令として赴任する中山国安熹県に向かう。
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説
えっ俺が憧れの劉備玄徳の実の弟!兄上に天下を取らせるため尽力します。補足説明と登場人物の設定資料
揚惇命
SF
『えっ俺が憧れの劉備玄徳の実の弟!兄上に天下を取らせるため尽力します。』という作品の世界観の説明補足と各勢力の登場人物の設定資料となります。
本編のネタバレを含むため本編を読んでからお読みください。
※小説家になろう様・カクヨム様でも掲載しています。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
戦艦大和、時空往復激闘戦記!(おーぷん2ちゃんねるSS出展)
俊也
SF
1945年4月、敗色濃厚の日本海軍戦艦、大和は残りわずかな艦隊と共に二度と還れぬ最後の決戦に赴く。
だが、その途上、謎の天変地異に巻き込まれ、大和一隻のみが遥かな未来、令和の日本へと転送されてしまい…。
また、おーぷん2ちゃんねるにいわゆるSS形式で投稿したものですので読みづらい面もあるかもですが、お付き合いいただけますと幸いです。
姉妹作「新訳零戦戦記」「信長2030」
共々宜しくお願い致しますm(_ _)m
【新訳】帝国の海~大日本帝国海軍よ、世界に平和をもたらせ!第一部
山本 双六
歴史・時代
たくさんの人が亡くなった太平洋戦争。では、もし日本が勝てば原爆が落とされず、何万人の人が助かったかもしれないそう思い執筆しました。(一部史実と異なることがあるためご了承ください)初投稿ということで俊也さんの『re:太平洋戦争・大東亜の旭日となれ』を参考にさせて頂きました。
これからどうかよろしくお願い致します!
ちなみに、作品の表紙は、AIで生成しております。
GAME CHANGER 日本帝国1945からの逆襲
俊也
歴史・時代
時は1945年3月、敗色濃厚の日本軍。
今まさに沖縄に侵攻せんとする圧倒的戦力のアメリカ陸海軍を前に、日本の指導者達は若者達による航空機の自爆攻撃…特攻 で事態を打開しようとしていた。
「バカかお前ら、本当に戦争に勝つ気があるのか!?」
その男はただの学徒兵にも関わらず、平然とそう言い放ち特攻出撃を拒否した。
当初は困惑し怒り狂う日本海軍上層部であったが…!?
姉妹作「新訳 零戦戦記」共々宜しくお願い致します。
共に
第8回歴史時代小説参加しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる